[CML 032273] 【報告】第1166日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 aoyagi at tent-hiroba.jp
2014年 6月 29日 (日) 07:24:31 JST


青柳行信です。6月29日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』6/28
鹿児島薩摩川内市民さん3冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp まで。
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【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1166目報告☆
        呼びかけ人賛同者6月28日3400名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
  ☆原発は「避難困難」立地なり 「帰還困難」出す前に止めよ
      (左門 6・29−702)
※6月27日の朝日新聞、「声」欄。《原発所在地へ「最終処分場を」》の意見。
自治体として決断して招致したのだから、最後まで責任を取るべきだとの論理で
ある。
避難の計画が無いのに建設し、稼働したことの冒険・暴挙は言語道断である。
直ちに、自治体を主体として、政府と電力会社と第三者による廃炉決定と
最終処分の方法について協議に入るべきである。
電力会社の総会の傲慢ぶりをみるにつけて、
この地球汚染と破壊を全く意に介さないヤクザ集団であることが露骨である。
もっと世論を!

★ 福島(福岡市) さんから:
青柳さん、毎日お疲れさまです。
<6/26>九電の株主総会で、終り頃、社長の正面の男性が、
手を挙げて「緊急動議」と10回くらい叫びました。
社長は、完全に無視して、顔を上げるとその男性が見えるので、
下を向いたまま喋り続けて、総会を終了させました。
これって法律違反じゃないんですか。
終わったから、もう何も言えないんでしょうか?
マスコミに流すとか、九電に文書で抗議するとか、できないんですか。

★ 青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)さんから:
第100回「再稼働反対ウォーク」に約150人/宮崎
 100回目にして一番の雨。一昨年7月13日に始めた「原発再稼働反対ウォーク」
が6月27日で100回目だった。毎週金曜日の行動である。延べ人数は約4,000人を
上回っているから、平均毎回40数人ということになる。1回目は約30人。一番多
かった節目の50回目は125人。100人を越えたウォークが3回はあり、少ない時で
も約30人は維持しながら続いてきた。その結果むかえた100回目は、雨、雨、
雨。朝から激しい雨模様だった。そんな悪条件でも集まった参加者は約150名。
初めての参加者も少なからずだ。県庁玄関前には沢山の傘が開いた。いつもより
15分早めて5時45分にスタート。初回を除き毎回参加のTさんのスピーチを皮切り
に、薩摩川内から駆けつけた岩下さんらのスピーチが続いた後、散歩のつもりで
毎回参加のGさんが「継続は力なり」と力説。気負わずに当たり前の感覚でやっ
て来れたので、この日がむかえられたのだろう。
 スピーチ後は、長い列となって繁華街の橘通へ。繁華街とは言え、繁華したの
はずっと昔の話。新婚旅行のメッカと言われ、お土産を求めて新婚さんであふれ
たこともあった通りである。それでも橘通と言えば、宮崎の繁華街。デパート前
が最も人が行き交うところだ。そこへ向かうウォークの先頭には、いつもの太陽
マークの横断幕。それに続いたのがNONUKES と書かれたサーフボードが2本。海
を愛するサーファーらは、鳴りものを持って賑やかに駆けつけた。スタッフが用
意していた風船は子どもらも手にわたり華やかなパレードとなった。若者や子ど
もが参加すると色もとりどりとなり華やかになる。宮崎はこれらの明るさがよく
似合う。
 最も人が行き交うデパート前交差点では替え歌が登場、掲げられた歌詞をみん
なで熱唱。そして、宮崎を熱してやまないミュージシャンがギターをかかえて即
興の反原発ソング。その盛り上がりを持っていざ九電宮崎支社へ、しかしアー
ケードはここまで。交差点から九電までの間は傘さしパレードとなったが、一行
の熱意は全くさめず九電前で再稼働反対を訴える参加者のスピーチが続いた。最
後は、東京から避難してきたSさんの声に合わせてシュプレヒコール。「未来を
守ろう!」「川内原発再稼働ハンターイ!」。全国の人々と手を取り合って川内
原発再稼働を止めていくことを誓った。

★ 崔 勝久 さんから:
連続講座第3回、「脱原子力、世界平和のためのアジア市民の役割」
韓国、イ・デス氏の講演
たんぽぽ舎にて。6月23日の報告
http://oklos-che.blogspot.com/2014/06/blog-post_26.html
「福島世代」の市民の責任と課題をやさしい言葉で話されました。
「大きな希望」を目指す日本の市民運動への期待でした。

★ 田中美由紀 さんから:
<7/5 早乙女勝元さん講演会 ご案内>
  チラシ:http://tinyurl.com/oapn736
平和は特別なものではない。ごくありふれた日常なのだと 思う。その日常が非
日常に一遍したのが3・11の原発による災害だった…

東京大空襲の語り部として、戦争の悲劇を二度と繰り返してはならないの思いを
込めて、未来世代の明日のために、いのちの尊さを体験的に語ってきた作家・早
乙女勝元さんが、戦争・原発、平和について語ります。

7月5日(土)開会13:30(受付開始13:00、16:00終了予定)
光円寺本堂(福岡市中央区天神3丁目12−3)
チケット前売り500円、当日700円 ※中学生以下は無料

