[CML 031754] 表現の問題、 馬鹿者語としての「ブラック企業」
檜原転石
hinokihara at mis.janis.or.jp
2014年 6月 5日 (木) 07:19:19 JST
檜原転石です。
石垣さん、こんちは。
馬鹿(バカ)は日常的に使う言葉ですが、使い方によっては――まあかなりの確率
で――相手を含めて不快にさせる言葉でしょう。ただし、私が使う馬 鹿は、言葉
の正確な意味を含み、権力者が鹿を見て馬と言うから、鹿を見ても馬と答える人
間どものオカミへの追従を含む愚かな判断を馬鹿とよぶの で、馬鹿者言葉の
「ブラック企業」という表現にもなります。昔、オカミが使いたがった漢語です
が、その漢語を使わなかった人がいて、今の日本語が あるのですから、外国語
などを含む言葉を使わない自由とは母語を守ることと同じです。かようにみんな
がある言葉を使っているが、自らはその言葉を 絶対使われてわないということ
はきわめて大切なことなのです。しかしこれは、メダカ社会に住む日本低国民に
はもともと難しいことです。何度も書い ていますが強欲企業独裁の警察国家で
「クロ」として監視される私たちが、悪を含意してトンデモ和製英語「ブラッ
ク」を使っていては、
初っぱなからオカミに敗北しています。
林田力は核・原発マフィアが大喜びするトンデモ語の「放射脳カルト」も名誉白
人用語のトンデモ和製英語「ブラック」「ホワイト」も使いますから、 本質的
には権力追従型の市民運動家なのでしょう(笑)。
もちろんあなたの言うように、彼はともかく私も馬鹿と無縁とはいきません。安
閑としていれはすぐにも馬鹿になってしまいます。オカミにへつらい愚 かな判
断をしない、そう馬鹿にならない生き方を心がけていくつもりです。
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