[CML 033337] 辺野古工事中止求める 那覇市議会が意見書決議+辺野古移設、「地元民意尊重を」 国連委員会が指摘:本日:東京でも同時行動!辺野古現地-京都ー首都東京を結んで、辺野古新基地建設反対の全国統一アクションを!
uchitomi makoto
muchitomi at hotmail.com
2014年 8月 23日 (土) 05:47:17 JST
東京でも同時行動!辺野古現地-京都ー首都東京を結んで、辺野古新基地建設反対の全国統一アクションを!
【8・23辺野古現地2000人抗議集会連帯アクション@京都】許さない!民意無視の辺野古新基地建設強行着工 沖縄にも京都にも米軍基地は要らない!名護市民・沖縄県民の反基地の闘いに連帯する京都市民デモ(辺野古現地と京都で同時決起します!)
https://www.facebook.com/events/748013675237696/
■日時:2014年8月23日(土)午後2:00集合
午後2:30デモ出発
■集合場所:三条河川敷(三条大橋)
デモ・コース:三条大橋⇒河原町三条⇒四条河原町⇒円山公園(途中からの参加・合流大歓迎!)
■呼びかけ文
辺野古現地ではついに新基地建設着工(ボーリング調査)が強行されてしまいました。現地では8月23日(土)にも2000人規模の抗議集会が開催されようとしています。
同日同時刻に本土・京都の地からこの現地の闘いに呼応して抗議デモを敢行いたします。沖縄にも京都にも米軍基地は要らない!民主主義破壊のこの暴挙を許さない!
大変、急なアクションとなりますが、現地の闘いを支援する本土の取り組みとして、ぜひ、ひとりでも多くの皆さんの参加を呼びかけるものです!
■主催:ジュゴンの海に基地を作らないで!沖縄・辺野古新基地建設着工を許さない緊急行動 in 京都
■呼びかけ人:大湾 宗則、小笠原 伸児、下村 委律子、北野 ゆり、井坂 洋子、村上 敏明、石田 紀郎、槌田 劭、仲尾 宏、木原 壮林、吉永 剛志、榊原 義道、蒔田 直子、坂本 真有美、佐々木 佳継、小笠原 信、山本 千恵、藤井 悦子、寺田 道男、千原 渉、武市 常雄、米澤 鐵志、松本 修、増野 徹、寺野 哲也、内富 一、久住呂 博信、山崎 卓也、平井 紀子、出渕 とき子、大濱 冬樹、三上 幸子、三上 亘、三上 勝子、渡辺 真弓、永岡 浩一、難波 希美子、鈴木 君代、西浦 隆男、新居 万太、山田 耕作、佐々木 真紀、藤木 八圭、杏 さだ子、山本 純、南 俊二、大井 哲郎、Kyotango X、京都生協の働く仲間の会、橋本=後藤 保、児島 克博、菅谷 菜穂、大湾 みどり、高岡 大伸、天野 博、藤野 友佳子、橋野 高明、福島 みずほ 、山崎 優、松島 洋介、山根 富貴子 、長谷川 羽衣子 (2014年8月21日現在62名、順不同)
■問い合わせ先:070-5650-3468(内富)
■呼びかけ人に名を連ねたい方は下記アドレスまでご連絡を!
muchitomi at hotmail.com
【参考記事】
●辺野古新基地:国、本格調査に着手 23日に2000人規模抗議集会
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=80290
●「涙出る」「腹立つ」抗議拡大 辺野古掘削開始
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230363-storytopic-1.html
●沖縄タイムス:社説[辺野古にジュゴン]工事やめ調査やり直せ
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=80286
辺野古への基地建設を許さない実行委員会
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8・23沖縄・辺野古キャンプ・シュワブゲート前2000人集会に呼応しよう
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★★首相官邸前同時抗議行動への大結集を!★★
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◎海底ボーリング調査の強行糾弾!
◎海上保安庁による無法な弾圧糾弾!
◎沖縄と「本土」の力を合わせて、辺野古新基地建設を阻止しよう!
