[CML 033530] 【報告】第1229日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★
青柳 行信
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2014年 8月 31日 (日) 07:46:37 JST
青柳行信です。8月31日。
川内(せんだい)から送信しています。
●川内原発再稼働を止め、全国の原発再稼働を阻止しよう!●
明日、8.31 川内(せんだい)に 行こう!
そう言われて、私の心は喜び、弾んだ!!
反・脱原発うちわ、旗、のぼり、ゼッケン、プラカード、風船、横断幕、大漁旗、野菜旗
持参できるもの いろいろ意思表示ありで 集いましょう。
歌い・踊り・楽器、反原発ファッション・コスチーム
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770−5−71599
<通信欄に8.31集会と明記>
<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448
【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1229日目報告☆
呼びかけ人賛同者8月30日3538名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
<ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>
★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
お疲れです。
アクロスで 有った講演会に行ってきました。
反核医師の会主催 演題は「核兵器を持たない平和の構築」
講演者は長崎大 Recnaの准教授 中村桂子さん
あんくるトム工房
核兵器の無い社会を http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3154
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
軍事費を過去最大の5兆円に 「積極的平和主義」の中身
(左門 8・31−765)
※《防衛省は2015年度軍事予算(防衛予算)の概算要求を、過去最大となる5兆545応援を計上しました。前年度比1697億円、3・5%の増で、、5兆円の壁を越えまし
た。垂直離着陸機オスプレイや水陸両用車、無人偵察機など新兵器の導入も次々と盛り込み、「海外で戦争する軍隊」へと自衛隊が変貌するのを一層加速する危険な内容となってい
ます》(赤旗、8・30より)。言葉通りに「積極的・平和主義」を進めるなら、軍備を全廃して、平和外交・平和経済で対象国と仲良くすることです。海外に在住する同胞を救出
するためとしてヘリ空母など考えるのは見当違いです。私の先輩が、アジア・太平洋戦争中、ベトナムに軍人として「進駐」(侵略)して、1945年敗戦しました。多くの日本
人・兵士たちが復讐されたなかで、この将校はクリスチャンだったので、占領中でも、現地人を差別せず配慮して上げたので、敗戦後は現地人に庇われ危害を加えられなかったので
した。平和の中身を実行することが「防衛」の要です。侵略と差別の片棒を担ぐ者は逆襲されます。そのために、小国の国家予算以上の軍事費を計上する政策が、どうして「積極的
平和主義」であり得ましょうか?!絶対反対!!!
★ 福田礼子(大野城市) さんから:
★ 佐藤憲弘(岡崎市) さんから:
★ 河合成一(神戸市) さんから:
★ 中西正之 さんから:
★ 安間 武(化学物質問題市民研究会) さんから:
★ 舩津康幸 さんから:
こんばんは。
明日、8/31 は、「ストップ川内原発再稼働!8.31川内行動」の日です。私自身の参加の可否は明日の体調次第ですが。
その次第で、明日の朝、メールの編集をする余裕がなくなる可能性があるので、取り合えず、今の時点で検索できた記事をざっと紹介します。
1.「川内原発:安全性や避難計画など、知事は見解表明を ストップ再稼働!実行委が要請書 /鹿児島」毎日新聞 2014年08月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20140830ddlk46040330000c.html
「原子力規制委員会が九州電力川内原発(薩摩川内市)を「新基準に適合している」と判断し、地元の同意が大きな焦点となる中、「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行委員
会」は29日、9月9日開会の県議会で、川内原発再稼働に対する見解を表明するよう伊藤祐一郎知事に求める要請書を提出した。
要請書は、火山・地震などの研究者・専門家から疑問の声が上がっていることや、規制委の田中俊一委員長が「安全とは私は申し上げない」と発言していることに触れ、▽川内原発
の安全性▽過酷事故時の避難計画の実効性▽知事が引き受けるべき安全性への責任??の3点に対する見解を9月議会で表明するよう求めている。
県原子力安全対策課に要請書を提出した実行委の向原祥隆事務局長は「避難計画など問題は山積している。原発の安全性に対し、責任を引き受ける覚悟が知事にあるのかしっかり聞
きたい」と話した。」
2.【金曜日の声 官邸前】国会デモ規制許さない2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2014083002000122.html
「脱原発を訴える抗議行動は二十九日夜、国会正面前で展開され、原発再稼働の姿勢を変えない電力会社や政府に対し、多くの市民が怒りをぶつけた。参加者からは、国会周辺の大
音量のデモ活動規制強化を検討している自民党に対し疑問の声が相次いだ。
