[CML 035445] Re: ヘイト・スピーチ対策に関する政党アンケート
朴エルエー
futeisha at gmail.com
2014年 12月 12日 (金) 14:12:57 JST
2~3週間前でしたが、興味があったのでアンケートを読んでみると次の部分が特に気なりました。
『人種差別撤廃基本法等の制定について、 □ 賛成 □ 反対 』
という質問に対し
『
>▼自由民主党
党として検討中
≪理由≫ヘイト・スピーチ同様に表現の自由の問題があるため人種差別撤廃法の制定は非常に困難と認識しているが、
幅広い見地から検討を重ねていく。
▼公明党
現段階では「賛成」、「反対」のいずれでもない
≪理由≫人権を重視する立場から、人種差別撤廃基本法を求める議員連盟に公明党の参議院議員も所属しており、議論を深めているところ
です。その上で、基本法制定の必要性や、制定する場合にはどのような内容とすべきかなど、引き続き、党内における検討を継続していきたい
と考えております。< 』
自民
「表現の自由の問題がある」
「制定は非常に困難」
「検討」
公明
「議論を深めている」
「検討を継続」
...だそうですが当然でしょう、堂々とした人種差別は都合が良く利用できますからね。同時に女性の時代、福祉の充実などと平気で並べれる
のには何か違和感がありますが。
12月10日サンケイWEST電子版
「在特会への賠償命令確定 最高裁 京都の朝鮮学校近くでヘイトスピーチ」に
>二審も「民族教育をする利益を妨害した」と指摘し、活動を「表現の自由」と主張する在特会側の控訴を棄却した。<
同じように『活動を「表現の自由」と主張』している点が非常に気になるのですが。
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