[CML 033395] 【報告】第1223日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2014年 8月 25日 (月) 07:14:33 JST


青柳行信です。8月25日。

☆鹿児島川内行 申し込み 少し席があります。

●-- 鹿児島・川内原発再稼動を止めることが全国の原発再稼動を阻止する--●
   8/31 川内に行こう! 全九州、日本、韓国・台湾から 結集!
        私たちの人生の一日はこの日に!

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆皆様、ご一緒に行きましょう。
 申し込み先メール: hendrix1965317 at gmail.com (浅野隆樹)
         住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先:  080-6420-6211 (青柳行信)

<私のフェイスブック>
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

【転送・転載大歓迎】
☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1223日目報告☆
           呼びかけ人賛同者8月24日3535名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
     
★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
スピードも精度も劣るSPIEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)予算減らして実測に戻す
      (左門 8・25−760)
※スーパーコンピューターを駆使して、放射性物質の広がりを即座に予想して避難に対応するはずだったシステムに「限界がある」ので、モニタリングポストの実測数値をもとに、
地域ごとに判断するところへ戻す。1986年に運用を始め、開発や維持に、2010年まで約120億円の国費が投入されたにもかかわらずだ。《元原子力安全委員長の斑目春樹
氏は「風向きはぐるっとまわるため、単位量放出では見極めはむずかしかった」と言う。別の専門家は「放出源情報を把握し、予測できるという考え方自体が安全神話だった」と指
摘する》(朝日新聞、25日付)。「スピーディ」などと鳴り物入りのシステムは「安全神話」で国費をドブに捨てたことになる。マダラメではなくデタラメだ。

★ 崔 勝久 さんから:
二人の碩学から学ぶー原子力の本質的な問題(朝日新聞 川崎版)
http://oklos-che.blogspot.com/2014/08/npo-2012511-httpoklos-che.html
「核兵器廃絶と原発反対は一緒に進めるべき」(肥田舜太郎さん)、
「米との同盟(関係にあること自体が)「脱原発」の壁」(梅林宏道さん)、なるほど、なるほど。

★ 中西正之 さんから:
 8月23日(土曜日)の23時からEテレで「原発事故 国家はどう補償したの 〜チェルノブイリ法 23年の軌跡〜」の放送があったので、ビデオに録画して録画を再生して見
ました。
NHKが精力的にチェルノブイリ事故後の事を取材しており、インターネットや書籍では良く分からなかったことが、たくさん分かりました。
 チェルノブイリ事故の事はたくさん報告されていますが、事故の発生直後から何年間も事故の真相がソビエト政府によって隠蔽されたため、信憑性の高い情報が少なく、じこによ
る被害は大したことが無かったとの情報や、大変な被害が起きており、どうしようもない状態だとの報告もたくさんあり、チエルノブイリの事故と放射能物質の飛散による、原発事
故対策の作業員や住民の放射線被爆の真実が掴みにくい状態だったと思われます。
 このことが、日本人の原発の過酷事故への油断を生み出し、福島第一原発の過酷事故発生の大きな原因に成ったと思われます。
福井地裁の大飯原発運転指し止め判決では、福島第一原発4号機の使用済み燃料プールがメルトダウンを起こし、格納容器に保管されていない大量の使用済み核燃料が野ざらしにな
り、チェルノブイリと同じ規模の事故が起こることが予測され、250km圏内の人の避難が検討されたが、幸運が2つ重なってかろうじてチェルノブイリ級事故を免れた。
 今の大飯原発はそれと同じ条件で運転が計画されているので、運転を指し止めると判決しています。
しかし、チェルノブイリ級事故とは何かが余りよく分かっていません。
 NHKが精力的にチェルノブイリ事故後の事を取材しており多くの真相が報告されています。
福島で問題に成っている避難規準年間20mSvの問題が学術論争ではなくて、チェルノブイリ法の生まれた経緯を知る事により、理解
しやすくなると思われました。
 ただ、ある程度はチェルノブイリ事故の真相も知られていますが、チェルノブイリの事故がソビエト国家の崩壊を招き、今のウクライナの政変の原因になったのではないかと思わ
れました。
この放映を見ていると、川内原発にチェルノブイリ級の過酷事故が起きると、日本が滅びるといわれていますが、チェルノブイリの過酷事故はソビエト国家を崩壊させたような気が
しました。

★ 金野奉晴@甲府でもやるじゃんネット・共同代表 さんから:
(FOE JAPANN出典)
8月21日「原発避難問題に関する政府交渉 in 東京」が開かれました。
喜多 充氏(原子力規制庁原子力防災対策課地域防災推進官 
兼 内閣府 原子力災害対策担当室参事官補佐)と市民との
一問一答が仰天する内容なのです。
http://www.kiseikanshishimin.net/2014/08/22/140821report/

※甲府でもやるじゃんネットとは、山梨で唯一の金曜行動グループです。
  これまでの2年間で109回の脱原発ウォークを実施しました。
  http://www.kofudemo.net/

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
週末明け、今朝も川内(せんだい)原発関連の記事から始めます。4.に、フクシマで、子供の健康で気になる記事があります。