毎週金曜日に首都圏反原発連合が主催している官邸前の脱原発デモはこの日は休みで、三十日午後五時から国会前で大規模に開催する予定。
・東京都府中市の無職柏原孝さん(64) ここは脱原発の象徴で、元気をもらって地元に帰り、脱原発を拡散している。自民党がデモを規制しようとするのは、3年間続く脱原発
デモに追い込まれていることの裏返しだ。原発がつぶれるまで参加したい。
・千葉県我孫子市の体操講師小嶋ひとみさん(64) 原発を維持するお金があるなら、他の電力に使うべきだ。思い通りに原発政策を進めたいから、デモ規制を考えているので
は。声を出すのが怖くなるけど、できることをやる。政治家のための国ではない。
・京都市左京区のアルバイト平田郁生さん(27) 地震が多い国で、危険な原発はいらない。人種差別のヘイトスピーチ(憎悪表現)と脱原発のデモを同列に扱って規制するのは
おかしい。国会議員がその違いも分からないのは、恥ずかしいことではないか。」
2’.【社説】「ヘイト」規制 国会デモにも広げる愚2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014083002000127.html
「政権批判は耳が痛くても、民の声に耳を傾けることこそ政治家の仕事ではないのか。人種差別的な「ヘイトスピーチ」規制に便乗した国会周辺のデモ活動への規制強化は、民主主
義を危うくする。・・・・・・・・・・・」
・・・・以下、検索してどうぞ。
3.「全国知事会 原子力防災の強化を 知事ら、規制委に提言書」2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140830/CK2014083002000172.html
「全国知事会の原子力発電対策特別委員会の委員長を務める橋本昌茨城県知事が、原子力規制委員会事務局を訪れ、原子力防災体制の強化などを求める提言書を提出した。
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)が規制委の審査に事実上合格する一方、各地の原発で防災体制の整備の遅れが指摘されており、事務局の池田克彦原子力規制庁長官は
「(原子力防災の基本となる)原子力災害対策指針を作っていくことで(自治体を)バックアップしたい」と述べた。橋本知事は再稼働に関し、規制委の審査終了後の手順について
説明を求める声が多いと指摘。池田長官は「審査について地元に説明するが、再稼働するかどうかは経済産業省や内閣府が担当しており、何とも言えない」と答え
た。・・・・・・・」
福島第一、
4.「正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月30日04時00分 東京朝刊
「29日正午現在 1.413マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホームページから抜粋 前日は1.4マイクロシーベルト毎時」
被災地フクシマ、
5.「南相馬で粉じんモニタリング 11月から5カ所で測定」福島民友(08/30 10:05)
http://www.minyu-net.com/news/news/0830/news11.html
「・・・福島第1原発のがれき撤去作業で放射性物質が飛散、南相馬市の水田を汚染した可能性がある問題を受け、南相馬市は市内5カ所に大気中の粉じんを測定するダストサンプ
ラーを設置し、11月上旬から毎日、測定を行う。測定後、なるべく早い時期に結果を公表し、住民の安全・安心の確保に努める考え。市によると、市内には国と県が設置した4機
のダストサンプラーがあるが、測定は月1、2回にとどまる。きめの細かい測定体制を敷くため、市独自でダストサンプラーの設置を決めた。設置場所は原町区の本町と益田、馬
場、鹿島区の西町、避難区域の小高区川房。結果は市のホームページと広報で発表する。」
6.「農学分野の新設検討 福島大が復興人材養成へ」福島民友(08/30 10:05)
http://www.minyu-net.com/news/news/0830/news7.html
「文部科学省は29日、2015(平成27)年度予算の概算要求を発表し、福島大に農学系人材の養成機能を整備するための調査費を盛り込んだ。本県では、東京電力福島第1原
発事故後、県産農産物の放射性物質対策や風評被害対策を担う農業分野の専門家に対する需要が高く、同大は新年度、農業系の学部(学類)の新設も視野に入れ、どのような組織や
教育研究機関が望ましいかを調査する方針。
原発事故で本県農業は大きな被害を受けているが、県内には東北6県で唯一、栽培学や土壌学などを研究する農学系の高等教育研究機関(大学など)がない。事故後は同大うつくし
まふくしま未来支援センターの研究者のほか、東大や新潟大など農学部を持つ大学の研究者らが本県に入り、放射性物質対策など農業分野の復興支援を担ってきた。・・・長期的視
野で本県の農業を支える人材を地元で養成すべきとの意見が農業関係者や研究者らの間で高まっていた。」
7.「業者、不正認識か 伊達市24路線で除染漏れの可能性」福島民友(08/30 08:40)
http://www.minyu-net.com/news/news/0830/news2.html
「伊達市が昨年度発注した市道の側溝除染で、実際には除染が行われていない未施工区間が見つかった問題で、市除染業務調査委員会は29日、中間報告を発表した。未施工が発覚
した保原地域の保原北工区の市道33路線のうち、24路線で除染が完全に行われなかった可能性が高いとし、「業者が不正を認識していた可能性がある」との見解を示した。
中間報告書によると、同工区の担当事業者は森藤建設工業(同市)。1路線の約1.5キロについて同社も未施工を認めている。除染業務を受注した市内の建設業者など87社でつ
