[CML 031977] 【報告】第1153日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 aoyagi at tent-hiroba.jp
2014年 6月 16日 (月) 06:50:43 JST


青柳行信です。6月16日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1153目報告☆
        呼びかけ人賛同者6月15日3387名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れさまです。
15日は 博多の戦争の跡を見て歩きました。
6月19日の博多大空襲を忘れてはいけないと思いました。
安倍が戦争に加担する集団的自衛権を推し進めています。
戦争に巻き込まれたら、被害を受けるのは庶民です。
戦争はしてはいけません。
あんくるトム工房
語り継ぐ戦争  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3045
福岡大空襲   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3046
大空襲の跡を訪ねて http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3047

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
  ☆「集団的自衛権」の屁理屈頓挫したら 次の欺瞞語を何と捏ねるか
      (左門 6・16−689)
※憲法改悪(改正)が困難と見るや96条改正(手続きの簡略化)を出したが、
「裏口入学」と批判されて、
「集団的自衛権」の解釈で戦争の出来る国にしようともがいている。
これもなかなか面倒だ、ダメかもしれない。
さあ、何と悪知恵を総動員するか見ものだ。
欺瞞語は国民に通用しないことを思い知らせよう!

★ 西岡由香 さんから:
青柳さま
6/14日は、長崎平和宣言文起草委員会でした。
以下、起草委員会の報告です。

長崎市長が、毎年8月9日に読み上げる平和宣言文の起草委員会が6/14日
開かれました。
私も15人の委員の一人です。肩書きは「漫画家にしてください」と市に
言ってるんだけど「それはちょっと」と言われていまだに肩書きに入れて
もらえない(泣)
一回目は別件で欠席したので、私は今年はじめての参加でしたが、核廃絶だけ
でなく、ほとんどの委員から集団的自衛権や解釈改憲に対して危惧する声が
あがりました。
「必要最小限という量的なものでなく質的な変換だ」
「解釈変更について長崎はどう考えているのか、を明確に」
「核戦争につながる動きに警鐘を」など。
被爆者の方は
「被爆者は戦後10年間ほったらかしだった。国は被爆者援護法ができる前に
亡くなった被爆者には一切補償をしていない。平和憲法によって守られて
きた国が再び戦争する国にかわることを懸念する」。

圧巻だったのは、元・長崎大学学長の先生でした。
「世界各地ではいぜんとして紛争が続いており、現在ほど日本国憲法の価値が
再評価される時はない。日本は戦後、平和憲法のもとで自制ある行動をとって
きた。平和維持活動にかかわった人たちも“平和憲法があったので他国から評価
されてきた”と口をそろえる。憲法を解釈で変えてしまっては、国民の安全を
守るつもりが逆に安全を危機へと導きかねない。
被爆の教訓から、結局は核兵器の使用を許した戦争そのものに反対するべき。
終戦史を読んでいると、戦争末期“誰かが戦争終結を言ってくれるだろう”と
いう無責任体制が戦争を長引かせてきた。1945年8月まで、最後の三か月で
60万人が犠牲になっている。誰が発言するのか。被爆地は、霊になりかわって
あるべき姿を政府に呈示する義務がある」。

感動しました。
予定の2時間を超えてしまったので、質疑や追加の発言もなく委員会は終了。
市長もご自身の意見を口にすることはありませんでした。
昨年、首相の前で「被爆国としての原点に帰れ」と毅然として宣言したことは
フェイスブックでも「イイネ」の山でした。今年はどこまで踏み込むのか・・
次の起草委員会は7月です。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<原発の代替備蓄エネルギーを石油に依存するのは危険>について報告します。