1.「川内原発事故時の弱者対策「不十分」 鹿児島市で反原発団体が学習会 [鹿児島県]」西日本新聞」(2014年08月25日 00時07分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/109884
[国内原発で最初の再稼働が予想される九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)事故時の避難計画の問題点を明らかにしようと、県内外の反原発団体が24日、鹿児島市で学習会を
開いた。福島第1原発事故で避難した障害者や、反原発運動のメンバーなど110人が参加。入院患者や障害者への対応、避難住民の受け入れ態勢が「不十分」と指摘する意見が相
次いだ。
福島県田村市で福祉施設を営むNPO理事長で、自らも車いす生活の鈴木絹江さん(63)=現在、京都市に避難、写真(左)=は原発事故後、重度を含む障害者3人と同県内や新
潟県の宿泊施設に避難した経験を振り返り「屋内退避は自活できる人しか不可能。多くの障害者は避難するしか選択肢がない。一方、避難所のほとんどは公民館や体育館で、重度の
人の収容は無理」と証言、介護に必要な空間を確保できるホテルや旅館を避難所に指定するよう提言した。
川内原発30キロ圏に全域が入る鹿児島県いちき串木野市のデイサービス施設代表江藤卓朗さん(57)は、病院や福祉施設のアンケートで、回答した48施設中41施設が「行政
の説明を受けていない」と答えた結果を示し「県や市は避難が最も困難な人たちを軽視している」と批判した。
鹿児島市の「反原発・かごしまネット」の杉原洋さん(64)は「避難者を受け入れる自治体は『生活物資は避難元の自治体が準備する』と言う。あらかじめ備えていないと避難所
にならないのでは」と計画の実効性に疑問を投げ掛けた。」=2014/08/25付 西日本新聞朝刊=

1’.「原発と避難問題を考える集い」南日本放送 [08/24 17:55]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2014082400004733
「「原発と避難問題を考える集い」が24日、鹿児島市で開かれ、川内原発の避難計画の不十分さなどを訴えました。この集会は反原発・かごしまネットなど全国の22の団体が合
同で開いたもので県内外から110人が参加しました。集会では、川内原発で事故が起きた場合の避難計画について、30キロ圏に住む住民から道路が冠水した場合などに必要な避
難時間が把握されていないことや、要援護者の避難計画も十分でないことなどの問題点が指摘され、川内原発の再稼働反対を訴えました。反原発団体では25日、鹿児島県に再稼働
反対の申し入れを行う予定です。」

2.「規制庁の独自判断で火山監視追加 原発規制の基準案づくり」西日本新聞(2014年08月24日 18時55分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/109820
「原発の規制に初めて具体的な火山対策を盛り込んだ原子力規制委員会の基準「火山影響評価ガイド」で、過去に巨大噴火に伴う火砕流が原発敷地に影響を及ぼした火山への監視を
電力会社に求めた条項は、規制委事務局の原子力規制庁が、原案づくりの最終段階で外部識者には意見を求めず独自の判断で追加したことが24日、分かった。規制委は監視で噴火
の前兆が観測された場合、原子炉停止などを求める考えだが、再稼働が近づく九州電力川内原発(鹿児島県)周辺のカルデラで過去に起きた巨大噴火の研究は不十分で、監視をして
も正確な予測は困難とされる。」

3.「川内原発再稼働に規制委トップ「安全とは言えない」、政府も責任回避で自治体が反発」Business Journal?8月24日(日)6時0分配信 
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140824-00010001-bjournal-bus_all
長い記事「今や、反原発の旗手となった小泉純一郎元首相が吠えた。九州電力の川内(せんだい)原発1、2号機の再稼動に関連し「政府は安全だから(再稼動)を進めると言うが、
原子力規制委員会委員長が安全とは言えないとしており矛盾している。おかしい」と、安倍晋三政権が進める原発再稼働路線を強く批判した。・・・・・・・
政府と規制委、地元首長、電力会社の中で、原発再稼動に最終責任を負うべきなのは誰なのか。その責任の所在があいまいなまま、川内原発は早ければ年内にも再稼動する見通し
だ。」

4.「<福島>甲状腺がんの子ども57人に 健康調査」毎日新聞?8月24日(日)20時25分配信 
http://mainichi.jp/select/news/20140825k0000m040056000c.html
「◇疑いケース含めて計103人に  東京電力福島第1原発事故の健康影響を評価する福島県民健康調査の甲状腺検査で、甲状腺がんの診断が確定した子ども(震災当時18歳以
下)が、前回5月の公表から7人増の57人に、疑いがあるケースを含めた人数は14人増の計103人(良性を除く)となった。調査を担当する福島県立医大は、地域別発症率に
差がないことや被ばくの影響を受けやすい0〜5歳の発症が少ないことなどから、「被ばくの影響は考えにくい」としている。福島市内で24日開かれた同調査検討委員会で県が報
告した。
県内4地域別の内訳が公表され、10万人当たりの疑いを含めた発症割合は▽避難区域になるなどした13市町村▽いわき市など浜通り▽福島、郡山市などの中通り−−の3地域が
33.5〜36.4人とほぼ同じだった。会津地方は27.7人と低かったが、検査が進んでいないためとみられるとしている。」

4’.「甲状腺がん、疑い含め104人=地域差見られず―福島県」時事通信?8月24日(日)19時37分配信 
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082400200
「・・・・・・・・・調査結果によると、104人のうち、甲状腺がんと確定したのは、3月末時点と比べ7人増の57人。1人は良性だった。・・・・一巡目の検査は対象者約36万8000人
に対し、受診者は約29万6000人。受診率は80.5%だった。」

