[CML 031979] (2-1)【報告】第1153日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
青柳 行信
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2014年 6月 16日 (月) 06:59:34 JST
青柳行信です。6月16日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1153目報告☆
呼びかけ人賛同者6月15日3387名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
15日は 博多の戦争の跡を見て歩きました。
6月19日の博多大空襲を忘れてはいけないと思いました。
安倍が戦争に加担する集団的自衛権を推し進めています。
戦争に巻き込まれたら、被害を受けるのは庶民です。
戦争はしてはいけません。
あんくるトム工房
語り継ぐ戦争 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3045
福岡大空襲 http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3046
大空襲の跡を訪ねて http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3047
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
☆「集団的自衛権」の屁理屈頓挫したら 次の欺瞞語を何と捏ねるか
(左門 6・16−689)
※憲法改悪(改正)が困難と見るや96条改正(手続きの簡略化)を出したが、
「裏口入学」と批判されて、
「集団的自衛権」の解釈で戦争の出来る国にしようともがいている。
これもなかなか面倒だ、ダメかもしれない。
さあ、何と悪知恵を総動員するか見ものだ。
欺瞞語は国民に通用しないことを思い知らせよう!
★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
6/14日は、長崎平和宣言文起草委員会でした。
以下、起草委員会の報告です。
長崎市長が、毎年8月9日に読み上げる平和宣言文の起草委員会が6/14日
開かれました。
私も15人の委員の一人です。肩書きは「漫画家にしてください」と市に
言ってるんだけど「それはちょっと」と言われていまだに肩書きに入れて
もらえない(泣)
一回目は別件で欠席したので、私は今年はじめての参加でしたが、核廃絶だけ
でなく、ほとんどの委員から集団的自衛権や解釈改憲に対して危惧する声が
あがりました。
「必要最小限という量的なものでなく質的な変換だ」
「解釈変更について長崎はどう考えているのか、を明確に」
「核戦争につながる動きに警鐘を」など。
被爆者の方は
「被爆者は戦後10年間ほったらかしだった。国は被爆者援護法ができる前に
亡くなった被爆者には一切補償をしていない。平和憲法によって守られて
きた国が再び戦争する国にかわることを懸念する」。
圧巻だったのは、元・長崎大学学長の先生でした。
「世界各地ではいぜんとして紛争が続いており、現在ほど日本国憲法の価値が
再評価される時はない。日本は戦後、平和憲法のもとで自制ある行動をとって
きた。平和維持活動にかかわった人たちも“平和憲法があったので他国から評価
されてきた”と口をそろえる。憲法を解釈で変えてしまっては、国民の安全を
守るつもりが逆に安全を危機へと導きかねない。
被爆の教訓から、結局は核兵器の使用を許した戦争そのものに反対するべき。
終戦史を読んでいると、戦争末期“誰かが戦争終結を言ってくれるだろう”と
いう無責任体制が戦争を長引かせてきた。1945年8月まで、最後の三か月で
60万人が犠牲になっている。誰が発言するのか。被爆地は、霊になりかわって
あるべき姿を政府に呈示する義務がある」。
感動しました。
予定の2時間を超えてしまったので、質疑や追加の発言もなく委員会は終了。
市長もご自身の意見を口にすることはありませんでした。
昨年、首相の前で「被爆国としての原点に帰れ」と毅然として宣言したことは
フェイスブックでも「イイネ」の山でした。今年はどこまで踏み込むのか・・
次の起草委員会は7月です。
★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<原発の代替備蓄エネルギーを石油に依存するのは危険>について報告します。
2014年3月9日の西日本新聞朝刊に北九州の白島石油備蓄基地の今が掲載さ
れています。
