[CML 033510] 追伸: 「都教委よ、文科省提供メールは、何を意味している?」明日、都教委糾弾ビラまき

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2014年 8月 30日 (土) 01:54:26 JST


「東京都教育委員会委員の報酬及び費用弁償に関する条例」の賛否状況を示すURLを記載するのを忘れていました。以下です。
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/newsletter/307/07.html


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

From: higashimoto takashi
Sent: Saturday, August 30, 2014 1:50 AM
To: 市民のML
Subject: Re: 「都教委よ、文科省提供メールは、何を意味している?」明日、都教委糾弾ビラまき
>> 増田さん、もっと別のところで反応すべきでしょうが、「時給20万円」!に目が留まり、
> そうなんです! そこにも(笑)目を留めていただきたく、書いておきました!

増田さん

もちろん、増田さんはご存じの上で都教育委員の報酬を「時給20万円」と揶揄していることは私にもわかりますが、実際の都教育
委員の報酬は月給制で、報酬の月額は四十二万八千円(委員長は月額五十二万二千円)と東京都条例(第2条)で定められて
います。教育委員への報酬が高額かどうかは別にしてその規定に基づいて報酬は支払われているわけです。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/kohyojoho/reiki_int/reiki_honbun/ag10119681.html

教育委員の報酬の高額を問題にするならば都道府県議会議員の報酬も問題にしなければならないでしょうね。彼ら彼女たちも
都道府県議会の年に何回かの定例議会が開催される期間のほかは特別の制約時間はありませんが、教育委員よりも高額の
報酬が支給されています。そのうえ議会出席手当やら(これは廃止の方向にあるようですが)高額の政務調査費が別に支給され
ています。

また、上記の条例は、条例ですから当然東京都議会が制定していて、平成26年度の今日委員報酬の改定には共産党も生活者
ネットワークも賛成票を投じています(「条例」の「一部改正」の「東京都教育委員会委員の報酬及び費用弁償に関する条例」の賛
否を参照)。

共産党や生活者ネットワークが賛成しているのは相応に賛成の理由があるのでしょうから、その理由を検討したうえでなお問題に
したいのであればこのあたりから変えていく必要があるということになるのではないでしょうか。


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/

From: masuda miyako
Sent: Saturday, August 30, 2014 12:42 AM
To: cml at list.jca.apc.org
Subject: [CML 033508] Re: 「都教委よ、文科省提供メールは、何を意味している?」明日、都教委糾弾ビラまき
松永様

こんばんは。増田です。返信、ありがとうございます!


> 増田さん、もっと別のところで反応すべきでしょうが、「時給20万円」!に目が留まり、
>




そうなんです! そこにも(笑)目を留めていただきたく、書いておきました!



> 怒り心頭です。 「フザケルじゃあねーよ!」 こんな事こそマスコミは突っ込むべきですよ。
>


そうなんですよっ! でも、どうしてか、突っ込んでくれるマスコミがないんですよねェ。 






しかも、東京都教育委員の労働・・・と言えるかどうかわからないんですけどね(笑)・・・に比して、支払われるこの超高額報酬は、欠席しても全額支払われるというベラボーさですぞっ!?


しかも、しかも、教育委員というものは…お役所の各種審議会委員たちもそうでしょうけど…「本来は一般市民の意向やニーズを反映し、政治的中立、専門家への一任によって生じ得る偏向の防止などを目的として」(「はてな キーワー
ド」)専門家たちをレイマン(素人)コントロールする、というタテマエの下にありますが、実は真逆で、専門家=官僚のコントロールにレイマン(素人)の彼らは迎合するのです。



証拠として、以下に乙武洋匡教育委員の場合の、レッキとした資料(4月10日、第6回定例会発言)を取り上げましょう。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/gaiyo/gijiroku/2606teirei.pdf


「東京都教育委員として、検定が通っても、こういう方針のものは都としては適切ではないと考えているというような事項は何か想定されていますでしょうか。」!?