●日 時 8月23日(土)午後2時開始
●場 所 首相官邸前(国会記者会館前路上)
●最寄駅 東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅3番出口
http://www.tokyometro.jp/station/kokkai-gijidomae/map/index.html
●呼びかけ 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
電話090-3910-4140
‼‼プラカードや旗など持ち寄って、力強くアピールしましょう‼‼
日本政府・防衛省は、さる8月18日に埋め立てにむけてのボーリン
グ(海底掘削)調査を強行しました。
私たちは、基地建設に反対する沖縄県民の声を、強権を発動して
押しつぶす日本政府の暴挙を怒りを込めて糾弾します。
政府・防衛省は、機関砲を装備した海上保安庁の大型巡視船10隻
を配置して沖合から沖縄県民を威圧しました。この光景を見た沖縄戦
の体験者は、70年前の沖縄戦を想起し怒りと恐怖に震えています。
また海上保安庁は30隻近くのゴムボートで、抗議するカヌー隊を「制
限禁止区域」外で強制排除し、出航を阻止したり、さらにはカヌーに
乗っている人を数名で羽交い絞めにして拘束したり、顔に傷をつける
暴行まで行いました。このような海上保安庁の無法な弾圧行為は断
じて許せません。
海上行動と共に闘われているキャンプ・シュワブのゲート前での工
事用資材の搬入を許さない闘いも、警察の弾圧に抗して闘い抜かれ
ています。県民の怒りが広がり参加者が日ごとに増えています。
沖縄県民は、日本政府による強権を発動しての基地建設の強行に
いささかも怯んでいません。日ごとに「絶対に日本政府の横暴に屈し
ない」と県民の怒りの声が湧き上がっています。
この政府の暴挙にたいして、きたる8月23日(土)に、キャンプ・シュ
ワブのゲート前で2000人規模の集会が開催されます(県選出野党
国会議員、県議会野党4会派などの呼びかけ)。今後は、さらなる大
きな規模での集会の開催も検討しているとのことです。
私たちは、灼熱の下キャンプ・シュワブのゲート前行動を闘っている
人々と、そして、海上保安庁の弾圧に屈せず勇気を持って海上闘争
を闘っている仲間の思いをしっかりと受け止めて、この東京から、政
府に対して辺野古新基地建設の断念を迫る闘いを創り上げていかな
ければなりません。
沖縄の闘いに呼応した、8・23首相官邸前抗議行動への多くの皆
さんの参加を呼びかけます。
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沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
http://www.jca.apc.org/HHK/
****************
「意見書は新風会、公明、共産、社民、社大、なは民主、無所属の会の計7会派の代表者名で提出された。」
「新風会は元々、自民党市議の会派だが、県内移設に反対する翁長雄志・那覇市長に11月の知事選出馬を要請したことなどから、所属議員は離党したり、党県連に除名されたりしている。」
辺野古工事中止求める 那覇市議会が意見書決議
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=80660
2014年8月22日 11:01
那覇市議会(安慶田光男議長)は22日午前の臨時会本会議で、米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古への新基地建設工事の即時中止と移設断念を求める意見書案を賛成多数(賛成32、反対6)で可決した。
意見書は、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の海上でボーリング調査の掘削が始まったことに「政府の傍若無人な作業強行は、県民の反対の声を完全に無視したもので、民主主義を否定する許しがたい暴挙だ」と糾弾。
「辺野古移設を唯一の解決策として力ずくで押し付けようとしている日本政府の姿勢は断じて容認できない」とし、工事の即時中止と辺野古移設断念、普天間飛行場の早期閉鎖・撤去を求めている。
意見書は新風会、公明、共産、社民、社大、なは民主、無所属の会の計7会派の代表者名で提出された。
那覇市議会、辺野古ボーリングに抗議の意見書可決
http://www.asahi.com/articles/ASG8Q5TH9G8QTPOB003.html
2014年8月22日20時34分
