[CML 031962] (2-1)【報告】第1152日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2014年 6月 15日 (日) 07:14:22 JST


青柳行信です。6月15日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1152目報告☆
         呼びかけ人賛同者6月14日3387名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
     
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
   青柳さん
新聞の小さな記事で、汚染水のくみ上げ、放水のことを知りました。
しっかり管理しておかないと 海が汚れて 魚や貝、海藻が
食べられなくなります。
海を汚すな ということ。 根本的な対策が必要です。
あんくるトム工房
汚染水 くみあげ  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3044

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
   ☆ロジスティックス(後方支援)なき戦争のあらざればドイツ軍にて戦死者出 
だせり
      (左門 6・15−688)
※アフガン戦争で、後方支援に限定した派兵だったが、戦闘とテロに巻き込まれ 
て55人の戦死者を出した。
91年の湾岸戦争時に、アメリカから「金を出すだけだ(血も流せ!)」と非難 
されて、コール政権は基本法(憲法)解釈を変えて参戦して犠牲者を出した。
安倍政権はこれを知らないわけはない。
むしろ、進んで「血を流す」貢献を考えているのだ。
自衛隊員の「平和的生存権」を守ろう!

★ 西山進 さんから:
青柳行信さま
 九電申し入れご苦労様でした。病院通院にため欠席しましたが、横田さんのブ
ログ、中西さんの報告で様子がよくわかりましたが、
 九電の答えは何と不誠実な回答でしょう。
 これが国民に電力を提供する企業かと思うと、この国の在り方がわかります。
 一つひとつのやり取りを見ても腹立たしい限りですが。
粘り強く、ノックアウトするまで続ける以外ありませんね。
 九電広報部もあれじゃいけません。
福島から学んでいないし、司法に対する態度も傲慢不遜です。

★ 藤木繁美・和歌子 さんから:
・こんばんは!
毎日、情報をありがとうございます。
一つ一つ読んでいくと、とても力と勉強になります。
少しずつでも勉強していきたいと思います。
くれぐれもお身体に気をつけられて、九電前行動頑張ってください。
                    
・こんばんは!
いつも情報ありがとうございます。
せっせと読んでもなかなか追いつきませんが、頑張ります。
大飯原発差し止めの判決の、「人格論」「国富論」をしっかり
胸に刻み、広めていきたいものです。
では、暑くなってきましたので、くれぐれもお身体に気をつけて
テント活動頑張ってください。  

・毎日お疲れ様です。
佐賀の金曜行動に参加していますが、少しずつではありますが、
頭を下げて行く方、車の中から手を振って行く方が増えてきたように思います。
何事も、元気・根気ですね。
お身体に気をつけて頑張ってください。  

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝も、13日の県庁前に続き、川内原発地元であった行動の記事からはじめます。

1.<川内原発ゲート前で反原発団体が集会>南日本放送? [06/14 17:45]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014061400003234
<全国の反原発団体が14日薩摩川内市に集まり、川内原子力発電所の前で再稼 
働反対の集会を開きました。集会では地元・薩摩川内市や県内の反原発団体のほ 
か全国各地から集まった団体の代表が次々に立ち、再稼働反対を訴えました。ま 
た、川内原発に向かって全員でシュプレヒコールをあげました。参加者たちはこ 
のあと九州電力に川内原発の再稼働計画を撤回し廃炉にするよう申し入れを行い 
ました。>

1’.<(鹿児島)知事発言に批判の声 川内原発ゲート前で集会>朝日デジタ 
ル2014年6月15日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG6G4SJKG6GTLTB00J.html
<九州電力川内原子力発電所(薩摩川内市)のゲート前で14日、県内外の市民 
グループが再稼働に反対する集会を開いた。要援護者の避難計画について「10 
キロ(圏)で十分」と発言した伊藤祐一郎知事への批判も相次いだ。集まったの 
は約220人(主催者発表)。県庁前で13日、再稼働反対を訴えた集会の参加 
者たちだ。・・・福島県富岡町から水戸市に転居中の木田節子さん(60) 
は・・・・伊藤知事の発言に触れ、「県民を見捨てている」と批判。「でも、そ 
の知事を選んだのは県民。同じように原発に前のめりで、いまだに引責辞任もし 
ない福島県知事を選んでいたことに事故が起きて初めて、私たちは気づいた」と 
述べた。作家の広瀬隆さんは「川内原発で大事故が起きれば偏西風によって全国
が放射能で汚染される。東日本にいるわれわれも皆さんとともに再稼働を食い止 
める決意だ」。ルポライターの鎌田慧さんも「川内原発の優先的な再稼働は『知 
事と地元市長が賛成』という政治的条件があるからに過ぎず、人命を粗末にする 
ものだ」とそれぞれ訴えた。>