※早乙女勝元さんプロフィール
庶民の生活と愛と平和を書きつづける下町の作家。
「東京大空襲」で日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞。
1992年、映画「戦争と青春」(今井正監督、工藤夕貴主演)で、
日本アカデミー賞特別賞を受賞。映画「軍隊をすてた国」など。

主催:「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団
お問合せ:福岡第一法律事務所 担当:毛利
福岡市中央区大名2丁目10−29福岡ようきビル2F
TEL:092-721-1211

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、時間が取れず、川内(せんだい)原発の言のある記事などざっ〜と紹介
します。

1.<(鹿児島)川内原発の再稼動問題を考えるシンポジウム>南日本放送
[06/28 19:00]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014062800003525
川内原発の再稼働問題について考えるシンポジウムが鹿児島市で開かれました。
これは、原発の再稼働や事故の際の避難計画について市民に考えてもらおうと県
弁護士会が開いたものです。県が先月示した原発事故時の避難にかかる時間の推
計=シミュレーションについて法政大学講師の上岡直見さんが講演しました。こ
の中で上岡さんは、「避難する人の自家用車の利用率を50パーセントと設定し
ているが、残りの10万人あまりの市民をバスで輸送することは、非現実的だ」
と指摘しました。また「昼間は家族がそれぞれ異なる場所にいる可能性が高く、
車に乗り合わせるのは難しい」と述べ、「県の避難計画やシミュレーションは実
効性があるものとはいえない」と訴えました。

1’.<(鹿児島)避難計画など問題点指摘 原発再稼働でシンポ>朝日デジタル
2014年6月29日03時00分
記事全文<県弁護士会が主催する「川内原発の再稼働問題を考える」シンポジウ
ムが28日、鹿児島市で開かれた。再稼働に向けた原子力規制委員会の審査が大
詰めを迎えるなか、自治体の避難計画などの問題点を、2人の講師が指摘した。
環境経済研究所の上岡直見代表は、薩摩川内市の津波ハザードマップと避難計画
を重ねると、多くの避難路が浸水する可能性があることを紹介。「今の避難計画
は実効性がないが、検討を進めるほど避難は無理という方向になっていく」と
語った。福島老朽原発を考える会の阪上武代表は、約3万年前に巨大噴火のあっ
た姶良カルデラに対する九州電力の監視方針を了承した規制委を批判。火山学者
から「巨大噴火の観測事例がない」と、前兆の把握を疑問視する声が上がってい
ることを紹介し、「噴火の兆候を把握した場合でも、核燃料をどこにどうやって
運ぶのか」と問いかけ、川内原発を再稼働しないよう訴えた。>

2.<川内原発の再稼働「NO」 東京都心デモに5500人 >西日本2014年
06月29日 00時07分?
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/98060
<九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対を訴える市
民団体が28日、東京都内の明治公園から原宿までの約3キロをデモ行進した。
「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会などの主催で約5500
人が参加した。明治公園で集会を開き、ルポライターの鎌田慧さんは「川内原発
は秋にも再稼働と言われているが、私たちは経済の犠牲にはならない」。川内原
発増設反対鹿児島県共闘会議の野呂正和事務局長は「川内原発の避難計画は周辺
自治体の住民受け入れ態勢が全くできていない」と訴えた。原子力規制委員会は
川内原発の審査を優先し、再稼働第1号となる公算が大きい。参加した埼玉県狭
山市の公務員女性(50)は「こんなに反対の声がある。再稼働は許されな
い」と話した。>=2014/06/29付 西日本新聞朝刊=

2’.<都内の反原発集会に5千人 「再稼働認めない」>西日本2014年06月28
日 17時28分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/98045
<・・・・鹿児島県で反対運動に取り組む男性が「(事故時の)避難計画はずさ
ん。川内原発を動かさないために一緒に闘ってほしい」と呼び掛けると、拍手が
湧き起こった。・・・・・・・>

3.<JR九州:鹿児島・川内原発事故想定「地元と協議」 薩摩川内市長、避
難に新幹線活用を>毎日新聞 2014年06月28日 西部朝刊
http://mainichi.jp/area/news/20140628ddp041020018000c.html
<九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)で重大事故が起きた場合の対応につ
いて、JR九州の青柳俊彦社長は27日の就任会見で「議論をしたうえで、でき
ることを示したい」と述べ、地元自治体との協議に前向きに取り組む考えを示し
た。川内原発はJR川内駅の西約12キロにある。事故時の対応について、薩摩
川内市の岩切秀雄市長は今月2日、九州新幹線を住民の避難に活用する方向で
JR九州と協議したいとの考えを示した。青柳社長は会見で「放射能で退避すべ
き事態に陥った時に、社員を逆向きに向かわせることは私としてはできない」と
述べる一方、「どういった協力を求められているかをよく協議し、できる範囲内
で公共交通機関としての使命を果たしたい」と述べた。・・・・・・・・>

