[CML 031833] (2-1)【報告】第1145日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2014年 6月 8日 (日) 08:31:23 JST


青柳行信です。6月8日。
-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--

※<福岡・九州集会>反原発運動1000日の激動の歴史。
『1000日目記念誌冊子』6/7
久保多美子(宮崎県)さん1冊。鈴田徳子(長崎市)さん1冊。
安達純子(熊本市)さん1冊。
・・・・・
一冊 ワンコインカンパで500円です。
送料は何冊でも無料です。
冊子ご希望の方は、〒住所氏名電話番号、冊数を
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp まで。
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1145目報告☆
              呼びかけ人賛同者6月7日3375名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
            
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
  青柳さん
 6日の金曜行動で、参加者の方が ずさんな避難計画について
報告しました。 資料をもらってみてみると、全くの机上の空論、
数字合わせのでたらめな避難計画なのです。
避難はできないというのが 現実でしょう。
ならば、再稼動なんてありえません。 廃炉のみです。
 あんくるトム工房
避難について考える  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3033

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
    ☆ポツダムで軍国主義を「駆逐」せし巨頭らそれぞれ覇権の思惑
      (左門 6・7ー681)
※日本という軍国主義を駆逐するという表面の理由は美しくあったが、
彼らはそれぞれの「国益」を優先して、ソ連は日本の侵略から世界を狙い、
英米は石油と原子力の独占を、
さらにアメリカは「日本からの速やかな撤退」をする気はなかった。
そして、今日まで占領を続けて「世界制覇」の悪行を重ねている。
ポツダムの美しい「湖畔の宿」は人類の不幸の会議場となったのであった。

★ 国際環境NGOグリーンピース さんから:
[2014年6月7日発行]
  こんにちは。
そろそろ梅干しを漬ける時期になりますね。今年の梅の出来はいかがでしょうか。
***********
INFOMATION
***********
■全国の原発の周囲を強制移住となる170km(※)で囲むと・・・
今、日本は原発ゼロ。原発が停止中であれば、少なくとも稼動中よりは
過酷事故のリスクを減らすことができます。
再稼働申請している原発の立地自治体の知事と、
安倍首相に「とめよう再稼働」の声を届けませんか?
http://a06.hm-f.jp/cc.php?t=M326529&c=49050&d=6f1e

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今朝は、経産省前1000日目、金曜行動100回目の記事、川内原発、玄海原発関連 
へと進めます。下方に、大分や福岡、長崎の記事もあります。

1.<脱原発の象徴 全国から集い1000日 「ふるさと蹂躙」怒りの詩>東 
京新聞6月7日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014060702100003.html
<東京・霞が関の経済産業省前で原発反対を訴える市民らのテントが六日、設置 
から千日目を迎えた。初日は東京電力福島第一原発事故から半年後の二〇一一年 
九月十一日。脱原発
の象徴となり、再稼働を目指す国からは撤去を求める訴訟が起こされている。梅 
雨空の下、この日も原発ゼロを望む多くの人が集まった。・・・・・・・・・・
当初は二週間ほどで撤収しようと考えていた。ところが福島など全国から次々と 
人が訪れ、一張りだったテントを三張りに増やし、そのまま張り続けることにし 
た。暑さや寒さにも
負けず、メンバーが交代で詰めており、今は約五十人が協力している。経産省側 
は一三年三月、広場の明け渡しと損害賠償約千百万円を求める訴えを起こし、現 
在も東京地裁で係争
中。原発の再稼働を求める政治団体の街宣にさらされることもある。メンバーの 
淵上太郎さん(71)は「国民の大半は脱原発を望んでいる。政府が再稼働しな 
いと決断すれば、す
ぐ撤去するのに」と憤る。・・・・・・・・・>
 
2.<【金曜日の声 官邸前】 降雨の影響で金曜デモ中止>東京新聞6月7日
記事全文<東京・永田町の首相官邸前で毎週金曜日に実施されている脱原発を訴 
える抗議活動は六日、降雨の影響で中止された。知らずに訪れた市民らは残念が 
りながらも「また来
週だ」と気持ちを切り替えていた。官邸前では、主催団体のスタッフが中止を告 
げるプラカードを掲示。「激しい雨が予想され、安全面を考えた」との説明があ 
り、来場者は労をね
ぎらって帰路についた。雨で参加者が少ないだろうと思って来た」という東京都 
豊島区の無職安東民衛さん(71)は、原子力規制委員会の新委員候補に、原発 
推進色の濃い人物が
挙がっている点に触れ「由々しき事態。反対の声を上げ、再稼働も止めたい」と 
話した。>