こちらの記事では、参加者100人、
1”.<知事の避難計画発言に憤り 川内原発前、再稼働反対の集会>西日本電 
子版2014年06月15日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/39857/1/
<全国の原発で再稼働の前提となる審査が優先的に進む九州電力川内原発(鹿児 
島県薩摩川内市)の再稼働に反対する集会が14日、同原発前であり、全国で反 
原発を唱える約100人が気勢を上げた=写真。伊藤祐一郎知事が13日に入院 
患者や福祉施設入所者(要援護者)の避難計画策定について「(県地域防災計画 
に明記された)原発30キロ圏までの策定は不可能。作らない」と発言したこと 
に反発、憤りが相次いだ。・・・・・・川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子 
会長(65)は「原発事故が起きれば30キロ圏だけでも不十分なのに、知事は 
それさえ無理と言った。策定が不可能なら再稼働はあり得ない」と知事を痛烈に 
批判。・・・・・・・・・>

昨日他紙既報ですが、参加人数に各社毎に差があります、
2.<鹿児島県庁にコール 川内再稼働しないで 1000人が「原発いら 
ん」>しんぶん赤旗6月14日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-06-14/2014061415_01_1.html
全国の原発再稼働の突破口に狙われる川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島 
県薩摩川内市)の受け入れをめぐり6月県議会開会日の13日、再稼働反対を訴 
える行動集会(90団体でつくる「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行委 
員会」主催)が鹿児島県庁前で開かれました。1000人を超える参加者は午 
前、午後にわたる集会や議会傍聴を行い、伊藤祐一郎県知事と県議に再稼働反対 
を要請しました。・・・・・参加者は、全九州で取り組んできた再稼働反対を求 
める12万3364人分の署名も知事あてに提出。知事は議会冒頭、実行委が指 
摘してきた要援護者の避難計画の不備について一切ふれず、批判の声が上がりま 
した。・・・・・・・・九州・沖縄、四国、東海、北陸、首都圏、北海道など
全国各地から参加者が駆けつけました。・・・・・・ 川内原発から50キロ圏 
内の熊本県水俣市から参加した「原発ゼロをめざす水俣の会」の元村義晴代表は 
「水俣はチッソ、福島は東京電力という企業の利益のために市民の健康が破壊さ 
れた。原発再稼働を止め、廃炉させるためにともに頑張りましょう」と語りまし 
た。・・・・「脱原発ネットワーク・九州」の深江守代表は、署名・対話の中で 
「再稼働反対の声が九州各地から寄せられている」と強調。「九州全体の力を結 
集し、再稼働を止めよう」と呼びかけました。東京からは、「鹿児島ツアー」を 
組んで100人以上が参加。・・・・・・原発をなくす全国連絡会の盛本達也氏 
(全労連常任幹事)、長瀬文雄氏(全日本民医連副会長)らが次々と連帯あ
いさつしました。>
地元紙では、
2’.<川内原発再稼動 鹿児島県庁前で反対集会>南日本新聞(2014 06/14 09:00)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=57561
<九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市)の再稼働に反対する市民団体の集 
会が、県議会開会日の13日、県庁前であった。県内のほか関東や関西、九州各 
地から約700人(主催者発表)が参加。「再稼働に不安を抱く声に耳を傾けた 
議論を」と求め、九州で募った12万3364人分の反対署名を伊藤祐一郎知事 
宛てに提出した。県内を中心に90団体でつくる「ストップ再稼働! 3.11 
鹿児島集会実行委員会」が開いた。避難計画の不備や巨大噴火のリスクを指摘 
し、「国民の命と暮らしは守れない」と主張。シュプレヒコールを上げながら、 
県議会庁舎や九電鹿児島支社周辺を行進した。>
・・・・実際の紙面ではどの程度の扱いか??

2”.<川内原発:再稼働反対、県庁包む 福島の避難者「無関係でない」 /鹿 
児島>毎日新聞 2014年06月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140614ddlk46040655000c.html

3.<「国が安全性保証を」 川内原発再稼働で鹿児島県知事>産経新聞 6月14 
日(土)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140614-00000056-san-l46
<鹿児島県の6月定例議会が13日開会し、伊藤祐一郎知事は、・・「公開の場 
で住民に十分な説明を行って理解を得ていく必要がある。審査の終了後には薩摩 
川内市、いちき串木野市、阿久根市、日置市、それにさつま町で、審査結果など 
に関する住民説明会を開催したい」と、これまでの考えを改めて示した。>

