[CML 032756] 沖縄防衛局が「辺野古工事に着手」――民意無視の強行に地元は猛反発+辺野古埋め立てへ着々 陸上で準備作業+名護・辺野古 沿岸部工事に着手 防衛局、ブイ設置を狙う

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2014年 7月 23日 (水) 11:14:54 JST


辺野古埋め立てへ着々 陸上で準備作業
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=77596
2014年7月23日 06:23
キャンプ・シュワブ内の砂浜にスロープの基礎となる砂利を敷き詰める作業員=22日午後1時54分、名護市辺野古
埋め立て予定地と22日の作業箇所
 【名護】米軍普天間飛行場返還に伴う新基地建設予定地となった名護市辺野古岬で、沖縄防衛局は22日午前、海上の埋め立てに向けた砂浜の整地など、陸上部分での準備作業に取りかかった。作業船や警備船が使用する仮設桟橋の設置に向け、キャンプ・シュワブ内の北側沿岸部の砂浜に砂利や土砂を敷き詰め、段差をなくしたスロープ状に整備した。気象状況を見ながら、施工区域を明示するためのブイやフロートを今月の最終週にも設置する。
 午前9時半ごろ、作業員4、5人が砂浜に出て、クレーン車やユンボなどで作業を開始した。台風10号の影響で海上は波が高くなりつつある中、砂浜では作業員が水際まで砂利を敷いたり、パイプのような資材の荷下ろしをするなど作業を進め、午後4時半ごろ終了した。
 20日未明にブイなどの資材を運び込んだ沖縄防衛局は22日の午前2時半ごろから、大型車25台で資材などをさらに搬入。今後、埋め立てに反対する市民らの阻止行動への対策を講じた上で海底の地質調査に入る。
 実施設計を経て、本年度内に埋め立て本体工事に移行する方針。地元の反対も根強い中、11月の知事選前には既成事実を積み重ねたい考えだ。
 市民や県民の反対の声を無視して工事が進められていることに、埋め立てに抗議する市民ら約60人が駆け付け、ゲート前で抗議行動を繰り返した。資材が連日、未明に搬入されるなどの行為に「新基地建設を許さない」と怒りの拳を突き付けた。
 炎天下で訴え続ける人々を激励しようと午前8時半、ジュゴン模様のかりゆしウエアを着た稲嶺進市長が訪れ「政府のごり押しにも諦めてはいけない。われわれの正当性を世界に訴えていこう」とマイクを握って呼び掛けた。

名護・辺野古 沿岸部工事に着手
防衛局、ブイ設置を狙う
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-23/2014072315_01_1.html
(写真)辺野古崎北岸でトラックや重機などで岩や管のようなものを設置する作業員。沿岸を警戒する警備員や米兵の姿も見られた=22日、沖縄県名護市
 防衛省沖縄防衛局は22日、名護市辺野古への米軍新基地埋め立て工事に伴う海底ボーリング調査に向け、米海兵隊基地キャンプ・シュワブ内の沿岸部に桟橋を設置するための工事を始めました。沿岸部で本格的な工事が確認されるのは、昨年末の仲井真弘多県知事の埋め立て承認後で初めて。防衛局は近く住民の海上抗議行動を排除するため、立ち入り禁止水域の範囲を明示する浮標(ブイ)の設置を狙っており、反対する住民とのせめぎあいが緊迫の度を増しています。
 午前9時過ぎにヘリ基地反対協議会の船が海上から監視行動を展開していたところ、クレーン車が人頭大の石をシュワブ北岸の砂浜に積む作業を始めたようすが確認されました。週内にも狙われるブイの設置などのための作業場になる桟橋の基礎部分にあたるとみられます。
 工事が始まった砂浜の前面の海域は、最近の調査で新たにジュゴンのはみ跡が多く発見された地点にあたります(日本自然保護協会発表)。抗議行動の参加者らが船上から「絶滅危惧種ジュゴンの餌場を破壊し、県民の意にも反して基地をつくっていいのか。建設中止を」と繰り返し訴える中、作業員らは黙々と作業を進めました。
 ブイが設置されれば、政府は、立ち入り禁止水域内の行動を海上保安庁による取り締まりの対象とすることで住民運動を弾圧する方針です。住民らは海上と陸上で非暴力の運動をねばり強く展開しています。

