[CML 028653] < テント日誌 12/31日ー1月1日 経産省前テントひろば 844日目、商業用原発停止 109日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2014年 1月 2日 (木) 12:09:49 JST


(転送します、重複お許し願います)

テント日誌 12月31日〜1月1日(元旦)
経産省前テントひろば 844日目 商業用原発停止 109日目

テントでの年越しは愉しかった、それだけで十分だった

人によって年越しは様々なのだろうと思う。自分のことをふり返ってみても実にいろいろだった。ある時期は除夜の鐘を聞きながら近くの神社に弐年参りをするのが我が家の恒例だった。子供が小さかったこともあるが、新年には「寅さん」(『男はつらいよ』)をよく観に出掛けた。また、ある時は雪景色の綺麗な温泉場で過ごしたこともある。あまり、人には言いにくい場所での年越しもあった。年越しには濃密な記憶が残っていて、未だに思い出すのも辛いのもあって複雑な気分になるところもある。人、様々であろうが、年越しが呼び起こす感慨があることは確かで、やはり、年の初めに思うこともある。それは悪いことではなく、自分の気持ちの中で節目をつくっていくのだ。

今年の年越しはテントであり、テントの年越しで過ごしたが、一口に言って愉しかった。憲法を読んでいくことを歌の間に挟んだのか、逆に歌の間に憲法を挟んだのかなかなか洒落た企画の歌合戦が開かれていた。歌は替え歌が多かったがこれはこれで結構愉しかった。むかし、と言っても学生時代やそのごの運動時代だが替え歌を随分と歌った。替え歌作りのうまいのがいたのだろうか。よくできた替え歌も多かった。時代の風刺歌はオッペケ節からの伝統であるが、権力や体制への異議申し立てを歌にしてきた歴史でもあるわけでも、もう少し流行ってもいいのかもしれない。官邸前行動やテントから流行りだす歌が出てきてもいいのではないか。

いつもは待ちタクシーが列をなしているのだが、さすがに年明けの霞ヶ関は静かでその分いつもより暗かった。これが普通なのであろうが、それでも異様な感じがしたのも事実だった。テントの背後の経産省もほとんど電気は消えていたが、いつもと違って一階の一角に明かりが灯っていたのはテントの監視であるのだろう。ご苦労なことだと皮肉の一つも飛ばしたくなるが、経産省のこの間の原発政策のなし崩し的な変更にはやはり腹が立つ。民主党政権時代に原発ゼロ政策に陰湿な抵抗をして妨害し、自民党政権の復活を見込んで原発再稼動→原発保持戦略を裏で準備してきた。
自民党政権になるや、この裏の工作は本格化し、原子力ムラも復活させた。ただ、彼らも、福島第一原発の状況もあり、表立った主張は出来てはいない。その分、各種の原子力機関から反対派を排除し、原発推進派で固め直すなどの裏工作に徹している。これは国民の目に見えないところでと言う意味だが、それに注力を傾けているのだ。政府もそうだが、原発問題の議論を表だって避けて、裏でことをすすめている。このことは日本の権力や体制の常套手段とはいえ、それだけ原発問題が国民的議論になることを恐れていることでもある。国民の意志や意向に気を配ってもいるのだ。そうせざるを得ないということだが、そこのとこを僕らは注視すべきだ。彼らの弱点はそこにあるのだし、そこが突破口になるのだ。

かつてなら官僚やその機関の動きに人々の関心は向かなかったであろう。せいぜいのところ人々の関心は国会や政府までであった。それをいいことにして官僚は背後から国会や政府を支配し、裏で国民の意向や意志と離れた政策の推進をやってきた。原発行政を進めた原子力ムラなんて誰も知らなかったし、その動きに関心は持たれなかった。今や、そうではなくなっているのである。テントという形で彼らの動向を監視し、異議申し立ての声を続けていることはやはり彼らがかつて経験しなかったことであり、やりたい放題にはできなくしているのだ。テントは小さな存在だ。が、そこに脱原発の声をあげる可視的存在があり、動きを見ていることは彼らにとって重大なことだ。僕らはこのところでのテントの存在とその持つ意味を確認しつつこれを維持して行きたい。

年越しを三回やることは予想もしていなかったが、この意味は僕らが考えている以上の広がりを脱原発などの運動にもたらしている。運動には孤立感と徒労感がついて回る。これは運動の宿命だが、特にそういうことが強くなる時期もある。こういう運動の波を考え持久を意識したことをやらねばならない。持久戦の経験が少ないこともあって、僕らはそれが上手くはない。持久戦はなるべく愉しく、また、運動を開いていくことが大事だ。こういう時期の知恵と工夫が大切であるが、それらを超えた運動の広がりが予想を超えてやってくることもある。どうやら、今年はそんな年じゃないか。そんな予感もする。首相官邸前抗議行動と共に持久戦らしく、愉しく知恵や工夫を凝らしてやって行きたいが、望外のことがやってくるかもしれないので、それも期待してやって行こう。
(M/O)

 

年始はテントに行こう! 行動も開始される!

01月02日(木)
 ●第48回「After311―霞が関の中心で愛をさけぶ」―― 出演者募集中! カンパ大歓迎!お正月スペシャル 経産省前テントひろばオープンマイク
 ・13時―20時 テント前

01月03日(金)
 ●テント新春講談
  出演 甲斐 織淳 ◎「田中正造伝」他 (協力 神田香織一門会)
 ・14時―16時 第二テント
 ●高松ドクター講演ビデオ(DVD)上映&避難者から(予定)&交流会。

★★小児甲状腺がんはアウトブレイク(異常多発)だ! 放射能健康診断を!保養を!医療を!★★
・17時―19時 第二テント

01月04日(土)
●経産省包囲新春マラソン(第三回)―― 参加者第募集中! スタッフも募集中!
◆40キロコース・3時間・45周 ◆20キロコース・22周 ◆10キロコース・11周◆自己申告周回  
・ゼッケンあります。(持込、手作りはもちろんOK A4サイズ) 周回チェックをします。
甘酒・コーヒーの準備あり。 ・完走者にはテント広場より表彰状贈呈。
・11時スタート 途中参加歓迎 14時終了  カンパ大歓迎
●テントを守れ!新春川柳句会
   乱鬼龍選
   入選作に呈賞 
 ・14時―16時 第二テント   
 ・問い合わせ 乱鬼龍 070−6472−1947

01月6日(月) 再稼働阻止!新春もちつき大会 もちつき希望者、協力者募集中!                                 
・あんこ餅、きなこ餅、からみ餅、納豆餅&とん汁の振舞い。
・13時からはつきたてのお餅を持ってご近所挨拶まわりもします。
・12時―14時 テント横&テント前 
(T・H)


年初めの行動予定

■  1月6日(月)
◆10時30分〜 「エネルギー基本計画の閣議決定を許すな」対経産省申し入れ行動
◆ 11時〜   「エネルギー基本計画の閣議決定を許すな」記者会見(テント前にて)  (もちつきは、12時開始とする)

■  1月8日(水)
◆18時半〜  東電前抗議行動

■  1月10日(金)
◆13時〜   国有財産(テント敷地)使用許可申請を行う(予定)
・18時〜18時半 「エネルギー基本計画の閣議決定を許すな」経産省正門にて抗議行動
◆18時半〜 官邸前行動に参加し発言

■  1月17日(金)
◆ 18時〜19時 「エネルギー基本計画の閣議決定を許すな」経産省正門及び別館前で同時抗議行動、終了後官邸前行動に参加
(K・M)




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