『変わる自然環境…安全管理は? 北九州の白島石油備蓄基地の今
響灘に浮かぶ白島国家石油備蓄基地。貯蔵船8隻にヤフオクドーム2.7杯分も
の原油が備蓄されている 人口97万の北九州市。九州第二の都市からわずか8
キロほど沖合の響灘に、膨大な原油を備蓄する白島国家石油備蓄基地が浮かぶ。
国際情勢による石油不足に備え、国家プロジェクトとして1996年に完成して
18年−。防波堤と護岸で囲まれた海域に、長さ約400メートル、幅約80
メートルの巨大な貯蔵船8隻が係留されてい
る。
■最悪のシナリオに基づく対応策を
響灘に浮かぶ白島国家石油備蓄基地から南の方向を望むと、巨大な貯蔵船の向
こうに北九州市の工場群がはっきりと見えた。97万都市の営みのすぐそばで、
膨大な原油を貯蔵する白島基地。気候変動の影響か、近年各地で頻発し、大型化
する台風や高潮、竜巻などへの備えは十分なのか。関係者に話を聞いた。
本社ヘリから白島を見た。全国10カ所の国家石油備蓄基地のうち、洋上方式
は白島と上五島(長崎県)だけ。島に囲まれた上五島と違い、波の高い響灘にあ
る白島の立地環境は、格段に厳しく見える。万一、貯蔵原油に引火したら、海に
原油が流出したら…。それは杞憂(きゆう)だろうか。
防災対策はどうか。基地は消防法、石油コンビナート等災害防止法で対策が必要
だ。
これらに関し、九州大の橋本典明教授(海岸工学)は「東日本大震災以降
(危険物を扱う施設では)最悪のシナリオを想定する機運が高まっている。それ
に基づく対応の検討が必要だ」と指摘する。
■メキシコ湾では流出事故も
日本海難防止協会によると、世界最大級の原油流出事故は2010年4月、メ
キシコ湾で起きた。石油掘削基地の爆発で約78万キロリットルが流出したとさ
れる。沿岸で多数の野鳥の死骸が見つかるなど大規模な環境汚染を招き、周辺海
域が長期間にわたって禁漁になった。白島基地には、この6倍の原油が貯蔵され
ている。
台風や高潮など自然災害の大型化も近年、顕著だ。白島に近い北九州市若松区
の護岸で昨年10月、台風26号に伴う高波で、約700メートルにわたって設
置されていた柵(高さ1・2メートル)のうち半分ほどが、コンクリート製の台
座ごとなぎ倒された。
北九州市の担当者は当時、「完成して約10年経過するが、このような大きな
被害は初めて」と話した。
■白島国家石油備蓄基地
1973年の第1次オイルショックを受け、78年度に始まった石油の国家備
蓄を目的に整備された。総事業費は約4300億円。84年に着工され、96年
完成。97年に原油注入を終えた。防波堤と護岸で囲んだ島の東側海域に、長さ
397メートル、幅82メートル、高さ25.4メートルの貯蔵船8隻を浮か
べ、約473万キロリットルを貯蔵する。国が所有し、経済産業省所管の独立行
政法人が管理している。』
あまりよくは知られていませんが、北九州市響灘沖の白島には473万トンの原
油が洋上タンク7基に貯蔵されています。これは中東で紛争が起き、日本への原
油の輸送が減少した時日本のエネルギーが枯渇して、自動車の運転や電気の発電
ができなくならないための、石油の国家備蓄設備です。
しかし、ここに保管されている原油の量は、メキシコ湾で起きた石油の流出量
約78万キロリットルの約6倍の量です。この洋上原油備蓄タンクが大津波や爆
発事故で流出したら、メキシコ湾事故の6倍の海上汚染が起こります。
原発の再稼働もやめさせなければなりませんが、洋上原油備蓄タンクも空にす
る必要が有ると思います。原油の代わりにLNGを備蓄したらよいとも考えられ
ますが、LNGは常時冷却を続けないと、ガスに成ってしまいますので、大量の
備蓄は原油以上に困難です。
原発の核燃料はほとんど保管場所を取らずに大量に備蓄されているので、原発
を動かせばあまり備蓄問題はないと言われているが、それは違うと思います。
エネルギーの備蓄は石炭で行うのが良いと思われます。
石炭を大量に使用すると、石炭灰が大量に発生し、処分に困っていますが、今は
石炭灰を出さずに、ガス化複合発電を行い、地中のベントナイト層にCO2を封
じ込める、水素発電所の技術がほとんど完成しています。
日本のエネルギーの備蓄は必要な量を石炭で備蓄するべきと思います。
大地震や津波で流出する危険性の大きい、超大型タンクに貯蔵されている原油は
空にする必要が有ると思われます。
★ 石垣敏夫(さいたま市) さんから:
原発再稼働、安倍首相は判断せず=菅官房長官
安倍首相が原発犯罪の責任から逃げる為でしょう。
以下転載
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014041100885
原発再稼働、安倍首相は判断せず=菅官房長官
