[CML 033482] ヘイト・スピーチに対抗して:HAPPY動画:日本と韓国、中国の若者が笑い踊る姿人気
maeda at zokei.ac.jp
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2014年 8月 28日 (木) 18:11:58 JST
前田 朗@八王子、です。
8月28日
https://www.youtube.com/watch?v=M74GPX8Xbfg
わんちゃんもスパイダーマンも協力(笑)。
HAPPY動画:日本と韓国、中国の若者が笑い踊る姿人気
毎日新聞 2014年08月28日
冨田すみれ子さん=斎川瞳撮影
特定の民族や人種などに対する差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)にス
トップをかけようと、国同士の関係がきしむ日本と韓国、中国の若者が笑顔で踊
り継ぐ動画「日中韓HAPPY」を立命館大文学部4年、冨田(とみた)すみれ
子さん(22)が製作した。動画投稿サイト「ユーチューブ」に7月にアップす
ると、アクセス数は既に13万8000回を突破。世界から注目が集まっている。
動画は、米国の音楽プロデューサー、ファレル・ウィリアムスのヒット曲で、
人々が笑顔で踊るミュージックビデオで知られる「HAPPY」をカバーしたも
の。世界各地で数多くのご当地HAPPYが製作されている。
大阪で生まれ育った冨田さんは、小さい頃から在日コリアンの友達が多かった。
昨年以降、コリアンタウンの鶴橋や梅田駅前で在日コリアンらへのヘイトスピー
チを見かけるようになり、「朝鮮人を殺せ」などと叫ぶ姿に怒りと悲しみがこみ
上げてきたという。
そんな時、インターネットで「HAPPY」に出会った。福島バージョンでは、
東京電力福島第1原発事故に苦しみながらも、笑顔で懸命に踊る被災者の姿に、
たくましさや生きる希望を感じた。国同士が良好な関係にあるとはいえない日中
韓の若者が仲良く踊る姿を広めれば、差別や憎しみにあふれたヘイトスピーチも
なくなるかもしれない。そう思った。
「一緒にHAPPYを作ろう」。今年5月末ごろ、大学に通う日中韓の学生に
声をかけた。断られるかと不安だったが、ほとんどの学生が快諾してくれた。照
れくさそうに即興で踊ったり、浴衣やチャイナドレス、チマチョゴリで登場した
りする学生も。海外で暮らす中韓の友達にも動画を送ってもらい、1カ月半で約
100人分の動画を集めた。
楽しく踊ることに国籍や人種は関係ないと伝えるため、3分55秒の動画の中
に国旗やテロップは一切登場しない。当初は、動画のコメント欄に「ふざけるな」
「日本から出て行け」といった批判も届いたが、一方で「勇気づけられた」「w
onderful(素晴らしい)」というメッセージも世界中から届いた。
動画の製作後、友人の間でもヘイトスピーチや日中韓問題を語り合う機会が増
えた。「問題意識を持ってくれたことがうれしい。簡単ではないけれど、一人一
人が人間として認め合い、語り合うことができれば、きっといい未来につながっ
ていく」。そう信じている。【斎川瞳】
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