4”.「甲状腺がん、疑い含め104人 福島の子供30万人調査」朝日新聞デジタル?8月24日(日)7時4分配信
http://www.asahi.com/articles/ASG8R6SN3G8RULBJ00B.html
・・・・・・・地図があります。

4”’.「(福島)被曝検査、一から議論へ 子の甲状腺、過剰批判で」朝日デジタル2014年8月25日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASG8S6FPCG8SUGTB012.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG8S6FPCG8SUGTB012
「全県民を対象に原発事故の被曝(ひばく)による影響を調べる県民健康調査の検討委員会は24日、検査のあり方を一から議論し直し、県に対する提言をまとめることを決めた。
子どもの甲状腺の検査が一巡し、過剰な診断との批判が出ていることなどがきっかけだ。
「検討委員会としての責務を果たすために検査のあり方を議論したい」。座長の星北斗・県医師会常任理事はこう切り出した。とくに議論になったのは、甲状腺検査の目的は何かと
いう根本的な問題だった。国立がん研究センターの津金昌一郎がん予防・検診研究センター長は「何の症状もない子たちを検査する不利益も考えなければいけない」と問題提起し
た。
2011年秋に始まった検査は、チェルノブイリ事故で子どもの甲状腺がんが増えた教訓を踏まえ、原発事故当時18歳以下の県民約37万人が対象だ。当初の目的は「子どもの健
康を長期的に見守る」だった。この日公表された一巡目の調査結果によると、検査を受けた約30万人のうち104人が疑いも含めて甲状腺がんと診断された。しかし、甲状腺がん
は成長が比較的ゆっくりで、胃や大腸がんなどとは異なり、早期の発見・治療が死亡率の減少にはつながらず、検査が「健康を守る」とは限らない。逆に、不安や、必ずしも必要な
い治療など不利益をもたらす場合もある。このため最近、「過剰な診断だ」との批判も出ている。検討委では、被曝の影響の解明を目的にするかどうかでも議論が分かれた。
「原発事故は世界史的な意味をもつ。健康への影響を明らかにするのは調査の大きな目的の一つであるべきだ。県民の関心もそこにある」(清水修二・福島大特任教授)など被曝と
甲状腺がんの因果関係を解明する必要性を強調する意見が出た一方、「(因果関係を探る)疫学的データは付随して出てくるもの。主目的になってはならない」(稲葉俊哉・広島大
原爆放射線医科学研究所長)、「甲状腺がんに一例一例対応して子どもの健康を守るのが第一で、疫学調査と並立させるのは難しい」(清水一雄・日本医科大名誉教授)との反論も
出た。
因果関係の解明には、検査の枠組みを見直す必要がある。子どもの甲状腺の被曝線量をある程度解明するか、事故の影響がない県外の子どもたちの検査と福島の検査を比較するかの
二通りの方法が考えられる。しかし、現在はどちらも行われていない。検討委では今後、甲状腺だけでなく全県民の被曝線量を把握する基礎調査も含め、あり方を一から議論してい
く。」

5.「福島医大卒業の県内研修医増える 53人、過去10年間で最多」福島民報?8月24日(日)9時10分配信 
http://www.minpo.jp/news/detail/2014082417629
「福島医大医学部の平成25年度の卒業生90人のうち、福島県内の臨床研修指定病院で研修を受ける研修医は、過去10年間で最多の53人に上る。同学部の定員増に加え、東日
本大震災と東京電力福島第一原発事故を経験した学生の地域貢献への思いの高まりが背景にあると、県は分析する。・・・過去10年間の研修医数と24、25年度の県内病院での
福島医大医学部卒業生の研修状況は、震災発生直後の23年度は26人と大きく落ち込んだが、24年度は48人まで回復し、25年度はさらに5人上回った。24年度、25年度
の卒業生に占める県内病院への研修医定着率は、23年度の35.1%から大幅に上昇。震災前よりも高い割合を維持している。・・・・・・・・・・」

6.「「非認め謝罪を」=自殺女性の夫、東電に憤り―原発避難訴訟、26日判決・福島」時事通信?8月24日(日)14時37分配信 
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082400110
「・・・福島第1原発事故に伴う避難後に自殺した渡辺はま子さん=当時(58)=の遺族が「避難生活でうつ状態になったのが原因」として東電に損害賠償を求めた訴訟の判決が、26
日に福島地裁で言い渡される。夫で原告の幹夫さん(64)は東電の対応に憤りを感じ、「非を認め、謝罪してほしい」と話す。
「ここは楽園だった」。福島県川俣町内の仮設住宅で避難生活を続ける幹夫さんは7月下旬、山木屋地区の自宅に戻り、はま子さんの遺影を見詰めながらこう語った。幹夫さんとはま
子さんはともに山木屋地区の小さな集落で生まれ育った。地元の青年団の集まりで仲良くなり、結婚。近所の養鶏場で一緒に働きながら、3人の子供を育てた。2000年に家を新築。つ
いの住み家にするつもりだった。・・・・・・・
同月30日、自宅の草刈りのため、一晩だけの約束で自宅に戻った。縁側で外を見ながら2人だけの夕食。「アパートには戻りたくない」。はま子さんはこう話し、翌日未明、自宅のご
み焼き場で焼身自殺した。約2年の審理を通じ、東電から謝罪はない。提訴前、和解を模索して代理人弁護士が東電に行ったが、門前払いされ、担当者の名刺すらもらえなかった。幹
夫さんは裁判所が遺族の思いを酌んでくれると信じている。「明るかった女房ですら、こんな状況に追い詰められて死んでしまった。東電には、その謝罪だけは絶対してもらいた
い」と力を込めた。」

