[CML 032047] 報告:6/18(水)「山口さん!綱領忘れた??激励行動」

OHTA, Mitsumasa otasa at nifty.com
2014年 6月 19日 (木) 09:58:23 JST


当初6名、最終的に8名の参加で公明党激励行動を行いました。

前日17日のヒューマンチェーンアクションを受けて、警官20名以上が阻止線を張り、公明党側も、今回の行動を公開で案内したものですから、それを承知だと明言して、待ち構えていました。

警察はわずか6名を近くの公園に押し込め、警察みずから公明党とのメッセンジャー役を務める。2名なら通すというが、公園から党本部までは公道なのだから、指示に従うことはできない。

党本部職員が公園まで出向き、そこで2名なら通すという。警察は党の警護が名目なのだから、党が6名を通すといえば問題は解決する。が、私の要求には無言。

これが綱領で庶民とともに語る庶民の党を謳っている党の姿です。支持者の皆さん、どう思われますか。

妥協して2名が党本部へ行くも、アポがないことを理由に中には入れてもらえず。ではアポを申し込めば取れるのかといえば、状況による、と。国会に陳情に行っても拒否されるからこうして来るのですよ、と言えば、そんなことは知らないと言う。玄関前で要望書を読み上げ、書面を提出することだけができました。

なぜ2名だけなのか。先方によれば、過去に大勢を受け入れた時に、どなたかが刺されたからとか。自分は1人でも街頭で訴えることがあるのに、公党がそれでは情けないですねと指摘するも、そうですか、と。

要望書の提出後、公園に戻り、拡声器を使用して、ご近所の方に要望書の提出を報告し、その内容をお聞きいただきました。続いて各自が訴えを開始。

自民党が集団的自衛権の行使を閣議決定で認めるなら公明党は連立を離脱せよ、その方が支持率が上がる。「平和の党」ということで選挙を頑張ってきた創価学会会員の母親が他界したが、公明党が集団的自衛権を認めるなら、支持者・学会員を裏切ることになる、もしも認めるなら「平和の党」を名乗る資格は完全に失う、そうなればもはや公明党に要望することもないだろう…

訴えは信濃町駅前に移動しても継続しました。真っ当で真摯な訴えを公明党本部の職員、警官らは聞いていたはずです。このメールもご覧のはずですが、どう思われますか。

仕事を持っている立場、仕事を休んでの行動でしたが、なかなか何度もできません。可能な方は公明党激励行動を企画・実践されることをお願いしたいと思います。今しかありません。