4.<どうなる川内原発再稼動 軽視できない火山噴火リスク>エコノミック
ニュース?6月28日(土)19時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140628-00000036-economic-bus_all
<2014年6月時点において、日本国内における稼働中の原子力発電所数はゼロ。
13年9月に福井県の大飯原発が停止して以来、一基も稼動していない。そんな
中、年内の再稼動に向け審査が佳境を迎えている原発がある。鹿児島県川内原発
だ。川内原発が再稼動へ向けて大きく動き出すきっかけとなったのが12年に行わ
れた鹿児島県知事選挙である。選挙戦は現職で再稼動容認派の伊藤祐一郎氏と、
川内原発の即時廃炉を訴える向原祥隆氏の一騎打ちとなり、その結果得票率
66.3%で伊藤氏が再選を果たした。川内原発は、昨年7月に施行された原発規制
基準に基づく審査を、他の原発に先駆けて合格する見通しとなっている。しか
し、川内原発の付近には、阿蘇カルデラや姶良カルデラなど十数万年以内に巨大
噴火を起こし
たとみられる火山が複数確認されているのだ。しかもこの規制基準では火山対策
について、実はほとんど白紙状態なのである。規制基準をクリアしており、再稼
動に問題無しとの見方には大きな疑問符が付く。・・・・・・・・・・原発の運
用に当たって、安全神話の存在を許してはならない。我々は3年前にそのこと
を、身をもって思い知らされた。このまま審査が進めば、遅くとも年内には川内
原発の再稼動は開始されるだろう。地元自治体には、経済効果に対する期待と安
全性への不安という二つの相反する感情が複雑に渦巻いている。>

5.<再稼働はありえぬ 官邸前行動>しんぶん赤旗6月28日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-06-28/2014062815_03_1.html
<首都圏反原発連合(反原連)は27日、首相官邸前抗議行動を行いました。川
内(せんだい)原発(鹿児島県)の再稼働をねらう安倍内閣に対し、2400人
(主催者発表)の参加者は「川内原発再稼働反対」「原発やめろ」と声をあげま
した。時折、雨が降るなか、続々と参加者が官邸前に駆けつけました。
・東京都港区の会社員の男性(37)は「“原発いらない”という圧倒的な国民の
声を無視して再稼働なんてありえない。安倍政権に怒り心頭です」と話します。
・千葉県船橋市の男性(60)は、仕事帰りに参加。「大飯原発(福井県)の運
転差し止め判決に勇気をもらいました。官邸前をはじめ全国の運動が判決に影響
していると思います。私も粘り強く参加していきたい」と語ります。
・山形市から初めて参加した男子学生(20)は「原発は早急にやめてほしい。
再稼働も輸出も安全を犠牲にしている。原発ではなく、自然エネルギーにかえる
べきだ」。・・・・・・・・・>

5’.<【金曜日の声 官邸前】政治見て「踏ん張らねば」>東京新聞6月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2014062802000127.html
・横浜市旭区の自営業 藤井洋子さん(63) 最近、少し足が遠のき「私の中
で風化が始まっている」と自問していた。でも、集団的自衛権をめぐる政治の様
子を見て、踏ん張らないとと思った。個々人が意志を持ち続けることが大事。
・群馬県太田市の自営業 星野直道さん(69) 地元では、遊休農地を使った
太陽光発電がすごく増えてきた。民間レベルでは再生可能エネルギーがどんどん
作られている。節電を心掛ければ、原発を稼働させなくても電力は足りる。
・茨城県坂東市の無職 松本英一さん(39) 原発事故は、2000年間も守
られてきた日本の国土を、人が住めない地にしてしまった。福島が収束していな
い状況で再開を急ぐことには反対。原発ありきの政策をまず見直すべきだ。

6.<福島原発避難者:「傍聴サポーター」募集中…「札幌訴訟」>毎日新聞 
2014年06月28日 12時26分
http://mainichi.jp/select/news/20140628k0000e040207000c.html
記事全文<東京電力福島第1原発事故に伴う避難者訴訟の原告、宍戸隆子さん
(41)=札幌市厚別区=が、裁判の傍聴に協力する「サポーター」を募集して
いる。「札幌訴訟」の原告は66世帯200人以上に増えたが、80席ある地裁
の法廷を埋めきれない時もある。「原告とともに傍聴席を埋めて、避難者を支え
てもらえたら心強い」と話す。福島県から北海道へ避難した人たちが国と東電に
1人当たり1650万円の損害賠償を求めた集団訴訟は昨年6月、13世帯43
人が札幌地裁に提訴。これまでに4回、口頭弁論が開かれた。1回目は満席に
なったが、以降は7割程度に減っている。原告の傍聴がかなわないのは、裁判が
平日の昼間に開かれるためだ。経済的な厳しさを抱える中、仕事を休んで参加す
るのは難しいという事情がある。宍戸さんも福島県ではフルタイムの仕事に就い
ていたが、札幌ではパートの介護職。夫も非常勤職員となり、世帯収入は減っ
た。さらに母子避難世帯では、子育てしながら不安定な家計をやりくりしている
人も多いという。昨年6月の提訴から1年。原発事故への関心を持ってもらうと
ともに避難者を支えてほしいと、「サポーター」の募集を思いついた。裁判で
は、原告が避難の動機や現在の生活状況を説明する意見陳述もある。宍戸さんは
「原発事故はまだ収束していない。傍聴を通じて『北海道で原発事故が起きたら
どうなるか』を考えるきっかけにしてもらえたら」と呼び掛けている。参加希望
者には、裁判の日程や勉強会のお知らせをメールで連絡する。問い合わせはメー
ル(ippohumidasu@gmail.com)>