もう少し分かり易いように増田が()の言葉を補って差し上げます(笑)と、乙武教育委員は、次のように発言しているわけです。


「東京都教育委員として(教えておいてほしいんですけど)、(文科省)検定が通っても、(実教出版教科書のように『国旗国歌を強制している自治体がある』と真実を書いてあることは不適切である、と断定したように)こういう方針のものは都(教委事務局官僚)としては適切ではないと考えているというような事項は何か想定されていますでしょうか。(それを教えておいてくれたら、なんでも都教委事務局官僚の教え通りに、東京都教育委員として賛成しますからねッ!)」!?



かくして、超高額の甘~~~汁が、彼らの口中に、たらし込まれるわけなのであります(笑)…いえ、笑ってはいられないのですけど…その超高額報酬の原資は時給千円になるやならずやの東京都の労働者たちの給料から支払われている税金なのですから。



>まったく、貧乏人の気持ちがわかってない! これだけでも、「世の中おかしい」ですよ、ね?
>


まったく、まったく、その通りです!? 上記のような精神構造の持ち主が「教育委員さま」でいられるのです。こういう「教育委員さま」たちが、子どもたちの教育、教員の教育活動を左右しているわけで、「世の中おかしい」です。


ま、それをいえば、憲法破壊活動に邁進する内閣総理大臣を持つ超「世の中おかしい」国に、我々は、否応なく生きているのですね・・・


ついでに(笑)、昨8月28日の都教委定例会の報告もしておきますね!


「実教出版教科書問題に関し、違法不当な東京都教育委員会を訴える会」の佐藤昭夫(弁護士 早稲田大学名誉教授 不戦兵士・市民の会理事)、高嶋伸欣(琉球大学名誉教
授)共同代表が提出された請願は、どのように扱われたでしょうか?




3本の請願の内「 都教委による本年6月26日付各都立高校長宛の「見解」通知についての請願」のみ、資料として資料袋に入っていました。


願意は「本年6月26日付各都立学校長宛の「見解」通知(以下、「当該見解」とする)は、実教出版歴史教科書の選定排除について、偽りの理由が書いてあり、かつ説明不足のため、各校長の誤解を誘導するものとなっているので、東京都教育委員会(以下、「都教委」とする)においては、真の理由を書いて訂正し、説明も付加した上、改めて訂正した「見解」通知を各都立高校長宛、送付されたい。」です。



これに対し、議長の木村孟委員長はボソボソと言いました」…声が聞き取りづらかった上の脳みそ記憶なので完全に正確ではありませんが・・・「では、これは事務局の方でよろしく対応してください」・・・で、どの教育委員も音無しで終わり。



「はい~~っ!?」でした・・・あのねぇ、請願は東京都教育委員会の委員さんたちに審議して欲しくて「東京都教育委員会」宛てに提出しているのです。「東京都教育委員会事務局」宛てに提出しているのではありません。。「東京都教育委員会事務局」に丸投げして、どうすんですかっ!? 職務怠慢でしょ? それで、あの超高額報酬を受け取るかっ?



また、都立高校入試採点ミス問題で、改善策の一つとして「マークシートを取り入れる」ということが報告された時、乙武委員ったら、たいそう立派なことをおっしゃったのですよ。



これも脳みそ記憶ですので、要旨、ということで・・・「マークシートに反対するわけではありませんが、記述式問題で、大切な教育目標の、自分で考える力をつける、そういう学力を見る、という点でどうでしょうか。」



「アンタが言うかっ!? 実教出版歴史教科書の『国旗国歌強制の自治体がある』という記述が都教委事務局官僚には気に入らない、という理由を言われると唯々諾々と一言の発言もなしに同調したアンタが・・・ま、そりゃ、『甘~~い汁を足らしこんでくれるスポンサーには迎合すべし』という『自分で考える力』をアンタはたっぷりお持ちのようでござんすがね・・・」



蛇足ですが、今年度も実教出版歴史教科書を選定した都立高校は皆無でした。 



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