Re: [CML 032194] IK改憲重要情報(56)
Takebayashi
tkbys at jca.apc.org
2014年 6月 25日 (水) 23:12:00 JST
竹林@大阪です。
前からずっと、この河内謙策という人は「おかしな」ことを言う人だな~、とは思っていた。とくにその「おかしさ」ぶりはこの2~3年、輪をかけてひどくなってきていたように思う。とくに中国が絡むと。
まあそれでも、適当に読み流してうっちゃっていた。
しかし、この外国人労働者問題の連続メールに至っては、ちょっと次元の違う醜悪さを感じる。
言っていることは、「移民・外国人労働者問題」とはいえ、結局、中国人のことだ。どうしてこれでもか、これでもかと中国人を否定する言辞ばかり引用するのか。
人間何十年かやっていれば、どこの国にも、どこの民族にもエエやつもおればエゲツナイやつもおる、それ以上でも以下でもないということぐらいわかるだろうに。
それを意図的に否定的言辞ばかり収集・発表する行為―これを<差別>と言わなくてなんだろう。
ましてや今回は、その比喩として、結婚問題まで持ち出してきた。「結婚するときに結婚する相手の一切の事実を調べる」ことが当然というのは、どういう思考回路なんだろう。ここから結婚差別まではダイレクトにつながっている。
もー、カンベンしてほしい。どこか別の右翼板に行って書き散らかしたらどうか。それにこんな考え方でよく弁護士をやっていると思う。
-----Original Message-----
From: 河内 謙策
Sent: Wednesday, June 25, 2014 2:51 PM
To: '河内 拓哉'
Subject: [CML 032194] IK改憲重要情報(56)
IK改憲重要情報(56)[2014年6月25日]
私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)
弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策
連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
(電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884)
弁護士アピールを支持する市民の会
http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi/
__________________
(以下は、あくまで河内個人の見解です。御了承ください。)
移民・外国人労働者の大量受け入れについての見解の補充(2)
移民・外国人労働者の大量受け入れの問題について、移住してくる側の国民性を問
題にすることは、私には当然のことだと思います。
やや卑近な例になるかも知りませんが、結婚するときに結婚する相手の一切の事実を
調べるのと同じことだと思います。
「中華」民族の国民性を考えなければならない特別の事情も存在します。
その第一は、中華人民共和国のパスポートを所持する中国人が急増し、2007年以
降、在日朝鮮人・韓国人を追い抜いて最大勢力になっているということです(2010年
には68万7000人)。外国人労働者という点においても移民においても、政府のター
ゲットになっているのは、実質的には中国人であるということがあげられます。
第二に、世界各国の実情をみても、中国人の移民や労働者が、他の民族の移民や労
働者よりも際立った問題を引き起こしている、ということがあげられます。
イタリア、アメリカ、カナダの実情をみてみることにしましょう。
イタリアのプラートの例。プラートは、700年以上の歴史をほこるヨーロッパ織物
業の中心の町です。中国人の不法移民は、初めは人数も少なく、おのずと町の織物工
場へ吸収されたそうです。だが90年代には、中国人たちは1万人となり、一大勢力と
なった。それでも、イタリア人の社長は、中国人のほとんどが温州の出身だというこ
とに、注目しなかった。しかし、中国人労働者は、一人また一人と独立していった。
プラートの商工会議所に登録された中国人経営の企業数は、1992年の212社から2003
年には1753社と急増した。そして不法移民だった起業家たちがイタリア人の元ボスた