2014年3月9日の西日本新聞朝刊に北九州の白島石油備蓄基地の今が掲載さ
れています。
   『変わる自然環境…安全管理は? 北九州の白島石油備蓄基地の今

響灘に浮かぶ白島国家石油備蓄基地。貯蔵船8隻にヤフオクドーム2.7杯分も
の原油が備蓄されている 人口97万の北九州市。九州第二の都市からわずか8
キロほど沖合の響灘に、膨大な原油を備蓄する白島国家石油備蓄基地が浮かぶ。
国際情勢による石油不足に備え、国家プロジェクトとして1996年に完成して
18年−。防波堤と護岸で囲まれた海域に、長さ約400メートル、幅約80
メートルの巨大な貯蔵船8隻が係留されてい
る。
 ■最悪のシナリオに基づく対応策を
 響灘に浮かぶ白島国家石油備蓄基地から南の方向を望むと、巨大な貯蔵船の向
こうに北九州市の工場群がはっきりと見えた。97万都市の営みのすぐそばで、
膨大な原油を貯蔵する白島基地。気候変動の影響か、近年各地で頻発し、大型化
する台風や高潮、竜巻などへの備えは十分なのか。関係者に話を聞いた。

 本社ヘリから白島を見た。全国10カ所の国家石油備蓄基地のうち、洋上方式
は白島と上五島(長崎県)だけ。島に囲まれた上五島と違い、波の高い響灘にあ
る白島の立地環境は、格段に厳しく見える。万一、貯蔵原油に引火したら、海に
原油が流出したら…。それは杞憂(きゆう)だろうか。
  防災対策はどうか。基地は消防法、石油コンビナート等災害防止法で対策が必要
だ。
  これらに関し、九州大の橋本典明教授(海岸工学)は「東日本大震災以降
(危険物を扱う施設では)最悪のシナリオを想定する機運が高まっている。それ
に基づく対応の検討が必要だ」と指摘する。

 ■メキシコ湾では流出事故も
 日本海難防止協会によると、世界最大級の原油流出事故は2010年4月、メ
キシコ湾で起きた。石油掘削基地の爆発で約78万キロリットルが流出したとさ
れる。沿岸で多数の野鳥の死骸が見つかるなど大規模な環境汚染を招き、周辺海
域が長期間にわたって禁漁になった。白島基地には、この6倍の原油が貯蔵され
ている。

 台風や高潮など自然災害の大型化も近年、顕著だ。白島に近い北九州市若松区
の護岸で昨年10月、台風26号に伴う高波で、約700メートルにわたって設
置されていた柵(高さ1・2メートル)のうち半分ほどが、コンクリート製の台
座ごとなぎ倒された。
 北九州市の担当者は当時、「完成して約10年経過するが、このような大きな
被害は初めて」と話した。

 ■白島国家石油備蓄基地
 1973年の第1次オイルショックを受け、78年度に始まった石油の国家備
蓄を目的に整備された。総事業費は約4300億円。84年に着工され、96年
完成。97年に原油注入を終えた。防波堤と護岸で囲んだ島の東側海域に、長さ
397メートル、幅82メートル、高さ25.4メートルの貯蔵船8隻を浮か
べ、約473万キロリットルを貯蔵する。国が所有し、経済産業省所管の独立行
政法人が管理している。』
あまりよくは知られていませんが、北九州市響灘沖の白島には473万トンの原
油が洋上タンク7基に貯蔵されています。これは中東で紛争が起き、日本への原
油の輸送が減少した時日本のエネルギーが枯渇して、自動車の運転や電気の発電
ができなくならないための、石油の国家備蓄設備です。
 しかし、ここに保管されている原油の量は、メキシコ湾で起きた石油の流出量
約78万キロリットルの約6倍の量です。この洋上原油備蓄タンクが大津波や爆
発事故で流出したら、メキシコ湾事故の6倍の海上汚染が起こります。

 原発の再稼働もやめさせなければなりませんが、洋上原油備蓄タンクも空にす
る必要が有ると思います。原油の代わりにLNGを備蓄したらよいとも考えられ
ますが、LNGは常時冷却を続けないと、ガスに成ってしまいますので、大量の
備蓄は原油以上に困難です。

