[CML 033368] 【動画報告】辺野古現地3600人抗議集会連帯アクション@京都110名の参加で成功+当日採択された京都から辺野古現地への連帯アピール
uchitomi makoto
muchitomi at hotmail.com
2014年 8月 24日 (日) 10:24:01 JST
【IWJ動画】
2014/08/23辺野古現地2000人抗議集会連帯アクション@京都
110名の参加(京都新聞記事より)で成功しました。京都新聞にカラー写真入りで報告記事が掲載されましたが、インターネット上ではアップされていませんで、この次に紹介いたします。
http://www.ustream.tv/recorded/51734736
【8・23辺野古現地2000人抗議集会連帯アクション@京都】
2014年8月23日、京都市で開催された【8・23辺野古現地2000人抗議集会連帯アクション@京都】デモ行進の動画です。沖縄の辺野古にも京都の京丹後にも、世界のどこにも米軍基地は要らない!
https://www.youtube.com/watch?v=3aOmtjpJeNg&feature=youtu.be
京都から辺野古現地2000人集会への連帯アピール
-民意無視・民主主義破壊の暴挙を糾弾し、工事の即時中止を求める-
辺野古現地において沖縄県民や那覇市民の反対の声を無視して、米軍新基地建設が強行された。
現地の状況を、地元紙は次のように評している。
「キャンプ・シュワブのゲート前には、民間警備員が立ちはだかり、その奧には県警機動隊員らが控えている。海上には、大幅拡大された立ち入り禁止海域にブイ(浮標)やフロート(浮具)を張り巡らし、海上保安庁のボートが厳重な警戒を続けている。
こうした異常な状況下、辺野古の海にボーリング調査のくいが打たれた。辺野古で今起きていることは、沖縄と本土、沖縄県民同士の間に、精神的なくさびを打ち込むのに等しい。」
那覇市議会は、昨日22日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の海上でボーリング調査の掘削が始まったことに対して「政府の傍若無人な作業強行は、県民の反対の声を完全に無視したもので、民主主義を否定する許しがたい暴挙だ」と糾弾する意見書を採択した。
「辺野古移設を唯一の解決策として力ずくで押し付けようとしている日本政府の姿勢は断じて容認できない」とし、工事の即時中止と辺野古移設断念、普天間飛行場の早期閉鎖・撤去を求めている。
私たち京都の市民は「沖縄と本土、沖縄県民同士の間に精神的なくさびを打ち込む」安倍政権の辺野古での新基地建設強行を絶対に容認することはできない。私たち京都の市民は地元住民や沖縄県民の反対の声を無視し、力づくで基地を押し付けるという民主主義破壊の今回の暴挙を満腔の怒りをこめて糾弾し、工事の即時中止と辺野古新基地建設計画の全面撤回を強く求める。それは、京丹後の地へのXバンドレーダー米軍基地建設を押し付けられている京都府民としての声でもある。
地元紙は今回の暴挙に対して次のように主張している。
「新基地を造ってしまえば後は何とかなる、というのが政府の本音だろう。だが、県民にとって辺野古移設は新たな負担の始まりだ。事件事故や有事の際に標的にされるリスクを、住民は子や孫の代まで背負わなければならない。
凄惨(せいさん)な地上戦を経て、戦後も「軍事の島」であることを余儀なくされた県民にさらなる負担を押し付けるのは許せない。沖縄に課し続けた安保の代償を踏み台に、経済成長を謳歌(おうか)してきた日本本土の側にこそ、そうした自覚が求められるのではないか。」
「沖縄を軍事のとりでとし、中国との対峙(たいじ)姿勢を強める安倍政権の軍備強化路線は果たして国益にかなうのか。米海兵隊が沖縄に駐留しなくとも抑止力に影響しないことは軍事の常識だ。ジュゴンが泳ぐ自然豊かな辺野古の海は人類共有の財産でもある。
軸足をどこに置いても辺野古移設に理はない。」
今回の辺野古新基地建設強行は、たとえ国民の過半数が反対していても、秘密保護法を強行採決し、集団的自衛権の行使容認の憲法解釈変更を閣議決定し、民意を無視して日本を「戦争のできる国」へと強権的につくりかえようとしている安倍政権の戦争準備の一環であり、平和を求める京都市民は断固としてこれを許すことはできない。
また基地負担の犠牲を沖縄に押し付けてきた本土の側の住民として、さらなる負担を沖縄・名護の人々に押し付けることになる今回の基地建設強行に反対することは、道義的・倫理的責務でもある。
同時に沖縄の保守政治家を含めて辺野古新基地建設に反対しているのはこれが沖縄の民意を無視した民主主義破壊の暴挙であるからに他ならない。戦争を準備し民主主義を破壊するこうした安倍政権の暴走を止めるためにも、私たち京都の市民は辺野古現地の闘い、沖縄県民や名護市民の闘いに対して全面的にこれに連帯し、京都の地から基地建設反対の運動を全力で広げていくことを決意する。
【8・23辺野古現地2000人抗議集会連帯アクション@京都】許さない!民意無視の辺野古新基地建設強行着工 沖縄にも京都にも米軍基地は要らない!名護市民・沖縄県民の反基地の闘いに連帯する京都市民デモ 参加者一同
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