3.<脱原発:「再稼働反対」訴え100回目の集会??道庁前 /北海道>毎日 
新聞 2014年06月07日 地方版
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20140607ddlk01040238000c.html
<道庁前で毎週金曜日の夕方に行われている脱原発を訴える集会が6日、100 
回目を迎え、大勢の市民らが「再稼働反対」の声を上げた。「100回も続いた 
のは残念だが、放射
能汚染の恐怖のない社会になるまで声を上げ続ける」。この日午後6時ごろ、呼 
びかけ団体の中心メンバー、橘晃弘さん(55)がそう投げかけると、参加者が 
「核のゴミを増やす
な」「子ども世代に安心を」などと書かれたプラカードを掲げ「再稼働反対」と 
応じた。・・・・・>
・・・・・他にも、各地で100回目を迎えていると思います。

4.<鹿児島市 反原発集会100回目 廃炉へ決意新たに >西日本電子版 
2014年06月08日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/39390/1/
<毎週金曜日に鹿児島市の繁華街・天文館や鹿児島県庁前で反原発を訴える集会 
が6日、100回の節目を迎えた。呼び掛け人の岩井哲さん(67)=同市谷山 
中央=は「100回
は運動の一里塚にすぎない。地元の川内原発をはじめ、全国の原発を廃炉に追い 
込むまで続けたい」と決意を新たにした。集会は、2012年7月に県庁前で始 
まった。きっかけ
は、同年3月から毎週金曜日に首相官邸前で行われた脱原発活動。中でも大飯原 
発(福井県)運転再開直前の12年6月に20万人(主催者発表)が参加した集 
会に触発された人た
ちが、鹿児島でも始めた。参加者は同年秋に90人に増えた後、一時は数人に落 
ち込んだが、川内原発の再稼働に向けた動きが進むにつれて再び増加している。 
6日は天文館の集
会に約20人が参加。次々にマイクを握って川内原発の再稼働阻止を訴え、署名 
を集めた。>

昨日の1.の記事、こちらの新聞では、
5.<鹿児島・川内原発:退避シェルター 事故時に要援護者を収容>毎日新聞 
 2014年06月07日 西部朝刊
http://mainichi.jp/area/news/20140607ddp041040025000c.html
<・・・・・・市には原発事故時、原発から5キロ圏内で即座に避難させる予防 
防護措置区域に約4900人が居住。国の補助を受け、放射性物質除去フィル 
ター付きの換気設備な
どを備え、避難が難しい要援護者らを収容する退避施設の整備を進めている。既 
に1施設が完成し、このほど滄浪、寄田(よりた)地区にもできた。今年度中に 
更に2施設造る計
画。廃校になった小学校体育館のうち、約96平方メートル分を改修した。30 
人収容で、窓はなく気密性を高めている。市によると、滄浪地区内の要援護者は 
9人。「滄浪地区コ
ミュニティ協議会」の中村敏雄会長は「使わないにこしたことはないが、要援護 
者がいるのが心配。完成してひと安心」と話していた。>

6.<川内原発:「避難計画は不十分」 熊本・水俣市民ら、知事に申し入れ  
/鹿児島>毎日新聞 2014年06月07日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140607ddlk46040664000c.html
<九州電力川内原発1、2号機の再稼働を巡り、熊本県水俣市民らでつくる「原 
発避難を考える水俣の会」は、住民が納得できる避難計画が策定されていないと 
して再稼働に同意し
ないことを求める申し入れ書を伊藤祐一郎知事宛てに提出した。熊本県にも6 
日、再稼働反対の申し入れをした。出水市の原子力災害避難計画によると、川内 
原発で事故が起きた場
合、住民約6640人が、出水市と隣接する水俣市に避難することになってい 
る。申し入れ書は「避難に伴う対策が現実的でなく、住民の安全を守ることはで 
きない。避難計画では
なく、被ばく計画」と指摘、伊藤知事に再稼働に同意しないよう求めている。水 
俣市は川内原発から約45キロ離れている。東京電力福島第1原発事故では事故 
後、福島第1原
発から28〜47キロの福島県飯舘村も計画的避難区域となった。風向きによっ 
ては水俣市民も避難しなければならない恐れもある。5月27日、鹿児島県庁で 
記者会見した永野隆
文代表(59)は「ほとんどの水俣市民は出水市から避難者が来ることを認識し 
ていない」と受け入れ態勢が整っていない避難計画を疑問 
視。・・・・・・・・・・・・・・>