 原発の核燃料はほとんど保管場所を取らずに大量に備蓄されているので、原発
を動かせばあまり備蓄問題はないと言われているが、それは違うと思います。 

エネルギーの備蓄は石炭で行うのが良いと思われます。
石炭を大量に使用すると、石炭灰が大量に発生し、処分に困っていますが、今は
石炭灰を出さずに、ガス化複合発電を行い、地中のベントナイト層にCO2を封
じ込める、水素発電所の技術がほとんど完成しています。
 日本のエネルギーの備蓄は必要な量を石炭で備蓄するべきと思います。
大地震や津波で流出する危険性の大きい、超大型タンクに貯蔵されている原油は
空にする必要が有ると思われます。  

★ 石垣敏夫(さいたま市) さんから:
原発再稼働、安倍首相は判断せず=菅官房長官
安倍首相が原発犯罪の責任から逃げる為でしょう。
以下転載
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014041100885

原発再稼働、安倍首相は判断せず=菅官房長官
 菅義偉官房長官は11日午後の記者会見で、原発再稼働をめぐり、最終判断を
安倍晋三首相が行うかどうかの質問に対して「政治判断しない」と明言した。こ
れまでも原発再稼働は、原子力規制委員会の審査結果次第との姿勢を取ってきた
が、最終的な政治判断を明確に否定したのは異例だ。
 2012年7月の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)運転再開で
は、当時の野田佳彦首相が「国民生活を守るのに必要だ」などとして政治判断し
た。(2014/04/11-19:19)

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
日曜日明けで、記事が少ないです。ざっと検索できた記事を紹介します。

昨日、他紙既報、こちらの紙面でも、
1.<川内原発:「再稼働反対」「廃炉を」 市民団体、正門前で抗議行動 
「住民切り捨て」知事に怒りの声 /鹿児島>毎日新聞 2014年06月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140615ddlk46040376000c.html
<・・・・・・・13日の県議会開会日の県庁前集会に参加した作家の広瀬隆さ
んら全国から約220人(主催者発表)が参加し、約1時間半にわたって抗議集
会。警察官らが正門前を固める中、「原発いらない福島の女たち」「再稼働阻止
全国ネットワーク」など全国各地の市民団体ののぼりがはためい
た。・・・・・・・・・・・・・>

1’.<命が大事 再稼働反対 川内原発前で集会 鹿児島>しんぶん赤旗6月15日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-06-15/2014061514_01_1.html
<九州電力川内(せんだい)原発1、2号機の再稼働を阻止しようと14日、鹿
児島県薩摩川内市の原発ゲート前で、全国と県内から駆けつけた220人が集会
を開きました。13日に1000人以上で知事や県議会に再稼働反対を求めた鹿
児島県庁前での行動集会に参加した人たちが、薩摩川内市に結集し、連帯したも
のです。参加者は、「命と大地を放射能から守れ」と書いた横断幕やノボリを立
て、北海道や福井、愛媛、佐賀など原発立地自治体の取り組みをリレートーク。
「川内原発再稼働反対!」「いのちが大事」とコールして、アピールしまし
た。・・・・・・・・・・・・>

広島県で、
2.<福島第1原発事故 実態を証言、広島在住の元作業員が講演 除染「意味
がない」 /広島>毎日新聞 2014年06月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20140615ddlk34040290000c.html
<東京電力福島第1原発で汚染水処理施設の設置などに携わった元作業員が14
日、中区であった「さよなら原発ヒロシマの会」主催の市民講座で初めて作業実
態について語った。
 広島市在住の40代男性。11年7月から断続的に約1年半、福島県内で復興
作業に従事した。第1原発で計2回延べ約5カ月働いたほか、除染作業やがれき
処理にあたった。しかし、今年1月に肺がんが発覚。転移して手術はできず、抗
がん剤投与と放射線治療を受けている。主治医は被ばくとの関連は否定してい
る。・・・・・・男性によると、(第1原発では)作業員は防護服やマスクなど
を装着するため、「夏場は1時間以上の仕事は無理」とその過酷さを語る。3、
4号機が間近に見える距離で基礎工事などを行った。日当は1日2万1000円
だったという。一方、除染作業では防護服などはなく、男性は「線量管理や内部
被ばくの点で言えば、原発の方が安心だった」と話す。除染については「雨や風
で除染をしていない森林から放射性物質は流れてくる。個人的には意味がないと
思う」と語った。作業により、日当は約2万?1万5500円だった。男性は
「よい給料だと言われるが、危険手当の1万円を差し引けば私の労働力は1日
5500円だ」と述べた。・・・>

