[CML 029262] 「国際ブラック企業」というトンデモ用語

hinokihara hinokihara at mis.janis.or.jp
2014年 1月 29日 (水) 07:14:22 JST


檜原転石です。

坂井貴司さん、こんちは。


この番組の司会を国谷裕子がするかどうか知りませんが、
彼女は英語は堪能ですよね。
よってブラックに黒人の意味があることぐらいは知っている。

ただし米国では人種・民族の自称について、黒人に、一番好まれている呼称がブラック(黒人)であることは知らないかもしれない。
ブラックが白人英語では差別語・「ブラック」(「ニガー」と同様)として機能してきた歴史は知らないかもしれない。
「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動は知らないかもしれない。
あるいはまたスパイク・リーの映画は見ていないかもしれない。

以上を踏まえた上で番組を見るといいかもしれない。

「ミルトン・フリードマンの親父の工場は搾取工場(スウェット・ショップ)だった」とナオミ・クラインが書いていますが、そこでの労働者の反撃を子ども時代に見ていたフリードマンが強欲企業を野放しにする市場原理主義という反革命に邁進するのは興味深いものがあります。

例えば、日本のフリードマン信者・小泉が国の補助を打ち切った政策で――
養護老人ホーム「措置控え」横行
http://apital.asahi.com/article/serial/2014012700008.html


“搾取”という言葉を早く覚え、“反搾取”を反撃の言葉にしないかぎり、強欲企業独裁を阻止するために日本の労働者は何もなしえないでしょう。トンデモ和製英語「ブラック」を使っていては労働者の国際連帯など不可能ですし・・・。





CML メーリングリストの案内