6’.<鹿児島・川内原発:再稼働反対申し入れ 知事に水俣の市民団体 /熊 
本>毎日新聞 2014年06月07日 地方版
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20140607ddlk43040593000c.html
<・・・・・・・県危機管理防災課の担当者は、原発事故発生に備えて熊本、鹿 
児島両県と九州電力が連絡体制を取っていることや、連絡があった場合は県から 
水俣市や芦北町など
50キロ圏の県内2市2町に連絡する仕組みがあることなどを説明するにとどめ 
た。・・・・・>

7.<玄海町長選 現職ら4陣営出席 立候補説明会>佐賀新聞2014年06月07日 
11時01分
記事全文<任期満了に伴い、7月29日に告示される東松浦郡玄海町長選の立候 
補予定者説明会が6日、町役場であった。立候補を表明している現職の岸本英雄 
氏(60)=2期、
長倉=の陣営と候補者未定の3陣営が出席した。九州電力玄海原発が立地する同 
町。再稼働をめぐっては、現職は安全対策を前提に早期の再稼働を求めており、 
3陣営の動き次第
で、再稼働の是非が焦点になるかどうか注目される。3陣営は、町議会で原発関 
連交付金の使途について町長に異議を唱える議員グループと、玄海原発再稼働反 
対を訴える共産党、
町外から擁立を模索する陣営。前回の町長選と昨年の町議選が無投票だったこと 
から、3陣営は「住民の意思を確認する場にしたい」と候補擁立を目指してい 
る。ただ、調整は難
航しているという。投開票は8月3日。選挙人名簿登録者は5044人(男性 
2539人、女性2505人)=6月2日現在。>

政府は、
8.<プルトニウム640キロ報告漏れ 政府のIAEA報告>(2014年06月07 
日 19時17分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/93451
<各国が国際原子力機関(IAEA)に毎年行っているプルトニウム保有量報告 
で、日本が2012年以降、原子炉に入れたが福島の原発事故の影響で使われな 
かった九州電力玄海
原発3号機(佐賀県)の混合酸化物(MOX)燃料に含まれる640キロを含め 
ていないことが7日、分かった。核爆弾約80発分に相当。大量の核物質を持つ 
日本には国際社会の
厳しい視線が注がれており、報告漏れは疑念を招きかねない。政府は意図的な過 
少報告でないとしているが、兵器転用可能なプルトニウムが実態通り報告されて 
おらず、国内外の専
門家は日本の認識の甘さを指摘する。>
・・・・・よりによって、玄海原発のものを・・・・なぜ?

8’.<プルトニウム640キロ報告漏れ 政府のIAEA報告>佐賀新聞2014 
年06月07日 18時23分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/71905
<・・・・・・問題のプルトニウムは九州電力玄海原発3号機(佐賀県)の混合 
酸化物(MOX)燃料に含まれる640キロ。11年3月、定期検査中の原子炉 
に入れられたが、原
発事故を受け、運転再開できず炉内に置かれたままだった。2年後の13年3 
月、未使用のまま炉から抜き取られ、今も燃料プールに保管、IAEAの査察対 
象となっている。 し
かし政府は12年、全国の原子炉施設にある11年末時点の未使用プルトニウム 
量について、10年末の2・2トンから1・6トンに減らしてIAEAに報告。 
玄海3号機の炉心に
MOX燃料を入れたことが理由で、昨年も1・6トンで報告している。担当の原 
子力委員会事務局は「炉内にある燃料は使用中と見なし、以前から報告対象外。 
核テロ対策上も
問題ない」と説明するが、専門家からは「どこにあろうが未使用のプルトニウ 
ム。報告に反映すべきだ」(オリ・ヘイノネン元IAEA事務次長)と問題視す 
る声が上がってい
る。・・・・専門ウェブサイト「核情報」(田窪雅文代表)がこの問題に気づ 
き、共同通信が関係機関に取材した結果、報告漏れが判明した。今春まで原子力 
委員長代理だった鈴木
達治郎長崎大教授は「委員会が気付かなかったのは反省材料。今回の教訓を踏ま 
え、改善の努力をすべきだ」としている。・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・担当者の胸三寸で・・・とんでもない、炉内にある、なし、と基 
準も曖昧なようです。

