[CML 033502] 地位協定という治外法権、南でも北でも   (そりゃおかしいぜブログ:獣医さんの嘆き)・動画

M.nakata gukoh_nt at yahoo.co.jp
2014年 8月 29日 (金) 22:33:31 JST


M.nakataです。
 いつもメールをありがとうございます。
 
 ★名目は、普天間基地に県内移設となってはいるが、実際に建設されようとしているのは、空港を併設する軍港である。
  とても移設と説明できるようなものではない。新たな巨大な軍事施設である。

 ▼サンフランシスコ連邦地裁がジュゴンへの保護策が不十分と判断した場合、、、、環境保護への    米国の地裁司法判断の独立性に、天地の神にも祈る思いです。期待したい。海を守り、いのちを守りたい。
     (ビデオニュース)

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http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/060607/2014/08/post_709a.html
2014/08/25
■地位協定という治外法権、南でも北でも
▼辺野古沖に新設される米軍基地建設反対に、23日にキャンプ・シュワ ブのゲート前に3600人の人が集まった。県民集会は「止めよう新基地建設!みんなで行こう、辺野古へ。」というスローガンを掲げていた。


 ★名目は、普天間基地に県内移設となってはいるが、実際に建設されようとしているのは、空港を併設する軍港である。とても移設と説明できるようなものではない。新たな巨大な軍事施設である。


 ▼集会には、国家議員や稲峯市長や県と市の議員たち多数参加している。沖縄は新たな基地建設で、軍事的多機能を持つことになる。
▼辺野古は、海岸から遠くないところから急に深くなっている。軍港には都合のいいところであるが、そのため多様なサンゴの群生があり、ジュゴ ンなどの貴重な海洋生物の多様性も特筆されるところである。


▼ケネディ駐日大使が、クジラの保護を訴えるのであれば、ジュゴンはどうするのと言いたい。日米地位協定が、国民の声を阻み、国民を危険に晒すのである。

▼おりしも当地別海町には、アメリカ海兵隊が矢臼別演習場に射撃訓練に来た。昨年は、▼目標を3キロも外す誤射をやったが、謝罪もなければ、誤射の説明もないまま再開している。


▼現地の自治体がこぞって、誤射原因の説明などを求めたが、何の反応もなく予定通りの射撃を行って帰っていった。


▼測量が始まった辺野古でも、誤射をやった矢臼別でも、国民への説明もなければ、民意の反映する場もないのである。
▼昨年の誤射を即座に確認したのは、地元の観察小屋で長年監視していた反対派の人たちである。反対派が確認していなければ、黙殺されていたであろう。


▼日米地位協定という、治外法権が厳然と存在するため、国民は国土を自らの手の中にないことになる。
★集団的自衛権を口実に、アメリカのために国民の声など気にすることなく、何でもしますという、象徴的な南の辺野古と北の矢臼別である。

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米連邦地裁がジュゴン訴訟再提訴を受理

■辺野古の基地建設工事への影響は

http://www.videonews.com/commentary/20140816-02/

ニュース・コメンタリ―
  a.. 神保哲生 a.. 宮台真司
 ▼米軍の普天間基地移設先として予定されている名護市辺野古の建設予定地の沿岸に生息するジュゴンを保護するため、日米の環境保護団体らが米国防総省に基地建設の中止を求めていた裁判で、★サンフランシスコ連邦地裁は原告側の再提訴を受理する決定を8月15日までに下していたことが、このたび明らかになった。
 
 ▼今後審理が行われる過程で、サンフランシスコ連邦地裁がジュゴンへの保護策が不十分と判断した場合、国防総省に対して十分な保護策が取られるまで事実上の工事の差し止めを命ずる可能性がある。
 
 ▼実際に基地を建設するのは日本政府だが、国防総省に対して事実上の工事の差し止め命令が出た場合、辺野古の埋め立て滑走路が接岸することになるキャンプ・シュワブが使えなくなるため、▼実質的に工事差し止めの効果を持つ可能性があるという。
 
 ★ジュゴン訴訟は2008年1月の中間判決で、米文化財保護法(NHPA)違反を認定し、米国防総省に対し、ジュゴンへの悪影響に対応する措置を取り、これを報告するよう命じていた。 

▼今年4月に国防総省が判決で命じられた報告書を原告側に通知したが、原告側は報告書が原告側との十分な協議なく作成されたため無効であると主張し、▼今回の再提訴に踏み切ったという。
 
  ▼早ければ半年以内に判決が出る見通しだという。
 ▼辺野古の基地建設工事を止める可能性があるジュゴン訴訟について、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
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