ちを廃業に追い込みだした。2000年にあった6000社ほどの繊維会社で、2005年の中ご
ろまで残っているのは3000社を切ったそうです。(ジェームズ・キング「中国が世界
をメチャクチャにする」草思社、99頁以降)
アメリカのサンフランシスコの例。サンフランシスコは中国系の人口は21%(2010
年)。2011年には、エドウィン・リー氏がサンフランシスコ史上初の中国系代理市長
に選出されている。
このサンフランシスコで現地をフィールドした河添恵子氏が、無一文の中国人が家
を三軒持つ方法について次のように述べています。
まずはアパートや一軒家を借り、何人かで共同生活しながら働き、さまざまな方法
でその家族や親戚縁者、知人も呼び寄せ、男女が混在する環境の中で住む。
定員オーバーの家とはいえ、食べる、寝る、勉強するためだけの空間であり、24時
間いつも誰かが働いていたりするので、寝る場所は時間差で確保することになる。皆
の収入はその家の経費や将来の家の購入資金としてためて、数年後に頭金ができる
と、最初に移住した人間の名義で家を購入し、借家からまず持家に昇格する。そして
また、お金がたまれば次の親戚の家を買う、といった具合に持家を増やしていく。そ
のためにも、タダのものは何でももらい、フリーマーケットで何でもお金に換える
し、食堂でランチを食べたらトイレはもちろん、顔から首、腕までゴシゴシ洗ったり
もする。学校のイベントでもファンド・レイジング(寄付金活動)は一切無視など、
恥も外聞もなくケチを貫く。」(河添恵子「豹変した中国人がアメリカをボロボロに
した」産経新聞出版、49頁以下)
カナダのバンクーバーの例。ほそかわ・かずひこ氏は、中国人移民の増加によっ
て、「交通事故の増加、賄賂を渡して免許証を買う犯罪が横行、交通ルールを知らな
いから守らない、事故が発生するとまことしやかなウソの証言を行い、一族郎党で守
り合う、公営のシャワールームで入浴し、石鹸等を持ち込んで体を洗う、トイレの便
座に靴跡、便をして流さない、手も洗わない、美的感覚にとぼしい、周囲との調和と
いう意識がない、夫が無職という虚偽の申請をして生活保護を受ける」等の変化が起
こったと報告しています。
これらのことが背景にあって、カナダ政府は、経営管理者、医師、弁護士、税理士等
として実績を持ち160万カナダドル(!)相当以上の純資産を有し一定金額を連邦政
府認可の投資プログラムに5年間投資することにより優先的に永住権が発給されると
いう投資移民の制度を、本年2月11日に廃止しました。
http://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/s/%A5%AB%A5%CA%A5%C0%A4%CE%C5%EA%BB%F1%B
0%DC%CC%B1
以上の各国の状況は、中国人の集住を好む傾向、自分中心の傾向、自分の価値観を他
人に押し付ける傾向、周囲との調和を問題にしない傾向、物質的利益を極度に追求す
る傾向という中国人の国民性と離れて理解することは困難です。
青山繁晴氏は、中国が自公両党の議員に接触をはかっていること、その中で「人口
減には移民が効く。その際、民族を問題にするなら差別だ」という議員も現れている
と報告しています(「新潮45」2014年6月号55頁)。
外国人労働者、移民の大量受け入れ反対運動の盛り上がりは急がれているのです。
外国人労働者、移民の大量受け入れの問題につき、「正論」2014年6月号、「SA
PIO」2014年6月号、「新潮45」2014年6月号、が特集を組んでいます。御参照く
ださい。
また最近では、以下の論文が目につきました。
適菜収「『移民20万人』は亡国への道」『新潮45』2014年7月号
拳骨拓史「『日本は渡来人大国』のウソ」『Voice』2014年7月号
少し遅くなりましたが、最近のEU議会選挙の結果は、私(河内)にはショックでし
た。
この結果の見方は、いろいろあるでしょうが、EUが解決困難な移民問題で悲鳴を上
げているのは間違いないところだと思います。移民問題を国内に抱え込まないうちに
移民問題を解決するためには、大量の移民を受け入れないことが第一だと思うので
す。外国人が日本に入国する権利は、
人権ではありません。誤解している人が多いので一言。
以上
以上
CML メーリングリストの案内