[CML 032376] 声明 沖縄・宮古から

井上澄夫 s-inoue at js4.so-net.ne.jp
2014年 7月 3日 (木) 16:13:35 JST



【声明 沖縄・宮古から】



 ●この声明は7月2日、宮古島市において記者会見で発表されました。井上澄夫





◆◆集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に抗議する声明



安倍内閣は7月1日海外での武力行使を可能とする解釈改憲の閣議決定を行いました。

これまでの政府見解は、自衛隊の武力行使を日本への武力攻撃に限定してきましたが、今回安倍内閣の閣議決定では、日本が攻撃を受けなくても、政府の判断で他国の戦争に参加し、自衛隊員が「殺し殺される」ことになっていきます。

 国民、国会に対して何の説明も示さないまま、戦後60年余り維持されてき

た憲法解釈をわずか1ヶ月半の与党密室協議で安倍内閣は強引にくつがえしました。

 これに対して、沖縄県議会、那覇市議会を初め100を超える地方議会から反対や慎重な対応を求める決議・意見書が相次いで可決され、マスコミの各種世論調査でも過半数が反対し、連日のように全国各地で反対の集会やデモなどが行われているにもかかわらず、安倍内閣のこのようなやり方は国民の意思を全く無視した暴挙であるといわざるを得ません。

 今回の決定は、国民に信を問うことなく、これまでの平和国家としての日本のあり方を根本的に変えようとするもので、憲法9条の戦争の歯止めの役割を失くし、憲法を否定するものです。

 私たち沖縄県民は先の大戦で20万余の犠牲の上に立ち、戦争をしないことを全世界に約束した平和憲法の下にある「本土」への復帰を希求しました。

 今回の決定は、戦後も基地負担に苦しむ沖縄県民の、憲法への特別な思いをさらにないがしろにするものです。

 安倍政権が、集団的自衛権行使の容認と相まって南西諸島への自衛隊配備計画を具体化していることは、奄美・宮古・石垣・与那国を戦争の最前線基地にするものであり、島々を相手国からの攻撃の標的にされるものです。

平和を希求する私たち宮古島市民・郡民は団結して、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に断固として抗議し、その撤回を求めていくことをここに表明します。



2014年7月2日



                    宮古平和運動連絡協議会

                    平和運動センター宮古島


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