[CML 028648] 【報告】第988日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 aoyagi at tent-hiroba.jp
2014年 1月 2日 (木) 08:49:16 JST


青柳行信です。1月2日。

いよいよ <1・13『1000日目記念の集い』> 近し。
メッセージ大歓迎  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp まで。
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第988日目報告☆
     呼びかけ人賛同者1月1日迄3109名。
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>

★ 横田つとむ さんから:
青柳 様
年賀状を たくさんいただきました。
その中で、今年は 脱原発、中国問題、政治の右翼化などについて
書かれた賀状が10枚もありました。
みんな心配しているのです。
これをつないで 大きな市民の大きなうねりにしましょう。
あんくるトム工房
年賀状  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/2800

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆初夢は除染を終えし被災地に優しく光る新しき家々
     (左門 1・2−524)
※その優しさは「ハードエネルギー(化石燃料+核ネネルギー)ではなく、
(ソフトエネルギー)で暖める家だ。
そして、経済も政治もハードウエイ(弱肉強食・他者併呑・新自由主義)ではな
く、「基本的人権と人間の尊厳および価値および男女および大小国の同権とに
関する信念を改めて確認」(国連憲章・前文)した人々が相互協働して生きる社
会だ。
それは九条に基づいて生きる社会だ!

★ 遠藤百合香(新婦人福岡No! nukes☆反核女子部) さんから:
青柳さま、テントひろばの皆さまへ
あけましておめでとうございます。
<まもなく>1000日間、九電に対する抗議行動ありがとうございます。
4回目の2011年が始まりました。
全ての原発が廃炉になるまで、一刻も早く2011年が終わるよう、頑張っていきま
しょう。

★ まえだけいこ さんから:
青柳さん、
2014年も宜しくお願い致します。
メールをありがとうございます。
わたしは反原発のほうでは全く動けていなくて、
青柳さんたちに任せっきりで申し訳なく思っています。
福島の事故をきっかけに原発というものに疑問を感じた人がたくさんいます。
そして、そこから社会運動に目覚めた人が様々な分野で発言し行動しています。
しかし、政府はむしろ、歴史を逆戻りさせ、人々の発言や行動を封じようとして
います。
特定秘密保護法の成立は、その始まりに過ぎませんでした。
安倍首相は、この国に政教分離など存在しないということを国内外に示しました。
そして、これから共謀罪成立がなされようとしています。
戦後に先輩たちが勝ち取った様々なものを、今、剥ぎ取られようとしています。
今こそ、怒りを持って政府と対峙しなければならないと思います。

★ 宮原宣子 さんから:
  青柳さま みなさま
 今年も一方的にお世話になるばかりかと思いますが、
よろしくお願いいたします。
<新年におもうこと>
 昨年は安倍総理の「日本を取り戻す!宣言」に沿った政策全開で、私たちを
怒りと苛立ちにおとしいれて暮れました。
 冷静に考えてみれば、原発事故の収束もオリンピック招致も、秘密保護法、教
育制度改革、普天間基地移設問題などなど、それらすべてが何ら確たる見通しも
なく課題山積のままです。
今年は、それらを丹念につぶしていく反撃の年となるわけです。
身体はなかなかいうことをききませんが、気持ちだけは緩まぬよう頑張るつもり
です。
 さて先日、「アメイジング・グレイス」という英国映画をテレビで観ました。
一口でいうと、1800年代、英国にもあった奴隷貿易を英国議会において、奴
隷廃止法案を成立させ奴隷貿易を廃止した経緯を、一人の政治家の10数年に及
ぶ活躍を中心に描いたものです。
1800年代の英国議会では、長きにわたる激しい議論の未に正義が確かに政治
の中で行われていたことに、私は新鮮な驚きと感銘を受けました。
昨年のわが国の国会審議を思い出すにつけ、日本という国の議会、政治家、民衆
の何という堕落、痩せて貧しい民主主義を思い、つくづく寂しくなりました。

そこで、ふと思ったのです。
私たちは今、脱原発や国家秘密法廃止などで多くの市民団体を作っています。
自分たち自身のデモや署名、政治家への抗議活動は勿論ですが、もう一つ、私た
ちの自前の議員を育てていく活動を充実させていくことが大事なのではないかと
思いました。
最近の世論調査でも、支持政党なしの浮動票が46%前後あるようです(最近の
朝日新聞調査)。
この票を確実に集められる議員(政党)を私たちは真面目に作っていくべきではな
いかと思いました。
言うは易く、行うは…だということは分かっていますし、私自身が動けるわけで
もないのですが・・・。
所詮、年寄りの誇大妄想なのでしょうか。どなたか頑張ってくださればと思って
います。

★ 木村幸雄 さんから:
新春
秘密保護法が成立して、暗黒社会-戦争国家化が進んでいます。
今年は、「国家安全保障基本法」-集団的自衛権行使容認により、一法律によっ
て憲法を変える策動があるでしょう。成文改憲よりも実質的改憲するというわけ
です。ナチス・ヒトラーがワイマール憲法を変えなくとも「全権委任法」で独裁
を確立したように。
しかし、秘密保護法もまだ施行されていませんし、これをつぶすチャンスはあり
ます。国家安保基本法も多くの民衆が立ち上がれば、制定を阻むことができま
す。ベトナム戦争など第二次大戦後のほとんどの戦争は、この集団的自衛権行使
によって行われたことを訴えていけば、圧倒的多数の人々は必ず理解してくれます。
そして、安倍も猪瀬のようにやめさせられるときが必ず来ます。安倍の終わりの
始まりは、すでに動き出しているのですから。

子や孫に対して大人の責任を果たすためにも、ひるまず、あきらめず、全力で
闘っていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いします。