くる同市除染支援事業協同組合の調査では、同工区の24路線で未施工区間があると報告された。・・・・市は結果が異なる8路線について再調査する方針。同工区以外の322路
線も調べている。・・・・・」
・・・・・まだまだあるようです。
8.「【千葉】放射性廃棄物「持ち帰り」予算化 柏、松戸、流山の3市」東京新聞2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140830/CK2014083002000163.html
「高濃度の放射性物質を含むごみ焼却灰が、県の手賀沼終末処理場(我孫子市、印西市)に一時保管されている問題で、柏、松戸、流山の三市は、保管期限の来年三月までに最終処
分場が完成しない場合に備え、灰を持ち帰るための費用を一般会計補正予算案に盛り込む方針を決めた。
国が来年三月までに、最終処分場を県内一カ所に設置し、指定廃棄物を移すことになっているが、残り七カ月になっても候補地は示されていない。
井上信治環境副大臣は「前政権の時につくった日程で、われわれがそのまま引き継いでいるわけではない。特段期限を切るのではなく、地元の意向を最大限尊重して進めていく」
と説明。設置時期がずれ込む可能性を示している。
県は今月上旬、三市に持ち帰る準備を進めるよう要請。保管量が最も多い柏市はこれを受け、コンクリート製の保管倉庫の建設費と運搬費など計四億九百五十万円を計上する。倉
庫を設置する場所は決まっていない。
秋山浩保市長は二十九日の会見で、予算化を「非常に残念」とした上で「仮保管は三年との前提で県も市もやってきた。前提がひっくり返ったら、国の責任は相当大きく、強く抗議
したい」と話した。・・・・・・・
流山市は、保管施設の設計費と運搬費などで千三百八十六万円の予算案を作った。施設は市内のCCに設置する予定。
松戸市は運搬費として二百二十四万円を計上。現在、CCで保管している指定廃棄物用の鉄骨建屋を建設中で、そこに搬入できるか検討している。」
9.【栃木】「状況次第で反対先頭に」 選定から1カ月 塩谷町長に聞く2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20140830/CK2014083002000177.html
「高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場候補地に、塩谷町上寺島の国有地が選ばれてから三十日で一カ月。突然の提示に強く反発する住民たちの思いを受け、見形
(みかた)和久町長も国への態度を硬化させている。国は建設に適していることを示すため、現地の詳細調査に意欲を見せるが、見通しは不透明。見形町長に現在の考えを聞い
た。・・・・・・
−建設が決まった場合、最も恐れていることは。
「塩谷町は、三十年間で若年女性人口が半減すると推計された『消滅可能性都市』の一つ。処分場ができたら、人口減少は間違いなく加速する」
−町長が考える理想的な指定廃棄物の処分は。
「廃棄物を出した東京電力の責任で処理するのが原則。風評被害に見舞われた塩谷町は被害者の立場なのに、処分場を受け入れろと責められている」
−指定廃棄物の処分をめぐり、どの段階まで議論を戻すべきか。
「栃木を含む五県で発生した指定廃棄物を各県で処理するという方針は、放射性物質汚染対処特措法には明記されておらず、閣議決定で決まった。五県とも計画が進まないというこ
とは、今の進め方が正しくないということ。閣議決定前に戻り、抜本的に話し合うべきだ」」
10.「(栃木県)【指定廃棄物の行方】塩谷町の協力拒否に「相談へ努力」 石原環境相」下野新聞8月30日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/category/journal/national/news/20140830/1701241
「石原伸晃環境相は29日、「県、町と相談しながら、丁寧な相談をさせていただけるように努力をしていくしかない」と、これまで通りの方針に変わりがないことを強調した。閣議
後の記者会見で質問に答えた。
同町が名水百選の尚仁沢湧水などを保全するため、条例制定作業を進めていることに関しては「地方自治で議会がどういう条例をつくるかということに、行政府の一部である環境省
の責任者がコメントするのは控えるべきだ」と述べるにとどまった。同町は25日に条例案を公表し、9月14日までパブリックコメントを実施。同月下旬にも町議会に提案し、制定す
ることを目指している。]
11.「(栃木県)【指定廃棄物の行方】福田知事、9月24日に現地視察へ 塩谷の国有地」下野新聞8月30日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20140830/1701237
「放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場選定問題で、福田富一知事が9月24日に処分場の詳細調査候補地に選定された塩谷町上寺島(寺島入)の国有地を視察する方向で県と町
が調整していることが29日、分かった。福田知事は環境省が7月30日に同町に候補地提示をする際に同席するため、塩谷町役場を訪れたが、候補地の視察はしておらず、調整が済
み、視察日が確定すれば初の現地入りとなる。・・・・・・・・・」
原発施設等、
12.「【茨城】「JCO保管倉庫増設へ ドラム缶、最大2万数千本と予測」東京新聞2014年8月30日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20140830/CK2014083002000173.html
一九九九年に国内で初めて臨界事故を起こした東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)は、設備解体で新たに生じる放射性廃棄物の保管のため、敷地内に廃棄物倉庫
