[CML 032552] <テント日誌7月11日(金) 経産省前テントひろば1035日目、商業用原発停止296日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2014年 7月 12日 (土) 15:57:49 JST


(転送します)

テント日誌 7月11日(金)
経産省前テントひろば1035日 商業用原発停止296日

いつの間にか梅雨時の風物になった台風ではあるが…

 まだ、梅雨時というべきなのだろうか。テントを打つ雨の音を聞くともなく聞いていてそんな呟きが自然に出てくる。肌にまつわりつくような湿っぽい感じは梅雨時というほかないのだろう。それにしても、どうしてこんなに、この時期に台風がやってくるのだろう。台風は野分けという美しい言葉があるのだから、秋のものなのだと思いたい。とは言っても季節を司る自然環境は大きく変わってきているのだろう。あんまり季節というか、自然の順行が変わるのはいいものではないのにと思う。僕らの無意識の基盤となってきた季節感《自然感》を変化させる事態が訪れているのだろう。まだ、これは言葉にならない混沌としたものだろうが、僕の触手は自然にそこにおもむく。このことの意味が明瞭になってくるのはもっと先のことかも知れないにしても。

 昨日はテントの泊りだったのだが、高校の友人たちと映画を観に行った。泊りきたのは遅くなってしまったが久しぶりに感動した。観たのは国立フイルムセンターでやっていた増村保造の『赤い天使』だった。中国大陸での陸軍従軍看護婦(若尾文子主演)のことを描いた戦争映画である。これは1966に撮られているのだが、もう戦争を描ける監督はいないのだろうか、と思った。戦争映画を観たのは若松孝二の『キャタピラ』が最後だったが、彼も死んでしまった。戦争体験者がいなくなってきている。と同時に戦争もまた変化してきている。

僕は最近、BSテレビで大リーグの試合をみることが多いが、時折、考えるのは彼ら(アメリカ人)はイラクやアフガニスタンで行われている戦争をどう見ているのだろうか、ということだ。第二次大戦中とは言わなくても、ベトナム戦争時でも野球はあった。そして、観客はまだ戦争を身近なものとして思っていたように思う。今、アメリカで試合を観戦している人々は戦争をどのように感じみているのか(?) これは僕の想像であるが、彼らに戦争は段々と遠い世界のことになってきているのではないのか。
アメリカの民衆にとって戦争との距離が拡大しているのであり、自分の日常意識や感覚とは遠くなっているのであり、それが、まだ、アフガニスタンでの戦争を継続させている根拠となっているのではないか。アメリカ政府はベトナム戦争の教訓から、報道管制や社会的な規制を強め、国民から戦争を遠ざけることをやってきたのであるが。

このことは、集団的自衛権行使で海外での戦争を準備する時代に僕らも考えるべきことではないか。戦争は政府が国民の意志を代行して先行的に行われる。そして政府の意志と国民の意志の関係が問われる。国民の意志を抑圧する行為や装置が登場するのもこれに関係する。国民の意志から離反した形態で行われ、国民の意志が登場しにくい現在の戦争に僕らはどう対応できるのか。僕らの戦争の否定の意志を広げ、展開する上で、現在の困難な問題はそこにある。その意味ではベトナム戦争と違っているアフガニスタンやイラクの戦争、そこでの国民と政府の関係をよく認識すべきだと思う。現代の戦争の形を、戦争形態の歴史的変化を僕らは集団的自衛権行使容認の時代の切実なこととして考えるべきだ、と思う。

 映画の帰りに友人たちと一献を傾けた。自然に話は原発のことにも行った。原発についての関心は高いし存続している。どうしたら、いいのだというのがみんなの意見だったように思うが、原発もある意味で僕らの日常の意識や感性と距離があり、これを身近なものとして意識していく、その存続にはどうしたらいいのかということがある。これは続いてきた自問でもある。再稼動の動きが伝えられるが、勝負はここにある。そんなことを雨の中、テントへの帰り道で自然に考えていた。激しい夢をみた。やっぱり、映画の影響なのかと思いながら、雨の中を深夜の散歩に出掛けた。
(三上治)


 テントからのお知らせ
7月16日(水)テント裁判「第7回口頭弁論」14時〜地裁103号法廷(13時東京地裁前集合) 16時報告集会(衆院第一議員会館 地下1階大会議室 
 前回の裁判では原告・国が主張するテントの所有・占有は二人だけではないと、43名が「国有財産使用許可申請」を提出した。当事者として裁判の参加する意思を明確にした。今回は原告側の答弁の予定。いよいよ、裁判は占有の問題に入る。是非参加を!当日は規制庁への抗議行動があるのですが、時間が違いますので両方の参加を!