7.「事故死多発で非常事態宣言」河北新報?8月24日(日)6時5分配信 
記事全文「福島労働局は22日、管内の労災事故による死者が急増していることを受け、「死亡労働災害多発非常事態宣言」を初めて発令し、事業者に事故防止対策の徹底を呼び掛
けた。同局によると、1〜7月の労災事故死者は前年同期比12人増の23人に上り、同時期としては2007年以降最多となった。このうち、東日本大震災と福島第1原発事故の
復旧工事などに伴う死者は3人だった。同局健康安全課は「震災関連工事に人員が多く取られ、一般の工事現場で人手が不足している。安全管理がおろそかになるケースが多発して
いる」と注意を喚起した。」 

8.「(政府)財源確保で難航予想 集中復興期間の延長、明言しない国」福島民友(08/24 10:40)
http://www.minyu-net.com/news/news/0824/news9.html
「東日本大震災からの復旧事業を国が特例的に支援している5年間の集中復興期間が2015年度で終了する。被災自治体は「まだ道半ば」と延長を強く求めているが、財源確保で
難航が予想される。政府内からは「(自治体は)緊急性の高い事業を絞り込むなど精査が必要」との声が漏れる。「復興に尽くしているが人手や資材不足のため終わらない」。本県
の村田文雄副知事や岩手、宮城両県の知事らが7月、復興庁を訪れ、期間延長を要望した。根本匠復興相(衆院福島2区)は「必要な事業はしっかりやりたい」と応じたが、延長す
るかどうかは明言しなかった。・・・・・・」

9.「社説:震災避難者数 国は一元管理に責任を」毎日新聞 2014年08月25日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140825ddm005070030000c.html
「復興支援の根幹にかかわる。東日本大震災に伴う国や自治体の避難者数把握が不正確だったことが判明、復興庁は再集計を進めている。復興支援を進めるうえで基本となるデータ
管理がおそまつだったことに驚く。国は原発事故の自主避難者らが支援情報から遠ざけられないよう、避難の長期化に対応した情報一元管理の方策を検討すべきだ。避難者数把握が
不正確だったのは埼玉県のケースだ。・・・・県内の支援団体から人数が過少ではないかとの指摘などがあり、把握漏れがわかった。県は6月時点で避難者数を2640人としてい
たが、県内全市町村に照会した人数を単純に合算すると避難者数は最大で5000人を超す可能性があるという。・・・・
原発事故による避難者に関しては復興庁集計とは別に福島県東部13市町村からの避難者に限っては原発避難者特例法の制度に従い、ほとんどは移転先の自治体に届け出て同法に基
づく支援を受けているとみられる。だが自主避難者はこうした支援の枠組みがないため、支援情報から疎外されるおそれがある。目配りを欠かさず把握に努めるべきだ。
 震災直後、政府内には避難した被災者のため住民票の「第2住所」を検討する議論があったが法制上困難として見送られた。このため11年4月に自己申告の「全国避難者情報シ
ステム」の運用を始めたが実態と違いがでたため同システムによる全国集計は現在、行われていない。
 制度の谷間に落ちる形で避難者数の把握が行き届かないのは行政の怠慢である。きめ細かい支援のためにも政府は責任ある基準を示し、既存システムを最大限活用するなど一元管
理に知恵を絞るべきだ。」

10.「24日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量量測定値」福島民報8月25日朝刊紙面
⇒http://www.minpo.jp/pub/jisin_jyouhou/01.pdf
※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

11.「放射線 放射性物質 Q&A 本県産のモモからセシウムは検出されているのか」福島民報2014/08/24 11:49
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2014/08/post_10575.html
「モモの出荷が最盛期を迎えています。現在、福島県産のモモから放射性セシウムは検出されているのでしょうか?
【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大教授 高村昇さん
■今年のモモは全て検出されず ブドウやナシも同様、安心を・・・・・モモの中に含まれる放射性セシウムについてですが、東京電力福島第一原発事故発生直後の平成23年に出
荷されたものからは、現在の基準値である1キロ当たり100ベクレルをずっと下回る低いレベルの放射性セシウムを検出したものが散見されました。しかし、今年に入ってから福
島県で測定されたモモについては、ほとんど全てで放射性セシウムは検出されていません。
 また、同じく今の季節、非常においしいブドウやナシについても、今年に入ってから福島県産のものでは放射性セシウムは検出されていませんので、安心して召し上がっていただ
ければと思います。現在、福島県はホームページで、モモをはじめとする果物の放射性セシウム濃度の測定結果を公表していますので、ぜひ参考にしていただければと思いま
す。」・・・」
・・・・・このQ&Aは、毎週日曜日に掲載されています。

12.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野新聞8月24日 17:56
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20140824/1696922
<▼空間放射線量率(24日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・>

