[CML 029845] Re: 【速報1】21ー23日『放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ』終了

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 2月 24日 (月) 20:31:17 JST


私はつい先日も「事実」として存在(ある)ものを「書いた覚えはないのですが」などと強弁し、おのれの非を認めず、それどころか
逆に「♪それはなに?」「無いものを明示せよとは無理な注文かもしれませんが・・・(笑うところ)/貴殿のことを/「権力・権威主義
者にして妄想主義者」/といいかえ、慎んで訂正させていただきます。・・・/薮田第一書記様」などとおのれの非を指摘する者を
最大級の侮蔑の表現で揶揄する田島氏の志操性を「妄想性パーソナリティ障害」と名づけて批判したばかりですが(CML  029677 
2014年2月16日)、またしても田島氏は反省することなく同様の誤りを犯しています。これが本人だけのゴタクであるならば徒労の
み多い批判はやめて私も無視してやり過ごすのですが、「この報告は別のメーリングリストに転送しても宜しいでしょうか?」などと
いう同調者が出てはその田島氏の妄想的思惟による謬論を看過しておくわけにはいきません。若干のことを指摘しておきます。

第1。田島氏曰く。「(甲状腺がんの)スクリーニング調査は4~5年後から始まった」「したがって、最初数年のあいだ増加が見え
なかったのは当然」。

スクリーニング調査かどうかは別にしてベラルーシにおける甲状腺がん調査はチェルノブイリ事故以前からあります。田島氏の論
理の前提は誤っています。下記の「表1 ベラルーシの甲状腺ガンの数」から、子供(0~14歳)の甲状腺ガンの発生数 チェルノ
ブイリ事故前の9年間」を参照。
http://blog.goo.ne.jp/gimlidwf2011/e/a696a0254a4c79b15421245c6f8672d6

第2。田島氏曰く。「チェルノブイリでも、事故後3年間は福島の現在と同じように、事故時0~4歳の小さい子どものがんは見つか
っていない」。

この主張も誤っています。以下の表2、図2には事故時0~4歳の小さい子どものがん患者の年齢分布は66.2%(全患者の半
数以上)であったことが示されています。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Sgny-J.html

また、「事故後3年間」の子ども(0~14歳)の甲状腺がんは1986年に2例、1987年に4例、1988年に5例あったことが報告さ
れています。下記の「表1 ベラルーシの甲状腺ガンの数」から、子供(0~14歳)の甲状腺ガンの発生数 チェルノブイリ事故後
の9年間」を参照。
http://blog.goo.ne.jp/gimlidwf2011/e/a696a0254a4c79b15421245c6f8672d6

第3。田島氏曰く。「放射線の影響は考えにくい」理由として「検査装置が進歩したので、今まで見つからなかった1cmより小さな
微小がんが数多くみつかってしまっだけ、「増加は見かけ」の現象であって、甲状腺がんが多発したわけではない」といいますが
今月7日、最新の福島県検討委員会データ
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/260207siryou2.pdf
…によれば、「甲状腺ガンないしガン疑い75名」ガンの平均直径は「14.3±7.6 弌5.2-40.5 
 弌法廚任后これを見れば、直径1cm
以下の微小ガンは75名のなかではわずか、だと分かります。」

田島氏の言う「平均直径は『14.3±7.6 弌5.2-40.5 弌法戞廚箸いΔ里呂△までも「悪性ないし悪性疑い」のある甲状腺がん患者75
例のデータでしかありません。

