[CML 032105] 6/22奈良/映画「放射線を浴びたX年後」。伊東監督講演。伊東監督、荒木田さん、土屋さんシンポジウム被曝

京都の菊池です。 ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2014年 6月 21日 (土) 20:44:42 JST


6/22奈良/映画「放射線を浴びたX年後」、伊東監督講演、伊東監督、荒木田さん、土屋さんによるシンポジウム「被曝」


転送・転載歓迎


京都の菊池です。

ご都合つきましたら、下記ご参加ください。
ぜひ、
映画「放射線を浴びたX年後」のこと、
伊東英明監督と、荒木田岳さんの言葉を
多くの人に伝えてください。




《映画上映会&シンポジウム》 
映画「放射線を浴びたX年後」&シンポジウム「被曝」 

http://www.fragment-group.com/kaku-kaken/information.html#140622 


映画「放射線を浴びたX年後」上映


【講演】 
伊東英朗監督 

【シンポジウム】 
伊東英朗監督 
荒木田岳(福島大学) 
土屋由香(愛媛大学) 

【司会】 
小路田泰直(奈良女子大学) 

日時:2014年6月22日(日)13:15〜17:30(開場12:45)
場所:奈良女子大学 コラボレーションセンター3階 Z306(定員60名)
http://www.nara-wu.ac.jp/crades/access.html 

(※奈良女子大学
630-8506
奈良市北魚屋東町、北魚屋西町

奈良女子大学へは、近鉄奈良駅(1番出口)から徒歩約5分です。正門よりお入り下さい。)


参加無料・事前申込不要
(当日の入場状況によって、入場を制限させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。) 

主 催:科研「原子力開発および原子力「安全神話」の形成と戦後政治の総合的研究」

連絡先:奈良女子大学文学部小路田泰直研究室 0742-20-3311




映画「放射線を浴びたX年後」については、


劇場映画 「X年後」公式サイト
http://x311.info/

劇場映画 「X年後」公式サイト|上映日程
http://x311.info/blog/theater/

NNNドキュメント「放射線を浴びたX年後」 映画化!
http://www.ntv.co.jp/document/news39.html

を参照ください。



伊東英朗監督については、


ローリングストーン日本版のホームページの

2013年 4月 5日
伊東英朗 インタヴュー|54年の6回の水爆実験で広がった放射能が日本全土を覆っていた

http://www.rollingstonejapan.com/politics/sh/sh-1302-hideaki-ito/

を参照ください


インタビューは

愛媛県のテレビ局、南海放送のディレクターである伊東英朗が、8年間にわたり取材を続けるビキニ事件を描いたドキュメンタリー映画『放射線を浴びたX年後』。
 この事件の解決を福島の原発事故へとつなげたいと語る、監督の想いとは─。

と書き始まり

口口
聞き手
「映画を観て、1954年3月に行われたビキニ環礁の水爆実験で、第五福竜丸以外に1000隻以上の船が被ばくしていたことにまず驚きました。」
・・・

口口
聞き手
「映画では、監督自ら被災した漁民や遺族の方に取材を行っていますね。遺族の方から「墓場までききに行け!」と言われているシーンは印象的でした。」
・・・

口口
聞き手
「当時、放射性下降物が太平洋や日本を始めとする、アジアを覆っていたというのは?」
伊東さん
「米原子力委員会の機密文書には、54年の6回の水爆実験で広がった放射能が日本全土を覆っていたことが記録されています。
日本人の上に、確実に放射性降下物が降っていたんです。
さらにアメリカ政府から慰謝料として200万ドル(当時の日本円で約7億2000万円)を受けとり、今後この問題について何も問わないという文書を交わしました」
・・・

・・・
伊東さん
「『今は福島が問題なんだから、大昔のことをやってる場合じゃないでしょう』って言われることもありますが、
僕はビキニ事件を解明しないと福島の問題は見えないと思う。
現在、福島の状況を理解するために、チェルノブイリやその他の被ばく実験を参考にすることが多いと思います。
でも、日本全土が放射性降下物で覆われて、長期間にわたって被ばくした魚を食べ続けた可能性が高いわけですし、
マグロ漁船に乗っていた人たちは特に強い被ばくを受けています。
身近に被ばく者がいるわけです。それが現実に何を引き起こしているのか、まずは医学的に解明しないといけない。当時マグロ漁船に乗っていた方には、すでにガンなどで亡くなってしまっている方も多い。今、生きている方もガンを患っている人が多いんです。その相関関係を解明することで、福島の問題につなげることができるはずです。60年近くたった今だからこそ、そのスパンでの被害の状況が見えてくる。本当に貴重なデータになると思うんです」
口口
聞き手
「そのためにも、多くの方に映画を観てもらいたいですね。」
伊東さん
「映画を作った目的はそこにあります。劇場で上映することだけが目的ではないんです。とにかく、事件を知ってほしい。
映画を観てこの事件に興味を持っていただいて、皆さんに調査をしてもらいたいんです」
口口
聞き手
「調査とは、具体的にどんなことをしたらいいのでしょうか。」
・・・

ということをこのインタビュー記事は伝えています。上記URLで、ぜひ記事全文をお読みください。



荒木田岳さんについては、下記を参照ください。

福島大学の荒木田岳(たける)さん(=行政学=)が、
5月28日、金沢市内で講演し、東京電力福島第1原発事故から3年余りが過ぎた福島の現状について報告したことについて、

毎日新聞が5月29日にウェブでは(新聞でも)
毎日新聞 2014年05月29日 17時38分(最終更新 05月29日 19時09分)に、記事を発信しています。

http://mainichi.jp/select/news/20140530k0000m040014000c.html


・・・
荒木田氏は、原発事故による住民への影響を明確に説明しない国や福島県の姿勢を批判、
「人々が被ばくし続けている現状を人権問題としてとらえ、改善しないといけない」と訴えた。
・・・
 講演で荒木田氏は、事故前後に放射性物質や被ばくについての基準が大きく変わったことを疑問視し、
「事故後にルールを変えるのは禁じ手だ。事故前の基準に照らし、現状で本当に安全なのかを考えるべきだ」と訴えた。
その上で「『国が大丈夫と言っているから大丈夫』と安心するのではなく、避けられる被ばくは避けるべきだ」との考えを示した。
・・・
 被ばくに対する福島の県民世論については
「住民も本当は不安で仕方ないが、『風評被害を招く』として、国に対する懐疑論は表に出てこない。復興ムードが多様な考えを抑圧している」と指摘。
「言えない苦しさを推し量って、被災者や自主避難者を支援してほしい」と呼び掛けた。
・・・

と、 記事は荒木田さんの言葉を伝えています。



土屋由香さんについては、


土屋 由香 - 研究者プロフィール - 愛媛大学

http://kenqweb.office.ehime-u.ac.jp/Profiles/0002/0000048/profile.htmlhttp://www.e-cis.net/tsuchiya_web/

を参照ください。




菊池
ekmizu8791アットezweb.ne.jp
(菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池)




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