13.「指定廃棄物の行方】視察ルートを変更 塩谷町の申し入れで環境省」下野新聞8月23日朝刊
「環境省が指定廃棄物の最終処分場の詳細候補地に選定した塩谷町上寺島(寺島入)の国有地を、井上信治環境副大臣が25日に視察することに関し、同町は22日、同省に視察ルート
を変更するよう申し入れた。これを受け、同省は同日夜になってルート変更を決め、同町に伝えた。同町は候補地近くを流れ、下流で水道水や農業用水に使われる西荒川の清流も併
せて視察できるよう、予定していた上流側からではなく、下流側から候補地に向かうよう求めた。同町や住民は最終処分場の設置により、河川が汚染されかねないとして候補地の白
紙撤回を求めている。」

13’.「【指定廃棄物の行方】詳細調査、地元意向を尊重 井上環境副大臣インタビュー」下野新聞8月23日朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140823/1694857
「・・・・・・・・井上副大臣はインタビューに対し、町民から影響を懸念する声が多く上がっている尚仁沢湧水について「素晴らしい湧水。地元が誇りに思い、保全に尽力してき
たことは理解している」との認識を示した。その上で「処分場から4キロ程度離れており、市町村長会議で決めた基準に該当しないが、事後のモニタリングなどで影響を及ぼさない
ような形でしっかりやる」と強調。視察では湧水地も訪れる予定だ。・・・・・・・・」

14.「(宮城)脱原発デモ、今週の金曜日で100回」朝日デジタル2014年8月25日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASG8S5VDVG8SUNHB00H.html
毎週金曜の夜、脱原発を訴えながら仙台市の中心街を歩くデモが29日に100回目を迎える。24日には、ひと足早く記念イベントを開き、原発の再稼働に向けて進む政府への異
議を唱えた。途中から雨が降るなか、「黙っていたら負け」と大きな声を上げた。・・・・・
仙台市青葉区の勾当台公園で24日にあった催しには約250人が集まった。女川町から来た男性(71)は「たくさんのお金をつぎ込んで復興しても、原発に事故が起きたら吹っ
飛んでしまう」と女川原発の再稼働反対を訴えた。その後、参加者らは「原発いらない 日本にいらない」など歌ったり、太鼓をたたいたりしながら行進。官邸前のデモにも行くと
いう利府町の丹藤広子さん(30)は「再稼働や原発輸出など政府への怒りはあるが、このデモは楽しく参加できるところがいい」と話した。」

15.「保養ツアー:福島の子供が川遊び楽しむ 青梅・65人招待 /東京」毎日新聞 2014年08月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20140824ddlk13040092000c.html
「東日本大震災で被災した福島県の子供たちを招待する「保養ツアー」(青梅ブンブンの会など主催)の野外イベントが23日、青梅市などで行われた。原発の放射能汚染で運動が
制約されている子供たちを自然の中で思い切り遊ばせようという企画で、6回目。福島、郡山市などの子供65人が参加した。?一行は22日午後に青梅市に着き、23日午前は多摩
川上流へ。小学生高学年は御岳渓谷をゴムボートで下るラフティング体験、低学年は奥多摩町の大丹波川で川遊びを楽しんだ。ラフティングでは、世界選手権優勝チーム「テイケ
イ」の選手やカヌー・スラロームで北京五輪4位の竹下百合子選手らがインストラクターに加わり、子供たちはスリルあふれる急流下りに歓声を上げていた。」

16.「新潟の福島被災者にランドセル 中学生ら、お礼の豊岡訪問 「応援胸に、頑張ります」 /兵庫」毎日新聞 2014年08月24日 地方版
http://mainichi.jp/life/edu/news/20140824ddlk28040270000c.html
「東日本大震災の被災地・福島県南相馬市などから新潟県三条市に避難している子どもらの元へ、豊岡から贈ったランドセルなどのお礼を伝えるため23日、中学生ら三条市からの
10人が豊岡市を訪れた。中学生たちは「豊岡の皆さんの応援を胸にこれからも頑張りたい」と感謝の気持ちを語った。
来訪したのは、東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされ、三条市で暮らす被災者と三条市のボランティアでつくるグループ。市立コウノトリ文化館(豊岡市祥雲寺)で、中
貝宗治市長のほか県鞄工業組合、市土地改良協議会、農業生産法人Teamsなどのメンバーが迎えた。豊岡からは2011年4月のランドセルに始まり、毎年12月には正月用品
も届けている。三条市からのグループ代表、佐竹紀(おさむ)さんは「豊岡からの支援は困っている時に本当に素早く、正月用品は心が温まる」と感謝してい
た。・・・・・・・・・」

17.「正門周辺の大気中の環境放射線量 毎日新聞 2014年08月25日03時08分 東京朝刊  
24日正午現在 1.6マイクロシーベルト毎時  数値は東京電力のホームページから抜粋  前日は1.5マイクロシーベルト毎時」

原発施設、
18.「東通 リサイクル燃料貯蔵センター操業へ調査」河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140823_23033.html
「リサイクル燃料貯蔵(むつ市)は22日、原子力規制委員会で新規制基準への適合性を審査中の使用済み核燃料中間貯蔵施設「リサイクル燃料備蓄センター」周辺陸域の地質構造
を詳しく把握するため、青森県東通村内の2カ所でボーリング調査を行うと発表した。・・・・9月上旬にも現地に入り、1カ月程度をかけて地表地質を調査する。得られたデータ
は審査ヒアリング時に生かす。備蓄センターの操業開始予定は2015年3月で、変更はないとしている。同社はこれまでの調査から、下北断層に13万〜12万年前以降の活動性
はなく、石持東方付近に同年代以降に活動し、将来活動する可能性がある断層は存在しないと評価している。」