原発施設で、
3.<浜岡原発敷地内で火災 ごみ箱の段ボールなど焼く>@S[アットエス]
by 静岡新聞 6月15日(日)18時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140615-00000033-at_s-l22
<15日午後2時5分ごろ、御前崎市佐倉の中部電力浜岡原発敷地内で、屋外に置か
れた鉄製のごみ箱から白煙が上がっているのを協力会社の社員が発見し、消防へ
通報した。同原発に常駐する初期消火要員が放水し、約1時間後に鎮火した。け
が人はいなかった。中電によると、外部への放射能の影響はないとい
う。・・・・・・現場は同原発1号機原子炉建屋から西へ約300メートルの地点
で、協力会社が資材などを保管する倉庫付近。中電や市消防本部などが出火原因
を調べている。中電は安全協定に基づき県と地元4市にも火災発生を通報した。
静岡県によると、火災で安全協定に基づく通報をしたのは2011年1月に、同原発3
号機の原子炉建屋4階で溶接作業中にシートを焼く火災が発生した時以来。>

新潟県、
4.<柏崎刈羽原発:東電と経営分離、実現に消極姿勢??所長>毎日新聞 2014
年06月15日 地方版
記事全文<東京電力柏崎刈羽原発に関し、泉田裕彦知事が「東電から経営を分離
し、原発敷地内に本社を置くべきだ」との考えを示したことについて、同原発の
横村忠幸所長は13日、「そこまで検討したことがない」と話し実現に消極的な
姿勢を示した。横村所長は同日の定例記者会見で「今までは(原発の)安全対策
や、福島の教訓の反映に専心しており、そこまでまだ検討したことがない」と説
明。「事故は初期対応が重要で、(知事の考えは)なるべく近くにいろんな機能
があったほうがいい、という発想だと思う。(我々もその考え方で)発電所の宿
直をこれから40人体制にする、など考えてきたが、もっと大所高所からのお話
だと思う」と話した。>

被災地フクシマ、政府が、
5.<住民の不安、不信相次ぐ=中間貯蔵施設の説明会終了―環境省>時事通信
6月15日(日)19時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140615-00000115-jij-pol
<環境省は15日、東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染土を保管する中間
貯蔵施設建設に向け、建設候補地の福島県大熊、双葉両町の住民らに対する説明
会を仙台市などで開いた。これで計16回の全日程を終え、延べ2605人が参加し
た。ただ、建設用地の補償額などをめぐる政府と住民の議論は深まらず、出席者
からは不安や不信感を示す声が相次いだ。・・・・・・・・・・・・両町の住民
からは、建設を容認する意見が出た一方、用地補償の具体的な額などに関し、よ
り詳細な説明を求める声が相次いだ。仙台市での会合では「30年たって(最終処
分場が)決まらなかったらどうするのか」との指摘も出た。>

被災地フクシマ、
5’.<再開催求める声が続出 若松、郡山で中間貯蔵施設説明会>福島民報
2014/06/15 10:13
http://www.minpo.jp/news/detail/2014061516302
<・・・・・会津若松市の会津大では2回開かれ、双葉、大熊両町の町民ら合わ
せて約370人が出席した。・・・・・・出席者からは生活再建への支援などに
ついての質問があり、再度の説明会開催を求める声が相次いだ。 郡山市の郡山
ユラックス熱海では約70人が出席した。>