★ 坂井貴司 さんから:
 Eテレの戦後史証言プロジェクト「日本人は何をめざしてきたのか」で、第5回
「福島・浜通り 原発と生きた町」が放映されます。双葉地方原発反対同盟の石
丸小四郎さんも出て来ます。地域社会と原発について考える良い番組と思いま
す。必見と思います。フェイスブックで知りました。

第5回「福島・浜通り 原発と生きた町」
Eテレ2014年1月4日(土)午後11時〜翌0時30分
Eテレ【再放送】2014年1月11日(土)午前0時45分〜午前2時15分(金曜深夜)
予告編
http://www.nhk.or.jp/postwar/program/
内容紹介
http://www.nhk.or.jp/postwar/program/schedule/

★ 崔 勝久 さんから:
朝日新聞の世論調査の結果について
ー保守化は戦後の歴史の結果ではないのか
http://oklos-che.blogspot.com/2014/01/blog-post.html
今改めて戦後のあり方が問われているのではないでしょうか。
自己批判のないイケイケどんどんの闘いは負けます。この時期
だからこそ、内省を深め、複層的な深く、広い思考と実践を
するしかありません(自省をこめて)。

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
今年も年始から、電力会社のとんでもない記事から始めることとなりました。

1.「東電、海外に210億円蓄財 公的支援1兆円 裏で税逃れ」東京新聞
(1月1日 07:08)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014010190070819.html
記事「東京電力が海外の発電事業に投資して得た利益を、免税制度のあるオラン
ダに蓄積し、日本で納税していないままとなっていることが本紙の調べでわかっ
た。投資利益の累積は少なくとも二億ドル(約二百十億円)。東電は、福島第一
原発の事故後の経営危機で国から一兆円の支援を受け、実質国有化されながら、
震災後も事実上の課税回避を続けていたことになる。・・・・・・東電や有価証
券報告書などによると、東電は一九九九年、子会社「トウキョウ・エレクトリッ
ク・パワー・カンパニー・インターナショナル(テプコインターナショナル)」
をオランダ・アムステルダムに設立。この子会社を通じ、アラブ首長国連邦や
オーストラリアなどの発電事業に投資、参画していた。子会社は、こうした発
電事業の利益を配当として得ていたが、日本には送らず、オランダに蓄積してい
た。・・・・オランダの税制について米国議会の報告書は、『タックスヘイブン
(租税回避地)の特徴のある国』と指摘。専門家も『多くの企業が租税回避のた
めに利用している』とする。東電のケースも、オランダの子会社が得た配当利益
は非課税。仮に、東電がオランダから日本に利益を還流させていれば、二〇〇八
年度までは約40%、それ以降は5%の課税を受けていたとみられ
る。・・・・・こうした東電の姿勢について、税制に詳しい名古屋経済大学大学
院の本庄資(たすく)教授は『現行税制では合法』としつつ、『公的支援を受け
る立場を考えると、企業の社会的責任を問われる問題だ』と指摘。会計検査院は
蓄積した
利益の有効活用を東電側に要求した。」

2.「浜岡増設同意 地元に53億円 中部電ひそかに寄付」東京新聞(2014年
1月1日)
⇒http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014010102100007.html
記事「中部電力(名古屋市)が浜岡原発3、4号機の増設同意を旧静岡県浜岡町
(現御前崎市)から得た一九八〇年代に、公にした寄付金三十六億円と別に五十
三億円を支払う約束を町と結んでいたことが分かった。本紙が秘密扱いの町の文
書を入手した。当時の町長は『金額を大きく見せたくなかった』と話し、寄付金
と別の『分担金及び負担金』の項目で会計処理していた。  同社と町は増設同
意時に、3号機の八二年八月に十八億七千二百万円、4号機の八六年四月に十八
億円の寄付金(協定書上は協力費)を同社が町に支払うとの協定書を公表してい
た。・・・・入手したのは七〇〜八七年度の同社との金銭授受などを示す御前崎
市教委保管の旧浜岡町分『原発関係文書』。協定書と別に、確認書と覚書が
あった。・・・・3号機の協定書と同じ日に、別に二十九億二千八百万円を支払
う確認書が交わされた。町の地域医療の整備計画が具体化した時点で『応分の協
力措置をとる』との記述があり、八四年十二月に覚書を交わした十七億円の寄付
は、確認書に沿ったとみられる。・・・・4号機でも同様に、六億八千百万円の
確認書と十七億円の覚書を交わした。・・・・当時の鴨川義郎元町長(86)は
非公表を「中部電側の意向。隣接自治体の嫉妬があり派手に見せたくなかった」
と説明。数年に分け金額を少なく見せたという。・・・・中部電力本店広報部の
話 地域との共存共栄や発電所の安定的な運営のために必要と判断すれば、要請
に基づき協力金を出すことはある。相手があるので、個別具体的な内容につ
いては回答を差し控える。」