電力、
19.「北海道電が再値上げで説明会 利用者「生活できない」」西日本電子版2014年08月23日 19時17分 更新
http://qbiz.jp/article/44493/1/
「北海道電力は23日、7月末に国へ申請した電気料金の再値上げについて、一般利用者を対象とした説明会を始めた。家庭向けで平均17・03%という大幅な負担増の計画に対
し、利用者からは「生活していけない」などと厳しい声が相次いだ。札幌市の本店であった説明会には、事前に申し込んだ約20人が参加。「オール電化の住宅は特に値上げ幅が大
きい。これでは生活できない」「社員の給与をもっと下げるべきだ」と批判が出た。北海道電の渡辺札幌支店副支店長らは「負担をかけて申し訳ない」と陳謝。「原発再稼働後は料
金を下げたい」と理解を求めた。北海道電はこの日、札幌市のほか旭川、北見両市など8カ所で説明会を開いた。9月5日まで、道内各地で続ける。」

20.「<東電>横須賀に高効率の石炭火力新設検討 Jパワーと共同」毎日新聞?8月24日(日)20時9分配信(08月25日 東京朝刊) 
http://mainichi.jp/shimen/news/20140825ddm002020063000c.html
「◇投資額は2000億円規模、20年代の稼働目指す  」東京電力は、Jパワー(電源開発)と共同で神奈川県横須賀市に高効率の石炭火力発電所を新設する検討に入った。老
朽化のため運転停止中の横須賀火力発電所の敷地内に建設し、2020年代の稼働を目指す。投資額は2000億円規模を想定。東電が中部電力などと交渉中の燃料・火力発電事業
での包括提携の内容を踏まえ、最終判断する。
新設を検討しているのは、石炭をガス化して発電する「石炭ガス化複合発電(IGCC)」で、従来より発電効率が15%程度向上する。温室効果ガスの排出削減や電気料金の引き
下げが可能になる。東電とJパワーは、東電が今年度に実施する計600万キロワットの火力電源入札に共同で応札することを検討する。
東電の13年度の発電電力量に占める石炭火力の割合は16%。一方、石炭火力より割高な液化天然ガス(LNG)火力の割合が63%に達し、電力10社平均の44%を大幅に上
回っている。柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働が地元の反対で見通せないなか、16年の電力販売自由化後の価格競争を見据え、割安な石炭火力の増強が必要と判断した。」

21.「電力需給、残暑に懸念 「節電期間」折り返し」西日本電子版2014年08月23日 16時41分 更新
http://qbiz.jp/article/44491/1/
「・・・・・・・・・7月は需給が「やや厳しい」とされる使用率90%超えが7回、8月は22日までに6回に上った。ことしは必要に応じて老朽火力もフル稼働させる態勢で臨
み、原発が動いていた前年までと比べると、故障などに伴う供給力低下はより現実味がある。需要が供給を上回れば一部地域で停電の恐れがあり、自治体の危機感も例年以上だ。一
方、利用者による節電の取り組みはかなり浸透した。7月にはピーク時間帯の使用電力が2010年比で約290万キロワットの低下となり、原発3基の出力相当分が減った。
だが、多くの企業は「自分たちでできる節電策は出尽くした」(日立造船)などと指摘。関電の森詳介会長も「節電のお願いは、経済が上向く中で水を差すのではないか」と憂慮す
る。
大阪管区気象台によると、近畿は8月下旬から9月中旬にかけ、おおむね平年並みの暑さとなる見込み。関電は需給逼迫が予想される日の昼間に外出を促すため、スーパーの割引
クーポンを発行するなどの対策により需要期を乗り切る構えだ。」 

22.「(山形県)酒田港沖で洋上風力発電 事業者公募へ」河北新報?8月24日(日)10時6分配信 
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140824_52023.html
「山形県は酒田港(酒田市)の沖合で、国内ではまだ数少ない「洋上風力発電」に乗り出す方針を固めた。有識者による協議会で環境への影響などを検討し、2015年度にも、取
り組む民間事業者を公募する。吉村美栄子知事が掲げる「卒原発」の一環で、陸上では限られる適地を海上に求め、風力発電の拡大を図る。・・・・・・・・」

23.「フランシス水車を共同開発へ 来春発売目指す」河北新報8月23日(土)16時24分配信 
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140823_72064.html
「水力発電機器製造の芦野工業(山形市)と東北小水力発電(秋田市)は22日、発電効率を高めたフランシス水車の研究、開発に共同で取り組むと発表した。2017年3月の発
売を目指す。小水力発電の売電量を増やし、事業の採算性を高めることで小水力発電の普及拡大を図る。
 フランシス水車は国内の水力発電所で最も多く採用される種類で、羽根付きの車(ランナー)を水の圧力で回転させる。研究開発では、流水エネルギーに対する発電効率を既存の
90%前後から、95%まで高める。・・・・・2社は出力1万キロワット以下、発電効率95%のモデル水車を水の流量、落差の違いに合わせて数種類開発し、販売に乗り出す。
計画では5年後に年間20台販売、売り上げ40億円を実現する。・・・・・小水力発電は国内に未開発の適地が多くあり、原発13基に相当する1330万キロワットの発電能力
が眠ると言われる。ただ、1カ所の出力は1000キロワット未満と小さく、コストに見合う売電収入が得られず、普及していない。・・・・
東北小水力発電の和久礼次郎社長は山形県庁で記者会見し、「小水力発電は貴重な純国産の再生可能エネルギーだ。2社の強みを生かし、業界トップレベルの性能向上を実現した
い」と語った。」