を増設する。二十八日夜、東海事業所で開いた事業計画の住民説明会で方針を示した。施設の閉鎖に向け作業を進めると放射性廃棄物が増えていくジレンマに、住民はいら立ちを募
らせている様子だった。
JCOによると、二〇一四年度に発生する低レベル放射性廃棄物は、焼却施設の建造に伴う第一管理棟の解体撤去物など二百リットル入りドラム缶で約千六百二十本分。累積廃棄物
は一四年度末で、約一万千七十本に増える見込みだ。
最終的には、倍以上の二万数千本に達すると予測されているが、現在、敷地内の廃棄物倉庫で保管できる容量は約一万二千百本まで。搬出先が決まる見通しは立っておらず、第二
管理棟にある操業時の加工設備を解体した際の廃棄物を保管するには、新たな廃棄物倉庫が必要になる。・・・・
JCOでは、一般の倉庫として使用している建屋を放射線管理区域に指定し、廃棄物倉庫として使う計画。一五年度、県と東海村に新増設等計画の事前了解を得て、原子力規制庁に
仕様変更許可申請を行う。許可されれば必要に応じて改修し、使用を開始する。
住民説明会では、こうした倉庫を増やす計画をJCO側が提示。出席した住民から「廃棄物入りのドラム缶が増えれば、地震で崩れやすくなる。保管方法は考えているのか」「廃
棄物の焼却は認めたが、管理棟の解体工事自体、まだ承諾していない」など、反発する声も上がった。
13.「(福井)概算要求もんじゅ関連301億円 新規制基準対応101億円」福井新聞2014年8月30日午前7時10分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/53674.html
「文部科学省が29日発表した2015年度予算の概算要求で、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)関連は安全対策・維持管理経費に200億円(本年度当初予算は199億
円)、昨年7月に施行された新規制基準への対応経費として101億円の計301億円を盛り込んだ。もんじゅは大量の機器の点検漏れ問題で原子力規制委員会から運転再開準備の
禁止命令を受けているだけでなく、敷地内破砕帯の調査、新規制基準の策定といった課題もあり、再稼働は見通せない状況。このため、運転再開費は昨年度に続き、見送られ
た。・・・・・・・・
核燃料サイクル技術の研究開発全体では、もんじゅの安全対策・維持管理経費の200億円や、高速炉を用いた放射性廃棄物の減容・有害度低減研究開発費の12億円(本年度当初
予算は8億円)を含む361億円(同336億円)。文科省の原子力関係は合計で、本年度当初比412億円増の1950億円となっている。 」
電力、九電が、
14.「(宮崎県)太陽光発電中止を検討、多額負担で赤字試算 小林市」宮崎日日2014年8月30日
記事全文「小林市は、同市須木で計画していた太陽光発電施設建設事業について、事業中止に向け検討に入ったことが29日、分かった。売電先の九州電力から、送電網に接続する
工事負担費(連系費用)が当初見込みの約5倍、約2億3千万円になるとの試算額が提示されたため。提示額では事業収支が赤字となるのは必至で、市は6月に新設した電気事業特
別会計についても、廃止も視野に検討している。」
参考記事、
海外、
15.「東日本大震災:世界11カ国で伝える…22歳、次は日本で」毎日新聞(2014年08月30日 13時02分)
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20140830k0000e040243000c.html
「東日本大震災で被災した白鴎大(栃木県小山市)3年の菅原弓佳さん(22)が8カ月をかけ、アジアや欧米、中東の11カ国で大学を回って、被災地の現状や海外からの支援へ
の感謝を伝える講演を開いた。帰国した菅原さんは「海外の学生の原発に対する意識の違いも分かり有意義だった。この体験を日本の若者に伝えたい」と被災地の小中高校などでの
講演活動を計画している。・・・・・・
友人の紹介で受け入れてくれる大学を見つけ、シンガポール国立大、米ハーバード大、スタンフォード大といった名門大も訪ねた。授業の中で時間をもらい、被災地の様子や原発事
故、支援への感謝を英語で説明した。インドのバラナシヒンドゥー大では80人の学生に、自国の原発をどう思うか聞いた。全員「大賛成」だった。 「インドはまだ電気のない
地域もある。原発の何がいけないんだ」 返す言葉が見つからなかった。」
・・・・きょう、インドの首相が来日してます。
16.「(プロメテウスの罠)2人の首相:15 再生エネで成長も」朝日デジタル2014年8月30日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11323688.html
「◇No.1023 季節は、春を迎えていた。 神奈川県の湯河原で細川護熙(76)が暮らす邸宅「不東庵(ふとうあん)」を、小泉純一郎(72)が訪れた。元新党さきがけ代
表代行の田中秀征(73)もいた。 不東庵の庭には、しだれ桜がある。樹齢200年近いという自慢の老木だ。春になると、細川は親し・・・・(以下、有料設定)・・」
こちらの新聞でも、以下のような特集がくまれているようです、
17.「【特集】「原発事故調書、吉田元所長「全面撤退」強く否定」読売新聞2014年08月30日
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140829-OYT1T50151.html
「【特集】朝日の「命令違反・撤退」報道、吉田調書とズレ読売新聞(2014年8月30日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140830-OYT1T50006.html?from=yartcl_popin
