[CML 032271] 7/18(金)「CSRを果たすなら税を払え!納税義務を回避する世界の多国籍企業 」(PARC自由学校公開講座)

qurbys at yahoo.co.jp qurbys at yahoo.co.jp
2014年 6月 29日 (日) 01:01:23 JST


紅林進です。

私も会員になっていますアジア太平洋資料センター(PARC)が7月18日(金)に
開催します下記公開講座のご案内を転載させていただきます。

連続公開講座第4回目の今回は、タックスヘイブンと多国籍企業の社会的責任
に関する勉強会です。


===========(お知らせここから)==============
【転送・転載大歓迎!】
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 PARC自由学校 連続公開講座 Vol.4

 CSRを果たすなら税を払え!
 納税義務を回避する世界の多国籍企業 
 http://www.parc-jp.org/freeschool/event/140718.html

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
バハマ、ケイマン諸島、マーシャル諸島。これらはどれも南の楽園と呼ばれる
島々ですが、それだけではなく、企業が納税義務を回避できる楽園=「タックス・
ヘイブン」としても名高い島々です。
「タックス・ヘイブン」は日本語で「租税回避地」とも呼ばれることがあり、その名
の通り、多額の納税義務を回避するために企業や個人が資産を保管する場所
になっています。
かつては「わざわざそんな辺鄙なところに口座を作るなんて!」と笑い話にしか
ならなかった南の島のヘソクリも、資本が自由に飛び交うグローバル経済時代
では決して笑いごとではありません。

今や世界の富の1/4がタックス・ヘイブンに保管されていると言われていますが、
これはおそらく過少推計です。
われわれが見て、知っていると思いこんでいる世界は、表に数字として現れて
いるものに過ぎないようです。
タックス・ヘイブンは、誰が税金逃れをしているのかわからないように、顧客情報
が徹底的に秘匿された、実態の見えない謎の島でした。
マクロ経済学や公共経済学や金融論の学者も間違えたデータで間違えたことを
もっともらしく解説しているに過ぎないのです。

しかし、近年ではも はや無視 できない問題として世界中で詳細な調査が行われ
始め、謎に包まれたタックス・ヘイブンの全 貌が少しずつ見えてきました。
本講座ではそんなタックス・ヘイブンを利用して税金逃れをしてきた世界の多国籍
企業や高額所得者の事例をご紹介します。 

◆日 時:2014年7月18日(金) 19:00〜21:00(開場18:45)
◆会 場:ちよだプラットフォームスクエア 401号室
     東京都千代田区神田錦町3‐21
     ※地図は⇒ http://yamori.jp/access/
◆資料代:一般:800円
      PARC会員・PARC自由学校2014受講生は500円 ※予約優先(定員40名)

【講師】志賀 櫻さん(弁護士)

1949年東京都生まれ。1970年司法試験合格、1971年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。
熊本国税局宮崎税務署長、在連合王国日本国大使館参事官、主税局国際租税課長兼
OECD租税委員会日本国メンバー、主計局主計官をへて、1993年警察庁へ出向、岐阜県
警察本部長、1998年金融監督庁国際担当参事官兼FSF日本国メンバー、特定金融情報
管理官兼FATF日本国メンバー、2000年東京税関長、2002年財務省退官、2010-12年政府
税制調査会納税環境整備小委員会特別委員。 

主催・お申込:NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455  FAX.03-5209-3453 
E-mail: office at parc-jp.org  HP http://www.parc-jp.org/

お申し込みフォーム http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
※満席となった場合予約を優先させていただきます。

===========(お知らせここまで)==============


CML メーリングリストの案内