被災地フクシマの地元紙から、
3.「汚染水対策が急務 原発事故発生から丸3年、トリチウムの分離課題」福
島民報01/01 09:22
⇒http://www.minpo.jp/news/detail/2014010113073
記事「・・・・・・・・・原発事故は汚染水問題を中心に依然として収束といえ
る状況にない。1日約400トンの地下水が原子炉建屋に流れ込み、汚染水は
日々、増え続けている。政府と東電の対策が急務となっている。・・・・・・・
政府と東電は原子炉建屋への地下水流入の抑制を目指し、1〜4号機の建屋周辺
の土を凍らせる陸側凍土遮水壁を設置し、26年度中に運用を開始する。さら
に、9月ごろからは建屋周辺の井戸(サブドレン)で地下水くみ上げを始め
る。・・・・・・・汚染水の浄化に向けた処理では、東電は放射性セシウムなど
の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)を増設す
る。・・・・・・・・しかし、汚染水から放射性物質のトリチウムを完全に分離
する技術は確立されて
いない。政府は昨年末に今後のトリチウムの扱いを議論する有識者の作業部会を
発足。貯蔵を続ける場合と海洋放出する場合の問題点をそれぞれ検討してい
る。・・・・・・・・・原子炉建屋への流入前にくみ上げた地下水の海洋放出を
めぐっては、東電が地元の漁業関係者から同意を取り付けられなかった経緯があ
る。仮に政府がトリチウムについて海洋放出の方針を決めた場合も、地元の理解
を得られるかは不透明だ。・・・・」
4.「“新しい福島の輪郭”形作る 佐藤知事が『年頭所感』発表」福島民友新聞
1月1日(水)15時29分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00010013-minyu-l07
記事「・・・・・・・・新年は東京電力福島第1原発事故の避難者向けの復興公
営住宅への入居開始、環境創造センターなどの拠点施設の着工、福島再生可能エ
ネルギー研究所の開所が予定され、佐藤知事は『それぞれの局面を通して本県復
興の新たな展開を県民に示していきたい』と抱負を述べた。また、避難者への思
いとして『帰還、転居、どのような選択をしてもふるさとでの暮らしを取り戻せ
るなら取り戻したいとの思いは消えるものではない』とし、希望する住民が帰還
を果たせるよう万全を尽くす決意を示した。・・・・・・」
・・・・・基本は“帰還”、変わっていない。
4’.「震災後初の知事選が焦点 14年の県内政界」福島民友(01/01 09:35)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0101/news7.html
記事「2014(平成26)年の県内政界は、東日本大震災後では初めての知事
選が最大の焦点となる。震災と東京電力福島第1原発事故からの復興の遅れを背
景に現職首長が選挙で新人に敗れるケースが相次いだ中、県の震災・原発事故対
応をめぐって県民の審判が下される。任期満了に伴う首長選が見込まれるのは3
市8町3村。4市では市議選が予定される。・・・・・」

5.「避難者13万8949人 震災発生から3度目の元日」福島民友(01/01 10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0101/news11.html
記事「・・・・東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴い、県内外で避難
生活を続ける被災者は、昨年12月26日現在の県のまとめによると、13万
8949人に上る。震災発生から3度目の元日を迎えたが、依然として14万人
近い県民が厳しい避難生活を余儀なくされている。・・・・県内で避難生活を送
る被災者は8万9947人で、避難先の内訳は借り上げ住宅が最多の5万
2388人、次いで仮設住宅2万8846人、公営住宅1222人など。県外へ
の避難者は、4万8944人(12月12日現在)。・・・・避難先の内訳は東
京が最多の6598人で、山形5870人、新潟4688人と続いている。」

6.「南相馬、楢葉で特例宿泊 久々にわが家で年越し」福島民友(01/01 10:00)
⇒http://www.minyu-net.com/news/news/0101/news10.html
記事「東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から3度目の正月を迎えたが、
初めて年末年始の特例宿泊が認められた避難区域の南相馬市小高区、楢葉町では
31日、久しぶりに自宅で年を越す人の姿が見られた。・・・・・市は
2016(平成28)年4月の避難指示解除を見込み、今年8月からは長期の特
例宿泊を認めるよう国と協議している。・・・・・・」
・・・・・この数日、同様の記事が続きます。
7.「被災地とともに、駐在記者の思い 東日本大震災」朝日デジタル(2014/01
/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/DA2S10906666.html
記事「■原発避難者に寄り添う 伊藤弘毅(福島・いわき) 10月末、東京電力
福島第一原発事故による避難指示区域内で、初めて被災者の自宅にお邪魔した。
無人の街で、住民が残した食料や作物を食べて大繁殖したネズミが家屋に深刻な
被害をもたらしていると聞き、取材した時のことだ。 町のほぼ全域が同原発
20キロ圏内の楢葉町。80代の女性の自宅では、台所のコンクリート壁に直径
約10センチの穴が開き、無数の黒いフンが・・・・・」(以下、有料設定)
8.「除夜の鐘 檀家と故郷つなぐ写真」河北新報(1/1 06:10)
⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140101t65006.htm
記事「・・・・・・・31日、福島県浪江町の大聖寺の住職青田敦郎さん
(53)は3年ぶりに除夜の鐘を突いた。・・・町は福島第1原発事故で避難区
域に指定された。檀家(だんか)は全国に散り、自分も福島市に避難した。東日
本大震災の津波で檀家80人が犠牲になった。放射能汚染で遺体捜索が進まず、
亡きがらはさまよい続けている。・・・・・2011年8月、避難者の多い福島
県南相馬市で供養祭を開いた。 『浪江が限界集落になっても、必ず帰ります』
 300人の檀家を前に約束した。お墓は先祖と故郷をつなぐ。町民が帰れなく
ても、お墓があれば故郷とのつながりを持ち続けられる。・・・・13年4月、
避難区域が再編され、日中の立ち入りが可能になった。その時から突こうと決め
ていた。夜は入れず、昼に突いた。檀家が集まってきた。一時帰宅で戻ったら、
鐘の音が聞こえたという。・・・・・・・・・・・」
8.’「『気持ちは前向きに』=被災地で3回目の正月−東日本大震災」時事通
信01/01-16:41
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014010100134
記事「・・・・・・・福島県田村市の都路地区では今春、東京電力福島第1原発
20キロ圏内に出された避難指示が初めて解除される見通しだ。地区内の円寿寺
では、住民約70人が除夜の鐘を突き、本堂に向かって手を合わせた。昨年、旧
警戒区域で初めて出荷用のコメを収穫した同地区の農家坪井久夫さん(63)は
今年、作付面積を倍にする考えで、『本格的な軌道に乗せていく』と意気込ん
だ。・・・・・・・・・・
9.「旧警戒区域で3年ぶり正月神楽 福島・相馬小高神社」朝日デジタル
(2014/01/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201401010012.html
記事「福島第一原発の旧警戒区域(20キロ圏内)にある福島県南相馬市の相馬
小高神社で1日、3年ぶりに地元に伝わる神楽が奉納された。原発事故後は神楽
の担い手である住民も各地に避難してバラバラになり、中止を余儀なくされてい
た。昨年12月になって遅れていた国による除染の完了時期のめどがようやくつ
き、この年末年始からは特例宿泊も認められるようになり、100年以上の歴史
をもつ伝統行事がこの日、復活した。・・・・・集まった約200人の初詣客の
前で、獅子神楽の舞を披露したのは、地元の片草青年団の9人と八景(はけい)
神楽保存会の8人。・・・・・・・」
9’.「福島避難者『早く帰れますよう』 震災から3度目の新年」西日本01月
01日 17時44分
記事全文「東日本大震災から3度目の新年を迎えた1日、福島県南相馬市小高区
の相馬小高神社には、東京電力福島第1原発事故で避難生活を送る住民らが初詣
に訪れ、復興や早期帰還を祈った。小高区は年末年始の特例宿泊が初めて認めら
れ、久しぶりに地元で正月を過ごす参拝客でにぎわった。『早く家に帰れますよ
うに…』。避難先の同県いわき市から年末に戻り、自宅などで過ごした渡部優子
さん(58)は1日午前0時すぎ、本殿前で手を合わせた。体調を崩した昨年を
振り返『前を向いて行かないとね。いい年にしたいね』と涙ぐみながら話した。」
10.「(声)今年こそ 特定秘密法より被災地復興を」朝日デジタル(2014/01/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/DA2S10906643.html
記事「その一番は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地の復興で
ある。被災者は、仮設住宅や避難先で3回目の厳しい冬を迎えている。私は昨年
10月末、被災地を訪問し、音楽を演奏して被災者の方々を激励した。そこで実
感したのは、長引く避難生活で弱っている人たちに、一刻も早く安心して暮らせ
る環境を整備してさしあげるということだ。今年こそ政府は被災地復興に全力を
あげてもらいたい。 (声)今年こそ・・・・・」(以下、有料設定)