「【特集】菅元首相を「おっさん」、混乱の張本人と指弾」読売新聞(2014年8月30日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140830-OYT1T50010.html?from=yartcl_popin
「【特集】「吉田調書」9月上旬に公開…菅官房長官が表明」読売新聞(2014年8月25日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140825-OYT1T50080.html?from=yartcl_popin
「【特集】「吉田元所長調書」政府開示へ方針転換」読売新聞(2014年8月23日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20140823-OYT1T50067.html?from=yartcl_popin
・・・・関心をおありの方は検索してどうぞ。ただし、会員以外は冒頭しか読めません。
先ほどた届いた西日本新聞夕刊では、
1面トップに、かなりのスペースを使って、
18.「原発ゼロ YesかNoか 高校生 熱闘デイベート」「今秋の英語大会論題に挑戦 「調べるほど論点」
隣に、
18’.「国民的議論も不可欠」
・・・・・今秋、各都道府県で開催される高校生英語デイベート大会の論題が原発ゼロ是か非か」に決まった・・・・」
・・・・ネットには記事は見当たりません。
先ほど、通信社の記事に現れた記事、
19.「中間貯蔵施設、建設が正式決定 福島知事と2町長受け入」共同通信15:53
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2014/08/post-9461.html
「東京電力福島第1原発事故による除染の廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設について、福島県の佐藤雄平知事は30日「苦渋の決断だが、容認したい」と受け入れを正式に表明し
た。大熊町の渡辺利綱町長と双葉町の伊沢史朗町長も「知事の判断を重く受け止める」と述べ、2町への建設が決まった。
福島市内で協議後、記者団に述べた。・・・・・」
現時点の記事は以上です。(8.30.17:03)
※この新聞記事紹介でお気づきのことがあれば、⇒ ysyskf at yahoo.co.jpへ。
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。
⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu
おはようございます。
今朝は、お休みしようと思っていましたが、
いま届いた西日本新聞の1面トップは、次のような記事でしたので紹介しておきます、、
1.「福島原発事故・吉田調書 全面撤退騒ぎに怒り 官邸に不信「逃げていない」
3面にも続いて、「読み解く」として、
2.「吉田調書」第2原発退避「正しい」 命令違反」の認識示さず」
その下に、
3.「解説 事故全容解明へ 他証言と照合を」
・・・・これらの記事は、大きく紙面をとっているのですが、残念ですながら、現時点でネットにはありません。
5面に、
4.「中間貯蔵施設の建設決定 福島県の2町」
ネットでは、
4’.「中間貯蔵施設、建設が正式決定 福島知事と2町長受け入れ」西日本2014年08月30日 17時42分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/111137
その横に、小さく、
5.「インド モデイ首相来日」
・・・この記事の中には原発という文字が見えません。
36面に、夏休み最後の日の記事らしく、
6..「?「雨」夏休み レジャー施設泣き笑い 「短く感じた」子どもため息」西日本電子版2014年08月31日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/44964/2/%E5%8E%9F%E7%99%BA
長い記事「・・・・・・・・東日本大震災以降、国内の稼働原発ゼロで迎えた初めての夏。九州電力管内では7、8月に電力需給が逼迫(ひっぱく)することが懸念されたが、空調
利用が抑えられたため、需給が厳しくなる局面はなかった。九電によると、今夏の最大電力は7月25日の1522万キロワットで、記録的猛暑だった昨夏の1634万キロワット
(8月20日)を大幅に下回った。ただし、政府と九電による今夏の節電要請期間は9月末まで。9月に最大需要を記録することもあり、九電は引き続き節電を呼び掛けている。」
昨夕以降、ネットに現れた記事、
7.「元所長「イメージは東日本壊滅」「吉田調書」の全容判明」西日本2014年08月30日 19時30分??????????
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/111172
「元所長「イメージは東日本壊滅」 東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府の事故調査・検証委員会が現場の指揮を執った吉田昌郎元所長=昨年7月死去=から当時の状況を聞
いた「聴取結果書(吉田調書)」の全容が30日、判明した。
共同通信が入手した調書で吉田氏は、2号機の原子炉水位が低下し危機的状況となった事故発生4日目の2011年3月14日夜を思い起こし「われわれのイメージは東日本壊滅。
本当に死んだと思った」と述べるなど、過酷な状況下の心情を吐露している。
吉田氏の証言は他の聴取対象者の証言とともに政府事故調が12年7月にまとめた最終報告書に反映された。政府は近く、吉田氏の調書を公開する。」
・・・・・1.の関連、通信社の配信記事です。????
