[CML 029301] 「世に倦む日々」ブログの「落合恵子への都知事選の出馬打診 - 宇都宮健児のフライング」という宇都宮陣営の「内部事情を知る者」からの「告発」に基づく指摘

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 1月 30日 (木) 19:29:21 JST


「世に倦む日々」ブログが1月29日付けの同ブログ記事で宇都宮健児氏が「後出しジャンケン」ならぬ「前出しジャンケン」までして
早々と立候補表明するに到った経緯について「内部事情を知る者から」の「内部告発」に基づいて重要な指摘をしています。

■落合恵子への都知事選の出馬打診 - 宇都宮健児のフライング(世に倦む日々 2014-01-29 
23:30)
http://critic20.exblog.jp/21571892/#21571892_1

冒頭の書き出しで「『前出しジャンケン』までして」と私が言っているのは、宇都宮氏ははじめは市民集会などで「最終的にどなたも
出られなくてあんたしかいないということで、それであんたでもいいということであれば、そういうことは考えなければいけないかなあ
と思ってはいます」(2013年12月20日)と語っていたことを指しています。同氏はいまだ「最終的にどなたも出られなくてあんたしかい
ない」という状況になっていなかったにも関わらず「後出しジャンケン」ならぬ「前出しジャンケン」までして早々と立候補表明をしてし
まいました。
(参照:http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-739.html)

その経緯の詳細については下記の「世に倦む日々」ブログ記事をご参照いただきたいのですが、同記事の信憑性についてひとこと
先に述べておけば、同記事で紹介されている「暴露文書」は、「世に倦む日々」ブログの筆者が状況証拠を積み重ねて論証している
ことには証拠(ただし、状況証拠)も理もあることからおそらくほんものであろう、というのが私の見方です。私がこれまで推論してき
た(物証がないので推論するほかなかったわけですが)私の見方とも符合します。

さて、「世に倦む日々」氏の宇都宮健児氏の立候補表明に到るまでの経緯をたどったうえでの結論は次のようなものです。

      「宇都宮健児とその仲間は、この内紛と粛清の中で、トラブルを内に抱えつつ、その窮地を強引に突破するべく、落合恵子
      の出馬を潰し、都知事選の左派候補の地位を掴もうとしたのである。いわゆる宇都宮健児のフライングと澤藤統一郎との
      内紛、その二つが密接に関係していることは疑いない。」

重要な指摘だと思います。

以下、「世に倦む日々」記事の要旨。

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■落合恵子への都知事選の出馬打診 - 宇都宮健児のフライング(世に倦む日々 
2014-01-29 23:30)
http://critic20.exblog.jp/21571892/#21571892_1

最初に、1/23に届いた匿名メールを紹介しよう。いわゆるタレコミ、内部事情を知る者からの暴露文書で、文面も、アドレスも、公開
されることを前提に周到に工夫がされている。告発者の意図に即して、手を加えずそのまま転載するのがよいと考えた。「猪瀬辞任
直後の12月16日に岩波の3階で、宇都宮氏本人、ほか2名の計3名で都知事選の対応について相談。『勝てる候補を探しましょう。
宇都宮氏では残念だが勝てない。今回は他の候補を擁立したい』として、いずれも脱原発のA氏(男性、ビジネス界の方)とB氏(女
性)に打診することで合意した。その際、宇都宮氏は『誰も出なかったら、私が出ますよ』と発言していた。今から思えば、本人が出
馬したいと言うことだったのだろう。両氏に打診した結果、A氏はビジネスとの調整がつかずお断り、B氏にはなかなか連絡がつかず、
結局アポイントメントを取れたのが12月25日となった。このことは宇都宮氏も知っている。12月25日、宇都宮氏を含む市民運動の数
名でB氏と面会して、お願いすることになった。宇都宮氏は、直前に他の用事があるとキャンセルし、結局市民運動の関係者3名で
面談して、3時間話し合った。その返答は『深刻に受け止める。この場での即答はできない。人に相談したい。3日待って欲しい。28日
に返答する』というものだった。この面談の内容については、欠席した宇都宮氏にも面談後すぐに報告した」。

「B氏は親しい脱原発関係者に相談して、X氏(作家)、Y氏(ルポライター)も『出馬すれば応援する』と後押しされ、それぞれが選対代
表、事務局長に就任するところまで決まっていた。ところが、これを知っていたはずの宇都宮氏は、27日夜に自らの事務所に東京
新聞の記者を呼んで、自らが出馬するとリーク。東京新聞12月28日朝刊一面の『宇都宮氏が出馬へ』という記事になった。これらの
経緯について、宇都宮氏はもちろんK氏(弁護士)も知っている(N氏は知らされていなかった)という」。以上。B氏が落合恵子である
ことは言うまでもない。X氏(作家)は誰だろう。大江健三郎だろうか。Y氏(ルポライター)というのは鎌田慧だろうと検討がつく。落合
恵子に出馬の打診があったことは、偶然、TWを検索している中で情報を拾って知った。1/21*のことだ。

