[CML 031852] 専門家たちも声を上げ始めた/福島の子どもに「甲状腺がん」/いまの段階で、これだけは断言できる週刊現代
京都の菊池です。
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2014年 6月 9日 (月) 08:50:43 JST
専門家たちも声を上げ始めた/福島の子どもに「甲状腺がん」/いまの段階で、これだけは断言できる/週刊現代記事
転送転載可
京都の菊池です。
今日6/9月曜日発売された(表記は土曜日発売となってます)
講談社発行の
男性週刊誌である
週刊現代6/21号が160〜163ページの4ページを使って
青沼陽一郎さんの取材による
専門家たちも
声を上げ始めた
福島の子どもに「甲状腺がん」
いまの段階で、これだけは断言できる
という題の記事を掲載しています。
「先週号では、子どもに甲状腺がんがみつかった福島の親たちの苦悩を紹介した。
福島県はがんと原発事故の因果関係を否定し続けているが、その根拠は貧弱だ。
専門家たちが「公式見解の矛盾」を暴く。」
という前書きをして、
記事は書き始められています。
記事の中の
・・・
この時点での発見で甲状腺の全摘出をしなければならない別の“裏事情”を指摘する声もある。
転移だ。放射性誘発性の甲状腺がんが見つかると、身体の他の部位へがんが転移していることが多い。
「それを恐れて、とにかく処置を急いだのではないでしょうか」(放射線専門家)
・・・
という取材者から筆者青沼さんが、教えていただいた推察
そして、
そのことも検証しての
(※山下昇一さんの2008年の講演論文の中での
「大人と異なり、小児甲状腺がんの約4割は、この小さい段階でみつけてもすでに局所のリンパ節に転移があります。ですから手術の方法はきわめて慎重でなければなりません」という主張も記事で紹介しています)
筆者青沼陽一郎さんが
「東京でも検査すべき」
と見出しをつけた章で書いた
・・・
原発事故との因果関係を認めず、福島県外においては転移を伴う甲状腺がんの検査もされない現状は、果たしてどんな結果を招くことになるのだろう。
・・・
という発信は大事だと思いました。
先週号について紹介します。
週刊現代6/14号が県民健康調査受診者を取材した記事を掲載。
先週6/2月曜日発売された(表記は土曜日発売となってます)
講談社発行の
男性週刊誌である
週刊現代6/14号が182〜185ページの4ページを使って
青沼陽一郎さんの取材による
原発との因果関係なしと言われても・・・
福島に住む母親たちの不安と憔悴
「わが子が甲状腺がんになった親の気持ちがわかりますか」
という題の記事を掲載しています。
そして、この記事の最後に
「この甲状腺がんの多発が原発事故によるものかどうか。次号では、専門家の見解を交えながら、その関連について探ってみたい。」
とあるように次号(6/9月曜日発売)に続く予定なので
内容を少し紹介します。
「福島で行われている県民健康調査で、続々と子どもの甲状腺がんが見つかっている。
県は放射能との関係性を否定しているが、その見解は信用できるのか?現地で悩み苦しむ親たちの姿を追った。」
という前書きをして、
記事は書き始められていて、
文中の各章の見出しは
医者にまで叱られて・・・
母親たちが「壊れていく」
来年、がんが急増する!?
関東圏は大丈夫なのか。
(※3/14、15の東京都の環境放射線調査や
浄水場の検査、水からの放射性ヨウ素検出、下水汚泥からの放射性セシウムの検出
などから検証されています。)
と付けられています。
記事を読み進むと
こころないことば、対応が次々と出てきます。
憤りが次々とわきます
「娘の甲状腺にがんが見つかったとき
その理由を県は遺伝と説明したのだ。」・・・
別件ですが、
2008年には、山下俊一さんはこういう講演をしていたと
興味深い事実も記事は指摘しています。
菊池
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