4.<(宮崎県)防災計画に原発対策も えびの市>宮崎日日6月13日(金)20時 
54分配信
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_6278.html
記事全文<(宮崎県)えびの市は市の地域防災計画に、九州電力川内原発(鹿児 
島県薩摩川内市)の事故発生などを想定した原子力災害対策編を今年中に盛り込 
む方針を、12日までに示した。策定されれば宮崎県、宮崎市に続き3自治体 
目。同市は川内原発からの直線距離が本県で最も近く、市の担当者は「県境に近 
い福祉施設などの意見も聞きながら、万が一に対応できるよう努めたい」として 
いる。>

5.<(佐賀)玄海原発事故時の3県推計 「避難時間」甘い前提>西日本電子 
版2014年06月15日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/39862/1/
長文記事<「避難車両の交通事故やガス欠は想定しない」「避難行動は原発から 
半径30キロ圏内でのみ発生する」?。九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)での 
重大事故を想定し、福岡、佐賀、長崎3県が示した周辺住民の避難時間推計で、 
試算の前提条件に、現実性に乏しい項目が数多く含まれていることが分かった。 
3県は試算で半径30キロ圏の住民約27万3千人が避難するには約17〜43 
時間が必要と発表したが、防災の専門家からは「最悪の条件によるシナリオに基 
づかなければ十分な備えはできない」と有用性を疑問視する声も出ている。西日 
本新聞は3県から試算業務を請け負った三菱重工業(東京)が佐賀県に提出した 
報告書を、情報公開請求して入手した。それによると、三菱重工業は自社開
発のプログラムを用い、約2600万円をかけて5キロ圏の住民を優先的に避難 
させるケースなど52パターンを検討した。避難時間を算出するため設定した前 
提条件は27項目。東京電力福島第1原発事故が発生した際の避難実態に照らす 
と、現実的な避難者や緊急車両の動きを反映していない設定があ 
る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■行政の自己満足 河田恵昭関西大学教授(防災・減災学)の 
話・・・・・・・・・>
・・・・・・是非、検索して全文参照ください。

6.<(佐賀県)=一般質問ピックアップ=唐津市議会>佐賀新聞2014年06月14 
日 13時16分
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/74128
<・・・・・・・・原発事故対策】原発事故時の避難対策について、議員が「要 
支援者の避難や離島の避難所整備など課題は多い。行政だけが抱えるのではな 
く、九州電力に企業としての責任を求めていくべきでは」と指摘した。岡本憲幸 
総務部長は「原子力災害対策指針により、電力会社はオフサイトセンターへの要 
員派遣や緊急モニタリング調査、除染対策などに関わる。ただ、避難対策でも九 
州電力との連携を深めたいし、そう申し入れている」と述べた。>

7.<官邸前抗議行動 市民の力で再稼働止める>しんぶん赤旗6月14日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-06-14/2014061415_02_1.html
<首都圏反原発連合(反原連)は13日、首相官邸前抗議行動をおこないまし 
た。インターネットのツイッターで行動を知って初めて参加した29歳の女性の 
姿も。九州電力川内(せんだい)原発の再稼働を狙う安倍晋三政権に対し、 
2800人の参加者(主催者発表)が「原発やめろ」「再稼働反対」とコールし 
ました。・・・・・・・・・・・>

7’.<【金曜日の声 官邸前】未来に貢献したい>東京新聞6月14日
記事全文<神奈川県大和市の会社員 出崎知一さん(40) 父母の実家が山口 
県の上関原発計画地と石川県の志賀原発のそば。原発に悪い印象はなかったが、 
「3・11」の後は「日本の未来に少しでも貢献できれば」との思いでデモに参 
加している。
・横浜市戸塚区の大学生 神武桜子(こうたけようこ)さん(22) デモを 
テーマにした大学のリポートを書くために初めて来たが、思った以上の盛り上が 
りで驚いた。高校時代は英国で原子力を学んだが、今は将来のエネルギー政策の 
在り方をじっくり考えている。
・埼玉県越谷市の無職 井田正信さん(70) 地元の駅周辺でも毎月第3金曜 
にデモがあり、毎回顔を出している。今日は知人が川内(せんだい)原発の再稼 
働反対を訴える鹿児島の集会に参加した。各地の運動がまとまれば、政権の暴走 
を止められるのでは。>