6.<果樹シーズン:到来 園児らサクランボ狩り楽しむ 甘い果汁ににっこ
り??福島市 /福島>毎日新聞 2014年06月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140615ddlk07040069000c.html
福島市の果樹シーズンの到来を告げる市観光農園の開園式が14日、同市飯坂町
のあづま果樹園であった。サクランボを皮切りに、モモやリンゴなど約半年間、
果物の旬が続く。サクランボの代名詞・佐藤錦は20日ごろにピークを迎えると
いう。開園式で、観光農園協会の片平新一会長は「売り上げは震災前の6割程度
まで戻ったが、第1原発のトラブルが相次ぎ、廃炉まで2、3世代にわたる問題
になる。課題の解決のため頑張っていきたい」とあいさつ。その後、招待された
市内の三育保育園の園児と保護者ら約60人がサクランボ狩りを楽しんだ。佐藤
琴歩(ことほ)さん(6)は、「採ってすぐ食べられるし、かむと甘い果汁が出
てくるのが好き」と笑顔を見せていた。今年は多雨で甘みが少ないと懸念さ
れたが、今後の好天予報でピークまでに甘みが増すとみられる。観光農園協会に
所属する49戸の農家のうち、サクランボ狩りは22戸で始まってい
る。・・・・・・>

7.<佐藤氏の進退表明8月以降か 県知事選>福島民報2014/06/15 10:11
http://www.minpo.jp/news/detail/2014061516300
<任期満了に伴う今秋の知事選で、現職の佐藤雄平氏(66)は14日までに、
民主党県連からの立候補に向けた意向確認で態度を明らかにしなかった。「県政
運営を最優先する」としており、県連幹部は佐藤氏の進退表明は8月以降になる
との見方を強めている。・・・・・>

8.<15日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報6月16日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

9.<(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野新
聞6月15日 17:15
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140615/1626077
<▼空間放射線量率(15日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地
上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)
・・・・・・・>

宮城県、
10.<(プロメテウスの罠)県境の先で:6 なぜ測ってくれない>朝日デジ
タル2014年6月15日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11190799.html
<◇No.949 毎時6・4マイクロシーベルト。2011年3月19日、福
島県南相馬市などから避難者が滞在していた宮城県丸森町の旧筆甫(ひっぽ)中
学校庭で、弘前大学教職員が測った空間放射線量だ。そばにいた「筆甫地区振興
連絡協議会」事務局長の吉沢武志(37)が、教職員から直接聞いた。線量計を
購入する2週間以上前のことだ。非公式だが、筆甫の最も事故直後の数値にな
る。吉沢はいう。 「この数値があるから、以後の放射能の汚染度合いが推測で
きる。公式のデータがない以上、ぼくはそれを指標として使っていま
す」・・・・・・・・・・・この日朝、福島第一原発の4号機が爆発した。吉沢
にとって、それまでは「丸森は遠いから大丈夫」程度の考えだったが、筆甫の中
を回って
いると「自衛隊が逃げろといって回っている」との話を聞いた。事実かどうかわ
からなかったが、「これはまずい」と考え、急いで自宅に帰った。荷造りをし、
妻と2人の子どもを妻の実家がある宮城県登米市に避難させた。いまは筆甫の自
宅から20キロ以上離れた同県大河原町の借家で家族とともに住んでい
る。・・・・・・・・吉沢が線量計を手に入れた頃、文部科学省と日本原子力研
究開発機構は、福島県内の固定地点で、モニタリングカーを使って空間放射線量
を測っていた。・・・・吉沢は、「筆甫でも線量を測ってほしい」との要望書
を、協議会として町に出した。筆甫の住民からも、協議会に町への働きかけを望
む声が多数届いていたからだ。だが、対応した町職員の答えは「町には測定機械
がない
。知識がある職員もいないので、対応できない」だった。仕方がない。吉沢は購
入した線量計を手に、最も県境に近い川平地区をはじめ、小学校や保育所などで
計測を重ねた。>