菅義偉官房長官は11日午後の記者会見で、原発再稼働をめぐり、最終判断を
安倍晋三首相が行うかどうかの質問に対して「政治判断しない」と明言した。こ
れまでも原発再稼働は、原子力規制委員会の審査結果次第との姿勢を取ってきた
が、最終的な政治判断を明確に否定したのは異例だ。
2012年7月の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)運転再開で
は、当時の野田佳彦首相が「国民生活を守るのに必要だ」などとして政治判断し
た。(2014/04/11-19:19)
★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
日曜日明けで、記事が少ないです。ざっと検索できた記事を紹介します。
昨日、他紙既報、こちらの紙面でも、
1.<川内原発:「再稼働反対」「廃炉を」 市民団体、正門前で抗議行動
「住民切り捨て」知事に怒りの声 /鹿児島>毎日新聞 2014年06月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140615ddlk46040376000c.html
<・・・・・・・13日の県議会開会日の県庁前集会に参加した作家の広瀬隆さ
んら全国から約220人(主催者発表)が参加し、約1時間半にわたって抗議集
会。警察官らが正門前を固める中、「原発いらない福島の女たち」「再稼働阻止
全国ネットワーク」など全国各地の市民団体ののぼりがはためい
た。・・・・・・・・・・・・・>
1’.<命が大事 再稼働反対 川内原発前で集会 鹿児島>しんぶん赤旗6月15日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-06-15/2014061514_01_1.html
<九州電力川内(せんだい)原発1、2号機の再稼働を阻止しようと14日、鹿
児島県薩摩川内市の原発ゲート前で、全国と県内から駆けつけた220人が集会
を開きました。13日に1000人以上で知事や県議会に再稼働反対を求めた鹿
児島県庁前での行動集会に参加した人たちが、薩摩川内市に結集し、連帯したも
のです。参加者は、「命と大地を放射能から守れ」と書いた横断幕やノボリを立
て、北海道や福井、愛媛、佐賀など原発立地自治体の取り組みをリレートーク。
「川内原発再稼働反対!」「いのちが大事」とコールして、アピールしまし
た。・・・・・・・・・・・・>
広島県で、
2.<福島第1原発事故 実態を証言、広島在住の元作業員が講演 除染「意味
がない」 /広島>毎日新聞 2014年06月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20140615ddlk34040290000c.html
<東京電力福島第1原発で汚染水処理施設の設置などに携わった元作業員が14
日、中区であった「さよなら原発ヒロシマの会」主催の市民講座で初めて作業実
態について語った。
広島市在住の40代男性。11年7月から断続的に約1年半、福島県内で復興
作業に従事した。第1原発で計2回延べ約5カ月働いたほか、除染作業やがれき
処理にあたった。しかし、今年1月に肺がんが発覚。転移して手術はできず、抗
がん剤投与と放射線治療を受けている。主治医は被ばくとの関連は否定してい
る。・・・・・・男性によると、(第1原発では)作業員は防護服やマスクなど
を装着するため、「夏場は1時間以上の仕事は無理」とその過酷さを語る。3、
4号機が間近に見える距離で基礎工事などを行った。日当は1日2万1000円
だったという。一方、除染作業では防護服などはなく、男性は「線量管理や内部
被ばくの点で言えば、原発の方が安心だった」と話す。除染については「雨や風
で除染をしていない森林から放射性物質は流れてくる。個人的には意味がないと
思う」と語った。作業により、日当は約2万?1万5500円だった。男性は
「よい給料だと言われるが、危険手当の1万円を差し引けば私の労働力は1日
5500円だ」と述べた。・・・>
原発施設で、
3.<浜岡原発敷地内で火災 ごみ箱の段ボールなど焼く>@S[アットエス]
by 静岡新聞 6月15日(日)18時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140615-00000033-at_s-l22
<15日午後2時5分ごろ、御前崎市佐倉の中部電力浜岡原発敷地内で、屋外に置か
れた鉄製のごみ箱から白煙が上がっているのを協力会社の社員が発見し、消防へ
通報した。同原発に常駐する初期消火要員が放水し、約1時間後に鎮火した。け