7.<この流れを全国に 大飯原発差し止めの原告団ら、京都で報告集会>京都
新聞?6月28日(土)22時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140628-00000020-kyt-l26
<大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転を認めなかった福井地裁判決の
報告集会が28日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で開かれた。原告代表
で福井県小浜市の住職中嶌哲演さん(72)らが「この流れを全国に波及させた
い」などと協力を呼びかけた。京都地裁で大飯原発運転差し止めを求めて係争中
の原告弁護団らが、京都での勝利につなげようと企画。約350人が参加し
た。・・・・・・・・・・・・・>

福島第一の現場で、
8.<7月に1号機建屋カバー解体開始 福島第1原発>共同通信
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2014/06/post-9319.html
記事全文<東京電力は27日、水素爆発で大破した福島第1原発1号機の原子炉
建屋カバーの解体作業を7月初旬に始めると発表した。カバー解体後に建屋上部
に散乱しているがれきを撤去し、使用済み核燃料プールからの燃料取り出し用ク
レーンを設置する。東電は2017年度中に1号機プールからの燃料取り出しを
始める予定。
東電は事故後の11年10月、1号機からの放射性物質拡散を防ぐため建屋カ
バーを設置。当初は昨年度中に解体する計画だったが、がれき撤去に使う遠隔操
作クレーンのアームが昨年9月に折れ、計画が延期された。東電は年度内に建屋
カバーの解体を終えがれき撤去作業を開始する計画。>

9.<正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年06月29日03時12分 
東京朝刊  
<28日正午現在 1.5マイクロシーベルト毎時?  数値は東京電力のホーム
ページから抜粋  前日は1.6マイクロシーベルト毎時>

政府が、
10.<風評被害の対策徹底=福島で栽培シイタケ試食―林農水相>時事通信?6
月28日(土)20時18分配信
記事全文<林芳正農林水産相は28日、福島県二本松市を訪れ、森林再生に向けた
間伐作業などを視察した。県内のシイタケ栽培が東京電力福島第1原発事故の影
響で大幅な縮小を強いられる中、県外から調達した原木を使って栽培されたシイ
タケを試食。林業関係者との会合で「(シイタケの)出荷制限の解除や風評被害
対策に取り組みたい」と述べ、放射能検査の徹底などを約束した。>
・・・・・“試食”いつもパターンです・・。

被災地フクシマ、
11.<28日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報6月29日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
・・・・・・「いわきで、本県沖産のカツオ水揚げ・・・」という記事があります。

12.<(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野
新聞6月28日 17:28
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140628/1639954
<▼空間放射線量率(28日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>


13.<(宮城県)(プロメテウスの罠)県境の先で:19 決断した引っ越
し>朝日新聞デジタル?6月28日(土)16時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11213691.html
<◇No.962 2011年3月12日に福島第一原発の1号機が爆発したと
き、宮城県丸森町北部の耕野(こうや)地区の林業小山田竜二(おやまだりゅう
じ)(38)は、一度は逃げ出そうと考えた。耕野地区も福島県境で、第一原発
から60キロしかない。
 だが、避難できなかった。ガソリンがなかったこともあるが、もっとも大き
かったのは、地元住民が転入者を「世話になっておきながら、いざとなったら逃
げ出すなんて」と批判しているという話を聞いて、動くに動けなくなったから
だ。小山田は仙台市からの転入者だ。09年、自然の中で、自然を相手にした仕
事をしたくて移住してきた。その2年後の事故だった。11年3月末、ガソリン
も手に入るようになり、仕事を再開した。・・・・・・・・友人から借りた線量
計で自宅の周囲を測った。毎時1・5マイクロシーベルト。それが7月にはコン
マ以下にまで下がった。しかし、風が吹くと空間線量が上がった。野山に積もっ
た放射性物質が飛んでくるとしか考えられない。子どもを外で遊ばせるのは危険
だ、と思うようになった。・・・・「やっぱり、引っ越そう」 伊織は「夫が決
めてくれて、ほっとしました」という。世話になった地元住民への感謝は大き
かったが、子どものことを考えると引っ越したい気持ちは強かった。小山田一家
は丸森を出た。福島第一原発の事故から1年が過ぎた12年3月だった。>
 ???????


13’.<(宮城県)(プロメテウスの罠)県境の先で:20 移住者の支援始
めた>朝日デジタル2014年6月29日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11215473.html
<◇No.963
2011年10月、宮城県丸森町耕野(こうや)地区からの移住を決めた小山田
竜二(38)・伊織(42)夫婦は、そのことを打ち明けられずにいた。豊かな
自然が気に入ってこの町に住んだ。しかし原発事故で、丸森で得られる良さがな
くなったと思う。となれば、丸森にいる意味はない。「でも、避難しないことを
決めた人たちもいる。だから打ち明けられなかったんです」丸森は、その後12
月に国が定めた「自主的避難等対象区域」から外れた。移住する場合、国や東京
電力からの補償はなく、費用は自腹だ。県境で接する福島県伊達市は、賠償金が
もっと出るのに。移住先は奈良県宇陀(うだ)市だった。20代のころ、奈良県
内の知人宅で居候したことがある。そのときの経験からたどりついた。・・
・・小山田は、丸森を去ったことを避難とはとらえていない。丸森から遠く離
れ、少なくとも丸森よりいい場所へ移住する。そう考えないと、気に入っていた
丸森の生活をなげうつ意味がない。だからこそ、原発事故の影響は大きかったと
考えている。・・・・これまで、福島県などから9世帯21人が小山田家に滞在
した。宮城県からはまだいない。小山田は、丸森を出ると決めたときに、後ろめ
たさや不安が大きかった。だからこそ、移住を考える人がいれば、積極的に受け
入れてあげたいと思うのだ。「自分たちにしかできないことだと思ったんです」
そんな小山田が相談を重ねていたのが、同じ耕野の養蜂業石塚武夫(いしづかた
けお)(43)だった。千葉県から耕野へ1997年に移住した。石塚も原発
事故直後、妻と3人の子どもを千葉の実家に一度避難させた。だが約1カ月後、
小学校の始業式に合わせて戻した。以後は避難していない。>