福島第一の現場、
8.「がれき撤去中、金属台も落下 福島第一原発3号機」朝日デジタル2014年8月30日22時49分
http://www.asahi.com/articles/ASG8Z6HHYG8ZULBJ00G.html
「東京電力福島第一原発3号機の原子炉建屋上部のがれき撤去作業中に、機器の一部を使用済み燃料プールに落とした問題で、東電は30日、機器を据え付けていた台も一緒に落ち
ていたと発表した。プールの水に含まれる放射性物質の濃度に変化はなく、東電は燃料に損傷はないとみている。
東電によると、一緒に落ちたのは、金属製の「架台」で、重さは約170キロ(縦2メートル、横1メートル、奥行き0・4メートル)。燃料交換機を動かす「操作卓」(重さ
400キロ)と一緒に29日に落ちたとみられる。水中カメラで確認した。プール内に566本の燃料集合体があり、落下場所の下には2本あるとしていたが、10本程度と確認さ
れた。」
・・・・・発表は、いつも小出しですね。
いま届いたしんぶん赤旗では、1面トップに大きくあります、
1.「とめよう 川内(せんだい)原発再稼働 国会前大集会に7000人 反原連が主催」
・・・・ネットにはまだ記事はありません。
3面に全面を使って、特報として、
2.「被災地 川内(かわうち)村の帰村宣言」でひどいことになっている現地を伝える記事です。
今朝は、以上です。(8.31.4:23)
★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2264】
┏┓
┗■.もう原子力発電に頼る時代は終わりました。8月27日、規制庁へ申入れ (下)
| 九州電力川内原発の審査書案(実質的合格書)を直ちに撤回せよ
└──── 再稼働阻止全国ネットワーク
※【TMM:No2263】原子力規制委員会委員長 田中俊一氏、原子力規制庁長官 池田克彦氏への申し入れの続きです。
2.今回の川内原発の審査書案についてのパブコメに於いて規制委員会は「科学的、技術的要件に限る」とパブコメ内容を限定しています。「科学的、技術的」と称して如何にも専
門的知識を要求しているようです。
しかし現在、原子力発電の安全性についての「科学的、技術的」要件が一番検証されなければならないのは、福島原発がどのようなプロセスで破壊されて行ったのか、地震で何が
破壊され、津波が何を破壊したのか。圧力容器、格納容器、配管の問題点等、原発の根本問題の検証が必要なのではないですか。それこそが「科学的、技術的」に今一番要求されて
いるのではないのですか。
現実に起きた世界的な原発過酷事故の徹底的検証無しに「科学的、技術的」とはあまりにも無責任すぎるのではありませんか。川内原発審査書案に対するパブコメが17000件寄せら
れたとされています。当然にも公開の審査会合を開くべきです。
田中俊一委員長は原発の審査過程で「新規性基準」の限界を見たからこそ当初「世界一の安全をめざす」という発言から「安全」をはずしたのではありませんか。
3.もう原子力発電に頼る時代は終わりました。
大飯原発運転差し止め福井判決文は「原子力発電技術の危険性の本質及びそのもたらす被害の大きさは、福島原発事故を通じて十分に明らかになったといえる」と述べているでは
ありませんか。
福島原発に於いては多量の地下汚染水を止める事が出来ていません。トンネル内の汚染水の止水工事について、多くの技術者は始めから「凍結液や氷で流れる水は止まらない」と
指摘していました。
ところが今度はセメントを投入するというではありませんか。
国民の税金で無謀な作業が繰り返されているのです。
規制委員会はすべての原発再稼働審査を直ちに凍結し、多くの見識ある技術者の英知を集め、福島原発事故対策に専念して下さい。福島原発事故処理は東京電力の能力では不可能
なのです。これが多くの国民の意思です。
これからは原子力規制委員会の審査により再稼働した原発の事故責任は規制委員会の各委員にも永久に課せられる事も認識して下さい。
最後に申し上げます。川内原発再稼働審査書案を直ちに撤回して下さい。
全ての原発再稼働審査を凍結して下さい。
2014年8月27日
★ 東京の杉原浩司 さんから:
転送が遅れましたが、阪上武さんからの重要な呼びかけをご紹介します。
個人・団体賛同の署名の締切は9月1日(月)の24時です。ぜひお知り合い
などに至急広めてください。アピール行動への参加や検討チーム会合の傍
聴(要申込)もぜひよろしくお願いします。
<参考>
【動画】8月25日の検討チーム会合での藤井敏嗣さんの発言場面
https://www.youtube.com/watch?v=gD_tAKSdHAc&feature=youtu.be&t=1h54m20s
【動画】8月25日の検討チーム会合での石原和弘さんの発言場面
https://www.youtube.com/watch?v=gD_tAKSdHAc&feature=youtu.be&t=2h8m10s
川内審査 専門家「待った」 規制委・九電に疑問続々(8月26日、東京)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014082602000111.html
原発に影響する巨大噴火「兆候予測困難」 規制委チーム(8月25日、朝日)
http://www.asahi.com/articles/ASG8T5SMTG8TULBJ016.html?ref=rss
原発の新規制基準の「火山評価ガイド」と適合性審査の問題点
小山真人さん(静岡大学防災総合センター)
http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/onlinepaper/kazan2014f.html
------------------------------------
<緊急>みなさまへ<拡散希望>
再びのお願いです。予備のフォーム設置しました。どちらからでも
賛同急募【緊急要請】川内原発火山審査は白紙に!
