[CML 033553] 佐藤優が「東京の政治エリート」というレトリックを用いるとき ――「沖縄対本土」、あるいは「沖縄差別」という構図をつくり、仲井眞知事の裏切りから県民の目を逸らせようする意図がある(草稿)

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2014年 8月 31日 (日) 23:43:35 JST


端折って書きましたのでとりあえず草稿としておきます。

元外務省のインテリジェンス(情報・諜報)分析官で評論家の佐藤優が琉球新報の連載コラム「佐藤優のウチナー評論」(2014年8月
30日)に「曇った目 沖縄は屈従しない」という記事を書いています。
http://michisan1.ti-da.net/e6696650.html

この佐藤の記事にはどういう意図があるのか。佐藤は次のように書いています。

「ボーリング調査を安倍政権が強行したことに対する県民の反発は極めて強い。安倍政権の姿勢に対する支持率はわずか18・6%、
不支持は81・5%だ。「普天間返還・移設問題をどう解決すべきか」という設問に対しては、辺野古移設に賛成する声はわずか10・0
%だった。沖縄世論の構造的転換が起きている。しかし、目が曇った東京の政治エリート(国会議員・官僚)には、この明々白々な事
実が見えないようだ。(略)菅氏の認識は、「(略)中央政府が決めたことについて、沖縄はつべこべ言わず、従え」という認識に基づい
ている。(略)沖縄を軽く見る者に対して、われわれは知恵を駆使して必ず報復する。日本流の政治で沖縄を屈服させることはできな
い。」(「琉球新報」2014年8月30日)

なんとも威勢のよい発言です。まるで沖縄の「革新の雄」でもあるかのようです。しかし、沖縄在住の作家の目取真俊さんはかつて(前
回知事選時)この「革新の雄」について次のような評価を下していました。

以下、省略。下記をご参照ください。

■佐藤優が「東京の政治エリート」というレトリックを用いるとき ――「沖縄対本土」、あるいは「沖縄差別」という構図をつくり、仲井眞知
事の裏切りから県民の目を逸らせようする意図がある(草稿)(弊ブログ 2014年8月31日)
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-985.html


東本高志@大分
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