栃木県、
11.「『日光猿軍団』最終日に1匹脱走」スポーツ報知 1月1日(水)7時3分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000029-sph-soci
記事「サルの集団芸で一世を風靡(ふうび)した栃木県日光市のテーマパーク
『日光猿軍団』が31日、22年の歴史に幕を閉じた。この日は、軍団の中心的
存在だったサル1匹が突然脱走するハプニングが起きたが、他のサルたちが懸命
にカバー。計1000人のファンが別れを惜しんだ。・・・・・・・間中敏雄校
長(65)は『こんなこと今まで一度もなかったのに』とため息。最後のあいさ
つでは『震災の影響で、外国人の調教師が帰ってしまって…。(東京電力福島第
1原発の)放射能さえなかったら。ちょっと悔しいです』と涙を流し
た。・・・・今後は劇場の跡地に記念館を作り、サルたちもそこで余生を送る予
定。間中校長は『脱走したヤツが帰ってくるのを待ちますよ』と話していた。」
・・・・・・“閉園”― この数日、同様の記事が続いています、逃げ出し
た・・・・・猿も動揺している?
12.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞1月1日 17:19
⇒http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140101/1461917
・・・・・この新聞社、きょうが休刊日にも関わらずネット上でこの数値を更新
しています。
なかでも那須、日光方面などの数値が高いですね。この数字も測定器のまわりは
除染されているので実際にはもっと周囲の線量は高いでしょうね。

原発関連施設立地地域、
13.「再処理工場、秋完成か 東通断層、評価の行方は 青森」朝日デジタル
(2014/01/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312310330.html
記事「県内の原子力施設をめぐり、2014年に大きな焦点となるのは、日本原
燃の再処理工場(六ケ所村)で同社が目標に定めた10月完成の実現と、東北電
力東通原発(東通村)の原子力規制委員会による敷地内の断層調査の評価結果
だ。・・・・・再処理工場では、原燃は県と六ケ所村に対し、事前了解の申し入
れを先月19日に行い、同…・・・」(以下、有料設定)

原発候補地、
14.「上関町議選など8地方選挙予定 今年の山口県内」朝日デジタル
(2014/01/01)
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0SEB201312310025.html
記事「・・・・・地方選挙のうち、上関町議選は定数が現在の12から10に削
減され、激しい選挙戦になりそうだ。中国電力上関原発の建設計画の賛否が最大
の争点で、結果も注目される。・・・・・・・・・」

15.「7月に知事選 滋賀、今年の選挙 3市1町で首長選」朝日デジタル1
月1日03時00分
⇒http://www.asahi.com/articles/ASF0OSK201312310117.html
記事「7月19日に任期満了を迎える嘉田知事。・・・・・・・・『卒原発』を
掲げ、再生可能エネルギーの普及にも意欲をみせる。知事に近い関係者は『やり
たいことがまだある。本音では3選を狙いたいのでは』とみるが、いまだ態度を
明らかにしていない。2月議会で予算案とともに治水条例案が通過するかどうか
が判断の分かれ目とみられる。・・・・知事野党の自民も候補者擁立には至って
いない。・・・・・・・・・」

