[CML 032695] 「国民的作家」司馬遼太郎

donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2014年 7月 20日 (日) 00:26:42 JST


 坂井貴司です。
 
 かつて「国民的作家」と呼ばれた3人の小説家がいました。松本清張、山田風
太郎、司馬遼太郎です。

 この中で、最も読まれ、大きな影響を与えてきたのが司馬遼太郎です。
 
 没後20年が経った今でも、読者は減るどころ増えています。
 
 読者層は政治家、官僚、会社経営者、高級サラリーマンなどのエリート層から
ブルーカラーの労働者、学生まで幅広くいます。私の身の回りにも司馬ファンが
大勢います。
 

 多くの人々が司馬遼太郎の小説を人生の指針としています。
 アニメ映画監督の宮崎駿は、マルクス主義を放棄した後、司馬遼太郎の小説を
人生の指針にしてきたと公言しています。「新しい歴史教科書」の藤岡信勝は、
司馬の小説を読んで共産主義を放棄し、国家主義に転向しました。
 司馬の小説を読んで人生が変わったという人は大勢います。

 司馬遼太郎は保守層に人気があることから、「左」からは批判を受けてきまし
た。
 
 一方で司馬は、読者からの強い要望があったにも関わらず、日露戦争以後の日
本を舞台にした小説は決して書こうとはしませんでした。「日比谷焼き討ち事件
以後の日本は情けない国になった。あまりにも酷すぎてグルーミーになって書く
ことができない」と言いました。その代わり、膨大な数のエッセイを書きました。
明治以前の日本を愛し、大正を軽蔑し、昭和を憎悪するエッセイです。

 いち小説家と呼ぶにはあまりにも巨大な存在である司馬遼太郎が、何を考え、
何を書いてきたのか描く番組です。

 NHK教育教育 
 日本人はなにをめざしてきたのか
 「第4回 司馬遼太郎」
 http://www.nhk.or.jp/postwar/program/schedule/

 放送日:7月26日(土)
 放送時間:午後11時〜翌0時30分
 
 再放送
 放送日:8月2日(土)
 放送時間:午前0時00分〜午前1時30分(金曜深夜)
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
======================================
「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
私も編集委員をしています(^^;)
定期購読をお願いします!
購読料は送料込みで1年間4320円です。
 


CML メーリングリストの案内