[CML 028938] 【2/2】宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその24 澤藤統一郎の憲法日記

Yabuta Tohru ynntx at ybb.ne.jp
2014年 1月 14日 (火) 00:44:47 JST


藪田です。

熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)が、大河氏への意趣返しのようだ。だんだん見えてきた。しかし、こんな事さえ分からないようでは、宇都宮健児氏は都知事どころではない。


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【2/2】宇都宮健児君、立候補はおやめなさいーその24 澤藤統一郎の憲法日記

何の問題もなく任務を全うしていたTさんを、突然に随行員から外す理由はあり得ない。しかも、事前に、候補者にも車長にもTさん本人にも、意見や事情を聴取した経過はまったくない。文字通り問答無用なのだ。あとで、上原公子選対本部長(元国立市長)は、「女性は随行員としては採用しないと選対会議で決めていた」と信じがたいことを言い、熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)は、「素性の分からぬ者を候補者の側に置いておく訳にはいかない」と、これも馬鹿げたことを言っている。

このことに関して述べられたTさんの言葉が印象に深い。「私が何者であるかの証明を要求する人について、その人がいったい何者であるかを私は知らない」。この非対称性を当然と言うべきだろうか。おかしいと考えるべきではないのか。

Tさんは、誰の紹介でもなく自らボランティア運動員として参加してきた一人である。その熱意と能力で、現場の信頼を得、車長以下の街宣チーム全員の判断で随行員になってもらった人。大河の知り合いだった人ではなく、大河が推薦した人でもない。選対本部は、そのような事情を知ろうともしなかった。

あとで気がついたことだが、選対本部は、Tさんが大河とは旧知の間柄だったと思い込んでいたようなのだ。その知り合いのTさんを大河が随行員として勝手に採用したと考えていたようなのだ。だから、Tさんの任務外しを大河に「命令」した。それが、大河に対する打撃ないしは嫌がらせになると考えてのこと。

大河は任務外しを、自分が遠慮なく熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)を批判したことへの報復と理解した。とすれば、Tさんは明らかにとばっちりの被害者だった。だから、大河としてはTさんのために釈明したかったのだが、上原公子選対本部長(元国立市長)は聞く耳を持たなかった。

大河への「休養命令」は一日だけのはずが、選挙期間全部となった。上原公子選対本部長(元国立市長)に命令を受けて反抗的な態度を示したからとされている。

かつて、「二人とも落ち度などないよ。たいへんよくやってもらってきた」と言っていた、宇都宮君は今は次のように言っている。
「要するに、(スタッフに対する)澤藤さんの息子さんの対応が非常に問題だった。しかし、途中から金権選挙だと言い出したので、皆怒ったのです。もちろん公選法違反には当たりません」(週刊新潮でのコメント)

また、別のところでは、「大河君のコミュニケーション能力に問題があった」そのため、「結局はやむを得ない処置で、選対本部長や事務局長の責任を問うべき事件だったとは思わない」とも言っている。

しかし、これはまことにおかしい。任務外しの理由になっていない。詳しく論じるまでもないだろう。解任命令への「反抗的態度」も、選挙後の公選法違反の指摘も、遡っての随行員外しの理由とはなり得ない。しかも、選挙最終盤での随行員任務外しだ。実際に、新たな随行員は不慣れなために、大きな失敗をしている。

後に、熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)主導で、大河に対する任務外し正当化の攻撃材料が集められる。任務外し時点では一切告げられていなかった、「事後的に作りあげられた」理由である。「スケジュールの作成が遅いと事務所で大声で怒鳴った」「街宣先で腕組みをしてふんぞり返っていた」「放送局員に突っ慳貪な応対をした」「協調性がない」「たくさんのクレームが寄せられている」「大河さんの名誉を考えたら騒がない方が良い」…。

企業が望ましからざる労働者を追放しようという場合には、トラブルメーカーに仕立て上げるのが常套手段である。情報を集積して、些細な出来事を積み上げる。針小棒大に言い立てて孤立させる。ブラック企業とまったく同じことを、宇都宮選対はやってのけた。

熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)は、情報の独占者であった。どんなクレームが寄せられているか。彼以外には誰も知らない。まことに、情報の独占こそが「小さな権力の源泉」である。みっともなくその手先になった面々が哀れである。

宇都宮君、君が熊谷伸一郎事務局長(岩波書店勤務)から、どのように吹き込まれたかは知らない。しかし、君は、大河とTさんに聞くべきだった。「任務外しの理由としてこんなことが言われている。事実だろうか。君たちの言い分を聞きたい」。そのようなことは、大河もTさんも言われていない。君には、紛争当事者に納得できる手続を提供しようという法律家としての最低の常識についの弁えがない。

結局、君は切り捨てられた弱者の側を理解しようとせず切り捨て、多数派の側についた。ベローチェでの約束を反故にしてのことだ。ことは、些細な問題ではない。忙しいから、時間がないからとの言い訳も許されない。選挙期間中最も君の身近にいた二人が、不当な仕打ちを受けたと君に訴えているのだ。その問題について解決の意欲も能力もないとすれば、きみに都知事など務まるわけがない。そんな君が、革新共闘の候補者たる資格はない。まだ考慮の期間は十分にある。よくお考えの上、立候補はおやめなさい。
(2014年1月13日)


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