海外、
16.「トルコ原発、6月までに国会承認 エネルギー天然資源相」 日本経済
新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM3101Y_R31C13A2FF8000/2014/1/1 0:57
記事「【アンカラ=花房良祐】トルコと日本が合同で設立する科学技術大学につ
いて覚書を交わすことが明らかになった。トルコのエルドアン首相が1月6〜8
日に訪日した際に両国政府が合意する。日本勢が建設する黒海沿岸シノプの原発
計画についての商業契約は、6月までにトルコ国会で承認する方針だ。ユルドゥ
ズ・エネルギー天然資源相が31日、首都アンカラで日本経済新聞の取材に応じて
明らかにした。・・・ユルドゥズ氏は首相の訪日に同行する予定。大学は原発の
建設交渉でトルコ政府が日本政府に求めていた。同氏は『ノウハウの移転が重要
だ』と述べ、大学施設での人材の育成に期待を示した。・・・日本人教員を招
き、原子力以外に化学、電子など幅広い理系科目の学科を設立。社会科学系の
学科も設立したい意向。エンジニアが対象の科学技術センターも併設し、2017年
ごろに着工する原発計画に携わる人材を育成する。敷地はイスタンブール東部で
12万平方メートルを確保する計画。すでに12月上旬、トルコの検討委員会メン
バーが東京で日本のメンバーと会談、内容を詰めている。『検討委の協議で大学
の設立時期を決める』とも述べた。6月までに日仏トルコ企業が出資する原発の
事業体も設立する方針を示した。トルコ側の出資比率は「35〜49%で調整中」と
いう。原発を運営する電力大手の仏GDFスエズも出資する見込みで、1月下旬
にトルコで予定するオランド仏大統領とエルドアン首相の首脳会談で日本勢の原
発計画について協議する。・・・原発以外の電力インフラについても日本勢の参画
に期待を示した。トルコでは南東部カフラマンマラシュ県に同国の褐炭の埋蔵量
の約4割があり、大型の石炭火力発電構想を進めている。事業規模は総額100億
ドル(約1兆円)で、発電能力は合計600万〜700万キロワットの複数の火力発電
所の建設を計画する。同計画について受注を目指すカタール勢と交渉を進めてい
るほか、三菱商事や三井物産、中国勢なども関心を示している。ユルドゥズ氏は
『2〜3カ月以内に(発注先を)決めたい』と述べた。」

参考記事、
17.「原発再稼動はいつなのか 最短なら14年春ごろといわれるが…」J-CAST
ニュース 1月1日(水)15時51分配信
⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000004-jct-bus_all
記事「・・・・・・・・・・・最も審査が進むとみられる四国電力伊方原発3号
機の場合、ヒアリングは135回以上に及んだ。しかし、原子力規制委員会が求め
る重大事故対策や保安規定、敷地内の破砕帯、地震などをめぐっては、電力会社
の資料提出が遅れており、審査の行方は見通せていない。原子力規制委員会は
「資料提出済みの審査項目であっても、審査の過程で追加の資料等の提出を求め
る場合がある」としており、今後の行方は予断を許さな
い。・・・・・・・・・・・・原子力規制委員会の新規制基準をクリアした原発
が出たとしても、最終的な再稼動の判断には県知事らの同意も必要で、政府、自
治体、電力会社、市民を巻き込んで議論は最後までもつれそうだ。」
・・・・・と、無心でいます、2ページにわたる長文記事です、お時間のある方
は検索してどうぞ。

18.「日本エネルギー改革論(1)〜自民党・河野太郎衆議院議員×環境エネ
ルギー政策研究所所長・飯田哲也氏 」データ・マックス 1月 1日 07:00
⇒http://www.data-max.co.jp/2014/01/01/post_16455_ki_is_01.html
長い記事「脱原発から再生可能エネルギーへのシフト実現のカギを握る自民党・
河野太郎衆院議員と、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長。長期的視野の
もと、日本はどのようなエネルギー戦略を立てるべきか。脱原発、エネルギーシ
フトを成し遂げるために、市民は何を心がければいいのか。改革の志士でもある
2人に、日本のエネルギー政策の未来を語ってもらっ
た。・・・・・・・・・・・・」(以下、対談です)」

昨日の西日本新聞朝刊では、昨日の17.の記事が39面社会欄にありました。
2面の社説に、
19.「九州で生きるということ 吹き渡る変化の風の中で」01月01日 12時47
分)⇒http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/61098
記事「・・・・・・・・・・・東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が起き
た2011年、福岡市では東京圏からの転入が急増し東京圏への転出を15年ぶ
りに上回った。12年は再び『出超』に戻ったが、企業の拠点移転や故郷へのU
ターン、新天地を求めてのIターン現象は続いている。・・・・・・・・・・」
・・・・・・戻ってくる人にとっても、安心して暮らせるように、伊方、玄海、
川内などの原発の再稼働はやめて、廃炉にしましょう。
30.31面見開きで、
20.「2014年ニュースカレンダー」
記事中に、
「3月11日東日本大震災から3年」
「8月8日佐賀県玄海町町長任期満了」
「12月にも、(福島第一)4号機(の燃料)の取り出し終了」、
紙面はこの程度でした。
今朝は現時点でネットにも新しい記事が見当たりません。(1.2.3:27)
※この新聞記事紹介へのご意見は等、ysykf at yahoo.co.jpまでお知らせください。
※この記事の部分は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu?ref=tn_tnmn

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば 844日目 
テント日誌 12月31日〜1月1日(元旦)商業用原発停止 109日目

テントでの年越しは愉しかった、それだけで十分だった

人によって年越しは様々なのだろうと思う。自分のことをふり返ってみても実に
いろいろだった。ある時期は除夜の鐘を聞きながら近くの神社に弐年参りをする
のが我が家の恒例だった。子供が小さかったこともあるが、新年には「寅さん」
(『男はつらいよ』)をよく観に出掛けた。また、ある時は雪景色の綺麗な温泉
場で過ごしたこともある。あまり、人には言いにくい場所での年越しもあった。
年越しには濃密な記憶が残っていて、未だに思い出すのも辛いのもあって複雑な
気分になるところもある。人、様々であろうが、年越しが呼び起こす感慨がある
ことは確かで、やはり、年の初めに思うこともある。それは悪いことではなく、
自分の気持ちの中で節目をつくっていくのだ。

