[CML 035673] Re: 現存する最高責任者の暗殺映画は表現の自由といえるのですか(続4)

ishigaki motoei at jcom.home.ne.jp
2014年 12月 28日 (日) 20:48:44 JST


増田さん
お世話様
映画を見ていないのでハッキリしたことは言えませんが
あなたはこの映画を「表現の自由」
だとお考えですか。
表現の自由とは「権力に対峙するもので」
ニュースの放映を見る限り、人権侵害とは言えないまでも
ヘイトスピーチもどきしか見えませんが。
        石垣


増田です。

> 貴重なコメントありがとうございます。
> 天皇を例にあげるのは不適切ですね、
> 天皇は現存する最高責任者ではなく
>
つまり、あなたは、その人物の地位・身分によって「表現の自由」も許されたり、許されなかったりする、とお考えなのですね? 私は、そこが気になるのです。

「現存する最高責任者」の「暗殺映画」に限っては「表現の自由」が許されない・・・というなら、金正日さんや金日成さんの場合は、「現存する最高責任者」ではないから、「暗殺映画」も「表現の自由」で許される、と、あなたは主張しなければならなくなりますが・・・


> 今回の件、人権というより、
> モラルと言った方が適切でしょうか。
>
「モラル」ですか・・・カタカナになっていると、いまいち、意味がつかめないのですけど、「道徳」の問題だ、ということですね? 「道徳」なら、心の問題になりますから、一人一人、それ 
ぞれが判断すればいいのではないでしょうか?


> 少なくとも自国ではなく、他国の最高責任者の暗殺計画を放映するとは、
> いくらコメディといっても、となります。
>
『ホット・ショット2』という、コメディー映画がありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%882

全編パロディーで、1993年に製作・上映されたときは「他国の現存する最高責任者の」サダムフセイン大統領を徹底的におちょくっていて、彼、確か、全身冷凍人間になって粉々に粉砕されてました、つまり、殺されてしまったわけですが・・・爆笑しながら見てしまった増田サンは、モラルのない人間でしょうか・・・

サダムフセイン大統領・イラクが、「他国の現存する最高責任者」を、おちょくりまくり、粉砕して殺してしまったのは、 「いくらコメディといっても」「表現の自由」とはいえず、許 
されない、とこれに対して抗議した、という情報はなかったような気がします・・・サダムは、これを見なかったんでしょうね・・・

ただ、石垣さんは、この映画に対しても、「他国の現存する最高責任者」を、おちょくりまくり、粉砕して殺してしまったのは、 「いくらコメディといっても」「表現の自由」とはいえず、 
許されない、と主張されることでしょう。


>確かにこれで安倍首相やオバマ大統領の暗殺計画コメディを
> 誰が描いても批判されることはなくなるかもしれませんが。
>

少なくとも、オバマ大統領は、自分の「暗殺計画コメディ」映画の上映を「表現の自由」として許すことでしょう!



>
> Re: 現存する最高責任者の暗殺映画は表現の自由といえるのですか(続)
>
> こんばんは。増田です。
>
>> 誰であろうと、暗殺というコメディーは
>> 表現の自由と言えず、人権侵害だと
>> 思いますが。
>>
> 私は、この件で、深沢七郎の小説「風流夢譚」を思い出しました。
> 今は、ネットで全文読めます。
> http://azure2004.sakura.ne.jp/s_hukazawa/huryumutan.htm
>
> 私は、ちょっと辟易するところはあります…「昭憲皇太后が逃げては(困る、困る)と思いながら、
> 両股で首をはさんだまま」というところだけですが…でも、名作コメディーだと思います。
>
> 特に
> 「昭憲皇太后は金切り声で、
> 『なにをこく、この糞ッ小僧、8月15日を忘れたか、無条件降伏して、いのちをたすけてやったのはみんなわしのうちのヒロヒトのおかげだぞ』」
> という部分は白眉かと…御製の欺瞞についての大変ユーモラスなやりとりも面白いと思いました。
>
>
> で、何を言いたいかといいますと、石垣さんの主張では、「風流夢譚」は昭和天皇夫妻とその長男夫妻の首をちょんぎっちゃうのですから「暗殺」小説、テロ小説なので、「人権侵害」であって、よくないから「表現の自由と言えず」、この小説は、発表を禁ずるべき、ということになりましょうか?
>
> それとも、映画ではない小説なら、「人権侵害」にならず、発表O.K ですか?
>
> ちなみに、私は昭和天皇夫妻及びその長男夫妻には、「ひっじょーに不愉快ではあり」「私はあなたの小説には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」と公表してほしかったなぁ・・・と思いました。ま、「五箇条の誓文が日本の民主主義を作った」なんて恥ずかしげもなく言う人たちですから、絶対にあり得なかった(笑)ことですが・・・
>
> 反対に宮内庁は・・・宇佐美長官でしたか・・・「皇室に対する名誉毀損」などと抗議することによって、右翼に暴力使用を使嗾し、丸山かねさんと嶋中夫人へのテロにつながったと私は思います。
>
>
> それから、前田先生に質問です。
> 以下の2)と4)は矛盾しているような気がするのですけど・・・
>
>> 2)しかし、「暗殺を教唆・煽動する映画」の制作・上映は、殺人の教唆・煽動
>> ですから犯罪であって、表現の自由には入りません。仮に殺人の教唆・煽動では
>> ないとしても、名誉毀損や侮辱に当たる可能性はあります。ただし、問題の映画
>> はお笑い映画とのことで、どう評価するべきかは不明です。
>>
>> 4)次の重要問題は、オバマ大統領が映画上映を推奨したことです。つまり、あ
>> る国の元首が他国の元首の「暗殺を教唆・煽動する映画」を推奨したのです。第
>> 一に、オバマ大統領が殺人教唆をしたに等しいことになります。第二に、このよ
>> うなことは外交慣習上、認められません。
>>
>
> 2)では、「ただし、問題の映画 はお笑い映画とのことで、どう評価するべきかは不明です。」と書かれていますが、4)では「暗殺を教唆・煽動する映画」と断定した評価を書かれていて、違和感を感じます。
>
> もしも、この映画が、単なるお笑い映画で、「暗殺を教唆・煽動する映画」ではなかった場合は、オバマ大統領が映画上映を推奨したことも、O.K でしょうか?
>
>
>>> みなさん、永岡さん
>
>>> お世話様
>>>
>>> 私は北朝鮮の政策に賛同していませんが、
>>>
>>> 現存する一国の最高責任者を暗殺する映画制作は
>>>
>>> 表現の自由に入るのでしょうか。
>>>
>>> 例えば、安倍首相を暗殺する、
>>>
>>> オバマ大統領を暗殺する、という映画を
>>>
>>> 制作してもそれは表現の自由ですか。
>>>
>>> どなたか見解をお聞かせ願います。
>>>
>>> 石垣敏夫
>>>
>>>
>>> 朝日放送おはようコール 井上章一が北朝鮮暗殺映画と人食いバクテリアを語
>>>>>
>>> 永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝
>> は国際日本文化研究センター教授で評論家の井上章一さんのお話でした。このコ
>> ーナー、今回が年内最後です。
>>>
>>> まず、北朝鮮の金正恩氏の暗殺を描いた映画がネットで公開され、一旦は公
>> 開を断念ながら、公開し、グーグルが協力しています。井上さん、報復は怖く、
>> しかしサイバー攻撃を受ける表現の自由が問われたのか、サイバー攻撃で旧映画
>> が持ち上げられ、ソニーピクチャーズが英雄視され、北朝鮮には逆効果であった
>> と言われました。
>>
> 



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