[CML 032655] テロ国家イスラエル問題、梶村太一郎の場合

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2014年 7月 18日 (金) 09:46:26 JST


檜原転石です。

アパルトヘイト国家・南アより数段悪質なアパルトヘイト国家・イスラエルが安
泰なのはいろいろ理由がある。

理由の一つ――

『週刊金曜日』といえばイスラエル・ボイコットを呼びかける一方、イスラエル
支援者の佐藤優を常用。
これをたとえれば、アパルトヘイトの南アフリカへのボイコットを呼びかけて、
石原慎太郎を常用するようなものだ。

また『週刊金曜日』にも時々登場する梶村太一郎は佐藤優とは正反対の位置にい
るような知性だが、ことテロ国家イスラエル問題になると、とたんに論 調が怪
しくなってくる。

■明日うらしま
在ベルリンジャーナリスト・梶村太一郎の反核覚え書き
2014年7月13日日曜日

258:パレスチナ情報転載:「子どもたちの眼に羞恥ではなく、“誇り”をみた
い」 ―ラジ・スラーニ氏・インタビュー/追加情報あり

http://tkajimura.blogspot.jp/2014/07/blog-post_13.html

2 件のコメント:


檜原2014年7月14日 9:17

 鵜飼哲の発言(『現代思想』3月臨時増刊号、総特集「ネルソン・マンデ
ラ」)で興味深いのは――1975年の国連総会での「シオニズムはレイシ ズム
である」とする決議(日本は棄権)から、イスラエルや親イスラエル陣営からの
激烈な反撃がはじまり、「ナチスとまったく同一でなければレイシ ズムではな
い」という主張が力を持ち始め(例えば「ガス室さえなければレイシズムではな
い」)、この価値軸転倒に欧米や日本の植民地主義者が自己 利益を見出した。

 被害者が最悪の形で加害者に転化した例を植民地主義・人種主義のテロ国家イ
スラエルに見るわけですが、「真の人道的介入のために早急に国連軍を 組織し
て介入してください!」という声がユダヤ人の反戦団体から聞こえないのはなぜ
ですか?
返信


梶村太一郎 Kajimura,Taichiro2014年7月16日 7:52

檜原さま、
鵜飼さんの論考は読んでいないので、何とも言うことができません。人種主義の
定義には非常に難しいものがあります。

イスラエルが植民地主義であることは間違いありませんが、それが「テロ国家」
であると決めつけるのは危険です。このような表現は9・11以降の ブッシュ
の「テロへの戦争」というイデオロギーの裏返しであると思います。
今回の「戦争」に関しては、「ネタニエフ政権のテロ行為」という表現は受け入
れることができますが、それによってこの国を「テロ国家」と決めつけ ること
はできません。一民族、一国家に集団の罪を烙印することは間違っているという
のがわたしの立場です。

また国連は残念なことにそこまでの力はありません。イスラエルのな少なくない
良心的な人々はそのことを良く知っているのではないでしょうか。
返信


■梶村太一郎発言(ユダヤ・ナチの蛮行という表現などについて)

http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/24240343.html

■AML 24092] ガザに関する前便「◆イスラエルがガザでしたことは、ナチスが欧
州でしたことと同じ・・・」について

http://list.jca.apc.org/public/aml/2009-February/023548.html

(梶村太一郎発言)
 
これは、唾棄すべき最悪の煽動行為です。
例えば、アウシュヴィッツのランペ(到着ホーム)にユダヤ人が選別を受け
ている写真と
ガザの検問所でパレスチナ人が並んでいる写真が一緒にされていますが、
これは、「イスラエルがパレスチナ人をガス室に送ろうとしている」と事実
に反するデタラメを示唆することになります。

このような典型的で低質な反ユダヤ主義の宣伝には、少なくとも手を貸すこ
とはお止めになった方が良いでしょう。

・・・

寺尾さま、

梶村です。

追加します。
このような宣伝をする者が、次の段階では「ガス室は無かった」などと主張
を始めるのです。
いま、中東を中心に世界に広がっている、この手の歴史修正主義に陥ること
を警告します。

もちろん、このきっかけはイスラエルのガザでの非人道行為にあることは間
違いありませんが、歪めた史実でそれを裏付けようとするのは、火に油を注
ぐ行為でしかありません。
どうでしょうか。


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