今年の年越しはテントであり、テントの年越しで過ごしたが、一口に言って愉し
かった。憲法を読んでいくことを歌の間に挟んだのか、逆に歌の間に憲法を挟ん
だのかなかなか洒落た企画の歌合戦が開かれていた。歌は替え歌が多かったがこ
れはこれで結構愉しかった。むかし、と言っても学生時代やそのごの運動時代だ
が替え歌を随分と歌った。替え歌作りのうまいのがいたのだろうか。よくできた
替え歌も多かった。時代の風刺歌はオッペケ節からの伝統であるが、権力や体制
への異議申し立てを歌にしてきた歴史でもあるわけでも、もう少し流行ってもい
いのかもしれない。官邸前行動やテントから流行りだす歌が出てきてもいいので
はないか。

いつもは待ちタクシーが列をなしているのだが、さすがに年明けの霞ヶ関は静か
でその分いつもより暗かった。これが普通なのであろうが、それでも異様な感じ
がしたのも事実だった。テントの背後の経産省もほとんど電気は消えていたが、
いつもと違って一階の一角に明かりが灯っていたのはテントの監視であるのだろ
う。ご苦労なことだと皮肉の一つも飛ばしたくなるが、経産省のこの間の原発政
策のなし崩し的な変更にはやはり腹が立つ。民主党政権時代に原発ゼロ政策に陰
湿な抵抗をして妨害し、自民党政権の復活を見込んで原発再稼動→原発保持戦略
を裏で準備してきた。自民党政権になるや、この裏の工作は本格化し、原子力ム
ラも復活させた。ただ、彼らも、福島第一原発の状況もあり、表立った主張は出
来てはいない。その分、各種の原子力機関から反対派を排除し、原発推進派で固
め直すなどの裏工作に徹している。これは国民の目に見えないところでと言う意
味だが、それに注力を傾けているのだ。政府もそうだが、原発問題の議論を表
だって避けて、裏でことをすすめている。このことは日本の権力や体制の常套手
段とはいえ、それだけ原発問題が国民的議論になることを恐れていることでもあ
る。国民の意志や意向に気を配ってもいるのだ。そうせざるを得ないということ
だが、そこのとこを僕らは注視すべきだ。彼らの弱点はそこにあるのだし、そこ
が突破口になるのだ。

かつてなら官僚やその機関の動きに人々の関心は向かなかったであろう。せいぜ
いのところ人々の関心は国会や政府までであった。それをいいことにして官僚は
背後から国会や政府を支配し、裏で国民の意向や意志と離れた政策の推進をやっ
てきた。原発行政を進めた原子力ムラなんて誰も知らなかったし、その動きに関
心は持たれなかった。今や、そうではなくなっているのである。テントという形
で彼らの動向を監視し、異議申し立ての声を続けていることはやはり彼らがかつ
て経験しなかったことであり、やりたい放題にはできなくしているのだ。テント
は小さな存在だ。が、そこに脱原発の声をあげる可視的存在があり、動きを見て
いることは彼らにとって重大なことだ。僕らはこのところでのテントの存在とそ
の持つ意味を確認しつつこれを維持して行きたい。

年越しを三回やることは予想もしていなかったが、この意味は僕らが考えている
以上の広がりを脱原発などの運動にもたらしている。運動には孤立感と徒労感が
ついて回る。これは運動の宿命だが、特にそういうことが強くなる時期もある。
こういう運動の波を考え持久を意識したことをやらねばならない。持久戦の経験
が少ないこともあって、僕らはそれが上手くはない。持久戦はなるべく愉しく、
また、運動を開いていくことが大事だ。こういう時期の知恵と工夫が大切である
が、それらを超えた運動の広がりが予想を超えてやってくることもある。どうや
ら、今年はそんな年じゃないか。そんな予感もする。首相官邸前抗議行動と共に
持久戦らしく、愉しく知恵や工夫を凝らしてやって行きたいが、望外のことが
やってくるかもしれないので、それも期待してやって行こう。(M/O)

★ 井上澄夫(米空軍嘉手納飛行場・一坪反戦地主) さんから:
【非武装・不戦エッセイ】  その7〈沖縄への敵意〉に変質し始めた「本土」世論
 「本土」の世論は日ごろは〈沖縄〉を意識しない。95年秋、沖縄で少女が米
兵にレイプされる痛ましい事件が起きたときは〈沖縄〉に強要されている恐るべ
き事態にいくらか関心が寄せられたが、それも1,2年ほどのことで、その後
〈沖縄〉は再び忘れられた。
 〈沖縄〉と「本土」世論との関係はこのサイクルの繰り返しである。「本土」
世論はなにか大事件が起きないと〈沖縄〉を意識しないのだ。