9.<「核のごみ」機構の理事長更迭へ…最終処分地選び促進>毎日新聞 6月7日 
(土)20時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140607-00000074-mai-pol
<政府は、高レベル放射性廃棄物の最終処分地の選定や建設・管理を担当する 
「原子力発電環境整備機構」(NUMO)の新理事長に、前内閣府原子力委員会 
委員長の近藤駿介氏
(71)を充てる方向で調整に入った。機構は経済産業省所管の認可法人で、東 
京電力OBが理事長ポストを占めてきた。人事刷新で「核のごみ」の処分地選定 
を加速化させる。一
方、実質的な業務を担う副理事長には、関西電力元社長の藤(ふじ)洋作氏 
(76)を軸に調整している。山路亨(とおる)理事長(65)=東電出身= 
と、西塔(さいとう)雅彦
副理事長=経産省出身=は任期を2年残しており、事実上の更迭とな 
る。・・・・・・・
近藤氏は04年〜今年3月に原子力委員長を務めた。この間、政府による福島第 
1原発の廃炉工程表の作成を主導した。また、菅直人首相(当時)の指示で、福 
島第1原発の使用済
み核燃料プールの燃料溶融が起きれば首都圏を含む半径250キロに影響が及ぶ 
との「最悪シナリオ」を作成した。藤氏は01年に関電社長に就任。11人の死 
傷者を出した美浜原
発3号機事故(04年)の責任をとり、05年に辞任した。
◇国民の信任は不透明・・・・・・・・・・・・>

福島第1の現場で、
昨日の24.の記事、こちらでは、
10.<雨水漏えいは3月から 貯蔵タンク、3カ月間で約4トン>福島民友 
(06/07 10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0607/news9.html
<・・・・・・・第1原発の小野明所長は6日、Jヴィレッジ(楢葉、広野町) 
で会見し、漏えいは推定で3月から続いていたと発表した。漏れた水については 
「一部は(タンクを
囲む)堰(せき)外に漏えいしたと判断している」と外部への流出を認めた。 
・・・・・・・・・・・東電の推定が正しければ、タンクからの漏えいは約3カ 
月間にわたり続いてい
たことになる。>

11.<凍土壁工事に障害 埋設物と交差170カ所>産経新聞 6月7日(土)7時 
55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140607-00000084-san-soci
2日に着工した「凍土遮水壁」の工事で、地下に埋め込む凍結管と地下の埋設物 
が交差する部分が約170カ所に及び、工事の障害になっていることが6日、原 
子力規制委員会の検
討会で明らかになった。・・・・・・・・・東電によると、敷地内の地下には 
ケーブルや配管用トンネルなど埋設物が多く通っている。土壌を凍らせて凍土壁 
を設置するためには、
約1500本の凍結管(長さ26・4メートル)を1メートル間隔で埋設しなく 
てはいけない。凍結管と埋設物の交差は山側に76カ所、海側には約90カ所あ 
るという。
東電は埋設物を避けたり、貫通させる工法を提示したが、検討会に参加した有識 
者からは「把握されていない埋設物があった場合どうするか」「避ける工法でき 
ちんと土は凍るの
か」との指摘が出た。特に埋設物を避ける工法については、高度な技術が必要と 
されており、施工を担当する鹿島建設は「作業員の訓練を進め、慎重に施工す 
る。ベテランがいるの
でミスをすることはない」と強調した。>