参考資料、
14.<(佐賀県)バイオマスで佐賀市の未来は? 地域振興の柱と位置づけ>
西日本2014年06月29日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/40863/1/
<下水や食品廃棄物などバイオマス(生物資源)の活用を佐賀市が積極的に進め
ている。目指すのは、国が公募する「バイオマス産業都市」。環境だけでなく経
済にも生かす市町村を国が支援するもので、選ばれれば九州第1号の可能性も。
地域振興の柱と位置づけるこの構想、どう展開していくのだろう。「新しい資源
を取り出すと同時に地球温暖化を抑える。佐賀だけでなく地球に住む全てのもの
にとってうれしい話だ」。日米の合弁企業と佐賀市が、ごみ焼却時の二酸化炭素
(CO2)を使った藻類培養に取り組む協定を結んだ24日、秀島敏行市長は胸
を張った。・・・・・・・こうした事業は、国に来月提出する「バイオマス産業
都市構想」に基づく。ふん尿や食品残さなど廃棄物系バイオマスの市内の利
用率は59%(2012年度)。18年度までに10%程度上げるのが目標だ。
バイオマス利用に関しては、農林水産省が募る「バイオマスタウン構想」があっ
た。策定したのは佐賀市を含めて300自治体を超す。だが「目標を掲げること
が目的で、採算がとれないものも多かった」と農水省バイオマス循環資源課の担
当者は明かす。福島第1原発事故後、エネルギーの在り方が見直されたことを受
けて、内閣府や農水省など7府省が昨年度から「バイオマス産業都市」を進める
ことになった。ごみや下水を処理する「迷惑施設」のイメージを変えようと、佐
賀市は発電や余熱利用、下水汚泥堆肥を使った野菜作りなどに取り組んできた。
産業都市構想を中心的に進める市環境調整監の前田純二さん(64)は「佐
賀は条件がそろっている。乗っかるしかないと考えた」と話す。・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、34面社会欄にちいさく2.の記事があるだ
けです。
今朝の紙面は以上です。
昨日のしんぶん赤旗の14面に、
15.<福島の避難小中学校57校 事故後調査 児童生徒 今なお3割>
<・・・・県内の通学する生徒数が事故前の31.8%で、この3年間大きな増
減のないままであることが27日までに本紙の調査でわかりました。・・・・>
・・・・・市町村別の一覧表もついている記事ですが、残念ながらネットにはあ
りません。興味のある方はどこかでご覧ください。
・・・・・後ほど、私のフェイスブックのページに貼り付けましょう。
今朝は以上です。(6.29.5:49)
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf at yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2211】
2014年6月28日(土)地震と原発事故情報−3つの情報をお知らせします
              
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☆1.千葉県習志野市議会の「原発再稼動促進」の決議は6月27日、
   議員総数30名(全員主席)で賛成4、反対25で否決
             内山 昭雄(習志野ちいさい風の会 事務局)
☆2.川内原発再稼働阻止!決意固める 6月12(木)−14日(土)川内行動に参加して
   鹿児島に1000名集結 集会・要請・記者会見 盛り上がる<下> 
       渡辺寿子(原発いらない・ちば)
☆3.新聞より
   ◆福島の被災者は苦しんでいる  「東電にイジメラれてズタズタ」
      (6月27日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)
   ◆政治見て「踏ん張らねば」  (金曜日の声) (6月28日東京新聞より抜粋)
   ◆ ひ・と・も・よ・う:東電、緊迫の49時間を記録:白石草さん
     (6月23日毎日新聞より)
  ◆原発コスト 火力より割高 専門家試算 福島第一の対策費増加
     (6月27日朝日新聞見出し)
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※6/30(日)「国会記者会館屋上取材拒否裁判」傍聴のお願い
日時:6月30日(月)15時半〜
場所:東京地方裁判所民事第6部法廷(地裁の721号室)
      白石草さんが意見陳述します。
   以下に、裁判資料を全てアップしました。
     http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1795
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┗■1.千葉県習志野市議会の「原発再稼動促進」の決議は6月27日、 
 │  議員総数30名(全員主席)で賛成4、反対25で否決
 └──── 内山 昭雄(習志野ちいさい風の会 事務局) 
◇ 全国の皆様
 全国の皆様へご心配を掛けました習志野市議会の「原発再稼動促進」の決議は
6月27日、議員総数30名(全員主席)で賛成4、反対25で否決されました。
 再稼動促進に賛成した真政会は4名+議長の5名ですので議長は裁決に入って
いませんので実施の再稼動賛成は5名です。
今回の経過を振り返りますと
1.6月19日(木曜日)の環境経済委員会で「再稼動促進の陳情書」可決された。
2.この情報を習志野市民フォーラムがキャッチする。
3.21日(土)上記情報をプラント技術者の会が入手する。
4.22日(日)習志野ちいさい風の会に所属するプラント技術者の会員より情報
を得る。
5.習志野小さい風の会は市議会に対する反対活動方針を決定
 1)議員全員へ電話を掛け反対するよう説得する
 2)メール・フエースブック・ツイター等で出来る限り拡散する。
6.23日(月)電話作戦の失敗を確認する:登録されている固定電話は全員留守
電にセットされており議員との会話に成らなかった。
7.23日(月)連絡の取れた議員より議長及び議員全員へ再稼動促進決議へ反対
するよう添付要望書を作成配布したらとのアドバイスを受ける。
   (要望書の件を議会事務局へ相談したら会派事務所(議会前にある)のポス
ト(書類受け)に投函してくれるとのことであった。)
8.24日(火)要請文作成。
9.25日(水)要請文を午前中に議会事務局へ30枚(全議員分)渡す。
10. 26日(木)公明党所属の議員と連絡取れる。反対するよう要請文の説明を行う。
  この時、公明党は勘違いで賛成したらしいとの事が判明、公明党5名の反対
の意思を確認。
11.27日(金)習志野小さい風は市議会傍聴に行く(目的は再稼動に賛成する議
員を確認し、次回の選挙では必ず落選させる運動を創るため)

