[CML 031972] 公明党に働きかけましょう。その「戦死」に納得ができるのか

石垣敏夫 motoei at jcom.home.ne.jp
2014年 6月 15日 (日) 21:11:11 JST


みなさん、坂井さん
公明党は連立政権からの排除を恐れ、自民に譲歩しつつあります。
日本が参戦すれば、参戦に反対する人々は弾圧されます。
当然宗教弾圧も発生します。
公明党は非戦を守る政党ではなかったのでしょうか。
みなさんで公明党に働きかけましょう。
               石垣敏夫



] その「戦死」に納得ができるのか

坂井貴司です。

集団的自衛権行使容認が現実のものとなってきました。

集団的自衛権行使容認が閣議決定されたとします。

アメリカは歓迎します。安倍政権は大喜びでしょう。

中国は日本を仮想敵国として明確に位置づけます。

そこから先のことです。

日本が集団的自衛権を行使するのは、多くの日本人が聞いた事がないようなア
フリカや中東の地であると言われています。ソマリアやジブチ近辺の可能性が高
いと言われています。イラクやシリア、アフガニスタンもあるとのことです。

集団的自衛権を行使するのは国家ではなく、「テロ組織」、「海賊」、「武装
集団」の可能性が高いそうです。

自衛隊員がそれらと戦い、戦死したり、負傷して障害を負った場合、彼らと遺
族を納得させられる「理由」を日本政府は用意できるのでしょうか?

国際貢献、国際平和、国際協力、日本の国益、日米同盟を守るために死にまし
た、と言われて納得できるのでしょうか?

産経や読売が、戦死したり負傷した自衛隊員を賞賛するキャンペーンを洪水の
ように流したり、ネトウヨが賞賛する書き込みをしたり、靖国神社が神として合
祀したとしても、それで納得できる者はほとんどいないのではないでしょうか。

遺族が遺影を掲げて首相官邸や国会へ、あるいは自民党や公明党本部へ押しか
けて、「父を返せ!息子を返せ!」と叫ぶ姿が私の目に浮かびます。それは当然
のことだと思います。




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