8.<(青森)青森市「脱原発」提案賛成へ 東北電力株主総会>朝日デジタル 
2014年6月15日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG6G65HCG6GUBNB00C.html
<東北電力の株主である青森市は、26日に仙台市で開かれる同社の株主総会 
で、一部の株主による「脱原発」提案に、今年も賛成する方針を決めた。鹿内博 
市長が14日、明らかにした。今年の提案は、「脱原発会社宣言」をし、原発に 
依存しない電力供給体制の確立を目指すというもの。賛成する理由について鹿内 
市長は「(東京電力)福島第一原発の事故はまだ終わっていない。福島の事故の 
状況を見ると、いったん事故が起これば、取り返しがつかないことになる」と述 
べた。そのうえで、「前の民主党政権では、2030年代に原発稼働ゼロや、新 
設・増設をしない方針を示していた。その道に進むべきだろう」と話し 
た。・・・・・・・・・・・・青森市の東北電力の株の保有比率はわずか。同様 
の「脱
原発」提案は一昨年と昨年も一部の株主によって行われ、青森市も賛同してきた 
が否決されている。今回も否決の公算が大きい。>

9.<(青森)「原子力依存から脱却を」 日弁連などがシンポ>朝日デジタル 
2014年6月15日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG6G3JM0G6GUBNB001.html
<10月に北海道函館市で開かれる第57回日本弁護士連合会人権擁護大会のプ 
レシンポジウム「原子力依存からの脱却と地域再生」が14日、青森市内で開か 
れた。基調講演した原子力資料情報室(東京都)の伴英幸共同代表は冒頭、原子 
力規制委員会委員に元日本原子力学会長で原発推進を批判された田中知東京大教 
授が就任することを取り上げ、安全審査に関わる規制の判断の基準が「緩和され 
る方向に向かう危険がある」と指摘した。県が「核燃マネー」依存から脱却する 
方法として、国が一定期間、経済的影響の緩和策を立地自治体に講じることなど 
を民間団体が提言していることも紹介し、「再処理事業も事実上成立しておら 
ず、依存自体続かない」とも訴えた。・・・・・・・・>

一方、こちらでは、
10.<青森・六ケ所村長選、現職後継を全村議支持 17日告示>朝日デジタ 
ル2014年6月14日22時40分
http://www.asahi.com/articles/ASG6F6WSKG6FUTIL05J.html
<核燃料サイクル施設がある青森県六ケ所村の村長選が17日告示、22日投開 
票される。核燃施設の是非が毎回の争点で、推進派の圧勝が続く。今回も現職の 
後継者が村議全員から支持を得た。東京電力福島第一原発事故以来、初となる村 
長選だが、村では反原子力の声は高まらない。六ケ所村は人口1万788人。使 
用済み核燃料再処理、ウラン濃縮など核燃サイクル施設が集まる。運営する日本 
原燃の社員約2500人の半数が県内出身で、約200人が村民だ。村の出稼ぎ 
労働者数は、1985年度は1214人だったが2010年度は211人に減っ 
た。 「住んでいて良かったと実感できる村をつくる」。5月27日にあった総 
決起大会。3期務めた現職から後継指名を受けた戸田衛(まもる)氏(67
)が、約800人の支援者を前に語った。3月に副村長を退職、18人の村議全 
員の支持を取り付けた。>

11.「原発政策、国民参加を」 京都で国連公開講座>京都新聞 6月14日 
(土)22時40分配信
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140614000113
<国連公開講座「世界を語る」が14日、京都市中京区の京都新聞文化ホールで 
開かれた。原子力や国際平和の専門家が核問題について講演し、福島第1原発事 
故後の日本のエネルギー施策を批判した。立命館大国際平和ミュージアムの安斎 
育郎終身名誉館長は、原発を常時一定量発電できる重要な電源と位置づけ、稼働 
を継続させる方針を示した4月の閣議決定に言及。「事故が起きれば電力を安定 
供給できなくなる」と矛盾を指摘し、「国民が関心を持ち政策決定に参加するこ 
とが大切」と訴えた。京都大名誉教授で日本国連協会京都本部の香西茂副本部長 
は、使用済み核燃料の処分が行き詰まっている現状を説明し、「日本政府が誤っ 
た選択をして後世に迷惑をかけるのではないかと危惧している」と述べた。
外務省の羽鳥隆不拡散・科学原子力課長は、核兵器所有国の出現を防ぐ政府の取 
り組みや原子力協定について解説した。講座は同本部が主催、外務省と京都新聞 
が共催した。>

原発立地自治体、
12.<(新潟県)核燃料被害防止へ対策 東電が説明>新潟日報2014/06/14 11:01
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140614117959.html
<東京電力柏崎刈羽原発の安全性を検証する県技術委員会は13日、新潟市中央区 
で、東電福島第1原発事故の課題別会合を開き、シビアアクシデント(過酷事 
故)対策について議論した。東電が福島原発事故の反省を踏まえ、溶け落ちた核 
燃料による被害拡散防止策を柏崎刈羽原発で進めていることを説明した。会合は 
非公開。出席者によると、東電は柏崎刈羽原発の格納容器の下部に落ちてきた燃 
料を注水して冷やす設備を造ったことを報告。このほか、格納容器の被害を軽減 
させるため、容器の下部に耐火材を敷く計画を進めているとした。東電は、福島 
事故前には原子炉建屋内での水素爆発を想定していなかったことを認め、柏崎刈 
羽原発の建屋上部に、水素を減らす装置を取りつけたことも報告した。日本原
子力研究開発機構の鈴木元衛委員は「東電がさまざまな対策を考えているのは分 
かったが、細かく見る必要がある」と話した。>

