[CML 032133] (2-1)【報告】第1160日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2014年 6月 23日 (月) 07:27:46 JST


青柳行信です。6月23日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1160目報告☆
         呼びかけ人賛同者6月22日3388名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
  
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
  青柳さん
合唱 福岡あらぐさの演奏会を聞きにいきました。
特に子供たちがたくさん参加した「ぞうれっしゃ」は感動しました。
元気のいいこどもたちのためにも 戦争に巻き込まれる 集団的自衛権の
容認などとんでもない話しです。
外交努力を積み重ねる国際関係こそ 今、大事なことです。
あんくるトム工房 
ぞうれっしゃ  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3059
集団的自衛権  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3058

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
   ☆犠牲者が出るのは先刻承知のすけ 「血を流す」のが至上命令(アベノミク 
ス総理大臣)
      (左門 6・23−696)
※《「信濃毎日」は「集団的自衛権の行使とは米国の戦争のために日本の若者の血 
を流すということですね」との志位氏の質問を冒頭に引用し、「考えているのか 
命の重さ」と題する社説を掲載(1日付)。「朝日」はドイツ軍を例に、後方支 
援でも55人が死亡したことを明らかにする(既詠6・15―688)など、メ 
ディアを通じても問題の核心が浮き彫りになりました(『しんぶん赤旗』6・ 
22)。安倍首相は「先刻承知の上で」やっていりのですから悪魔の所業です。 
国民もその欺瞞と恐ろしさが判りはじめたようです。昨日の内閣支持率が43 
パーセントに下落。もっともっと下げて、もう一度政権を「投げ出す」ところま 
で追い詰めましょう!

★ m.k. さんから:
青柳さん
鹿児島県いちき串木野市での再稼働反対の署名が1万5284筆を
突破したというニュースが入ってきました。
うれしいです。この中のわずか50筆弱ですが、私が
集めた署名も入っています。最初のピンポンを押すのは
とても勇気がいりました。お説教されたり、「うちは賛成だから」と
冷たく言われたりもしましたが、それ以上に「ありがとう」「がんばって」という
声をもらいました。「がんばんなさい」ともらった、まだあったかいゆで卵は
とてもおいしかった。
動いていれば、ほんの少しかもしれないけど、何かが変わる、
結果が出る、と実感できた串木野行きでした。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<新規制基準適合性審査会合第108回の
イグナイタ(点火プラグ)の検討はでたらめである>について報告します。

2014年4月26日の新規制基準適合性審査会合第108回で、
イグナイタ(点火プラグ)による格納容器の水素爆発対策が検討されています。

この審査会で川内原発1号炉、2号炉審査会合イグナイタの検討が行われています。
検討の詳細は、議事録53ページから56ページ
https://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/h26fy/data/20140424.pdf

と資料2−1川内原発1号炉、2号炉審査会合における指摘事項の回答の45 
ページから54ページに掲載されています。
https://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/h26fy/data 
/0108_02-1.pdf 

この変更申請書では九州電力はイグナイタの点火時期を水素濃度8%から6%と 
変更しています。
水素の燃焼は早いほうが良いと説明し、点火時期を水素濃度8%から6%と変更 
しています。
原子力規制委員会は6%で点火しても、水素燃焼ではなく、水素爆発が起きると 
説明し、イグナイタの点火した時の爆炎の影響の説明を求めています。

 九電も、イグナイタで8%の水素に点火させた場合、爆燃にとどまると、初め 
て爆発が起きる事を 認めていますが、水素爆発の影響は少ないと説明しています。
イグナイタは11ケ所設置していますが、イグナイタで水素に点火しても爆風が 
周りの危機に影響を与えるのは、3m付近までなので、爆炎の影響で3m付近の 
危機の機器の温度が上昇するのは110℃(70℃プラス40℃)程度であり問題 
ないと説明しています。
温度の計算はしても、圧力の計算はしていません。

 確かに、11ケのイグナイタで水素濃度が6%に成ったところをかたっぱしか 
ら点火爆発させてゆけば、格納容器が爆轟で吹き飛ぶことはないかもしれません。

 しかし、更田原子力規制委員は爆轟が起きるタイミングでイグナイタに点火さ 
れる大変ことになるので、イグナイタの点火は慎重に行わなければならないと発 
言しています。
 しかし、規制庁の担当官はこれでよいのではないかと判断しているようです。
順調にゆけば、格納容器が爆轟で吹き飛ぶことはないが、何か一つ異常が発生す 
れば格納容器が爆轟で吹き飛ぶような運を天に任せるような対策は許せないと思 
います。
 また、溶融燃料・コンクリート反応によるCOの量は計算もしていません。
こんな単純な検討で、水素爆発対策が認可されることには、納得できません。

