[CML 032893] Re: パレスティナ紛争と「男らしさ」

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2014年 7月 31日 (木) 07:40:39 JST


檜原転石です。

熊田さん、こんちは。

>四つの図をとおして「戦争の巣」とでも呼ぶべき地域がある。南アフリカ、バ
ルカン、パレスティナ、アフガニスタン、インドネシア半島である。 (中略)

 これらの地域においては頻繁な戦闘の間に「徹底的に闘う戦争文化」とでもい
うべき男性社会の伝統が生じる傾向があって、悪循環を生んできた(中 井久夫
「一九九〇年の世界を考える」『隣の病い』ちくま学芸文庫、2010年(初出1992
年)、pp.186-187)。

 テロ国家イスラエル問題とは、植民地主義と人種主義。諸悪の根源はイスラエ
ルなのです。この本質が分かっていないと、トンチンカン理論が出てき てしまう。

 第一、植民地主義と人種主義に反撃するのに「男らしさ」を持ち出したら、
「女」は不正に反撃(暴力を含めて)しないと誤解されかねない。
そういえば映画『アルジェの戦い』には、フランス植民地主義と戦う数多くの
「女」も描かれます。爆弾を仕掛けカフェを爆発させます。彼女らを極悪側のフ
ラ ンスから見ればテロリストになるでしょう。

 関連があるかどうか、たとえば南アのアパルトヘイトに荷担していたゴロツキ
に石原慎太郎がいますが、このゴロツキこそ「男らしさ」の象徴ではな かったの?



CML メーリングリストの案内