原発再稼働を求める動き、
13.<(埼玉県)川口商議所:東電に電気料金引き下げを要望 毎日新聞  
2014年06月14日 地方版
記事全文<川口商工会議所(児玉洋介会頭)は12日、東京電力に電気料金の引 
き下げなどを求める要望書を提出した。要望書は「電力多消費型の中小企業が集 
積する川口では、電気料金が大きな負担となり厳しい経営状況に追い込まれる企 
業が多い」と指摘。その上で、東電に対し▽さらに踏み込んだリストラを実施 
し、一層のコスト削減を図ること▽低廉で安定した電力供給に向け(原発の)再 
稼働に努めること??などを求めた。>

被災地フクシマ、政府が、
14.<浜、中、42市町村に拡大 個人線量計の配布 相談員配置 再生加速 
化交付金で復興相>福島民報2014/06/14 09:59
http://www.minpo.jp/news/detail/2014061416285
<復興庁は13日までに福島再生加速化交付金が交付される個人線量計配布と相 
談員配置の両事業について、浜通りと中通りの全42市町村を交付対象にするこ 
とを決めた。根本匠復興相(衆院本県2区)が13日の閣議後記者会見で明らか 
にした。・・・・・・・・個人線量計配布は市町村が行う事業。事業実施や配布 
対象者は市町村が決める。地域ごとの詳細な線量マップの作成費用も交付金の交 
付対象になる。また、相談員の配置は、各市町村が医師や保健師らを相談員に任 
命し、避難先から戻った自主避難者の相談に乗ることなどを想定している。復興 
庁は各市町村から事業計画を受け付け、審査し交付を決める。・・・・・・>

被災地フクシマ、
15.<農水産物輸出で被災3県連携 復興加速へ販路開拓、海外出店も>佐賀 
新聞2014年06月14日 16時50分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/74160?
<東日本大震災からの復興を加速させるため、被災した岩手、宮城、福島3県が 
連携し、農林水産物の輸出促進事業に乗り出すことが14日、分かった。水産業 
を中心に、施設が復旧しても売り上げが戻らないケースが多く、海外に販路を広 
げる生産者を後押しする。・・・・・・農産物を含めて東京電力福島第1原発事 
故の風評被害もあり、販路の獲得が大きな課題になっている。>

16.<20年東京五輪:県内自治体“復興五輪”準備始まる 県、Jヴィレッジ 
の再開急ぐ /福島>毎日新聞 2014年06月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20140614ddlk07050145000c.html
<・・・・・・・・・・県が「復興の状況を世界に伝えられる場」として注目す 
るのは、福島第1原発の廃炉に向けた作業拠点となっている「Jヴィレッジ」 
(楢葉、広野町)。もともとはサッカーのナショナルトレーニング施設で、かつ 
て日本代表の合宿に使われた。本来の目的で再開する時期について、県は5月 
21日、日本サッカー協会や楢葉、広野両町、東京電力を交えた会合を開き、 
「東京五輪前年の19年4月まで」を目指すことで一致。ピッチに屋根をつける 
ことや、サッカー以外のスポーツでも練習やトレーニングに使えるよう施設整備 
することも検討している。・・・・・・・・・>

17.<14日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定 
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報6月15日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。
※昨日、この日付が間違っていました。

18.<(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野 
新聞6月14日 17:30
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140614/1625032
<▼空間放射線量率(14日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上 
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)
・・・・・・・>

19.<(栃木)子供らの甲状腺の集団検査 原発事故受け市民団体>朝日デジ 
タル2014年6月15日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG6G5SXSG6GUUHB00F.html
<那須塩原市で14日、東京電力福島第一原発事故を受けて、子どもらの甲状腺 
エコー検査が始まった。市民団体による甲状腺の集団検査は県内で初めて。「健 
康は大丈夫だろうか」。そんな不安を抱えた子どもや母親たちに応えるのが狙い 
でもあるという。15日も行われる。実施したのは「関東子ども健康調査支援基 
金」(事務局・茨城県守谷市)。原発事故をきっかけに、有志によって昨年9月 
に発足。ボランティア医師らによる甲状腺検査を実施しており今回で11カ所 
目。基金の共同代表の呼びかけに、那須塩原市を拠点に活動している住民団体 
「那須塩原 放射能から子どもを守る会」の手塚真子代表(44)が応じた。  
同市や周辺市町に住む5歳以上で、東日本大震災時に18歳以下の人を優先に募
った。定員の110人を上回る160人で締めきったという。・・・・・・・・>