 「本土」世論のここ5、6年ほどの状況には若干質的変化が生まれたように感
じる。それはもっともらしい言い訳が共通の心理になってきたということだ。
 地方紙を含めてマスメディアは以前より〈沖縄〉を取り上げるようになった。
沖縄への米軍基地の集中がもたらす事件・事故の頻発がいくらかは報道されるよ
うになったのだ。それ自体はむろん悪いことではない。しかしそれは同時に「本
土」民衆の心に重苦しい感情を生むことになった。
 一口にいえば自分の加害者性への負い目である。ことあるごとに「本土」側の
自分たちが批判されることに次第にいたたまれなくなってきた。そしてその鬱屈
した心情は出口を求めてさまようことになったのだが、その結果、多くの人の心
に生まれたのが私が「危険手当論」と呼ぶ屁理屈である。
 沖縄県民が米軍基地の集中で大変な目にあっているのは「わかる」、だが、だ
からこそ、政府が莫大な振興予算を毎年沖縄に拠出しているではないか、「危険
手当」をたんまりもらっていながら、そのうえまだ文句を言うのはどうかしてい
る……わがままではないか……。
 ※ 全国紙の記者が「沖縄はわがままだ」とつぶやいたという証言が実際にある。
 仲井真知事が辺野古の海の埋め立てを承認したことで首相官邸の公式ホーム
ページには「揺すりたかり」といった沖縄批判が続々書き込まれたという
(12・30付沖縄タイムス記事「全国での基地報道単純化 県内に危機感」)。
 これは「沖縄はごまかしとゆすりの名人」という暴言(2010年12月)で
ケビン・メア在沖米総領事が沖縄県民の囂々たる非難の嵐によって辞任に追い込
まれたことを覚えている人びとによる反撃だろうが、12・31付琉球新報はま
た官邸の同じホームページに沖縄を中傷して「盗人ですよ」と書き込まれたと報
じている。
 こういう低劣な非難が官邸に寄せられることには、沖縄が抱え込まされている
困難と苦悩の全体像を鮮明に伝えず、振興予算と基地問題との関係だけをひたす
ら強調する全国紙などのメディア報道に多大の責任がある。

 しかし私はこの現象の問題性はそれだけにとどまるものではないと思う。これ
まで「本土」社会の底辺でひそかに積もり積もってきた〈沖縄に対する逆恨み感
情〉が、いくらかは「理屈」めいた「危険手当」論をも乗り越え、ついに〈沖縄
への敵意〉に変わったのだ。
 沖縄を軍事植民地として支配してきた日本政府の構造的差別・抑圧政策に「本
土」世論がとうとう合流し始めたのである。
  こう記すと、それはオーバーな表現で「本土」の世論はそこまで悪化していな
いという人がいるだろう。しかしそういう人は沖縄が強制されている惨状や沖縄
の人びとの思いを伝える街頭宣伝に30分でも参加してみればいい。そうすれ
ば、〈沖縄〉をめぐる世論動向をリアルに肌で感じることができるだろう。

 少し前まで街を行き交う人びとは私たちの街頭情宣に対し圧倒的に無関心であ
るか、少なくともそう装っていた。しかし今はあれこれむき出しの反応がある。
わざわざ近寄ってきて「オスプレイ賛成!」と叫ぶ、ビラ撒きを妨害する、「沖
縄から米軍がいなくなったら誰が日本を守るんだ!」と喧嘩腰で議論をふっかけ
る……、そういう事例にはこのところ実に事欠かないのである。
 私の先輩の沖縄出身高齢者に「沖縄は勝手に独立しろ!」と怒鳴って脱兎のご
とく走り去った女性もいた。 
 しかもそういう人びとの多くはいわゆる右翼団体関係者ではなく、ごく普通の
市民、ちまたの人である。そしてその事態にこそ、現代日本社会の深刻な病状が
表われている。(2013年1月17日、超党派の沖縄代表上京団の銀座デモを
妨害した集団は右翼団体が動員した者たちで、同種の団体がすでに沖縄で活動し
ている。)
  
 この明白な敵対関係を生んだ主因は政府の〈「尖閣」危機煽動〉である。中国
軍がいつ「尖閣諸島」に侵攻してくるかわからない、見よ、中国公船がたびたび
繰り返し日本の領海を侵犯している、しかも中国は勝手に「尖閣諸島」を含む防
空識別圏を設定し、識別圏を侵犯すれば戦闘機で対応するとまで宣言しているで
はないか……。
 こういう危機煽動を続けながら、安倍政権は中国を敵視する、今後「おおむね
10年程度」の「国家安全保障戦略」を策定し、それに基づき新しい防衛大綱と
中期防衛力整備計画(中期防)は南西諸島を想定する「離島・島嶼防衛」を最重
点課題とするものになった。
 自衛隊を送り込んで新たにレーダー基地を建設するなど南西諸島を要塞化し、
航空自衛隊那覇基地の戦闘機を増やして2個飛行隊とする(約40機)、「離島
奪還」の備えとして水陸両用車、機動戦闘車、オスプレイ、新早期警戒管制機、
新空中給油機・輸送機、無人偵察機を導入し、水陸機動団を新編する、イージス
艦を増やす、陸上自衛隊員を増員する……など安倍カラーの軍拡が着々と進められ
ている。

 安倍政権は米国政府に〈「尖閣」有事〉に当たっての対応の保証を求め、「尖
閣諸島」が日米安保条約第5条の適用範囲であることを繰り返し確認している。
そういう事態が連日大々的に報道されれば、沖縄が中国と対峙する最前線として
「本土」防衛のついたて(盾)になるのは当然だ、米軍はオスプレイを辺野古新
基地に常駐させ、日本を守るべきだ、沖縄がそれを拒否するとは何ごとか、すで
にもらうべきカネはもらっているではないかという心理が「本土」世論に蔓延し
てくるのは当然すぎるほど当然である。「本土」世論が見せ始めた沖縄への敵意
は安倍政権が意図して醸成し増長したものである。
  ※ 日米安保条約第5条・条文
 両国の日本における、(日米)いずれか一方に対する攻撃が自国の平和及び安
全を危うくするものであるという位置づけを確認し、憲法や手続きに従い共通の
危険に対処するように行動することを宣言している。