◇今回の騒動で判明したことは習志野市には反核・反原発・9条の会等反原発の組
織が多々あるが有機的に機能する横の連絡が取れなかった。
 次回の市議選挙に向けて横の連絡体制を作成する必要性を痛感した。
 更に、既成政党の公明党、日本共産党、新社会党、みんなの党その他の会はと
も情報を共有できるように考える。
(地域の問題では対立することは少ないと思う?今から模索してみます)
 短期間でしたが全国の仲間から励ましとアドバイスを頂きました、本当にあり
がとうございました。
 反戦・反核・反差別の旗を高く掲げ前進して行きます。
 今後も宜しくお願いいたします。
  ※習志野ちいさい風の会 事務局 内山 昭雄
     携帯:090-9360-6268   Mail:nijiken-rcs at seaple.ne.jp

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┗■2.川内原発再稼働阻止!決意固める  6月12(木)−14日(土)川内行動に参加して
 │  鹿児島に1000名集結 集会・要請・記者会見 盛り上がる<下>
 └──── 渡辺寿子(原発いらない・ちば)

◇歴史的愚行を食い止めよう!◇
 集会と並行して県議会傍聴があり、その後県議会各派と知事へ川内原発再稼働
を容認しないようにとの要請行動を行いました。
 本会議で知事は従来通り国が安全性を保障するなら再稼働を推進するとの見解
を示しました。本会議終了後知事に要請文を手渡そうとしましたが、知事は面会
を拒否し、危機管理室長に渡しました。知事は反対派に一切会おうとはしないそ
うです。
 最後に「川内原発の再稼働を強行するな!歴史的愚行を食い止めよう!」との
行動集会アピールを採択しました。平日の午後暑い中、集会参加人数は約1000名
に達しました。
 集会終了後九電鹿児島支店へ向けてデモ行進、再稼働するな!の声をぶつけま
した。代表が九電へ再稼働するなの要請文を渡しました。
 解散後鹿児島市の繁華街・天文館でビラまきなど街頭宣伝に参加する者と再稼
働阻止するための討議を行う相談会に参加する者に分かれ、私は体調が心配だっ
たので、屋内の相談会に参加しました。
◇潮目が変わりつつある◇
 相談会では、北は泊から南は鹿児島まで各地の活動、闘いの報告がありまし
た。とくに鹿児島県内は川内原発が再稼働一番手にされるのではとの危機感から
でしょう、街宣、議員などへの要請行動、署名、各戸訪問、ビラ入れなど地道な
努力を重ねているのが印象に残りました。鹿児島県全体で123364筆の署名を集
め、いちき串木野市では全戸訪問が二巡目になったそうです。
 鹿児島現地の人が最近潮目が変わってきているのを感じるといいました。保守
的な南日本新聞が6月12日付の紙面で見開き2ページに渡って、巨大噴火リスク
と原発の関連記事を大きく掲載したことは画期的であるとしました(この中で火
山学者はそろって巨大噴火の前兆予測はできない。川内原発は巨大噴火のリスク
を抱えていると警告している)。
 また街宣の反応が良く、高校生の反応が特に良いと言いました(当日の街宣で
もビラの受け取りは非常に良かったと参加者の話)。
◇規制委への攻勢を強めよう◇
 川内原発を止めていくための具体的行動として再稼働推進機関となってしまっ
ている規制委への攻勢を強めることが提案されました。川内原発は重要免震棟も
ベント設備もなしで再稼働の適合審査が進められています。規制委は自ら定めた
規準すら守らせずに、再稼働を容認しようとしています。現在水曜に行われてい
る規制委の定例会にあわせた抗議行動を続ける。川内原発審査書案提示、パブコ
メ募集があったら、パブコメを全国から集中すること、また審査書案を決定する
Xデーには全国から集まり、抗議行動、傍聴、記者会見をすることなどが提案さ
れました。
夜は140名もの参加で懇親会、全国の人と交流し、盛り上がりました。
◇警官、有刺鉄線、監視カメラ 市民寄せ付けぬ川内原発◇
 14日は早朝から川内原発へ向かう。原発の門前へ行く前にPR館に寄ることに
なっていました。しかしこの日の見学は前もって申し入れてあり、おまけに年中
無休だと豪語しているのに、突如臨時休館にしてしまいました。私達をそんなに
恐れているのか、笑ってしまいました。
 原発の正門前に行くと、大勢の警察官が配置されていて、鉄製の車止めでガー
ドしている。敷地をぐるりとフェンスで囲い、上にはぐるぐると有刺鉄線を巡ら
し、10メートル毎に監視カメラを付けている。原発建屋がどこにあるのか分かり
ません
 原発を囲むフェンス前に机を置き記者会見と集会をしました。東電への怒りを
込めた東北弁の詩を原発でふるさとを奪われた木田節子さんが朗読し、感動しま
した。
 原発敷地に向かって再稼働やめろ!の声を思いきりぶつけました。最後に再稼
働やめよの申し入れ書を各団体が読み上げ、無表情の総務課長に手渡しました。
再稼働を諦めるまでまたこの門前に来ることを伝え、行動を終了しました。
◇再稼働阻止が犠牲に報いる道 子どもの未来がかかっている◇
 今回の一連の集会、行動は川内原発止めるための行動の第一歩です。九電の規
制委への申請書の不備により当初より適合審査が遅れているようですが、秋
9〜10月頃には再稼働のゴーサイン出てしまう可能性があります。川内の再稼働
を許してしまうと全国の原発が次々と再稼働してしまうおそれがあります。
 広瀬隆さんはいいました。「福島の人達は今も苦しい思いをしている。福島の
人達を救えなかったので私は今も苦しい。この福島の人達の犠牲に報いるのは、
川内原発の再稼働を止めることである」このツアーに11か月の赤ちゃんを連れて
参加した若い夫婦がいました。お母さんは「この子の未来がかかっている」とい
いました。原発再稼働を止められるかに子ども達と私達皆の未来がかかっていま
す。私達は、さらに多勢でまた川内現地に来ましょう、まずは川内原発再稼働を
止めるため現地とつながって頑張りましょうと誓い合いました。