福島第一の現場で、
11.<5回目の地下水放出 第1原発・南側の外洋に1443トン>福島民友
(06/15 10:10)
http://www.minyu-net.com/news/news/0615/news11.html
<東京電力福島第1原発の汚染水対策「地下水バイパス計画」で東電は14日、
1〜4号機建屋に流れ込む前にくみ上げた地下水1443トンを海に放出した。
海洋放出は5月21日に始まって以降5回目。東電によると、タンクにつながる
配管を通じ原発敷地南側の外洋(原発港湾外)に放出した。水の放射性物質濃度
は、東電と第三者機関が水質分析した結果、放射性トリチウム(三重水素)は東
電の基準値(1リットル当たり1500ベクレル)を下回る91〜95ベクレル
だった。放射性セシウムなどベータ線を出す放射性物質濃度は検出限界値未満
だった。・・・・・・>

参考記事、
12.<(原子のクニ)原発マネーは一炊の夢>朝日デジタル2014年6月15日09
時46分
http://digital.asahi.com/articles/ASG6D7L2CG6DTTHB00R.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG6D7L2CG6DTTHB00R
<■第6部 再考:2 村上達也・茨城県東海村前村長  ――玄海町は人口約6
千人。予算は60億〜70億円ぐらいで、6〜7割は原発に絡んだ固定資産税や
交付金が占める。いわゆる「原発マネー」に依存して、なかなか「脱原発」と言
い切れないところがあると思う。だいたい60億とか70億とか多すぎるんじゃ
ないの。よその(同規模の)町は30億か40億ぐらいでやってるんじゃないの
か。それで、何か新しい芽を作りましたか? いつまで依存するんだ。「あぶく
銭」をもらって将来があるのかね。
――東海村の場合、2012年度の一般会計当初予算約166億円のうち、原子力
関連の歳入は3分の1と、そこまで依存度は高くないようだ。 
原電や日本原子力研究開発機構からもらっている固定資産税や電源交付金のほ
か、火力発電もある。たくさん金が入ってきたが、基本的に減ってくる。だから
ためていきましたよ。それで10年間は生きながらえ、その間に新しいものに
チャレンジしていこうと。
原発マネーは一炊の夢。  建設計画が始まればたちどころに金が入ってくる。
経済産業省のパンフレットによれば、10年間で400億円入ってきますよと書
いてある。
水俣の体験があるんだ。チッソに依存し、公害にみまわれ、まちがずたずたに
なった。(元市長の)吉井(正澄)さんの言葉でいえば、「内面社会の崩壊をき
たした」と。
 ――玄海町で聞くのは、「九州に電気を供給してきた誇りがある」と。東海村に
はないのか? 豊かな暮らしを支えてきたんだぞ、みたいなものは
昔の人は、(東海村が)「原子力発祥の地」という誇りはあると言っていたな。
だが、今、電気を供給している誇りなんて無いと思う。そもそも、発電は火力も
ある。そんなの誇りになるのかね。福島の人たちは東京に電気を送り、被害は全
部受けた。まさに植民地じゃないか。
――佐賀では「原発は国策」とよく聞くのだが
国策という言葉は、国の権威、国権をもって住民を抑え込もうとするやつだ。原
発だけが国策なのか。火力発電はいちいち国策なんて言わない。国権主義者が原
発にこだわるんだ。チッソも原発も国策会社。国策でいい思いをしたことはな
い。戦争も国策。うん。
――国策と聞くと逆に怪しいと思った方がいいのか
その通り。・・・・・・・・・>

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
31面下方に、小さく、
13.<「被爆者にかわり伝える」>
・・・・15日、広島で、高校生平和大使の結団式・・・・被爆70年世界に伝え
る・・・・>
今朝の紙面は以上です。(6.16.3:58) 
今朝の紙面は、W杯で日本が負けて、編集が中東半端になっているようです。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf at yahoo.co.jpまでお知らせ
ください。