太田光征

(2014/06/18 11:04), OHTA, Mitsumasa wrote:
> 本日午後4時からの公明党激励行動で渡す要望書です。どうぞご参加ください。
> 
> 太田光征
> 
>> 
> 公明党代表・参議院議員 山口那津男様
> 
> 2014年6月18日
> 
> 要望書「公明党は、結党以来の党是『平和の党』の原点に立ち返り、安倍自民党がいうところの『集団的自衛権の行使容認』に対して断固として最後まで反対を貫き通すことを切に要望します!」
> 
>  貴党は今、集団的自衛権の行使を内閣による単なる閣議決定、憲法解釈の変更により、正式な改憲手続きによらないで、容認する方向に向かわれています。これは平和憲法としての日本国憲法の生命と立憲主義を破壊し、日本の歴史と政治を致命的に画するものであり、「平和の党」を党是としてきた貴党が自らを否定することです。
>  貴党は自民党政権の中から自民党政治を制御する、との説明をされますが、貴党の綱領にすら反し、憲法にすら手を付けるに及び、何を守り、何を妥協しようとされるのか、一般市民には理解できないものがあります。
>  自民党の高村正彦副総裁が集団的自衛権の「限定容認」の歯止めになるとして「新3要件」を提示したものの、さっそく機雷掃海という新事例が示されました。新3要件が「限定容認」の保証にならないことは明らかです。
>  もっとも、「限定容認」なら集団的自衛権を認めてもよいという土俵に乗るべきではありません。政府自民党の主張は憲法との論理的整合性がとれないとする山口代表の厳しい指摘を堅持していただきたいと思います。
>  いくら要件を設定しても、「自衛隊が行く所が非戦闘地域」(小泉純一郎元首相)としたイラク特措法の例がある通り、いい加減な要件であることは目に見えています。
>  イラク戦争で自衛隊が武装米兵を輸送するなどした「後方支援」が武力行使と一体化して憲法違反であると、2008年の名古屋高裁で断罪されました。政府が憲法違反の過去を何ら反省せず、歯止めの新3要件などと言っても、信頼できるわけがありません。
>  「日本の存立が脅かされ、国民の生命や自由、幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあること」という新3要件の1つは、貴党の「人間の安全保障」が必要となる状況を思い起こさせるものではありますが、そもそも「人間の安全保障」の本来的な意義は、従来の国家による安全保障という使い古された概念とは一線を画するものです。
>  つまり、国家間による紛争や戦争、テロリズム、地震などの自然災害、感染症などの病気、そして飢餓や貧困などといった様々な今日的な脅威から人間をいかに守るかということが問われているのです。
>  したがって、歴史の事実として数々の戦争の口実や隠れ蓑になってきた古くさく手垢と多くの人々の血にまみれた「集団的自衛権の行使」とは、全く相入れないものです。
>  むしろ、国家権力が引き起こした紛争や戦争に国民が巻き込まれないようにいかにするのか、たとえば東日本大震災による大地震や津波といった自然災害からどう人間の生命をいかに守るか、福島原発事故のような将来の世代まで続く深刻でかつ日本にとどまらない地球規模に拡がる放射能汚染による甚大な被害から人間の生命だけでなく自然環境を含めいかに守るか、ということにこそ、「人間の安全保障」の概念は適用されるべきものであると、考えます。
>  貴党が懸念される通り、「おそれ」という条件は集団的自衛権を拡大させ、逆に人権を脅かす効果を生み出す担保に過ぎません。さらば原発という「人間の安全保障」そっちのけで、人間不在の軍事優先を規定しているが、新3要件です。
>  集団的自衛権の行使を容認することは、貴党のこれまでの安保・平和外交政策の基軸である「人間の安全保障」と大きく矛盾するものであるといわざるをえません。
>  貴党は邦人救出米艦の護衛に集団的自衛権を適用することに傾いているようですが、これはありもしない想定です。米国が過去にこうした想定を拒否しているのです。なにより、安倍首相みずから「邦人なしでも米艦護衛」を主張していることは、新3要件が頭になく、ひたすら米国への軍事支援が目的であることを示しています。
>  貴党には、有権者に分かりやすい政治、綱領と自らのアイデンティティーである「平和の党」に忠実な政治を実践され、集団的自衛権の行使にきっぱり反対されるよう、お願いいたします。
> 
> 以上
> 
> 解釈改憲で「日本の憲法9条と日本および世界の平和」がなし崩しにされることを懸念する市民有志一同
> 
> 連絡先(太田光征):〒271-0076 千葉県松戸市岩瀬46-2 さつき荘201号
>           tel/fax:047-360-1470
>           otasa at nifty.com
> 
> 
> (2014/06/17 22:20), OHTA, Mitsumasa wrote:
>> [転送・転載歓迎します。重複受信の際はご容赦ください。]
>>
>> 集団的自衛権の行使容認を巡る与党内の議論が土壇場を迎えています。歴史を画するこの状況に市民は沈黙しているわけにはいきません。18日に公明党本部への要請・激励行動を設定しました。17日に続きましょう。そしてできれば19日以降も。
>>
>> 6月17日「公明党本部前ヒューマンチェーン&要請行動」
>> http://www.labornetjp.org/news/2014/1402895106721staff01
>>
>> 午後4時にJR濃町駅(総武線各駅停)改札外にご集合ください。15日にこの計画を決定し、要請文を草案しているところですが、皆さん各自の要請文を用意されてもいいでしょう。
>>
>> 所在地・アクセス | 公明党について | 公明党
>> https://www.komei.or.jp/komei/about/access.html
>>
>> 主催は、#ザ草の根街頭同時多発アピールのツイッターハッシュタグで街頭行動を行っている市民有志で、特に決まった名称はありません。
>>
>> 一応、メディア各社に取材のお願いをしておきました。
>>
>> 太田光征


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