宮城県、
20.<(プロメテウスの罠)県境の先で:5 自分で買った線量計>朝日デジ 
タル2014年6月14日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11189001.html
<◇No.948 宮城県丸森町筆甫(ひっぽ)地区の住民組織役員吉沢武志 
(よしざわたけし)(37)は、県境の佐藤くに子(70)の家から2キロ県内 
寄りに住む。原発事故後の2011年4月、自分で線量計を買った。隣県の福島 
で原発事故が起きている。筆甫は宮城県とはいえ、福島県にもっとも近い。放射 
能の影響が気になった。しかし情報がまったく入って来ない。「それなら自分で 
調べよう」と思ったのだ。・・・・・・・線量計は、友人が「ネットで買える」 
と教えてくれた。吉沢は「そんなに簡単に買えるのか」と驚いた。ネットで注文 
すると間もなく届いた。自宅の庭先で測ると、毎時3マイクロシーベルトだっ 
た。佐藤くに子の家の「イッテンナナ」の倍近くだ。・・・・・・・・・筆甫の
すぐ南側の福島県飯舘村で、高濃度の放射能汚染が明らかになりつつあった。吉 
沢を含む筆甫の住民は「ここにいて本当に大丈夫か」といい合っていた。 線量 
計で測った数値がどんな意味を持つのか。当時はよくわからなかった。でも「後 
になって何か役に立つだろう」と考え、計測した数値をメモしておくことにし 
た。・・・・・・・・・>

21.<(宮城県)放射性物質、魚丸ごと検査 宮城・女川魚市場に測定器>河 
北新報6月14日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140614_11015.html
<宮城県女川町の女川魚市場が魚の放射性物質を丸ごとの状態で連続測定できる 
検査装置を導入し、13日に使用開始式があった。開発した東北大生活環境早期 
復旧技術研究センターが改良を重ね、対応できる魚種を増やすなど性能を向上さ 
せた。検査装置は全長12メートル。120個の放射性物質測定器を埋め込んだ 
ベルトコンベヤーに魚を流し、含有量を測る。従来の装置は魚をミンチ状にする 
必要があった上、1検体に約1時間を要した。新しい装置は1検体30秒程度で 
測定できる。開発費用は約4000万円で、町を通じて魚市場に無償貸与し 
た。・・・・・・・>

22.<指定廃棄物最終処分場問題 田代岳への建設拒否 加美の2町議 議会 
に条例案>大崎タイムス6月15日
記事全文<東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄物最終処分場の建設問 
題をめぐり、加美町の三浦進、木村哲夫両町議は13日までの町議会定例会で、候 
補地とされた同町田代岳への建設を拒否する「放射性物質等の持込拒否及び原子 
力関連施設の立地拒否に関する条例」案を提案した。条例案は6条と付則からな 
り、その目的を第1条で「加美町の豊かな自然環境を放射能による汚染から予防 
することによって、現在及び未来にわたって町民の健康を守り、安心して住める 
生活環境を維持し、自然と調和した地域の発展に資すること」としている。>

22’.<「詳細調査で責任ある回答を」 指定廃棄物最終処分場建設候補地の 
栗原市で 井上環境省副大臣ら視察>大崎タイムス6月15日
記事全文<(栗原支局)東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄物の最終 
処分場建設をめぐり、環境省の井上信治副大臣や村井嘉浩知事らが13日、県内3 
カ所の候補地の一つ栗原市栗駒の深山嶽で現地視察を行った。井上副大臣らは周 
辺が崩落している様子を目の当たりにし、市側や専門家の説明を受けた。視察場 
所は、市営深山牧場付近から数百メートル先の国有林で、水たまりと泥で足場が 
悪く、人の背丈ほどもあるササが群生。一行は、その先にある高さ約12メート 
ル、幅50メートルの崖を目視した。終了後、井上副大臣は「大変有意義な視察 
だった。市長が前から言っていたことに理解を深めた。候補地自体は危険地域で 
はないが、厳しい地形であることが分かった。だからこそ詳細調査をし、責任ある回
答をしなければ」と話し、3カ所とも不適地となる可能性を否定した。

