[CML 029379] お知らせ 沖縄・宮古島から 2・3 宮古平和運動連絡協議会

井上澄夫 s-inoue at js4.so-net.ne.jp
2014年 2月 3日 (月) 23:58:20 JST



【お知らせ】  沖縄・宮古島から   ※ この「お知らせ」は転載自由・拡散歓迎です。 


 みなさんへ              
  
 沖縄・宮古の宮古平和運動連絡協議会と平和運動センター宮古島が2月3日午後6時半から宮古島市で記者会見をおこない、下に紹介する声明を発表しました。両団体は、2月8日、陸上自衛隊中央音楽隊がマティダ市民劇場で「みゃ〜く特別演奏会」を開催する際、会場前でビラを配布し、横断幕を掲示して、「演奏会」に反対する意思表示をおこないます。
 当日配布されるビラも声明とともに紹介します。
                                    宮古平和運動連絡協議会 2014・2・3 



  ●陸上自衛隊中央音楽隊の演奏会に反対する声明

 陸上自衛隊の中央音楽隊が、来る2月8日にマティダ市民劇場で「みゃ〜く特別演奏会」と称する演奏会を開催します。同音楽隊は石垣市、宜野湾市、名護市でも同様に開催する予定になっています。
 
 自衛隊の音楽隊は過去には学校などに出向き、生の音楽に触れると称して学校内でも制服姿で演奏会を行い、さらに自衛隊募集の資料を配布するなど、教育の自主性、民主的教育の面からも重大な問題がある活動を行ってきました。
 軍隊の演奏は、本来軍隊の戦闘的な士気を鼓舞するためのもので、同時に住民に音楽を通して軍隊の存在を示すことで、「親密感」を養うことを目的にしているものです。「素敵な音楽を楽しみたい」という住民の、とりわけ子どもたちの純粋な要求に応えるかのような態度で、実のところは、そのような気持ちを利用して自衛隊に親しみを持たせて自衛隊を受け入れさせる「宣撫(せんぶ)活動」であります。
 
 事実、昨年12月17日に政府・防衛省が発表した大綱には、「各種事態において自衛隊が的確に対処するため、地方公共団体等の緊密な連携は、自衛官の募集、再就職支援の確保といった観点からも極めて重要で、平素から地方公共団体や地元住民に対し、防衛省・自衛隊の政策や活動に関する積極的な広報等の各種施策を行い、その理解及び協力の獲得に努める。」と明確に市民を手なづけるための「宣撫指針」を定めています。
 
 昨年12月27日、仲井真知事は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けた埋め立て申請を承認しましたが、移設計画への賛否が最大の争点となった名護市長選挙では、移設に反対する稲嶺氏が勝利しました。
 しかし、政府は積極的平和主義の名のもとに日米同盟の強化を重視し、地元名護市民が明確にノーの意思表示したにも関わらず、強引に辺野古新基地建設が進めようとしています。
 
 宮古島においても、防衛省の中期防衛計画の中で、島嶼部に対する攻撃への対応として、与那国への沿岸監視部隊の配置や先島への初動部隊の配置が計画されており、その「地ならし」としてPAC3や地対艦ミサイルの一時配備が行われてきました。また、下地島空港の利活用の空白化を見越して「防災訓練施設」という名目の軍事利用も計画されています。

  私たちは宮古の平和を守るため、軍事化・軍事利用に反対し、次々と押し寄せる「軍事化」の波を「宮古の平和の危機」と捉え、今回の自衛隊の演奏会も、この「宮古の軍事化」の流れと同様であると考え、陸上自衛隊中央音楽隊の演奏会の開催に強く反対し、また、このような政治的な意図のある行事に、児童・生徒を利用し、動員することにも強く反対します。
 
  2014年2月3日            
              宮古平和運動連絡協議会
              平和運動センター宮古島    

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◆ 2月8日に配布するビラ
                             
なぜ?
 自衛隊の音楽隊なの?
 
 「素敵な音楽を聴きたい!そのうえ無料なんだし。」そんな気持ちを持つ方は大勢いらしゃると思います。
  でも、ちょっと待ってください。どんな演奏会でもいいのですか? 今日の演奏会は、陸上自衛隊中央音楽隊の演奏会なのです。

 「自衛隊の音楽隊」というのは本来は「軍隊の戦闘的な士気を鼓舞する」ことが目的で、それを市民の中で演奏するのは、自衛隊に親密感を持ってもらうことを装う「自衛隊」の宣伝活動なのです。
 
  それは、これまでも宮古圏域内の小学校などでの演奏会で、自衛隊勧誘グッズを配布した例でも判ります。
 宮古の他に、石垣、宜野湾、名護でも演奏会が予定されていますが、それらは、米軍基地問題があったり、陸上自衛隊を配備する計画が具体化している地域で、「軍隊」に慣らすためだとも思われます。

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 今の政府は、憲法解釈を変え、集団的自衛権の行使を容認し、米軍と一緒になって、戦争する国にしようとし、宮古島を軍隊の基地にしようともしています。緊張が高まれば、基地のある島は標的にされるのです。 みなさんも宮古の平和と未来を一緒に考えてみませんか? そして島の基地化に反対していきましょう!                                                    宮古平和運動連絡協議会


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