[CML 028890] 『永遠のゼロ』はやはりクズ映画だ

donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2014年 1月 12日 (日) 11:30:34 JST


 坂井貴司です。
 
 まっぺんさんが書いた映画『永遠のゼロ』の考察[cml:028772から028775]を読
みました。
 
 まっぺんさんは、原作者の百田尚樹の思想は右だけれど、原作を含めて『永遠
のゼロ』は反戦である、戦争賛美ではない、としています。
 
 私は目を三角にして「まっぺんさんは間違っている!」と言うつもりはありま
せん。映画への評価はその人に任せるべきと思います。ですからまっぺんさんが
『永遠のゼロ』は反戦映画であるとするならば、私は「ああ、あなたはそう見ま
すか」と言うだけです。
 
 韓国人従軍慰安婦が証言する映画『ナヌムの家』は私から見れば、すべての日
本人が見るべき映画であり、優れた作品だと思いますけれど、ネトウヨや在特会
から見れば、嘘とデタラメで固めたトンデモ反日プロパガンダ糞映画です。それ
と同じです。
 
 まっぺんさんの論文を読んでも『永遠のゼロ』は戦争賛美、神風特攻賛美のク
ズ映画であるという私の評価は変わりません。なによりも、物語としてもつまら
ないのです。面白くありません。no nameさん[cml:028820]が書いた通りです。
 
 映画館で見た時、涙を流しながら観ている観客が何人かいました。こんな安っ
ぽいメロドラマで涙が出るものだとあきれました。
 
 まっぺんさんは『風の谷のナウシカ』や『坂の上の雲』と比較して『永遠のゼ
ロ』を論じています。『永遠のゼロ』はこの二つの作品とは比較にならないと思
います。読むべき価値が『永遠のゼロ』にはありません。いかに日本人パイロッ
トの技量がすばらしく、人間としても立派だったのかと「日本人の誇り」を抱か
せるような書き方をしています。
 
 私は映画を見た後、南京虐殺は嘘だと言い、軽蔑の意味をこめてシナ人という
言葉を平気で使う百田の懐を潤したのかと思うと腹立たしく思いました。
 
 多くの映画を観ましたけれど、これほどバカバカしくつまらない作品は初めて
でした。
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp


CML メーリングリストの案内