[CML 032252] 「シルバ-センター」二つの通達に記されたことの報告とその正と反について。
塩見孝也
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2014年 6月 28日 (土) 08:23:43 JST
「シルバ-センター」二つの通達に記されたことの報告とその正と反について。
塩見孝也 2014年06月25日02:29.
1、 「シルバ-センター」通達に記されたことの報告。
a,6月6日の「シルバー・センター」通達は次のような内容を記していた。
月、4日ある西友サービスデ-の昼の時間帯の5時間(12:30~17:30と
夜の6時間の内、車の混雑が、いまだ続くであろう二時間(17:30~19:30)において「二人制」を止め、「3人制」を採用する。
b,6月18日の通達において、7月17日、午後1時、「クレア従業員総会」を開催
ること。
c,これは「7月一杯」までの確認であること。
d,班長「任命制」は撤回する。以前の「順繰り制」に戻す。
2、 これらの措置の評価について。
a,<3人委員会>が要求していた、核心部分である「サービス・デーの日は混雑し、仕事の処理は労働密度の強度化故に困難で、利用者、お客さんの安全性は保障されず、3人以上が必要であること」の基本要求が部分的に受け入れられていること。又、このことに応じて部分的増員がなされることで、各人の労働日が、若干増加し、<配分金(賃金)>の面で、それなりの増額が確認されること。
これは、僕ら「3人委員会」を中心とする3項目の基本要求と「総会開催」要求を掲げる労働者側の運動の前進であり、成果であること。
b,又、「シルバー・センター(事務局)」側が、このことに「聞く耳を持つ」ことを公式に示した、と言えること。このことにおいて「シルバ-・センタ-」が、自らが掲げる定款第2条、3条(ほぼ、僕が考えてきたシルバーセンター運動の理念、構想と一致するものが書かれています)に忠実で、「会社(「開発」)」に対して、主体性、自主性、独自性を守らんとしていることが、始めて明らかにされたこと。この態度は評価されるべきであること。
c,しかし、この6月6日提起は、「7月一杯」まであり、年間の方針ではない。一説では、8月一杯の6階から中7階の工事終了まで、と言う説もあれば、26年度全般は、試行錯誤の試験的一年間と定め、当面は、6月半ばから、7月一杯は、この確認で進む、という言う説もある。極めて「場当たり」対応の性格も含まれていること。こう見てゆけば、「シルバー原初の26年度案に逆戻りすることもあり得ないことはない」危惧もなしとしない。 「シルバ-センタ-(事務局)」は未だ、「迷走」の過程にあると言えないこともないのである。 総じて、2
6年度一杯、或いは、これからの2~3年、「会社」との関係を含めて、どんなイメージで進んで行こうとしているのかが見えてこないのです。
したがって、労働者側は、a,b,の「前進面」「成果面」を打ち固め、cの「場当たり」的「迷走」面をなくしてゆくようにして行かなければなりません。この当面の闘いの集約点が、7月17日の「総会(全体会議)」における僕らの課題、任務だと言えます。。
3、この「前進」「成果」の原因は何か。(概略のメモ)
● 26年度案があまりに不当であったから。全員が批判的であったから。
●3項目について、「悪いものは悪い」とする、「3人委員会」とこの「会」を支持する人々の粘り強い思想・政治闘争、理論的強さ、神経戦に耐え抜く思想、政治、理論における一貫性、不屈性。持久戦をやりぬく粘り強さの存在らの主体的要因があること。
●「センタ-」事務局の人道性、良識性、分別心。定款に立脚す全局観の正しさ。
●「開発」が、これらに応じたこと、その柔軟性、分別心。
4、7月総会から来年3月まで、闘いの体勢を解かず、持久的にこの体勢を強化してゆこう。当面、7月総会(全体会議)で、この中間的勝利を固め、残りの期間で、より妥当な勝利へと持って行こう。
5、「シルバ-人材センター」運動の戦略的方向性について。クレア駐車場労働者はどのように振舞うべきか。僕はこのイメージ、構想を持ちつつある。
6、日本の政局への基本的態度を別の形で示してゆくべきである。ここで 安倍政権の全体的批判をもっと押し出して行くべきであるである。安倍政権の反民衆性が暴かれきれていず、シルバーの仲間達、センター事務局、都市開発三者に、まだまだ幻想が残っている。
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