 そしてこの差別・抑圧政策と「本土」世論との合流の趨勢こそ、安倍首相が仲
井真知事をああもやすやすと屈服させた最大の政治的条件だったのである。
 私は知事を擁護する気は少しもないが、安倍政権による露骨な構造的差別・抑
圧政策と政権の煽動・誘導に乗せられて沖縄への敵意を示し始めた「本土」世論
の犯罪的変質とを阻止できなかったことに「本土」民衆の一人として責任を痛感
する。
      2014・1・1 記 
〔付記〕
 沖縄の新聞、琉球新報の2013年12月30日付社説「年末回顧 県民は屈
服しない 尊厳と覚悟問われた一年」は結語をこう記している。
 〈沖縄の尊厳と覚悟が問われた一年だった。「屈辱」は味わったが、この経験
を生かし、沖縄の民意はより「屈強」になるだろう。「不屈」を誓い、新年を迎
えよう。〉

★ 丸浜江里子 さんから:
新しい年をいかがお迎えでしょうか。今年もよろしくお願いします。
小林文人氏のメールニュース「南の風」から「沖縄短信」を転送します。
■【おきなわ短信】(836)
         *名護市役所(名護市広報、2013年12 月 27 日
○沖縄県知事  仲井眞  弘多  殿      名護市長 稲嶺 進
 <普天間飛行場代替施設建設に係る公有水面埋立の沖縄県知事に
                 よる承認について(抗議)>
 本日沖縄県知事が普天間飛行場代替施設建設事業に係る名護市辺野古公
有水面埋立を「承認」したことについて、これまでオール沖縄の先頭に立
ち県外移設を訴えてきた知事が豹変したかの如く承認に転じた姿は、知事
の強い言葉を信じてきた沖縄県民を三たび失意のどん底に突き落とすこと
になった。
 安倍首相との会談の中での「140 万人の沖縄県民を代表して感謝申し上
げる」や「いい正月を迎えられる」という発言など、あまりに軽率であり、
知事に強い期待を抱いていた県民に対する背信行為と言わざるを得ない。
 本埋立承認願書は、環境影響評価の手続きの段階からオスプレイ配備等
重要事項の後だし、ジュゴンの複数年調査の不実施をはじめ、名護市長意
見でも記したとおり、多数の不備が指摘されてきた。にもかかわらず「法
律に適合する」と判断した行為は、もはや法治国家の体をなさず、国際社
会における我が国の威信にかかわる問題であり、断じて許されるものでは
ない。
 そもそも地元名護市が代替施設の建設を容認していない中、政府による
強行に県知事が与みするという形で承認された計画は、市民の生命財産を
あずかる立場から到底受け入れられるものではない。名護市長として、一
人の政治家として市民との約束を貫いていくとともに、今回の承認に対し、
市民の代表として強く抗議する。

★ 戸村良人 さんから:
あけましておめでとうございます。
1月1日、岩国愛宕神社前の公園で、愛宕山座り込み「第113回開発跡地
見守りのつどい」が行われました。この「座り込み」は地域住民に根ざしたもの
で、沖縄の辺野古埋め立てが承認され、沖縄の負担軽減を口実に米軍基地、自衛
隊基地が全国で飛躍的に強化・増大されようとする今、その多くが岩国基地経由
で行われようとしている今、本土側の基地反対運動の基礎とも言えるものと考え
ます。今年も発信続けていく所存ですのでよろしくお願いします。

例によって、「行動の写真集」に追加したのでお知らせします。

下記をクリックしたら30枚の写真が出てきます。
http://tomura.lolipop.jp/pead684/684-1.14.01.01atagoyama01-10.html

http://tomura.lolipop.jp/pead684/684-2.14.01.01atagoyama11-20.html

http://tomura.lolipop.jp/pead684/684-3.14.01.01atagoyama21-30.html

また昨年の3月6日から12月30日までのオスプレイを中心にした米軍岩国基
地監視の記録(84日分)を1ページにまとめてみました。

http://tomura.lolipop.jp/2013osprey.html

(簡略なのはこちらのページの下)
http://tomura.lolipop.jp/pead683/683-1.13.12.30iwakunikiti01-10.html

「行動の写真集」トップページ
http://tomura.lolipop.jp/index.html

−−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−

●「きみへ」 さよなら原発!●
http://youtu.be/kCyPiK48E00
音声と画像(池田@中津・作)★九電本店前ひろば★紹介。

●『1000日目記念の集い』と九電交渉申し入れの内容の説明
事前記者会見 1月8日(水)午後2時 福岡市役所記者室●

● ★原発とめよう!九電本店前ひろば★ ●
  『 1000日目 記念の集い 』
日 時: 2014年1月13日(月・休日) 午後1:30〜
場 所: 農民会館 4ホール
          福岡市中央区今泉1丁目 電話092-761-6550
  地図:http://tinyurl.com/mss4mmm
参加費: 1500円(飲食含)
主 催: 「1000日目記念集い実行委員会」 
連絡先: (080-6420-6211 ・y-aoyagi at r8.dion.ne.jp)
メッセージ大歓迎
http://ameblo.jp/yaaogi/entry-11731681670.html

●1月14日(火)14:00から14:30
九電テント前で「1000日目当日」集会 
   <当日現場で記者会見>
14:30から 九電本社 「再稼働しないようの要請」交渉申し入れ●

■ 「さよなら原発!福岡」例会 1月23日(木)18時30分〜
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
     福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
        地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

「さよなら原発!11.10九州沖縄集会」
   ホームページHP http://bye-nukes.com。
 
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
       原告総数 原告総数  7227(+11)名(12/26現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
   ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
  ☆12/28〜1/5まで九電本店前ひろば・テントは閉設☆
   1/6から午前10時から午後5時。(土・日曜・休日は閉設) 
  ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
  場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1−82
  地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
     ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
    <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
     青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
aoyagi at tent-hiroba.jp
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