<緊急要請書全文>http://nazr.in/CvK
<団体・個人賛同署名フォーム> http://nazr.in/Cvn
うまくいかないときはこちら→ http://urx.nu/bsa3
FAXは氏名又は団体名と都道府県を書いて 03-5225-7214 まで
締切は9月1日(月)の24時です。
原子力規制委員会は火山の専門家を集めて検討チームを設置し、第一回の会合が
8月25日に開かれました。その中で、東大名誉教授で火山噴火予知連絡会会長
の藤井敏嗣氏から、川内原発の火山評価について、九州電力の申請書の前提条件
を掘り崩す事実が明らかになりました。
しかし原子力規制庁は、検討チームは川内原発の審査とは別だとし、9月2日の
第二回目の会合で「基本的考え方」を取りまとめて、一旦議論を終わらせようと
しています。これでは、検討チームは、火山学者の単なるガス抜きの場となって
しまいます。許されないことです。
そこで、鹿児島、佐賀、関西、首都圏の9市民団体の連名で8月30日に、原子
力規制委員会及び火山活動のモニタリングに関する検討チーム宛てで、川内原
発・適合性審査火山影響評価に関する緊急要請書を提出しました。要請項目は以
下の3つです。
一.川内原発の火山影響評価はこれを白紙とし、審査を一からやり直すこと。火
山審査に際して、火山学者を検討の場に加えること
一.検討チーム第一回会合における指摘事実から、九州電力の申請はその根拠が
失われ、火山ガイドの要求も満たさないことが明らかになったことから、これの
許可をしないこと
一.9月2日に「基本的考え方」をまとめるのはやめ、第一回会合での指摘事項
について、火山検討チームでさらに検討を続けること
この緊急署名については、団体・個人の賛同を広く募り、次回の検討チームが開
かれる9月2日(火)午前9時に集合でアピール行動の後、9時30分から直接
手渡しで再提出したいと思います。、原子力規制委員会のある六本木ファースト
ビルの玄関前にです。是非以下のフォームからご署名ください。団体でも個人で
も可能です。携帯やスマホからでもできます!
<団体・個人賛同署名フォーム>http://nazr.in/Cvn
うまくいかないときはこちら→ http://urx.nu/bsa3
また、9月2日は是非傍聴をお願いします。当日は検討チーム会合の前の午前9
時からと会合終了後に、ビルの前でアピール行動を行う予定です。こちらにもご
参加ください。よろしくお願いいたします。
傍聴申込み(原子力規制委員会HP)
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kazan_monitoring/data/0002_00.pdf
問合せ
原子力規制を監視する市民の会 阪上 武 090-8116-7155
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<呼びかけの背景:8月27日付の阪上さんメール>
みなさまへ<転載歓迎>
原子力規制委員会は「原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討
チーム」を設置し、8月25日に第一回の会合が開かれました。委員には、この
間、規制委員会による川内原発の火山審査に異をとなえてきた火山学者が含まれ
ています。この間、私たちは火山専門家会合の開催を何度も求めてきました。こ
の会合はこの間の取り組みの大きな成果だと思います。
FFTV:http://www.ustream.tv/recorded/51878615
http://twitcasting.tv/fukuroufoe_tv/movie/94249240
http://twitcasting.tv/fukuroufoe_tv/movie/94258618
規制委員会は形式上、会合を川内原発の審査と切り離し、「運用期間中にカルデ
ラ噴火に至るような状況ではないと判断している」とした上で、「事業者が行う
モニタリングによって万が一異常な状況が認められた場合、原子力規制委員会と
して安全側に判断するというスタンスに関し、基本的にどういう考え方で進めた
ら良いか」について意見を聞く場だとしています。
しかし、会合は、実質的に専門家による川内原発の火山審査の場と化し、批判的
な意見が続出しました。特に東大名誉教授で火山噴火予知連会長の藤井氏は、カ
ルデラ噴火の可能性及び兆候の把握について、九電の申請及び審査書案を根底か
ら覆す批判を行いました。これに対し、他の委員からも規制庁からも明確な反論
はありませんでした。
規制委・規制庁は、兆候把握時の対処については、九州電力が保安規定に書き込
むでしょうと逃げた上で、来週早々?に行われる次回には中間とりまとめをし
て、川内原発の火山審査に関わる問題は終わらせてしまおうとしています。
とてもまとめを行うような状況ではありません。川内原発の火山審査のやり直し
を求めていきましょう。是非規制委や規制庁に対して、電話、FAX、メールなど
で批判の声を寄せてください。
藤井氏のプレゼンについて紹介します(規制委のHPにある動画では開始37分
くらいから)。彼が取り上げたのは、2012年の「ドルイット論文」です。こ
れは、ギリシャのサントリーニ火山で3,500年前に発生したミノア噴火とよ
ばれる噴火の岩石学的調査から、噴火直前の100年程度の期間に、マグマが急
速に供給されたという知見です。
この論文の位置づけですが、藤井氏がプレゼンの冒頭で的確に述べていたよう
に、九電及び規制委・規制庁が以下の主張を行う根拠となっています。
(1)原発の運用期間中に巨大噴火が発生する可能性は十分に小さい
(2)巨大噴火について兆候の把握が可能である
(3)しかも核燃料の搬出に間に合わせることができる
逆に、九電及び規制委・規制庁の立場からみれば、この論文の結論を一般化し、
九州のカルデラに適用することでしか、申請を出すことも通すこともできないと
いう状況にあります。このことは、審査書案が出た7月16日の規制委の定例会