★ 神谷杖治 さんから:
中西正之 様
皆様
色々な情報を有り難う御座います。
中西さんご指摘の「電力会社や財界が取った最大の戦略の新規制基準の適合性審 
査の認定、特に過酷事故対策と戦うことを避けるのではなく、最大の戦いにしな 
ければならない」と言われる通りだと思います。

過酷事故対策が問題ですが、その過酷事故は「複数蒸気発生器での細管同時破 
断」という、最も可能性のある事故を無視し、小口径破断も中口径破断の無視し 
た、「大口径破断」の単独事故しか問題にしていません。
単独事故対策に限定した「絵に描いた様な非現実な事故」です。電源がすべて正 
常であっても、大・中・小口径破断が無くても、「複数蒸気発生器での細管同時 
破断」で過酷事故は必至です。
このことは、熊本県知事への説明資料に書いておきました。
規制委員会は「安全を保証」するのではなく、単に「基準を満たしているか否 
か」だけを審査すると言っています。安全か否かの判断は政治判断に任せるので 
すが、政治の方は技術判断をする能力は無いので、「規制委の判断に依存する」 
という、誰一人安全性を保証しない審査です。
こういう実態を明らかにして、「審査の不当性」「安全判断の不当性」を訴え続 
けなければなりません。
皆さん、一層頑張りましょう。

★ 紅林進 さんから:
明日6月24日(火)に、東京・水道橋のたんぽぽ舎の「スペースたんぽぽ」に 
て、「市民による国際連帯運動の拡がりを−核の廃絶を目指して  全9回シ 
リーズ」の第3弾として、韓国・李大洙さんによる下記の講演が開催されます。

韓国・李大洙さん講演「脱原子力、世界平和のためのアジア市民の役割」

(市民による国際連帯運動の拡がりを−核の廃絶を目指して  全9回
シリーズ 第3弾)

日時:6月 24日 (火) 19:00 〜 21:00
場所:スペースたんぽぽ (たんぽぽ舎と同じビルの4F)
    東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F    
    地図http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336
講師:李 大洙さん(アジアの平和市民ネットワーク運営委員長)
参加費:800円(学生400円)
主催:たんぽぽ舎(スペースたんぽぽ講座会議)
    http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=202
協賛:No Nukes Asia Actions Japan (NNAA)
    http://ermite.just-size.net/nnaa/
◎東アジアでの軍事的緊張、北朝鮮の核実験、最大の原発密集地帯の
危険性をもう一度考えなければならない。
◎軍産複合体を主軸とする核支配体制を解体しなければ、人類の持続的
な未来は開かれない、これが福島の重要な教訓である。
◎原発の全盛期に建設された原発は寿命がつきているにもかかわらず
寿命の延長という対症療法に依存しているため危険性が高まっている。
◎日本と韓国、台湾を主軸とするアジア脱原子力運動の課題があり、
特に日本の取り組みが重要である。
◎国と企業を脱核の道に転換させるのは、組織された市民の連帯の力
である。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝、2社の世論調査の結果がネットにありました。
また、ここ九州の地元紙の西日本新聞の今朝の1面トップは、大きな扱いで「原 
発から30キロ圏外の問題」を指摘する重要な記事(3.と3’.)です。
そして、川内(せんだい)原発周辺地域、そうした記事からはじめます。

1.<(世論調査)集団的自衛権「反対」が過半数 行使拡大懸念6割、共同通 
信調査>佐賀新聞2014年06月22日 19時29分??
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/76698
<共同通信社が21、22両日に実施した全国電話世論調査による 
と、・・・・・・安全が確認された原発の再稼働に賛成は36・8%、反対は 
55・2%。・・・・・>

2.<世論調査―質問と回答(6月21、22日実施)>朝日デジタル2014年6月 
22日23時06分
http://www.asahi.com/articles/ASG6Q46M1G6QUZPS003.html
<・・・・・◆安倍首相の原発・エネルギー政策への取り組みを評価しますか。 
評価しませんか。評価する 22 評価しない 57・・・・>