11’.<凍土壁 作業時の被曝対策不備指摘も>産経新聞 6月7日(土)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140607-00000085-san-soci
<・・・・・・・特に作業員のための被曝(ひばく)対策の不備が指摘されてい 
るため、原子力規制委員会は今月中にも現地調査の実施を検討。規制委による実 
質上の工事認可はま
だされておらず“仮免許”の状態で工事が進んでいることに有識者からも懸念が示 
されている。・・・・・・・・・工事については、規制委が5月末、「着工を妨 
げるものではな
い」との消極的な言い方で、一部工事の着工を認め、今月2日から工事が始まっ 
た。 しかし、工事の前から多くの課題が浮上していたため、6日に開かれた検 
討会で、福島大大学
院の渡辺明特任教授が「安全管理ができていないまま、工事に入ってしまった」 
と不安の声を上げた。・・・・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・・・規制委がどう言おうと、工事は見切り発車―原発の再稼働も同 
様・・・。

11”.<正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年06月08日02時59分
 東京朝刊  
<7日正午現在1.5マイクロシーベルト毎時 ============== 
 数値は東京電力のホームページから抜粋  前日は1.6マイクロシーベルト 
毎時>

被災地フクシマ、
12.<本(福島)県、子ども避難2万6067人 前回比で1550人減>福島民友新 
聞 6月7日(土)11時13分配信
記事全文<県は6日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で県内外に避難す 
る18歳未満の子どもの数(4月1日現在)が2万6067人となり、半年前の前回調査 
(昨年10月1日時点)
と比べて1550人減少したと発表した。これまでの推移をみると、特に県外避難者 
の減少傾向が続いており、県は「避難者が子どもを連れて着実に県内に戻ってい 
る」とみている。
内訳は県内への避難者が1万2759人(前回比709人減)、県外避難者が1万3308人 
(同841人減)。県内外の避難者の合計を市町村別でみると、最多は南相馬市の 
5155人で、浪江町3133
人、福島市2398人、郡山市2311人と続いた。このうち、県外避難者は福島市の 
2371人が最も多く、次いで郡山市の2280人、南相馬市の2242人だった。双葉郡で 
唯一、双葉町は県外避
難者(557人)が県内避難者(506人)を上回っている。>

13.<(プロメテウスの罠)帰還の現実:14 不安直視せずに解除>朝日新 
聞デジタル 6月7日(土)7時30分配信 (有料記事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140607-00000009-asahik-soci
◇No.942 帰還前に再除染をしてくれるのかくれないのか。 2月23日、 
田村市都路地区の原発20キロ圏の住民たちと、国・市側との3度目の意見交換 
会が開かれた。前回
と同じ福祉の森公園の集会場に、約100人の住民が集まった。国の側も力が 
入っていた。経済産業副大臣の赤羽一嘉(56)が来ている。原子力災害現地対 
策本部長という肩書
だ。経産省から出向している副本部長、熊谷敬(くまがいたかし)(55)も 
座っている。十数人が正面に並んだ。住民が要望した再除染はどうなるのか。国 
側はきっぱり答えた。
「除染を繰り返しても効果は限定的です。。再度、一律に面的な除染はしません」
ただし個別の相談窓口を設け、除染の必要がある土壌があれば対応していくとした。
「ああ、個別の問題にすり替えて、ごまかすつもりなんだな」
3児がいる坪井秀幸(36)はそう受け止めた。・・・・・・・・
「帰還したい方がいる。その権利を守る観点から、なるべく早く解除したい。4 
月1日の解除が適当ではないかと考えます」
赤羽が引き取る。「条件はクリアした。国としては4月1日に解除させていただく」
ふくらむ除染費用に賠償金。それを打ち切る決着だった。>

14.<住宅除染の進捗率27.6% 4月末現在、県まとめ>福島民友(06/07 
10:20)
http://www.minyu-net.com/news/news/0607/news10.html
<県がまとめた市町村による除染の実施状況(4月末現在)によると、住宅除染 
は35市町村で計44万5572戸の計画に対し、除染が完了したのは、事前調 
査のみで除染が必要
ないと判断された戸数を含め12万2884戸で、進捗(しんちょく)率は 
27.6%にとどまった。県が6日、福島市で開いた除染・廃棄物対策推進会議 
で明らかにした。 計画
戸数が最多の郡山市の進捗率は約25%、次いで多い福島市は約35%だっ 
た。・・・・・・>