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┗■3.新聞より
 └──── 
◆福島の被災者は苦しんでいる  「東電にイジメラれてズタズタ」

 世間の忘却と反比例するように、苦悩が深まっている。福島原発事故の被災者
たちだ。自殺を防ぐ電話相談「福島いのちの電話」には昨年、過去最多の相談が
あった。自殺の増加にも歯止めがかからず、アルコール依存症も深刻化してい
る。仮設住宅での孤独死も後を絶たない。被災者たちの心の疲れはもはや限界に
近づいている。閣僚の「金目」発言は、そうした心にまた一つ重荷を加えた。
◇孤独死 二本松の仮設で4日
 今月4日、福島県二本松市の仮設住宅。浪江町から原発事故で避難していた一
人暮らしの男性(74)が、自室で息絶えているところを自治会長に発見された。
(中略)
 一人暮らしの人が誰にもみとられずになくなる「孤独死」は、仮設住宅で暮ら
す浪江町民に限っても最近2カ月で3件あった。浪江町以外でも、避難者の孤独死
は決して珍しくない。原発事故から3年がたつが、大半の避難住民の心は疲れ
切っている。「福島いのちの電話」の昨年の相談件数は、過去最高の18194件
だった。
    (略)
◇「お金いらない元に戻して」心のケアでは解決せず・・・法整備しかない
                            (6月27日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)

◆  政治見て「踏ん張らねば」  (金曜日の声)

○横浜市旭区の自営業 藤井洋子さん(63) 最近、少し足が遠のき「私の中で
風化が始まっている」と自問していた。でも、集団的自衛権をめぐる政治の様子
を見て、踏ん張らないとと思った。個々人が意志を持ち続けることが大事。
○茨城県坂東市の無職 松本英一さん(39) 原発事故は、2000年間も守られて
きた日本の国土を、人が住めない地にしてしまった。福島が収束していない状況
で再開を急ぐことには反対。原発ありきの政策をまず見直すべきだ。
                  (6月28日東京新聞より抜粋)

◆ ひ・と・も・よ・う:東電、緊迫の49時間を記録 白石草さん

 東京電力福島第1原発事故(2011年)で、対応に追われる東電内部の様子を記
録したドキュメンタリー「東電テレビ会議 49時間の記録」(206分)が、優れ
た科学報道をたたえる今年の「科学ジャーナリスト大賞」を受けた。制作統括を
務めたインターネットテレビ局「OurPlanet?TV」代表の白石草(は
じめ)さん(44)は「原発で何が起きたかを多くの人に知ってほしい」と話す。
 東電が公開した数秒?10分程度の映像274本(計49時間)を時系列で並べ直し、
専門用語の解説や字幕を足した。刻々と悪化する状況を見る人に共有してもらう
ため、加工は最小限に抑えた。背広(本店)と作業着(現地)との本音のやりと
りから、事態の深刻さが伝わる。
 大手テレビ局で経験を積み、01年に独立した。非営利のメディア。人権や環境
といった従来のテーマに「福島」も加わった。「大メディアが忘れてしまうこと
もしつこく追いかけます」。
自主上映希望はウェブサイト(http://www.touden49.net/)へ。
                               (6月23日毎日新聞より)
    ※編集部より:先日「スペースたんぽぽ」で上映会を開催しました。大変好
評でした。 再度の上映会を計画しています。