2’.<内閣支持低下43% 発足以来最低に 朝日新聞世論調査>朝日デジタ 
ル2014年6月23日00時07分
http://digital.asahi.com/articles/ASG6Q7FSVG6QUZPS008.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG6Q7FSVG6QUZPS008

3.<30キロ圏外でも高放射線量 原発事故時の飛散状況を試算>西日本電子 
版2014年06月23日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/40345/1/
重要な記事<福島第1原発事故と同規模の過酷事故が、九州電力川内原発(鹿児 
島県薩摩川内市)と玄海原発(佐賀県玄海町)で起きた場合、避難が必要とされ 
る高線量の放射性物質が原発から半径30キロ圏外にも飛散する可能性があるこ 
とが、民間調査会社「環境総合研究所」(東京)の試算で分かった。風向きに 
よっては、国が事前の避難準備を求めるおおむね30キロ圏の緊急防護措置区域 
(UPZ)を越えて鹿児島市や福岡市の一部にも及ぶ計算となり、国に対策の見 
直しを求める声が強まりそうだ。同研究所は福島原発事故後、最も放射性物質の 
飛散が多かった2011年3月15日の福島県飯舘村や福島市などの放射性セシ 
ウム、ヨウ素の観測データから飛散総量を推定。推定した放射性物質の飛散総
量が放射性プルーム(放射性雲)となって移動し、降雨で九州各地に落下した場 
合の、1時間平均の空間線量率をレベル別に地図に示した。原子力規制庁が12 
年に公表したのと違い、山や谷などの地形を考慮し、より正確な試算になってい 
るという。・・・・・・・・UPZ内ではない有田町は今のところ、避難計画を 
独自に策定する予定はない。福岡市は「30キロを越える自治体がどうすべき 
か、国は早く指針を示してほしい」(防災・危機管理課)と強調する。原子力規 
制庁は、プルーム通過時の被ばくを避けるための防護措置地域(PPA)をおお 
むね50キロ圏内とする考えは示しているが、「具体的な対策は今後の検討課 
題」としている。 >
・・・・・・・・玄海・川内からの添付図も重要です。
関連記事が続きます、
3’.<圏外自治体、独自の避難計画も 原発事故試算>西日本電子版2014年06 
月23日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/40349/1/
<・・・・・・「30キロ圏から来た人の避難先が優先され、市民がどこに逃げ 
るかはまだ決まっていない」。5月末、京都市であった「脱原発をめざす首長会 
議」の勉強会で、京都府京丹後市の中山泰市長は訴えた。・・・・・福岡市は九 
州電力玄海原発(佐賀県玄海町)から最短で約37キロ。京丹後市と同様に、福 
岡県の地域防災計画からは外れているが、独自に50キロ圏に入る市民の避難計 
画(暫定版)を4月に策定した。50キロ圏の人口は約56万人。市は半分近い 
約27万人分のヨウ素剤を確保しており、残りは3年かけて用意するという。同 
川内原発(鹿児島県薩摩川内市)北部にある熊本県水俣市も最短約37キロにあ 
る。環境総合研究所(東京)の試算で、風向きによっては高線量の放射性物
質が及ぶとの結果だった。同市は、30キロ圏の鹿児島県出水市からの避難先と 
なっているが、一部市民から、独自の避難計画の策定を求める声が強まってい 
る。・・・・・・・・・・・・・・環境総合研究所の青山貞一顧問は「山間部よ 
りも谷間に放射性物質が流れやすいなど地形で経路は大きく左右される」とし、 
規制庁の試算は不十分だとみる。地形を考慮すると、試算の計算量が数十万?数 
百万倍違うという。同研究所は、国土地理院の地形情報も踏まえて試算。風速が 
毎秒2メートルだと、放射性プルーム(放射性雲)となった放射性物質は1時間 
で約7・2キロ移動し、4時間強で30キロ先に到達する計算。行政の試算によ 
ると、川内、玄海両原発では30キロ圏内の住民が圏外に避難するまでに24
時間前後かかるとされ、一定量の被ばくは避けられそうにない。 >

