[CML 032057] 6・24【変革のアソシエ】上原公子憲法特別講座
まっぺん
mappen at red-mole.net
2014年 6月 19日 (木) 16:13:27 JST
まっぺんです。【転載・転送歓迎\(^o^)/】
自民党が改定を目論んでいる「憲法改正草案」について考えていきます。
安倍政権は集団的自衛権による解釈改憲でどんな国をめざすか!
自民党憲法改正草案の目指すもの
http://homepage3.nifty.com/associe-for-change/study2014/lecture.html
■日時:2014年6月24日(火)午後7時〜9時
■会場:変革のアソシエ(JR線・地下鉄東西線中野駅徒歩3分)
■講師:上原公子(元国立市長、脱原発首長会議・事務局長)
■受講料1000円(経済的事情のある方は免除)
2012年(平成24年)自民党は、新しく憲法改正草案を決定した。その内容
は、「戦争のできる国」へ舵を切る大胆な転換を図るものとなっている。新自民党案
を作成した人物は、9・11同時多発テロ事件を機に、憲法第九条の存在を無視して
整備してしまった「戦争法」の作成者、礒崎陽輔氏である。戦争法は、当時国民の大
きな反発と国会の憲法解釈を巡る追及で、憲法上の矛盾を露呈させ、萎縮したものと
ならざるを得なかった。新自民党草案は、礒崎がその時に味わった屈辱のリベンジの
憲法となっている。礒崎の描く国の形は、明らかに「富国強兵」への回帰である。
そのために「国民は国と郷土を、気概を持って自ら守る」存在への変質が必要と
なった。まずは、国民の権利を守るために権力者に歯止めをかける立憲主義から、国
民を縛る憲法への転換である。そして、基本的人権の存在を空洞化するために、「公
共の福祉」を、「公益及び公の秩序」言葉に置き換えることにより、「個人の尊厳」
は権力者の裁量であらゆる権利を拘束するに可能なものにしている。
最も恐ろしいのは、「公益及び公の秩序」を乱すと判断すれば、軍隊が国民に銃を
向けるこが日本でも起こりうることである。石破のデモに対し「テロ」との発言が、
自民党の狙いを象徴的に予言している。現憲法と自民党草案を比較することで、改め
て現憲法の持つ意味がよくわかる。
■主催:変革のアソシエ
〒164-0001 東京都中野区中野2-23-1ニューグリーンビル301号
電話:03(5342)1395 FAX:03(6382)6538
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