参考記事、
24.「(プロメテウスの罠)2人の首相:9 出馬、否定はしたが」朝日新聞デジタル?8月24日(日)16時0分配信 (有料記事)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11314085.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11314085
「◇No.1017  2013年後半の話に戻る。細川護熙(76)と小泉純一郎(72)が田中秀征(しゅうせい)(73)の仲立ちで会食してから1カ月余。師走を迎え、東
京都知事の猪瀬直樹(67)は、進退窮まっていた。医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取った問題が発覚、辞職を求める声がおさまらない。
12月10日、静岡県熱海市の中華料理店で細川を囲む忘年会があった。日本新党結党メンバーで元民主党参院議員の円より子(67)や、小沢一郎(72)に近い前衆院議員の木
内孝胤(きうちたかたね)(47)らの姿もあった。・・・・・
14年2月の知事選が決まった。 
細川と小泉という保守の元首相2人がタッグを組む。掲げる旗は「原発ゼロ」。インパクトは大きい。都知事選は知名度がものを言う。勝てるのではないか――。細川周辺は色めき
立った。
細川は、熟考の年の瀬を過ごす。「私よりもっと若い人が出てくれれば」と漏らすこともあった。だが、待ち人は現れないまま、年が明ける。」

25.「菅元首相、豪州のウラン鉱山を視察」TBS系(JNN)8月24日(日)10時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140824-00000003-jnn-int
「脱原発を訴える菅直人元総理が23日、オーストラリア北部のウラン鉱山の周りを環境保護団体などの招きで訪れ、鉱山周辺に住む先住民アボリジニの代表らと面会しました。ユ
ネスコの世界遺産「カカドゥ国立公園」に囲まれた場所にある露天掘りのレンジャー鉱山。周辺の環境破壊も指摘されているこのオーストラリア最大級ウラン鉱山を、菅元総理は上
空から視察しました。
これに先立ち、菅氏は、ウラン鉱山からの汚染水が居住地域に流れ込むことを懸念している鉱山周辺に住む先住民アボリジニの代表と面会しました。先住民の代表は「自分たちの土
地から採掘されたウランが福島原発で使われていたことがわかり、大変心配している」と菅氏に伝えました。・・・・・菅氏はこの後、首都キャンベラを含むオーストラリア各都市
を訪問し、脱原発を訴える集会などで講演を行う予定です。」

26.「再稼働は財界が推進 輸出も一体 ネットTVで吉井氏」しんぶん赤旗8月24日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-24/2014082404_03_1.html
「日本共産党の吉井英勝・前衆院議員が23日、インターネットテレビの「デモクラTV本会議」に出演し、原発再稼働や原発輸出問題などについて語りました。・・・・・・司会
の山田厚史氏は、2011年の事故以前から、東京電力福島第1原発の危険性や津波対策の問題を指摘してきたと吉井氏を紹介しました。・・・・・・また、再稼働を推進している
原発利益共同体の中心は、電力、鉄鋼、メガバンクなど財界の中枢であると強調。彼らが狙っている原発輸出のために国内で原発の再稼働が必要となっていることを指摘し、「原発
輸出と原発再稼働は一体不可分」といいました。
 福島第1原発の問題では、東電の破綻処理など「根本の議論に立ち返らないと、賠償問題も汚染水処理もなにもかも進まない。泥縄式でずるずるきている」と強調しました。

27.「(福井県)北陸ひと模様:放射線研究、福井大教授・山野直樹さん /福井」毎日新聞 2014年08月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20140824ddlk18040202000c.html
福島第1原発事故後、放射線への漠然とした不安が福島産農産物などの風評被害につながっていることを、原子力研究者として見過ごすことができなかった。「一人一人が冷静に放
射線の危険性の程度について判断できるようになり、風評被害やパニックを防ぐことに役立てば」。敦賀市民と協働で「低線量の放射線健康影響ガイドブック」を作り始め
た。・・・・・・・・・2010年から福井大付属国際原子力工学研究所特命教授。原発と社会が望ましい関係を構築するための研究を行っている。」
・・・・気になる方は検索してどうぞ。