川内原発関連、
4.<(鹿児島県)原発30キロ圏 姶良で説明会 老老避難に不安>南日本新聞 
(2014 06/22 06:30)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=57740
記事全文<九州電力川内原発(薩摩川内市)の重大事故を想定した避難計画の住 
民説明会が21日、半径30キロ圏内の姶良市であり、参加者の大半は30キロ 
圏外の住民だった。同市の圏内住民は9世帯11人と少ないが、平均年齢76歳 
と高齢化が進み、事故時は30キロの線引きにかかわらず周辺と連携した避難が 
見込まれる。高齢者同士の避難の不安や行政の支援を求める声が聞かれた。>
・・・・紙面ではもっと長い記事? 30キロ圏を厳密に適用してわずかに9世帯 
が対象、と。

5.<(金目発言)石原環境相、23日福島県で謝罪へ>毎日新聞?6月22日 
(日)20時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140622-00000054-mai-pol
<・・・福島第1原発事故の除染に伴う中間貯蔵施設を巡る地元交渉に関し、 
「最後は金目(かねめ)でしょ」と発言した石原伸晃環境相が23日、福島県を 
訪問し、建設候補地の同県大熊、双葉両町長、佐藤雄平知事に謝罪する。同日午 
前は会津若松市で渡辺利綱大熊町長、同日午後はいわき市で伊沢史朗双葉町長、 
福島県庁で佐藤知事にそれぞれ謝罪する。井上信治副環境相と浮島智子環境政務 
官も同行する。・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・被災者には直接会わない???

被災地フクシマ、
6.<(福島・飯舘村)再起の歴史、我らも 天明の大飢饉で打撃>毎日新聞?6 
月22日(日)23時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140622-00000079-mai-soci
長い記事<福島第1原発事故で福島県飯舘村が庁舎を福島市に移転させた「全村 
避難」から、22日で3年がたった。飯舘村比曽(ひそ)地区では、住民有志ら 
が国による除染の効果を確認しようと、独自で住宅地や農地の放射線量を測定す 
るなど、自分たちに何ができるかを模索し始めた。同地区は1780年代の「天 
明の大飢饉(ききん)」の大打撃から復興した歴史があり、「子孫の自分たち 
も」と帰還への道を探っている。・・・・比曽地区では原発事故前、86世帯計 
339人が暮らしていた。だが事故後に居住制限区域(年間被ばく線量20ミリ 
シーベルト超50ミリシーベルト以下)となったため、日中は立ち入りできて 
も、夜間宿泊はできない。国による除染作業は今年度、ようやく本格化。同県二
本松市に避難した農業、菅野(かんの)義人さん(62)は5月、地区の有志と 
共に、住宅地や農地の放射線量の測定を始めた。・・・村議だった菅野さんは 
「比曽地区史」の編さんに携わり、地区の先祖の歴史を知った。天明の大飢饉で 
約90戸が数戸にまで激減。存続が危ぶまれた地区を立ち直らせるため、子供を 
産んだ家庭にコメを配った「赤子養育仕法」などの「復興策」が文献に残されて 
いた。・・・・・>
・・・・以下、過去にならって、元の場所へ復帰の試みを紹介しているが、原発 
でもたらされた被害は天災とは異質なもの、・・・・。

7.<(飯館村)「風化防ぎ語り継ぐ」 避難の飯舘村描いた絵本好評 福島> 
産経新聞?6月22日(日)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140622-00000000-san-l07
<福島第1原発事故の被害で避難を強いられている飯舘村の避難の様子やその後 
の奮闘を描いた絵本「がんばっぺ までいな村」が好評を得ている。分かりやす 
い内容で全国や海外などからも注文が相次いでいる。絵本は自然豊かで“までい 
(丁寧)”に暮らしていた飯舘村に震災と原発事故後が襲い、避難を余儀なくさ 
れた住民の苦労と前向きに生きる様子を描いた。飯舘村の菅野典雄村長の妻で元 
小学校校長の菅野允子さん(68)が「風化を防ぎ、語り継いで行きたい」との 
思いから約1年かけて絵本作りを進めてきた。絵本作家のかとーゆーこさんの優 
しいタッチの絵に允子さんが文章を付けた。・・・・・これまでの売り上げはす 
べて飯舘村の子供支援の基金に寄付・・・・・・・・絵本は1500円。A
4判、32ページ。・・>

