[CML 031811] 石原慎太郎、衝撃発言「皇室は日本の役に立たない」「皇居にお辞儀するのはバカ」(『Business Journal 』)

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2014年 6月 7日 (土) 09:11:21 JST


前田 朗です。
6月7日

紅林さん

ご苦労様です。

この話は、右翼の間でも以前から知られた話です。

三島由紀夫、江藤淳と比べて、石原慎太郎の独自性、特異性です。

青嵐会の時代から、石原は、保守でも、民族派でも、天皇派でもなく、

過激な「革新派」でした。

それが老化とともに、単なる独りよがりの思いつき政治家になってきました。

ご指摘の通り、二枚舌が過ぎますが、特権意識の塊というべきでしょう。


----- Original Message -----
> 紅林進です。
>  
> 他の方が紹介されていたのですが、石原慎太郎氏が意外な発言をしているとの
こと。 
>    
> 石原慎太郎、衝撃発言「皇室は日本の役に立たない」「皇居にお辞儀するのは
バカ」 
> http://biz-journal.jp/2014/03/post_4279.html 
> (『Business Journal 』)  
> 
>   
> それによると、
>      
> ●石原氏「国歌は歌わない」 
> 「文學界」(文藝春秋/3月号)に「石原慎太郎『芥川賞と私のパラドクシカ
ルな関係』」 
> と題されたインタビューが掲載されているのだが、そこで石原氏は「皇室につ
いて、ど 
> のようにお考えですか」と聞かれ、次のような発言をしているのだ。
>    
> 「いや、皇室にはあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うと
きには 
> ね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」 
>  つまり、石原氏は国歌を歌わないばかりか、仕方なく歌う場合には歌詞を
「君が代 
> は(天皇の世は)」ではなく「わがひのもとは(私の日本は)」と歌詞を変え
てしまうとい 
> うのだ。 
> 
>   
> (中略)
>    
> ●国歌斉唱時の起立義務付けをしながら、自分は斉唱拒否 
>  先に紹介した「文學界」インタビューでも、石原氏は戦時中、父親から「天
皇陛下が 
> いるから皇居に向かって頭を下げろ」と言われた際、「姿も見えないのに遠く
からみん 
> なお辞儀する。バカじゃないか、と思ったね」と語っている。 
>  もちろん思想信条は自由だし、最近は反韓反中がメインで天皇に対しては否
定的 
> という右派論客も少なくない。だが、石原氏は都知事時代、都立高教員に国歌
斉唱 
> 時の起立を強制し、不起立の教師を次々に処分していたのではなかったか。ま
た、 
> 日本維新の会の共同代表で石原氏のパートナー・橋下徹氏も大阪府知事だった
11 
> 年、国歌斉唱時に教職員の起立を義務付けた、いわゆる「君が代条例」を大阪
府で 
> 成立させている。 
>  一方で国民に愛国心を強制しながら、自分は平気で「国歌が嫌い」と斉唱を
拒否す 
> るというのは、いくらなんでもご都合主義がすぎるのではないか。
>      
> この記事でも指摘するように、自分は「国歌が嫌い」と斉唱を拒否しながら、
都知事 
> 時代、都立高教員に国歌斉唱時の起立を強制し、不起立の教師を次々に処分し
た 
> のは、いくらなんでもご都合主義がすぎる!              
> 


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