◆原発コスト 火力より割高
  専門家試算 福島第一の対策費増加
       (6月27日朝日新聞見出し)

★ 坂井貴司 さんから: 
<占領を跳ね返す沖縄> 
 2012年末に死去した写真家・東松照明は、1950年代から「占領」とい
うテーマで撮影を開始しました。各地の米軍基地の存在を通して、アメリカ化し
た地域を見つめてきました。
 その「占領」の集大成としてレンズを向けたのが、沖縄でした。
 しかし日本本土以上にアメリカ化していると思っていた沖縄は、彼の想像以上
に「独自性」を保っていました。
 沖縄に魅了された東松は40年間に渡って沖縄を撮影しました。
 写真から見た戦後の沖縄です。
 NHK教育 日曜美術館
 「沖縄へのラブレター 〜写真家 東松照明〜」
  http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2014/0622/index.html
 放送日:6月29日 放送時間:20時〜21時

★ 井上澄夫 さんから:
【へのこ速報】 2014・6・28
辺野古も高江も国の動きの予定が煮詰まってきました。
 6・28付琉球新報記事「辺野古ボーリングと高江ヘリパッド 国が来月同時
着手」から。ボーリング開始を「7月下旬をめどに」としています。
 〈政府は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた海底ボーリング調査
と、北部訓練場の一部返還に伴うヘリコプター着陸帯の建設工事を、ほぼ同時期
に着手することを含めて検討に入った。辺野古沖では移設に反対する住民らの活
動を排除するため提供水域内への進入を防ぐ浮標(ブイ)を設置し、7月下旬を
めどにボーリングを始める方針だが、ヘリ着陸帯も同じころに着工することを検
討している。

  海底ボーリング調査の着手時期について小野寺五典防衛相は27日の会見で
「具体的なスケジュールはまだ決まっていない」と説明。だが政府は調査の前提
となる米軍提供水域の拡大や、本年度予備費からの関連費計上などについて、7
月1日にも閣議決定する方針。

  水域の拡大は2日に官報に告示される見通し。ボーリング調査はブイで囲む水
域内で行うが、移設に反対する市民らが進入してきた場合は米軍施設・区域への
立ち入りを禁じた刑事特別法(刑特法)に違反する「海上犯罪」に当たるとし
て、船舶停止や航路変更などを指示。従わない場合は逮捕も視野に入れる。〉

 6・28沖縄タイムス記事「辺野古制限区域、7月2日にも告示」から。「臨
時制限区域について7月2日にも官報で告示する方向」とあります。
 〈【東京】政府は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設作業に向けて、
日米が合意した常時立ち入り禁止とする臨時制限区域について、7月2日にも官
報で告示する方向で調整していることが27日、分かった。
 告示後、防衛省は制限水域の境界線に沿ってブイ(浮標)を設置する予定で、
7月下旬にも海底ボーリング調査の着手を目指している。
 ボーリング調査は、岩礁破砕について県との協議が残っており、調整次第で
は、着手が8月にずれ込む可能性もある。
 ブイは、キャンプ・シュワブの陸域側から、調査の進捗(しんちょく)に応じ
て設置していく。設置の関連予算は、既に契約済みの埋め立て設計事業費に含ま
れている。〉

大浦湾周辺の辺野古区などを除く10区の住民で構成される住民の会が基地建設計
画の白紙撤回を求め沖縄防衛局と県へ署名を提出しました。

名護市辺野古の海で28日、基地建設に反対する市民グループによる海上集会が開
かれました。
 およそ200人が参加。20隻以上のボートやカヌーで「ボーリング調査を許す
な」「ジュゴンやサンゴを守ろう」などとシュプレヒコールを上げました。

◆辺野古ボーリングと高江ヘリパッド 国が来月同時着手 6・28 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-227697-storytopic-3.html

◆辺野古制限区域、7月2日にも告示 6・28 沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=74591

◆移設反対署名を防衛局に提出 6・28 NHK沖縄 ・動画あり
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095446921.html

◆名護・二見以北10区の住民ら署名を提出 6・27 QAB ・動画あり
http://www.qab.co.jp/news/2014062755297.html

◆「基地建設反対」辺野古で海上集会 6・28 QAB ・動画あり
http://www.qab.co.jp/news/2014062855307.html 

   −−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−

●<1000日目記念冊子希望先●
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
青柳 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp まで。

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
          第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
                 原告総数 原告総数 8107名 (6/18現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 全九州・全国集会「原発いらない!8.31九州・川内行動」(仮)●
要項詳細:http://tinyurl.com/mqmmstt
     第一回実行委員会
日 時: 7月5日(土)13:30〜17:00
場 所: 深見ビル1階、D会議室
   〒812-0011 福岡市博多区博多駅前4丁目14番1号
      電話:092−411−4860
    地図:http://tinyurl.com/p58mvvo
呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
8/31 川内に行こう! 再稼働を許さない! 決意。原発いらない!意思表明。

 全九州・全国集会「原発いらない!8.31九州・川内行動」(仮)
〇日程: 8月31日(日)
〇開催場所: 川内原発現地

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:さよなら原発!福岡
共 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(090-6420-6211・青柳)

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
       ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
       午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
      ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
     場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
      ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
       <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
      青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
aoyagi at tent-hiroba.jp
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