[CML 032578] 高まる緊張 沖縄防衛局、近く海底調査 「防衛省関係者は「ブイは乗り越えさせない」と語気を強める。  反対派は区域侵入も辞さない構えで対決姿勢は鮮明だ。6月下旬から毎日、辺野古沖に船を出し、ブイ設置やボーリング調査の着手を警戒。移設予定地近くで 座り込みを続ける名護市の写真家、山本英夫さん(62)は「政府の横暴は許せない。海は国のものではなく、万民のものだ」と訴える。」

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2014年 7月 14日 (月) 10:31:06 JST


高まる緊張 沖縄防衛局、近く海底調査
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASJC1200I_S4A710C1ACY000/
     2014/7/13 1:56

 
 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古で緊張が高まってきた。沖縄防衛局は11日、辺野古沿岸部の埋め立てに向け、海底ボーリング調
査に関する協議書を県に送付した。近く調査に着手する。一方の移設反対派は阻止を狙い、監視を強化。ボーリング調査は2004年にも反対派の抗議活動で中
止になっており、衝突再燃が懸念される。
  雨が降りしきる1日朝、埋め立て予定地に隣接する米軍キャンプ・シュワブを何台ものダンプカーが出入りしていた。防衛局が工事資材を置く作業ヤードを整備するため、隊舎や倉庫などの解体を始めたのだ。近くの「テント村」には朝から反対派が続々と駆け付けた。
  仲井真弘多知事が政府の埋め立て申請を承認した昨年末以来、政府は移設手続きを進めているが、県外移設を求める地元世論は根強い。
  政府は04年、今回と異なる移設計画で辺野古沖の海底ボーリング調査に着手したが、反対派住民らが漁船やカヌーを使って激しく抗議、掘削用の足場に登るなどし、調査は中止に追い込まれた。

 
 今回は海上に足場や台船を配置、21地点で調査する予定で、今月から辺野古沖に米軍や工事用船舶以外の航行を禁じる臨時制限区域(約561.8ヘクター
ル)を設けた。沿岸から約50メートルだった立ち入り禁止区域は最大約2キロ沖まで広がり、埋め立て施工区域が丸々収まった。
 
 防衛局はボーリング調査に先立ち、制限区域沿いにブイを設置する方針。武田博史局長は「安全確保に万全を期すため」と説明するが、抗議活動阻止の狙いは
明白。立ち入れば日米地位協定に伴う刑事特別法の処罰対象となる。防衛省関係者は「ブイは乗り越えさせない」と語気を強める。
 
 反対派は区域侵入も辞さない構えで対決姿勢は鮮明だ。6月下旬から毎日、辺野古沖に船を出し、ブイ設置やボーリング調査の着手を警戒。移設予定地近くで
座り込みを続ける名護市の写真家、山本英夫さん(62)は「政府の横暴は許せない。海は国のものではなく、万民のものだ」と訴える。
  政府は1年で調査・設計を終了、その後5年間で埋め立て工事などを完了し、9年以内の普天間返還を目指す。ただ11月の知事選で辺野古移設に反対する候補が当選すれば、政府の移設計画は大幅な変更が必要になる可能性もある。先行きは見通せない状態だ。〔共同〕 		 	   		  


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