★ 前田 朗 さんから:
批評の“終焉”と保守の行方
岡本英敏『福田恆存』(慶応義塾大学出版会、2014年) 
http://maeda-akira.blogspot.jp/2014/06/blog-post_15.html

★ 井上澄夫 さんから:
へのこNEWS 2014・6・15
・安倍政権による構造的沖縄差別政策の強行はいよいよ抑圧の度を加重していま
す。「特報」としてジュゴンの保護および与那国への陸自派兵にかかわる動きを
まず紹介します。情報の拡散にご協力を。
・6・15付琉球新報・社説「自衛権発動新3要件 平和と民主主義を葬るな」
にご注目ください。
・辺野古埋め立てを阻止するために、沖縄でさまざまなアクションが起きています。
・知事選関連のニュースは自民党県連の動きです。公明党県本の態度にはまった
く触れていません。
・防衛省は辺野古埋め立てに要する工事費を約2300億円と試算しています。
その巨額のカネにありつこうと「本土」のゼネコン・マリコンがしのぎを削って
いると漏れ聞こえてきます。
 県建設業協会が沖縄防衛局に埋め立て工事を県内企業が優先的に受注できるよ
う要請しました。受注競争に割り込んで一儲けしようというわけです。
・6・13付RBCの動画「【特集】戦後69年私たちの眼差し(2)」はおすすめ
です。胸に迫るものがあります。
・公明党が集団的自衛権の行使を「限定的に」容認する方針に転向し、安倍首相
や石破自民党幹事長が余勢を駆っていよいよ図に乗っています。モウナンデモアリ。
 自公協議は高村自民党副総裁が示した行使容認の3要件が基軸になっています
が、「他国への武力攻撃が発生したことにより、わが国の存立が脅かされ、国民
の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあること」という要
件は、判断の主体が政府ですから、いくらでも恣意的な拡大解釈が許されること
になり、何の歯止めにもなりません。
 「戦争になる」という表現はこれまでいわば比喩でした。しかし解釈改憲に他
ならない新たな「閣議決定」がなされれば、それはものの譬えではなく、現実に
なります。
全文・添付ファイル 希望者は井上澄夫 さん s-inoueアットjs4.so-net.ne.jpま
で。(アットの部分を@に直して送信してください。)

    −−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−

●<1000日目記念冊子希望先●
※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
青柳 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp まで。

●「さよなら原発!福岡」例会 6月19日(木)18時30分〜
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
     福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
        地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

● 九電株主総会で再稼動を阻止するための行動●
   6月26日(木)「8:30集合」
場所:ホテルニューオータニ博多
住所:福岡市中央区渡辺通1-1-2 tel092-714-1111
               地図:http://tinyurl.com/kfd8lpm
チラシ表:http://tinyurl.com/mrkpqk6
チラシ裏:http://tinyurl.com/kjunjkf

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
          第9回裁判 7月4日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
                 原告総数 原告総数 8070(6/3現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 全九州・全国集会「原発いらない!8.31九州・川内行動」(仮)●
要項詳細:http://tinyurl.com/mqmmstt
     第一回実行委員会
日 時: 7月5日(土)13:30〜17:00
場 所: 深見ビル1階、D会議室
   〒812-0011 福岡市博多区博多駅前4丁目14番1号
      電話:092−411−4860
    地図:http://tinyurl.com/p58mvvo
呼びかけ:原発いらない!九州実行委員会

-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--
8/31 川内に行こう! 再稼働を許さない! 決意。原発いらない!意思表明。

 全九州・全国集会「原発いらない!8.31九州・川内行動」(仮)
〇日程: 8月31日(日)
〇開催場所: 川内原発現地

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
               ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
               午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
     ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
            場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
     ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
              <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
        青柳 行信
電話:080-6420-6211
aoyagi at tent-hiroba.jp
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
************************


















CML メーリングリストの案内