[CML 032085] 7/31(木) 地球温暖化のために原発再稼働!? 〜原子力ムラのウソをあばく @東京ウィメンズプラザ

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2014年 6月 21日 (土) 03:13:45 JST


紅林進です。

原発が止まると電気が足りなくなるという原子力ムラの連中が喧伝していたウソが事実に
よって否定された今日、彼らは、原発停止による原油等の燃料費の増加・国外流出(これ
も原発が止まったからというより、円安による影響の方が大きい)と地球温暖化問題(これ
まで、その対策に否定的、冷淡だった人々もこぞって、この問題を持ち出す厚かましさ)を
原発再稼働、原発推進の理由付けに利用しようとしていますが、「地球温暖防止のために
原発が必要」という原子力ムラのウソをあばく、下記のシンポジウムが、eシフト(脱原発・
新しいエネルギー政策を実現する会)の主催で、7月31日(木)に東京・青山(表参道)の
東京ウィメンズプラザで開催されます。ぜひご参加ください。


(以下、転送・転載・拡散大歓迎)
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7/31 地球温暖化のために原発再稼働!? 〜原子力ムラのウソをあばく
http://e-shift.org/?p=3050 
日時: 2014年7月31日(木)18:30〜21:00
場所: 東京ウィメンズプラザ・視聴覚室(東京・表参道)
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原発維持が書き込まれたエネルギー基本計画。原発が動かなくても電力供給には支障がな
いことが明らかになった今、日本政府や経団連は、温暖化対策を原発再稼働の理由として
戦略的に利用しようとしています。

しかし、そもそも日本政府や経団連は、福島原発事故が起きる前でも、本気で温暖化対策
に取り組んでは来ませんでした。そればかりか、現在、原発事故を良い理由に、石炭火力
発電所の新設や公的支援による輸出も行おうとしています。完全に世界の流れには逆行し
ていて、温暖化対策を語る資格が全くないのが日本政府や経団連です。

温暖化政策の基本は、省エネと再生可能エネルギーへのシフトを進めること。それにブレ
ーキをかける日本政府や経団連が「温暖化対策のために原発再稼動」を叫ぶ許しがたい
現状、それでもだまされる多くの国民・・・。本シンポジウムでは、これらの誤解や矛盾を
明らかにします。

【日時】 2014年7月31日(木)18:30〜21:00
【場所】 東京ウィメンズプラザ・視聴覚室(東京・表参道)
     (東京メトロ「表参道」駅下車B2出口より徒歩7分)    
     地図http://www.pbls.or.jp/event/map_tokyo-womens-plaza.html 

【プログラム(予定)】
1.再稼働に利用される「地球温暖化」
 山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

2.原発は温暖化対策の答えではない
 明日香壽川さん(東北大学教授)
・IPCC評価報告書における原子力発電の位置づけ
・原発推進ロジックの問題点:プロパガンダ映画『パンドラの約束』を見て
・温暖化懐疑論と脱原発との残念な関係

3.温暖化を防ぐためにこそ、原発はやめるべき
 平田仁子さん(気候ネットワーク)
・「原発停止が気候変動目標を難しくする」は本当か?
・「原発停止により、石炭火力発電の新設が必要」は本当か?

4.メディアの立場から
 石井徹さん(朝日新聞編集委員)

【資料代】500円
【主催・問合せ】eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
Tel: 03-6907-7217(FoE Japan内)、info at e-shift.org

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「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)メーリングリストより転載


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