23.<(秋田県)放射性セシウム:ネマガリタケに 湯沢・基準超える >毎 
日新聞 2014年06月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20140614ddlk05040107000c.html
<県は13日、宮城県境に近い湯沢市皆瀬地域の国道398号沿いの国有林内で 
採取したネマガリタケ(タケノコの一種)から基準値(1キロ当たり100ベク 
レル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。昨年も同じ地点のネマ 
ガリタケから基準を超える放射性セシウムが検出されており、県は昨年から続け 
ている市への出荷自粛要請を継続する。・・・・・・・・2地点では昨年も放射 
性物質の基準を超えるネマガリタケが見つかった。東京電力福島第1原発事故以 
降、県内で放射性物質の基準値を超えた農水産物が見つかったのは昨年のネマガ 
リタケが初めてだった。2年連続でネマガリタケの放射性物質が基準を超えた原 
因について同課は「不明」としている。>
・・・・・・“ネマガリタケ”―最近よくこの関連記事を見ますね。

24.<一関市、ILC誘致をPR 宮城県北4市に看板>河北新報6月14日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140614_73032.html
<岩手県南と宮城県北にまたがる北上山地が候補地になっている超大型加速器 
「国際リニアコライダー(ILC)」誘致の機運を高めようと、岩手県一関市は 
宮城県北の自治体と連携し、同県にPR看板を設置する。設置するのは宮城県気 
仙沼、登米、栗原、大崎4市各1カ所の国道沿いなど。看板には4市と一関、奥 
州両市などを連名で表記するが、百数十万円を見込む製作、設置費用は一関市が 
負担。7月ごろから順次、設置される。・・・・・・>
・・・・・・・この記事、九州の佐賀背振地域と大いに関係があります。

福島第一の現場で、
25.<基準値超でもくみ上げ継続 東電「急上昇なら再停止」>福島民友新聞 
6月14日(土)11時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140614-00010000-minyu-l07
<東京電力福島第1原発の汚染水対策「地下水バイパス計画」をめぐり、地下水 
の放射性トリチウム濃度が海に放出する際の東電基準値(1リットル当たり1500 
ベクレル)を超えた専用井戸(12番井戸)1本について、東電は12日夜にくみ上 
げ再開に踏み切った。今後の水質分析で基準を上回ったとしても、くみ上げは継 
続する方針だ。東電は「濃度が急上昇した場合は再停止を検討する」と説明する 
が、判断する際の濃度基準は明示していない。・・・・・・・・・・・・この井 
戸の山側には高濃度の汚染水が漏れたタンクがあり、地中に染み込んだ汚染水の 
影響で今後も濃度は上昇する恐れがある。東電は「2000ベクレル台ならば全体の 
試算数値は基準を下回る」として、基準を超えてもくみ上げを続ける方針を強調して
いる。>
・・・・・・混ぜ合わせたり、薄めたりして“基準をクリアすればよいと思って 
いるに違いない。

26.<正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年06月15日03時26分 
 東京朝刊 <14日正午現在 1.5マイクロシーベルト毎時   数値は東京 
電力のホームページから抜粋  前日は1.5マイクロシーベルト毎時>

電力会社、何やら各社で統一した動きがあるようです、
27.<原発「安全神話」に自ら決別 電力業界、事故リスク分析組織を設 
置>SankeiBiz 6月14日(土)8時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140613-00000001-fsi-bus_all
<電力業界自ら原子力発電所の「安全神話」に決別宣言−。電気事業連合会と電 
力中央研究所(電中研)は13日、原発事故の危険性を研究する「原子力リスク 
研究センター」を9月までに設置すると発表した。原発ごとに事故の確率を数値 
で示す手法などを採り入れ、原子力規制委員会の新規制基準に上乗せして安全性 
を高める。原発事故を前提とした電力業界の研究組織は初めて。センターと電力 
各社、原発メーカーが力を合わせ、1〜2年で各原発のリスクを評価す 
る。・・・・センターは東京都千代田区の電中研大手町地区に開設、約100人 
態勢でスタート。電力各社と情報交換しやすくするため、一部人員は各社から出 
向する。また同センターが日本側の窓口となり、日米両政府で原発事故のリスク評価
の統一基準づくりに乗り出す。>

28.<伊方原発:リスク評価に新手法 事故確率、影響を数値化??四電 /愛 
媛>毎日新聞 2014年06月14日 地方版
記事全文<四国電力は13日、「確率論的リスク評価」という手法を使い、伊方 
原発で地震や津波により事故が起きる確率と影響をコンピューターシミュレー 
ションで数値化する、と発表した。得られたリスク情報を社内で共有し、安全性 
向上につなげる。リスク評価は3段階あり(1)炉心損傷(2)放射性物質の拡 
散(3)住民への影響??の順。(1)の炉心損傷リスクは従来数十通り算定して 
いるが、算定の範囲をさらに広げる。(2)(3)については、電力中央研究所 
(東京)が9月までに設立する「原子力リスク研究センター」と協力し、伊方原 
発3号機を国内唯一の研究モデルにして2018年度をめどに評価を実施する。 
四電は7月1日に役員、部長級幹部約10人で構成する「原子力安全リスク
管理委員会」を発足させ、安全性向上策の実施状況をチェックする。「伊方原発 
の安全性、信頼性をさらに向上させたい」としている。>