が人はいなかった。中電によると、外部への放射能の影響はないとい
う。・・・・・・現場は同原発1号機原子炉建屋から西へ約300メートルの地点
で、協力会社が資材などを保管する倉庫付近。中電や市消防本部などが出火原因
を調べている。中電は安全協定に基づき県と地元4市にも火災発生を通報した。
静岡県によると、火災で安全協定に基づく通報をしたのは2011年1月に、同原発3
号機の原子炉建屋4階で溶接作業中にシートを焼く火災が発生した時以来。>
新潟県、
4.<柏崎刈羽原発:東電と経営分離、実現に消極姿勢??所長>毎日新聞 2014
年06月15日 地方版
記事全文<東京電力柏崎刈羽原発に関し、泉田裕彦知事が「東電から経営を分離
し、原発敷地内に本社を置くべきだ」との考えを示したことについて、同原発の
横村忠幸所長は13日、「そこまで検討したことがない」と話し実現に消極的な
姿勢を示した。横村所長は同日の定例記者会見で「今までは(原発の)安全対策
や、福島の教訓の反映に専心しており、そこまでまだ検討したことがない」と説
明。「事故は初期対応が重要で、(知事の考えは)なるべく近くにいろんな機能
があったほうがいい、という発想だと思う。(我々もその考え方で)発電所の宿
直をこれから40人体制にする、など考えてきたが、もっと大所高所からのお話
だと思う」と話した。>
被災地フクシマ、政府が、
5.<住民の不安、不信相次ぐ=中間貯蔵施設の説明会終了―環境省>時事通信
6月15日(日)19時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140615-00000115-jij-pol
<環境省は15日、東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土を保管する中間
貯蔵施設建設に向け、建設候補地の福島県大熊、双葉両町の住民らに対する説明
会を仙台市などで開いた。これで計16回の全日程を終え、延べ2605人が参加し
た。ただ、建設用地の補償額などをめぐる政府と住民の議論は深まらず、出席者
からは不安や不信感を示す声が相次いだ。・・・・・・・・・・・・両町の住民
からは、建設を容認する意見が出た一方、用地補償の具体的な額などに関し、よ
り詳細な説明を求める声が相次いだ。仙台市での会合では「30年たって(最終処
分場が)決まらなかったらどうするのか」との指摘も出た。>
被災地フクシマ、
5’.<再開催求める声が続出 若松、郡山で中間貯蔵施設説明会>福島民報
2014/06/15 10:13
http://www.minpo.jp/news/detail/2014061516302
<・・・・・会津若松市の会津大では2回開かれ、双葉、大熊両町の町民ら合わ
せて約370人が出席した。・・・・・・出席者からは生活再建への支援などに
ついての質問があり、再度の説明会開催を求める声が相次いだ。 郡山市の郡山
ユラックス熱海では約70人が出席した。>
6.<果樹シーズン:到来 園児らサクランボ狩り楽しむ 甘い果汁ににっこ
り??福島市 /福島>毎日新聞 2014年06月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140615ddlk07040069000c.html
福島市の果樹シーズンの到来を告げる市観光農園の開園式が14日、同市飯坂町
のあづま果樹園であった。サクランボを皮切りに、モモやリンゴなど約半年間、
果物の旬が続く。サクランボの代名詞・佐藤錦は20日ごろにピークを迎えると
いう。開園式で、観光農園協会の片平新一会長は「売り上げは震災前の6割程度
まで戻ったが、第1原発のトラブルが相次ぎ、廃炉まで2、3世代にわたる問題
になる。課題の解決のため頑張っていきたい」とあいさつ。その後、招待された
市内の三育保育園の園児と保護者ら約60人がサクランボ狩りを楽しんだ。佐藤
琴歩(ことほ)さん(6)は、「採ってすぐ食べられるし、かむと甘い果汁が出
てくるのが好き」と笑顔を見せていた。今年は多雨で甘みが少ないと懸念さ
れたが、今後の好天予報でピークまでに甘みが増すとみられる。観光農園協会に
所属する49戸の農家のうち、サクランボ狩りは22戸で始まってい
る。・・・・・・>
<つづく>
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青柳 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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