合での島崎氏のコメントに表れています(島〓氏はAについては一つ証拠があり
Bについては証拠がない場合、Aをとるのが合理的だが、それが完全ではないこ
ともある…などと謎めいたことを言っていますが、その先のコメントから、A:
兆候の把握は可能、一つの証拠:ドルイット論文を指すものだとわかります:動
画では27分あたり)。特に(1)については、可能性が十分に小さいといえな
ければ即「立地不適」と火山ガイドに明記されています。
これに対し藤井氏は、以下の3点を指摘しました。
(1)まず、ミノア噴火の一事例にすぎず一般にカルデラ噴火について述べたも
のではない、という点です。藤井氏はこれを、論文を書いたドルイット氏本人に
確認したといいます。論文はあくまで、サントリーニ火山のミノア噴火におい
て、約35〜50立法キロのマグマがたまっていたところ、噴火直前の100年
程度の間に、地下から約5〜10立法キロのマグマが供給されたという知見に過
ぎず、カルデラ噴火一般について述べたものではないと。本人に確認したという
のは強いですよね。
九電はミノア噴火の事例を姶良(あいら)カルデラに思いきり適用しています。
>100年で5〜10立法キロ→年間0.05〜0.1立法キロ→現在は年間
0.01立法キロと見込まれているから、マグマの供給(地殻変動に比例すると
みなす)が現在の5倍になったら警戒体制に入る。
>現在このような急速なマグマの供給は見られないことから、今後100年の間
は、巨大噴火が発生する可能性は十分に小さい。
>兆候を把握してから数十〜100年程度あれば、核燃料の搬出等も可能。
といった具合です。
(2)これはドルイット論文に書いてあるこということですが、マグマの供給速
度が上がったとしても、それがそのまま地面の隆起につながるとは限らないとい
うことです。マグマだまりが下に沈降する場合もあり、その場合は、GPSでみて
もわからないことになります。
(3)岩石学的調査による知見は、検証が難しく、50年後に書き換えられると
いうことが珍しくない。すぐに反論がないからといって、それが正しいとみなす
ことはできないとのことです。ドルイット論文はわずか2年前の2012年のも
のです。
これにより、九電の申請と規制委の審査の前提はガラリと崩れました。これに対
し、誰も何も反論できない状況です。改めて、審査の前提が崩れた以上、一旦白
紙にもどして検討しなおすべきだと思います。
阪上 武
★ 前田 朗 さんから:
すでに各紙及びNHKが報道しているとおり、人種差別撤廃員会が日本政府報告
書審査の結果としての総括所見を発表しました。ヘイト・スピーチ、「慰安婦」、
アイヌ民族、琉球、被差別部落、難民、ムスリムをはじめ総なめの勧告です。N
GOの協働によるロビー活動の成果です。
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140830/k10014208951000.html
勧告は下記。
http://tbinternet.ohchr.org/Treaties/CERD/Shared%20Documents/JPN/CERD_C_JPN_CO_7-9_18106_E.pdf
★ 井上澄夫 さんから:
・辺野古の海で、一挙に20人拘束という海保の暴虐な弾圧にもひるまず、仲間たちが大奮闘しています。マスメディアでも海保批判の記事が出てきました。
・県選出の野党国会議員4人が第11管区海上保安本部に過剰警備について抗議しました。また沖縄防衛局に「殺人鉄板」の撤去を要求しました。
・海上保安官に頚椎捻挫のけがを負わされた仲間が那覇地検名護支部に告訴状を提出しました。
−−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−
いよいよ 本日、
●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動●
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所: 薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/
・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770−5−71599
<通信欄に8.31集会と明記>
●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問●
〜いよいよ裁判は佳境に〜
【本人尋問のスケジュール】
9月3日 午後1時00分〜 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
午後1時30分〜 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
午後4時00分〜 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール
● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
さよなら原発!福岡
「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)
● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
原告総数 原告総数 8351名(8/28現在)
ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html
● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu
○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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