15.<住宅除染完了37・9% 重点調査地域35市町村 実績率伸び悩む> 
福島民報2014/06/07 08:48
http://www.minpo.jp/news/detail/2014060716167
<・・・福島第一原発事故に伴い国の財源で実施する市町村除染で、除染が完了 
した住宅の割合(実績率)は4月末現在、37・9%だった。6日、福島市で開 
かれた除染・廃棄物
対策推進会議で県が示した。・・・・・・・・・・>

16.<住宅除染発注率は56・5%>福島民報2014/06/07 08:46
http://www.minpo.jp/news/detail/2014060716164
<6日に福島市で開かれた除染・廃棄物対策推進会議で県が示した「汚染状況重 
点調査地域」の住宅除染の実施状況では、4月末現在の発注戸数が計18万 
3304戸で計画戸数に
対する発注率が56・5%だった。前月の発注戸数17万7938戸から 
5366戸増加した。・・・・・・・・・・・・・>
・・・・・・一覧表の添付があります。

17.<除染作業、住民が監視 川俣・山木屋地区で7月開始へ>福島民友 
(06/07 09:50)
http://www.minyu-net.com/news/news/0607/news6.html
<環境省が避難区域の川俣町山木屋地区で住民による除染現場の監視体制を整備 
することが6日、同省福島再生事務所への取材で分かった。住民の了承が得られ 
れば、7月ごろから
定期的な監視を始める見通し。住民による除染現場の監視は国直轄除染区域で初 
めて。同町は、山木屋地区で5月19日に整備中の除染廃棄物の仮置き場で火災 
が発生したことを受
け同省に再発防止策の徹底を要請、地区住民による監視体制を整えた上で除染を 
進めることなどを求めていた。・・・・・・・・・・・・・>

18.<富岡への放射性廃棄物最終処分場計画 国あすから住民説明会>河北新 
報6月7日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140607_63013.html
<福島第1原発事故で出た放射性廃棄物を埋め立てる管理型最終処分場の設置計 
画に関し、環境省は、候補地の福島県富岡町民を対象とした説明会を8日から開 
く。町議会と行政区
長への説明では、反対や不安の声が噴出した。施設の安全性や候補地に選定した 
理由など、同省には地元の懸念に対する丁寧な説明が求められる。民間の管理型 
最終処分場「フクシ
マエコテッククリーンセンター」(富岡町上郡山)を転用する計画。県内で出た 
1キログラム当たり10万ベクレル以下の指定廃棄物、双葉郡8町村の生活ご 
み、旧警戒区域(原発
20キロ圏)などの廃棄物計65万立方メートルを搬入する。焼却灰のセメント 
固形化施設は隣接する楢葉町に新設する。・・・・・・・・・・・・・指定廃棄 
物について国は
発生した各都県内で処分する方針。宮城県では栗原市、大和町、加美町を最終処 
分場の建設候補地として提示している。住民説明会の日程は次の通り。8日 い 
わき市(スパリゾー
トハワイアンズ)、郡山市(ビッグパレットふくしま)▽14日 東京都中野区 
(中野コングレスクエア)、さいたま市(市民会館おおみや)▽15日 郡山市 
(奥羽大)、いわき
市(いわき明星大)>
・・・・・・各地に避難―開催地も広域です。

19.<「原発事故関連死」(78)歯止め 支援の現場から 1年更新人材集 
まらず 「恒常的組織が必要だ」>福島民報
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/06/post_10143.html
相馬広域こころのケアセンターなごみは、東京電力福島第一原発事故による避難 
者の見守り活動を続けている。原発事故から3年余りが過ぎた今年3月27日午 
後、相馬市の相馬事
務所に内閣府の職員二人の姿があった。東日本大震災、原発事故が原因とみられ 
る自殺者の数が他の被災県と比べ突出している現状を受け、自殺予防対策などの 
意見を聞くためだっ
た。・・・・・・・・・・現在、センターのスタッフは約10人。保健師をはじ 
め、看護師、社会福祉士、作業療法士、精神保健福祉士、保育士ら多職種にまた 
がるのが特徴
だ。・・・・・スタッフは県の委託事業として活動しているため、契約は1年ご 
とに更新される。・・・・・・相馬市のセンター相馬事務所に併設されたメンタ 
ルクリニックなごみ
の
新規患者は増加傾向にある。復興が進んでいるように見えても、今後、長引く避 
難生活の心労から精神的疾患を発症させる恐れがある人は今後も増えるとみられ 
る。自殺者を食い止
めるにも一層の対策が必要だ。「もはや被災直後の緊急的な組織では対応できな 
い。恒常的な組織として地域に根付かせるべきだ」。米倉さんは提言する。>

