[CML 028921] 映画『永遠のゼロ』について

まっぺん mappen at red-mole.net
2014年 1月 13日 (月) 12:19:58 JST


まっぺんです。
沖縄の名護市長選が迫っております。東京都知事選に向けても
いろいろ動かなくてはなりません。
忙しいのにストーカーよろしく粘着されて困っております。
まぁ批判の自由は認めますけどね。

>投稿3枚にわたる長文で、大きな見出しで戦争賛成(好戦)とはこうだ!
>と書いていたのでまっぺんさんは反戦思想(好戦の逆)こだわっていると、
>私は思いますよ。

「大見出し」で「戦争賛美」について説明すると
自動的に、その否定は「大見出しで反戦になる」という2者択一しか
理解できないとは、ずいぶんと貧しい想像力ですね。
私は
(1)「大所高所から全体を俯瞰してメッセージを送る映画」として
『ナウシカ』と『坂の上の雲』を紹介し、
(2)そうした高みからではなく「現場の兵士の視点からの映画」として
『野火』と『ビルマの竪琴』を紹介しました。
そして、『永遠のゼロ』は(2)と同じ「現場の視点」のものと分類しました。
つまり「大見出しで戦争を論じる作品ではない」と申しているのです。
文章の読解力をもっと磨いてください。

>まっぺんさんの問題は好戦(逆転すれば反戦)にはある形式があり、

あなたは「形式」でしか物事を理解できないのですね。気の毒です。
逆に言えば、あなたはこの作品を「戦争賛美」といいながら
具体的には「特攻賛美」としか言っていません。
ところがその映画は「特攻への批判的視点」しか出てこないのです。
だから相手の言葉を偽造して「特攻賛美」と言いくるめている。
なんとも不確かで欺瞞的な「戦争賛美」論ですね。

>例えば最も有名な戦争プロパガンダ映画(好戦映画・戦争賞賛映画)の一つは
>チャップリンの「独裁者」ですが、まっぺんさんの脳内ではあれは反戦映画に
>なってしまうのではありませんか?

はて? あなたは昨日も「アメリカ軍」の話を持ち出しましたが
今度は「チャップリン」ですか? 何の関係があるのでしょう?
結局、「永遠のゼロ」についての批判はできないのですね?

>まっぺんさんは映画中の特攻機の故障や志願という事件にこだわって、
>それにより主人公による特攻の崇高さに、より増して感動したようですが、

またまた偽造ですか。私がいつ「特攻の崇高さに感動」しましたか?
ねつ造による批判は批判たり得ません。
そういう態度では人を批判する資格はない。

>映画「永遠の0」の設定である「命おしさに戦闘を回避しつづける」
>「宮部久蔵という主人公が自身の特攻の可否を選択できる」は事実無視の
>人工的な作り物であり、歴史を知れば、全体が馬鹿馬鹿しくて非現実で
>退屈だという事です。

小説とはそもそも架空の物語です。
あなたにとっては『ビルマの竪琴』も『ナウシカ』も非現実で退屈なんですね?
まぁそれは好みの問題ですから仕方がありません。
「ドキュメンタリー」しか観ない人とは意見が違うのは当然です。
が、それは違いを認め合っただけであって「批判」ではありません。

>であるので故障がどうのこうの、というまっぺんさんの「こだわり」も
>馬鹿馬鹿しいと批判したのです。

まるで私が作者であるかのようですね。私は読んだものを
なんのこだわりもなくそのまま伝えているだけです。
それが「こだわり」に見えるのだとすれば、逆にあなたのこだわりが
そうさせているのでしょう。

>1→現実には特攻出撃後、機が故障したと申告して帰還した特攻機を調べて
>どうと言う事はない、そういう場合もあると聞きます

「そうでない場合は絶対無い」と証明しなければ、単に
「そういう場合もあるしそうでない場合もある」だけにすぎませんが?

>2→戦友から臆病者と言われ続けている宮部久蔵が、今更臆病者と
>呼ばれる事を恐れるはずがないでしょう。
>まっぺんさんは「命おしさに戦闘を回避しつづける」
>の意味がわかっていないのでしょう。

「なぜ特攻を志願したか」「なぜ飛行機を交換したか」で解説済みですが、
観たら納得します。あなたの「小理屈」には人の心への理解がない。
そういう理解がない人は気の毒です。

>3→特攻が命令なら宮部が特攻しようがしまいが、若者の死ぬ数に変わりはあり
ません。自身の特攻出撃で若者を救うという宮部の行為自体が無意味でしょう。

宮部は少しでも生き残る可能性があるなら希望を捨てるなと言っています。
それにしたがって海上に不時着した同僚の一人は結局サメに食われて死んだ。
「それでは無駄死にではないか。どうせなら敵に体当たりして死なせれば良かった」
と別の同僚がいい、宮部と喧嘩になります。
あなたの批判は、結局この同僚の批判と同じですね。

>宮部が苦しくて特攻を借りて自殺したと解釈しているのなら、なぜ最初の
>設定「けして死なない」からわざわざ必然性もないのに逆転したか不明ですし、
>まっぺんさんの示した映画のテーマ「夫婦の愛」と矛盾しています。
>そもそも観客が知らぬ間に主人公が180度変わるはずがないでしょう。

映画を観ればこんなに分かりやすく、また私も分かるように解説しているのに
それが分からないのでは、もうお手上げですね。
人の心が理解できない批評では人の心を打つことはできません。

>なお映画では、若者に配る特攻志願用紙は「諾」「否」の2選択になっており、
>特攻は志願であると観客に見せていました。しかし実際には「熱烈に希望
>する」「希望する」「どちらでもよい」となっていた例があると聞きました。

特攻は一応「本人の志願による」ことになっていました。
しかし実際は強要であった。そんな事も知らないのですか?

さて、ここまでのあなたの批判からは「『永遠のゼロ』は戦争賛美である」
という「証明」はできませんでした。ただ、あなたの個人的感想として
「非現実的だから馬鹿馬鹿しい」「退屈だ」という意見が出ただけだ
という事を確認しておきたいと思います。



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