[CML 029591] IK改憲重要情報(37)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2014年 2月 12日 (水) 16:22:26 JST


IK改憲重要情報(37)[2014年2月12日]

 私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)
   
弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
(電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884)

 弁護士アピールを支持する市民の会
 http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi/

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        最近の中国関連の本について

 最近の中国関係の本の中で、私(河内)が読んで面白かったものを紹介させていた
だきます。

*宮崎正弘『中国共産党3年以内に崩壊する!?』海竜社
 香港の雑誌『フロンティア』が「2014年に中国の経済が崩壊し、2015年に共産党の
秩序が破壊され、2016年に社会全体が昏睡状態に陥る」と書いています。その理由と
して、ソ連崩壊末期との類似性、とくに 〃从囘苦境と高官らの海外逃亡と金の逃
避 不動産バブルの瓦解 シャドーバンキング問題の爆発 っ亙政府の債務不
履行がおこり、しかし金持ちらは国の将来に期待を寄せず、高官は腐敗をやめない、
をあげています。
 宮崎氏が、むしろ軍事クーデタの可能性が高いと主張していることは注目すべきだ
と思います。

*古森義久・矢板明夫『2014年の「米中」を読む』海竜社
 2人は、産経新聞のワシントン特派員と北京特派員です。ワシントンと北京の生々
しい話がいっぱい詰まっています。とくに、習近平がコンプレックスの塊で、毛沢東
を賛辞する政治運動を国内で展開していること、アメリカ国内で中国の影響力が高
まっていることの分析が秀逸です。オバマ・習近平会談の「失敗だった」という評価
には
賛成できませんが。

*長谷川慶太郎『破綻する中国、繁栄する日本』実業之日本社
 長谷川慶太郎は、「防空識別圏を宣言はしたけれど、今の中国軍の実力では海軍、
空軍、陸軍含めて何もできないのです」と断言し、「問題は中国空軍のパイロットが
暴走する危険性がある」と述べています。
 そして中国崩壊のトリガーになるのがシャドーバンキング(影の銀行)問題だとし
ています。シャドーバンキングが約3万社、その融資を受けた企業は300万社、その企
業に勤めている従業員数2億人と聞いて、気が遠くなります。

*近藤大介『日中「再」逆転』講談社
 著者は最近「売り出し」中の中国評論家です。彼の持ち味は、記者や在中国日系企
業経営者としての豊富な経験です。この本でも2013年9月の大連で開かれた「ダボス
会議」(世界経済フォーラム)の取材記事は
圧巻です。彼は、そこで「第三の成長期」に入った日本が「60年に一度の巨大不況」
の中国を逆転する確信をつかんだと述べています。日中「再」逆転という図式は、日
本のサラリーマンにとって溜飲を下げるものがあるようです。
 また、今までは、団派VS太子党VS江沢民派の争いが中国の権力闘争の図式だと
言われてきましたが、彼は「極左・習近平
vs極右・李克強」という図式を提案し、その「最終闘争」が近い、と分析していま
す。

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               以上



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