<首都圏周辺のみなさまに呼びかけます・・・広瀬隆>
 来週7月16日、午前11:00〜12:30、川内原発再稼働にゴーサインを出そうと目論む原子力規制委員会前で猛烈な抗議集会がおこなわれます。平日の水曜日ですから、大変とは思いますが、来られる方はぜひいらっしゃってください。
 地図は下記です。
http://www.nsr.go.jp/nra/map.html
 私は、9日に初めてみなさんと共に抗議に行ったのですが、地下鉄日比谷線の神谷町から歩くと、結構しんどい坂道でした。南北線ですと(深い地底の地下鉄なので途中の階段は迷路のようですが)、四谷→地下鉄南北線→「六本木一丁目」下車で、ここからは、規制委員会ビルまですぐです。
 こんな所で密談をやっているのかと、高いビルを見上げて驚きました。
 このビルの11階あたりに委員たちがいて、家賃5億円だそうです。9日に福島から参加していた黒田節子さんが、「あんたたちは、こんな立派な建物にいないで、福島の仮設住宅に家族で住め! 私たちの気持が分るか!」と叫んでいたのですが、まったくその通りです。
 9日は雨の中、傘をさしたみなさんが必死に声を上げて、再稼働反対を叫びました。 16日には、首都圏の怒りを、ここで爆発させましょう。
 参加の呼びかけを広めてください…
(I.K)


川内原発再稼働をやめろ!
規制委抗議行動 第3波 (全国行動) 上記と関連のものです
 東電福島第一原発(イチエフ)の放射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、コントロールもブロックもできていない中で、原子力規制委員会の再稼働容認は許せません。まして、イチエフ事故を踏まえていない新規制基準で、地震対策も火山噴火対策もプラント評価も全く不十分なままで、また避難対策も住民理解も得られないままで、再稼働などあり得ません。
 私たちは、再稼働ありきの「新規制基準」施行(7月8日)から2年目に入る9日(水)に、「全国一斉規制委抗議行動」第2波として、鹿児島から福島から急遽駆けつけた仲間や広瀬隆さんとともに計102人が集まって川内原発再稼働反対の声を原子力規制委委員会にぶつけ、全国の原発立地からの声を届けました。残念ながら、原子力規制委委員会は私たちの抗議の声を無視して、審査書(合格証)案を16日に決定する見込みと報道されています。九電から6月24日に8600ページもの再補正申請書が出たあと、島崎委員、更田委員のそれぞれの検討チームの会合を一度も開かずに、いきなり規制委委員会で審査書案を決定するとはひどいものです。原子力規制委員会(六本木一丁目)のみならず全国の規制庁現地事務所に対して抗議したいと思います。首都圏及び原発現地・周辺の方々の行動への参加を呼びかけます。
(注意)開始・終了時刻を変更しています。
(K.M)

川内原発再稼働をやめろ!規制委抗議行動 第3波 (全国行動)
日時:7月16日(水)11時〜12時半(原発立地の行動は7月7日〜18日にお願いしています)
場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前 (http://www.nsr.go.jp/nra/map.html )
港区六本木1丁目9番9号   TEL:03-3581-3352(規制庁)
東京メトロ 南北線「六本木一丁目駅」から「泉ガーデンタワー」を経て徒歩4分日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
主催:再稼働阻止全国ネットワーク 
http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry   メール info at saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549       FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)
協力:原子力規制を監視する市民の会  http://kiseikanshishimin.jimdo.com/    @kanshi_chu


テントひろば七夕祭は8月2日(金)=旧暦7月7日、夕方から夜です。
7月7日がやってきました。やはり今年も雨ですね。去年も一昨年も雨が降ましたし、やはり梅雨のただ中に星祭をしようというのが無理なのでしょう近年、国立天文台が提唱して「七夕を旧暦でやる」みたいな流れが起こっているようです。(ただしお国の役所が旧暦を推進することはできないので、「伝統的七夕」という言葉を使っています。
旧暦でやる利点は、梅雨明け後であることと、上弦の月(細かくいえば半月の1日前くらいですが)で、夜半には月が西の空に沈んでしまい、空が暗いので星を見るのに有利であること、であるそうです。欠点は年によって日にちが違うので分かりにくいことです。(月遅れとは違います。月遅れだと毎年8月7日なのでわかりやすいです)。今年の旧暦7月7日は新暦では8月2日(土)だそうです。
 さてテントでの七夕、何をやりましょうか。細かい計画はまだですが、星を見上げながら、原発事故で離散した家族が再び合流して幸せに暮らせますように、そして大地や空を汚す原発が早く全部なくなってくれますようにと願う祭りにしたいと思います。
 具体的には、まずは前日に笹飾りを作り、金曜日の抗議行動の方々にも、短冊に願い事を書いていただきます。当日は夕方からちょっとしたイベントをやります。食べ物飲み物も用意します。和風のものにするつもりです。皆様からのアイディアやリクエストを募集中です。晴れますように!
(H.Y)



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