20.<7日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定 
値・県内震災関連死者・行方不明者>福島民報6月8日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

栃木県、
21.<【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)>下野新聞6月7日
17:21
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140607/1618667
<▼空間放射線量率(7日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上 
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)
・・・・・・・>

宮城県、最終処分、こちらでも、
22.<廃棄物最終処分場建設、見えぬ道筋 相次ぐ反対、思い複雑>河北新報 
2014年06月07日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140607_13025.html
やや長い記事<◎汚染稲わら保管県内最多の登米の農家/不安解消「一日も早 
く」 放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設をめぐる国と県、候補地3 
市町による5者協議は
9日、仙台市内で第2回会合が開かれる。協議を複雑な思いで見守っているの 
が、県内で最も多く指定廃棄物を抱える宮城県登米市の農家だ。一時保管から解 
放される見通しが立た
ず、不安と背中合わせの日々が続く。建設に反対する候補地の住民感情に理解を 
示しながら、「早く解決してほしい」との思いを募らせる。登米市迫町の三方島 
地区では2011年
11月から、市が休耕田に建てた遮光性のビニールハウスで指定廃棄物の稲わら 
194トンを保管する。汚染されなければ、稲わらは肉牛の飼料用などに使われ 
るはずだった。
・・・・・>
・・・・・・時間があれば検索を。

原発立地自治体、
23.<(新潟県)柏崎刈羽原発:県技術委、「最悪」想定し試算 ベント使え 
ぬケースも>毎日新聞 2014年06月07日 地方版
記事全文<県は6日、東京電力柏崎刈羽原発の安全対策について話し合う県技術 
委員会(座長・中島健京大原子炉実験所教授)で、フィルター付きベント(排 
気)装置使用時の周辺
放射線量の試算について、従来の3パターンに加え、注水できずに格納容器が破 
損し、ベント装置を通さずに放射性物質が放出されるケースについても試算をす 
ると発表した。同
日、県庁で泉田裕彦知事が中島座長に要請して決まった。知事は報道陣に「防災 
の観点から、最悪のケースを想定することも必要」と説明した。ベント使用時の 
周辺放射線量の試算
については、先月22日の県技術委で、事故発生から「6時間後」「18時間 
後」「25時間後」の3パターンで試算することが決まっていた。>

海外、
24.<中国、原発計画を再加速 福島事故後の「凍結」を解除 安全懸念 住 
民デモも>西日本電子版2014年06月08日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/39391/1/
2011年3月の東京電力福島第1原発事故以降、新規原発の建設にブレーキを 
かけていた中国が最近、推進姿勢を強めている。・・・・・・・・・・・・・原 
発再推進の姿勢が鮮
明となる中で、福島第1原発事故以降は当面「凍結」の方針が打ち出されていた 
内陸部の原発建設も、再び動き始めようとしている。中国メディアによると、長 
江中流の支流に近い
湖南省益陽市桃江県では、内陸部初となる「桃花江原発」の建設工事が間もなく 
始まる。だが、原子力関連施設の安全性に対する市民の不安は中国でも高まって 
いる。南部の広東省
江門市では昨年7月、原発で使う核燃料の加工施設の建設に反対する市民千人余 
りが大規模な抗議デモを展開。市政府庁舎前で市民が「核施設反対」のシュプレ 
ヒコールを上げ
たり、横断幕を掲げたりして、計画中止に追い込んだ。国益が個々人の人権に優 
先しがちな中国だが、こうした「群体性事件」と呼ばれる抗議活動は各地で盛ん 
になってい
る。・・・・・原発の安全性と万一への備えをアピールするため、政府は大規模 
原発事故に備えた国家レベルの「原子力事故緊急救援隊」を近く発足させる方針 
という。報道による
と、人命救助や被害拡大防止を任務とする部隊は300人規模。中国の原発大増 
設計画に比べると見劣りは否めず、安全確保に向けた取り組みはなお道半ばとい 
えそうだ。
・・・・・原発施設数の棒グラフ付です。
<つづく>

----
青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


CML メーリングリストの案内