上記で福島県立医大側が述べている「高性能の機器を使ったことで、これまでは見つけられなかった症状の無い患者を見つけ
た可能性が高い」としているのは福島県が実施した「県民健康管理調査」の全体像(254,280人を対象にした検査)についての
ことですから、「悪性ないし悪性疑い」のある甲状腺がん患者75例という一部のみのデータを参照するのは不適切、というより
もナンセンスです。参照するのであれば、上記の「最新の福島県検討委員会データ」のうち「県民健康管理調査」の全体像を示
している「資料4」の「2 結節の有無及び大きさ」(p18)「3 嚢胞の有無及び大きさ」(p19)のデータを参照するのがふつうの見方、
あるいはふつうの分析のしかたです。医学的には「直径5mm以上の結節があれば"陽性"」「直径5mm未満は"陰性"」とみなされ
るようですが、「資料4」によれば直径5mm未満の「結節」は全体の99.3%、直径5mm未満の「嚢胞」は全体の97.6%です。
福島県立医大側は残りの0.7%~2.4%の中に「高性能の機器を使ったことで、これまでは見つけられなかった症状の無い
患者を見つけた可能性が高い」ということを言っているのでしょう。
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/260207siryou2.pdf

恣意的なデータ分析によって恣意的に他者批判をするのは厳しく戒められなければならないことです。このような恣意的なデー
タ分析を「拡散」することによって「脱原発」運動をトンデモの方向に導かれていくのです。客観的に見て「脱原発」運動を妨害す
る行為になるほかない、といわざるをえません。私が厳しく批判するゆえんです。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

From: T.kazu
Sent: Monday, February 24, 2014 9:17 AM
To: 「平和への結集」市民の風 ; CML
Subject: [CML 029837] 【速報1】21ー23日『放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ』終了
皆さま
とりあえず、速報1です。
https://twitter.com/ni0615/status/437715210485248000

田島なおき(再稼動反対)‏@ni0615
21日ー23日『放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ』
https://twitter.com/ni0615/status/436292120890978304
終了
7:26 - 2014年2月24日

『放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ』報道、
共同配信記事。「事故の影響考えにくい」
中日、日経など
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014022301002359.html

「放射線の影響は考えにくい」理由として
→1「チェルノブイリでは4~5年後から甲状腺がんが増加したが、
福島はまだ3年しかたってないのに増加したから違う」というが
→これは、可笑しないいわけ。
→

→ワークショップでのチェルノブイリ報告、「スクリーニング調査は4~5年後から始まった」
→したがって、最初数年のあいだ増加が見えなかったのは当然
→もし、早くからスクリーニングが行われていたら、福島と同じ傾向がチェルノブイリでも現れたかもしれない。


「放射線の影響は考えにくい」理由として
→2「チェルノブイリでは事故時0~4歳の小さい子供ほどがんになるリスクが高かったが、
福島ではその傾向が全く現れてないの
チェルノブイリとは違う」というが
→これも、たいへん可笑しな弁明
→

→チェルノブイリでも、事故後3年間は福島の現在と同じように、
事故時0~4歳の小さい子どものがんは見つかっていない
→このグラフを見てください。pic.twitter.com/EfhGCx7pB6

福島の現在(2/7県民健康管理調査検討委員会の報告グラフ)、
これと同じパターンです。
pic.twitter.com/0JXy9XADvR

では、チェルノブイリではその後どうなったかというと
(3年後までの集計→12年後の集計)、変化は?
pic.twitter.com/vN0yG4HDL3

こうした変化(0~4歳の小さな子どもに甲状腺がんが多発する)が、
福島で起こるかどうかは、
事故後4年目、5年目を迎えようとしている、これからの調査の結果次第です。
調査をする前から予断をすることは、
政治家の人心誘導ではあるまいし、科学者がすべきことではありません。、


「放射線の影響は考えにくい」理由として
→3「検査装置が進歩したので、今まで見つからなかった1cmより小さな
微小がんが数多くみつかってしまっだけ、
「増加は見かけ」の現象であって、甲状腺がんが多発したわけではない」
といいますが
→

今月7日、最新の福島県検討委員会データ
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/260207siryou2.pdf
…によれば、
「甲状腺ガンないしガン疑い75名」ガンの平均直径は「14.3±7.6 弌5.2-40.5 
弌法廚任后
これを見れば、直径1cm以下の微小ガンは75名のなかではわずか、だと分かります。 


ni0615田島拝



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