[CML 032060] 反戦自衛官と家族を支援する運動を

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2014年 6月 19日 (木) 19:53:23 JST


 坂井貴司です。
 
  集団的自衛権行使容認の閣議決定が先送りされました。しかし、最悪の場合
に備えることを考える必要があります。

 集団的自衛権行使容認が閣議決定されたとします。

 自衛隊(国防軍)や看護士、技術者などが戦場に送り込まれます。

 進んで志願する人はいるかもしれませんが、行きたくないと拒否する人が出て
くるはずです。また家族も嫌だと思うはずです。 

 そのような、戦場に行くことを拒否する自衛官や看護士、その家族などを支援
する運動や組織を立ち上げる必要があるのではないかと思います。

 私がイメージしているのは、「ベトナムに平和を!市民連合(べ平連)の小田
実が行った、「JATEC(Japan Technical Committee to Aid Anti War GIs―反戦
脱走米兵援助日本技術委員会)」のアメリカ軍脱走兵士支援運動です。ベトナム
戦争に行くことを拒否した米軍兵士を、スウェーデンなどへ亡命させるなどの活
動をしました。

 これをモデルにした組織や運動を日本国内でするのはどうか、ということです。

 具体的には集団的自衛権行使による紛争地派遣を拒否した自衛官とその家族を
物質的(カンパ、裁判闘争支援など)に、精神的(支援の表明、記者会見など)
で支えていくということです。
 
 在特会のような連中が、派遣を拒否した自衛官の家族に嫌がらせをすることが
予想されます。それをカウンターのような形で守る、ということができるのでは
ないかと思います。

 かつて「反戦自衛官」の運動がありました。
 
 集団的自衛権行使容認で、戦場に行くことが現実になろうとしている今、先手
を打つ運動を起こす必要があると思います。
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
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