週刊金曜日編集部2014年07月22日 18:28
沖縄防衛局が「辺野古工事に着手」――民意無視の強行に地元は猛反発
http://blogos.com/article/91027/
名護市辺野古では6月28日、新基地建設に反対する海上デモと抗議集会が行なわれた。(撮影/本誌取材班)
名護市辺野古では6月28日、新基地建設に反対する海上デモと抗議集会が行なわれた。(撮影/本誌取材班)
沖縄は6月30日、1959年に米軍嘉手納基地を飛び立ったジェット戦闘機が石川市(現うるま市)の宮森小学校に墜落した事故から55年の節目を迎えた。宮森小では犠牲者18人を追悼する集会と慰霊祭が開かれるなど、その悲惨さを語り継ぐ営みが続いている。
だが同日、沖縄防衛局は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴い、県環境影響評価条例に基づく工事着手届出書を県に提出。当局はこれを受けて7月1日、名護市辺野古米軍キャンプ・シュワブ内の飛行場建設予定地にある既存の兵舎や倉庫などの解体工事に着手した。これまで施工区域の水域生物調査や設計業務などを進めてきたが、工事業務の着手は今回が初めて。昨年12月に仲井眞弘多県知事が埋め立てを承認したことで、新基地建設事業が本格的に動き出した(工事完了予定2019年10月31日)。埋め立て工事に伴う護岸建設については別途、着工届出書を県に提出するという。
当局が一連の手続きを進めることで、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ内で普天間飛行場代替施設建設事業の工事が加速すると見られるが、名護市民の民意を踏みにじり工事を強行する政府の姿勢に、県民の反発は強まっている。
政府は7月1日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐり閣議決定を行ない、翌2日、キャンプ・シュワブ沿岸域の立ち入り禁止水域の拡大を官報に告示した。告示された水域の変更は日米地位協定に基づく「臨時制限区域」の設置と、漁船操業制限法で常時漁船の操業を禁止する第1種区域の拡大の二つ。防衛省は今月中旬にも現場海域で進入を規制するためのブイ設置作業に着手する方針だ。
過去に同調査が移設に反対する市民の抗議行動で中止された経緯を踏まえ、政府は今回、立ち入り制限水域内での抗議行動を「海上犯罪」として認定し、徹底的な取り締まりを行なうよう海上保安庁に指示している。
新基地建設に反対する稲嶺進名護市長は7月2日の定例記者会見で、政府が埋め立て工事のために辺野古沖で立ち入りを常時禁止する水域を拡大したことについて「正当性を欠く」と一刀両断。キャンプ・シュワブ内で実施されてきた兵舎立て替え工事についても、「名護市側へは詳細な説明がなかった。知事の埋め立て承認後、新基地建設が進展していることをアピールしている」と批判した。今後、法令や条例に基づき「肝心なところで止める運動を展開する」と決意を語っている。
名護市では今年9月7日に投開票される市議会議員選挙に向けて、稲嶺市長を支持する与党側と新基地建設を推進する野党側が、過半数獲得をめぐる支持拡大の神経戦に入った。その結果は今年11月16日に投開票の県知事選挙にも大きな影響を与えると見られている。
【「市民弾圧」抗議の声】
米軍普天間飛行場の代替基地建設に伴うボーリング調査を前に、移設反対派の運動拠点となっている辺野古テント小屋では6月28日、新基地建設予定地とされる名護市辺野古の海で、ボーリング調査と新基地建設反対の海上デモと抗議集会が開かれた。主催者(ヘリ基地反対協議会)発表で県内外から約300人が参加。海上デモには県選出の国会議員や県議会議員と市民約60人が4隻の船と20隻のカヌーに乗りこみ、基地建設に反対を訴えてシュプレヒコールを繰り返した。
集会では、米軍提供水域として「公有水面」で漁業者の立ち入りを制限するのは不当であり、「県民の正当な抗議行動を取り締まるために恣意的に拡大することは、日米地位協定の5・15メモにも反する基地の拡大であり、言語道断」との決議文が読み上げられた。
主催した安次富浩共同代表は「政府の制限水域の拡大に法的根拠はなく、われわれの市民運動を弾圧するのが目的だ」と語気を強め、新基地建設に反対する市民・県民の当然の権利である抗議行動を徹底排除しようとする政府の動きに対して、危機感を募らせた。
(本誌取材班、7月11日号) 		 	   		  


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