29.<中部電力:原子力対策強化 来月「安全向上会議」を新設>毎日新聞  
2014年06月14日 中部朝刊
http://mainichi.jp/area/news/20140614ddq008020005000c.html
<中部電力は13日、原子力発電のリスク評価や安全性向上のための対応策など 
を審議する「原子力安全向上会議」(議長・水野明久社長)を7月に新設すると 
発表した。会議に対して意見を寄せる社外の有識者らで組織する「アドバイザ 
リーボード」も設け、透明性を高めたいとしている。同会議は社長や副社長、原 
子力本部長など約10人で構成。・・・・>

30.<日本原電:第三者委を設置へ 有識者が安全対策検証 /茨城>毎日新 
聞 2014年06月14日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20140614ddlk08040203000c.html
<東海第2原発などを保有する日本原子力発電は13日、原発過酷事故時のリス 
クを減らす自主的な安全性向上策として、安全対策を検証する新たな第三者委員 
会を設置すると発表した。外部の視点から、対策を監視・改善することが目的 
で、今年度中に有識者などの人選を進める方針。・・・・・・・・・・・>

電力関連機械メーカー、
31.<16日に共同提案=アルストム事業買収、シーメンスと―三菱重工>時事 
通信 6月14日(土)15時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140614-00000073-jij-bus_all
<三菱重工業と独シーメンスは、仏重電大手アルストムのエネルギー事業の買収 
を16日に共同で提案する。発電に使うガスタービンや蒸気タービンの事業を取得 
することを軸に検討しており、火力発電設備事業を三菱重工と統合した日立製作 
所も参画する考えだ。・・・・・・・>

参考記事、
32.<(原子のクニ)原発を持つ資格はない>朝日デジタル2014年6月14日11 
時02分
http://www.asahi.com/articles/ASG6D7QVZG6DTTHB00V.html
■第6部 再考:1 村上達也・茨城県東海村前村長 九州電力玄海原発が1〜4 
号機まですべて止まってから2年半。この間、政権は自民党に戻り、原発を「重 
要なベースロード電源」と位置づけた。原子力規制委員会の審査は、秋以降の再 
稼働が目される川内原発(鹿児島県薩摩川内市)を先頭に、玄海原発も続く。あ 
らゆる価値観を一変させた「3・11」を経て、なお再稼働が実際に迫りつつあ 
る。「原発」とは一体何なのか――。再考するため、県内外の論者に話を聴いた。 
まずは、原発が立地する茨城県東海村で昨年まで村長を務めた村上達也氏 
(71)から。>
・・・・・この記事、佐賀地方版にある??

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
1面のトップに、5.の記事、30面にも関連記事があると、
32.<玄海原発30キロ圏 机上の避難 地元疑問>
2面社説下方に、
33.<被災地から見えること 論説委員の目>
28面福岡欄に、
34.<大空襲翌日は「地獄絵図のよう」 語り継ぐ会・高橋代表が体験語る 
[福岡県]>2014年06月15日00時30分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/95024
<福岡大空襲の記憶を語り、平和について考える「第33回平和のための福岡女 
性のつどい」(福岡女性団体交流会主催)が14日、福岡市中央区の市立婦人会 
館であった。「福岡大空襲を語り継ぐ会」代表の高橋英人さん(76)が「あの 
夜、国民学校2年生が見たものは…」と題して体験を語り、約140人が聞き 
入った。・・・・・・>
・・・・この人の後に、福島西郷村から避難してきて福岡にいる釈尼くうえさん 
が被災地フクシマの生々しい実態を一時間を超えて話したが、そのことは記事に 
はないです。
今朝の紙面は以上です。(6.15.4:55)
この新聞の6月12日(木)夕刊に、チェルノブイリ事故で、放射能が降り注いで 
いることを知らされずに高線量の被ばくをして、次々と発病あるいは死んでいっ 
た住民・子供のことを取り上げた記事がありました。

昨日の訂正 16.の記事の見出し「印刷用画面を開く」の言は不要でした。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn
※この新聞記事紹介へお気づきのことがあれば、ysykf at yahoo.co.jpまでお知らせ 
ください。
<つづく>

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青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


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