28.「(高知)支局長からの手紙:超高速! /高知」毎日新聞 2014年08月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/kochi/news/20140824ddlk39070311000c.html
「時代劇コメディーと銘打った「超高速!参勤交代」という映画を観賞しました。・・・・・
無事、参勤交代を果たし、江戸城に登城した藩主に、吉宗が「うまい大根がとれるいわきの土地を幾代も大切にせよ」との趣旨の言葉をかけます。
 そうか、湯長谷藩は福島県いわき市にあったのか。そういえば、オープニングのクレジットで福島の新聞社の名前が出ていたのを思い出しました。いわき市は東京電力の福島原発
事故で、農産物の風評被害を受けています。豊かな土地を次世代に引き継ぐことの責任と大切さ。原発事故を体験した私たちはそのことの難しさを痛感しました。そう思い巡らせる
と、制作者のメッセージともいえる吉宗のせりふが胸にストンと落ちました。
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島)について、原子力規制委員会は先月、福島原発事故の教訓を踏まえ、安全対策が強化された新規制基準をクリアしたと、了承しました。新基
準に合格した第1号で、10月にも再稼働する見通しになったと報道されています。高知に近い四国電力伊方原発3号機も近く本格審査に移行するとみられています。「新規制は世
界最高レベルの厳しさ」と規制委は自負しているそうですが、3・11以前は「ありえない」とされていた原発事故が起き、今なお12万人以上が古里を離れ、避難生活を余儀なく
されているのが現実です。
現役官僚が原発再稼働を巡って、政治家や官僚、電力関係者らの暗躍を描いた「原発ホワイトアウト」(講談社)という本が昨年、話題となりました。この本にはカール・マルクス
の言葉が添えられています。「歴史は繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」。震災から3年半。事故はまだ収束していません。「超高速」で、原発を再起動させる
国の姿勢は、国民の理解を得たと言えるのでしょうか。」

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、
30面右隅に小さく、4.の類似記事。

今朝の紙面は以上です。(8.25.4:09)
※この新聞記事紹介は次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 ⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 前田 朗 さんから:
大江健三郎を読み直す(27)40年ぶりの再読
大江健三郎『万延元年のフットボール』(講談社、1967年[講談社文庫、1971年])
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_24.html

ヘイト・クライム禁止法(79)アルジェリア
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_85.html

ヘイト・クライム禁止法(80)ドミニカ共和国
http://maeda-akira.blogspot.ch/2014/08/blog-post_90.html

★ 井上澄夫 さんから:
2000人の結集をめざすとしていた8・23辺野古県民大行動が3600人の参加で大成功したのは実にうれしいことですが、同日のRBCが「辺野古沖では海上の2か所で始
まったボーリング調査のうち、1か所の調査が終了し、スパット台船が22日、新たな掘削地点へと移動しています」と報道していることも留意すべきことと思います。
 闘いはこれからです!!
安倍首相らは11月の知事選の前までに辺野古新基地建設をできるだけ進めて既成事実とし、県民の建設反対の意思をなえさせるとともに、3000億円の振興予算をみせつけ、国
際会議の誘致などあれこれのニンジンをぶら下げて「こういう恩恵は仲井真知事だからこそ得られるのだ」と宣伝することで現知事の三選を果たせるともくろんでいます。

 しかし8・23県民大行動の圧倒的成功はその図々しい戦略に冷水を浴びせるものになりました。菅官房長官は沈黙を守っています。
 日本の植民地支配に対する朝鮮民衆の恨み、怨念は「ハン」と呼ばれますが、琉球処分以来、歴史的に蓄積されてきた日本政府に対する沖縄県民の「ハン」を安倍・菅・石破らは
まったく理解しようとしません。しかし過去の歴史を謙虚に反省することがない者たちは、まさにその歴史によって裁かれることになるのではないでしょうか。

−−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−

●「さよなら原発!福岡」例会 8月28日(木)18時30分〜 ●
 福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)10F
       福岡市博多区下川端3-1 博多リバレイン 092-262-8464
             地図:http://tinyurl.com/mkzzusw

●ストップ川内原発再稼働!8.31九州・鹿児島川内行動● 
集会場所: JR川内駅西口駅前広場
住 所:  薩摩川内市鳥追町156-1
地 図: http://tinyurl.com/jvgfou3
集会案内:http://ameblo.jp/yaaogi/

☆鹿児島川内行 申し込み 募集 ☆ 皆様、ご一緒に行きましょう。
・貸し切りバス(40人乗り中型) 福岡・川内往復 大人3.000円
        小学生・高校生まで半額。
 福岡乗車場所 福岡天神日銀前 午前8時発 帰福午後9時過ぎ着(予定) 
 申し込み先メール: hendrix1965317 at gmail.com (浅野隆樹)
         住所・氏名・電話 記載よろしくお願いいたします。
 連絡先:  080-6420-6211 (青柳行信)

・カンパ送り先
郵便振込 加入者名 さよなら原発! 福岡 口座番号 01770−5−71599
<通信欄に8.31集会と明記>

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判の本人尋問● 
〜いよいよ裁判は佳境に〜
【本人尋問のスケジュール】
 9月3日 午後1時00分〜 門前集会 @福岡地方裁判所正門前
    午後1時30分〜 梅田さん本人尋問 @福岡地方裁判所301号法廷
   午後4時00分〜 報告集会 @福岡県弁護士会館3階ホール

● 小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)さん講演会 ●
日時: 9月26日(金)開場18:00 / 開始18:30
場所: 福岡市立中央市民センターホール 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図:http://tinyurl.com/ll3slxq
主 催:原発とめよう!九電本店前ひろば
    さよなら原発!福岡
   「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団
参加費:800円、避難者の参加費は400円。
連絡先:原発とめよう!九電本店前ひろば(080-6420-6211青柳)

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
       10月10日(金)午後2時 地方佐賀裁判所
        原告総数 原告総数 8309名(8/22現在)
  ホームページ: http://no-genpatsu.main.jp/index.html

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
          ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
          午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
      ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
        場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
      ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
          <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

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〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
       青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
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青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


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