8.<(福島)川内で「家路」上映会 300人が鑑賞>朝日デジタル2014年6 
月23日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG6Q5HPQG6QUGTB00H.html
<内村など県内が撮影場所となった映画「家路」の上映会が22日、村の小学校 
の体育館であった。映画の主題歌「アイニユケル」を歌ったSalyuさんと作 
詞・作曲の小林武史さんによるミニコンサートも催され、詰めかけた約300人 
が楽しんだ。主演の松山ケンイチさんが原発事故後の警戒区域でコメ作りを始め 
るというストーリー。村内に映画館はなく、初めて鑑賞する人も多かっ 
た。・・・・・・・>

9.<高卒の求人、出足好調 県内企業、人手不足で積極姿勢>福島民友 
(06/21 11:15)
http://www.minyu-net.com/news/topic/140621/topic2.html
<来春の新規高卒者を対象とした、県内企業からの求人の受け付けは20日、県 
内8カ所のハローワークで始まった。福島労働局によると、同日午後3時現在の 
受け付け件数は279件(前年同期比93.8%増)、求人数は851人(同 
82.6%増)と大幅に増加した。復興需要や景気改善などを背景に一般の有効 
求人倍率が高く、中途採用でも人手不足を補えない分、高卒者を採用して長期的 
に育成しようと考える企業が増えているとみられる。・・・・・・・・・>

10.<除染基準転換に賛否 国の個人線量活用方針 「効果薄い作業減」  
「反対住民の混乱招く」>福島民報2014/06/22 09:11
http://www.minyu-net.com/news/topic/140621/topic2.html
長い記事<環境省が個人被ばく線量を活用した除染方針を7月中にも策定するの 
を受け、除染を担う市町村には戸惑いが広がっている。空間放射線量に換算した 
除染の目安「毎時0・23マイクロシーベルト」以上の地域の住民でも、年間追 
加被ばく線量は1ミリシーベルト以下になるケースが多い。市町村からは「個人 
被ばく線量が基準になれば大幅な線量低減を見込めないエリアの除染事業を縮小 
できる」と評価する声がある一方、「住民が混乱する」として、毎時0・23マ 
イクロシーベルトの目安を維持する動きもあるなど対応が分かれている。
■揺れる現場? 環境省の個人被ばく線量に基づく除染方針の策定は今月、福島、 
郡山、相馬、伊達の市を交えた除染の勉強会で打ち出された。・・・・・・・・>
・・・・・・重要な問題です。0.23マイクロシーベルトの算出根拠だって、問題 
があるのに・・・。添付図参照。

11.<実数とずれ、国が放置 総務省の全国避難者情報システム不評>河北新 
報6月22日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140622_71017.html
<東日本大震災後に総務省が整備した全国避難者情報システムの形骸化が進んで 
いる。登録が必ずしも義務ではない上、避難先から元の自治体に戻ってもデータ 
を抹消しない例が多く、広域避難者の把握という機能を果たせなくなっている。 
岩手、宮城、福島の被災3県は改善を求めるが、国の動きは鈍い。・・・・
(算出法切り替え) 福島県いわき市はことし2月、「実態が反映されていな 
い」として、避難者情報システムに基づく市外避難者数の発表を停止し、原発避 
難者特例法に基づいた届け出人数に切り替えた。特例法は福島第1原発事故の影 
響を受ける13市町村の住民が対象。避難先で被災者向けのサービスを受ける際 
には住民登録を求めており、いわき市はより正確に現状を反映していると判断し 
た。その結果、市外避難者は4979人(昨年12月時点)と従来の3分の2に 
減った。市関係者は「避難者が多いままだと、帰還できない地域との印象が強く 
なる」と、切り替えた背景を説明する。・・・・・・
(複数カウントも)被災者を受け入れている自治体の見方も厳しい。福岡市はシ 
ステム上の避難者が136人に上るが、実際に把握しているのは92人。担当者 
は「システムは参考程度にすぎない」と冷ややかだ。・・・・・・・
(3県が改善要望)・・・・・岩手、宮城、福島3県はシステムの見直しを要望 
しているものの、国は方向性すら示していない。総務省住民制度課は「復興庁と 
も相談をしているが、どのような方式がいいのか、結論が出ていない」と言 
う。・・・・・・・・>
・・・・・・なんというお粗末な実態でしょう!!

12.<22日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定 
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報6月23日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

13.<(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野 
新聞6月22日 17:14
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140622/1633524
<▼空間放射線量率(22日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上 
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)?
・・・・・・・>
<つづく>

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青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


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