      *世に倦む日日‏@yoniumuhibi 0:59 - 2014年1月21日
      https://twitter.com/yoniumuhibi/status/425553163492409344
      やっぱりそうか。http://urx.nu/6lan  辻褄が合うというか、そんなところだと思っていた。全ての話が繋がる。なぜ、宇都宮
      健児がフライングしたのか。例の澤藤統一郎の問題を抱えていたからだ。出馬を取りやめたら、左翼業界で面目丸潰れ
      になり、生きていけなくなるからだ。

現在、そのTWは削除されて残ってないが、状況証拠的なTW*は残っている。

      *一ノ瀬清美‏@ketmipeace21:46 - 2014年1月21日
      https://twitter.com/ketmipeace/status/425866960346181633
      @Sawa_Sayoいやいや、細川氏支持に動いた理由は他にあると思います。私は宇都宮さん支持者からの細川非難がひど
      いので、ついフライング出馬についてツイートしてしまいましたが、その事情をご存じの方は少ないでしょう。やはり今回ば
      かりは「原発を止めて安倍政権を崩す最大のチャンス」と。

「フライング」、つまり、落合恵子に出馬の打診をして、本人が決心をして返事を伝えようとした矢先に、落合恵子に出馬を依頼した
当時者である宇都宮健児が、いわば落合恵子を裏切って、騙し討ちのようなタイミングで先に出馬宣言し、マスコミに情報を広めさ
せ、宇都宮健児の立候補の既成事実を固めたのである。私は、この情報を見てすべてが一本の線で繋がったと直観した。パズル
のピースが埋まった。謎が解けた。すべては澤藤統一郎の問題から始まっている。(略) 


12/16の岩波の会議では、結論として、落合恵子に打診するという決定になっている。「勝てる候補を」がその理由だった。宇都宮
健児は、その会議では強く反対せず、決定に従う態度をとっている。と言うより、会議の主催者(事実上の議長)が宇都宮健児で、
3人の中で最も強い権力を持っているのだろう。本人はこのとき、出馬の意図を隠し、表面的には引いて見せ、巧妙なフライングと
既成事実化のマヌーバーに出る腹を固めているのだ。その後、11日間の経緯があり、打診された落合恵子が市民団体に返事を
する直前、それを遮って、宇都宮健児がマスコミに自身の立候補をリークし、既成事実を固めて落合恵子の出馬を消した。落合
恵子は呆気にとられただろう。今回、宇都宮健児の応援団の中に落合恵子の名前がなく、逆に、澤地久枝が細川護煕の支援に
出ているのは、そのあたりの事情が関係しているのかもしれない。

宇都宮健児の出馬については、タレコミ・メールでは、12/27の夜に東京新聞の記者を事務所に呼んでリークし、それが翌12/28の
東京新聞の朝刊の1面記事になったという説明になっている。私は東京新聞は見てないが、12/28の朝日の38面にこの関連の記
事が載っていて、そのことをTW*で発信した。

      *世に倦む日日‏@yoniumuhibi 20:35 - 2013年12月27日
      https://twitter.com/yoniumuhibi/status/416789475759362048
      今日の朝日の記事読んでないのか。38面。見出しは「共産、宇都宮氏に秋波」。「党関係者は(略)19日の数日前、東京・
      銀座の宇都宮氏の事務所を訪れていた。『知事選は避けられない。お願いします』。(略)24日には、若林(東京都委員
      会)委員長らが都内のホテルで宇都宮氏と会談」。

(略)

12/28の東京新聞を見て、落合恵子は仰天したに違いない。3日前の12/25に出馬打診を受けて、悩みに悩んで、各方面に相談し
て、この日に決意を要請元に伝えるはずだった。

この、12/16から12/27までの刻一刻の政治の魑魅魍魎の中で、見逃せない決定的な問題は、澤藤統一郎の告発の開始である。
例の「宇都宮健児君、立候補はおやめなさい」シリーズ、その第1弾は、12/21に発信されている。その冒頭にこうある。「昨夜、私
は『数の暴力』というべき『強行採決』によって、『人にやさしい東京をつくる会』の運営委員から解任されました。(略)この記事の
「昨夜」というのは、12/20の夜のことである。驚くべき事件が発生していた。(略)12/20の夜に起きた、「人にやさしい東京をつくる
会」での澤藤統一郎の解任決議の様子は、このシリーズの(3)以下の記事に詳しく書かれている。(略)「人にやさしい東京をつくる
会」というのは、前回、2012年の都知事選の支持組織であり、その選対メンバーの会議で起きた事件だ。宇都宮健児とその仲間
は、この内紛と粛清の中で、トラブルを内に抱えつつ、その窮地を強引に突破するべく、落合恵子の出馬を潰し、都知事選の左
派候補の地位を掴もうとしたのである。いわゆる宇都宮健児のフライングと澤藤統一郎との内紛、その二つが密接に関係してい
ることは疑いない。

小さな問題に見えるが、私には大きな問題として映る。日本の左翼業界の壊死という問題だ。
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東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/ 



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