那覇市議会は22日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画で、防衛省が同県名護市辺野古の海底ボーリング調査に着手したことに抗議する意見書を、賛成多数で可決した。保守系の最大会派・新風会と公明党、革新系各党が賛成し、自民党は反対した。
意見書は、立ち入り禁止区域の拡大や海上保安庁による厳重な警備など、一連の作業について「強権的に実施しており、民主主義を否定する暴挙」と批判。工事を中止し、移設を断念するよう求めた。
新風会は元々、自民党市議の会派だが、県内移設に反対する翁長雄志・那覇市長に11月の知事選出馬を要請したことなどから、所属議員は離党したり、党県連に除名されたりしている。
辺野古移設、「地元民意尊重を」 国連委員会が指摘
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230484-storytopic-3.html
2014年8月22日
米軍基地の政策について「地元の意見を尊重すべきだ」といった指摘が相次いだ国連人種差別撤廃委員会=21日、スイス・ジュネーブの国連人権高等弁務官事務所
【ジュネーブ=新垣毅】国連人種差別撤廃委員会は20、21の両日、日本の人種差別状況について審査し、沖縄の米軍基地に関する政策をめぐっても議論した。米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設などに関して、委員からは「地元に関わる問題は事前に地元の人たちと協議して同意を得ることがとても重要だ」「政策に地元住民を参加させるべきだ」といった指摘が相次いだ。
委員会は、勧告を含めた「最終見解」を今月内にも発表する見通し。委員の一人は「沖縄の人々の伝統的な土地、資源への権利を認め、それを十分に保障し、彼らに影響を与える政策については、その策定に参加できるようにすべきだ。特に米軍基地の問題については初期の段階から地元住民の参加が大切だ」と強調した。
一方、日本政府の代表は委員会冒頭で「沖縄に居住する人や沖縄県出身者は憲法の規定により法の下に平等だ。日本国民としての全ての権利が等しく保護されている」と説明。振興策によって「本土との格差は縮小し、産業の分野でも着実に発展をしてきた」と説明し、沖縄振興計画の策定主体が国から県へと変更されたことで「より沖縄県の主体性を尊重した施策が講じられている」と述べた。
沖縄の人々を「先住民」と認めない日本政府に対し、委員からは「琉球の人たちが自らをどう考え、どう定義付けているかも重要で、それに注意すべきだ」との意見も上がった。
別の委員は「琉球・沖縄はユネスコによって独自の言語や歴史、伝統を持っていると認められており、その特異性をなぜ認めないのか。保護すべきだ」と促した。琉球諸語(しまくとぅば)の保護施策への質問も相次いだ。これに対し日本政府の代表は「沖縄の居住者・出身者は、生物学的、文化的諸特徴を共有する集団である、という見解が国内に広く存在するとは認識していない。従って人種差別撤廃条約の対象に該当しない」などと答えた。
委員からは「琉球王国は中国の明や清と深く関係した長い歴史がある。1879年に日本に併合され、その後、同化政策が取られた歴史を考えると、日本が沖縄の先住民性を認めないのは正しくない。歴史を踏まえ、住民の意思を尊重し、当然の権利を保障すべきだ」との指摘もあった。
沖縄タイムス:社説[辺野古掘削調査]強権的手法に理はない
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=80358
2014年8月20日 05:30
キャンプ・シュワブのゲート前には、民間警備員が立ちはだかり、その奧には県警機動隊員らが控えている。海上には、大幅拡大された立ち入り禁止海域にブイ(浮標)やフロート(浮具)を張り巡らし、海上保安庁のボートが厳重な警戒を続けている。
こうした異常な状況下、辺野古の海にボーリング調査のくいが打たれた。辺野古で今起きていることは、沖縄と本土、沖縄県民同士の間に、精神的なくさびを打ち込むのに等しい。強権的手法で工事が進むにつれ、その亀裂は深まることが懸念される。
くさびを打ち込んでいる主体は誰なのか、冷静に見極める必要がある。そんな中、圧倒的な権限で工事を強行する政府の立場を後押しする見解が、他県の知事から飛び出したことは残念でならない。
宮城県の村井嘉浩知事は18日の記者会見で、ボーリング調査について「ベースにあるのは全体の利益のためだ。沖縄県民の皆さまも理解できない部分があろうと思うが、協力していただければ」と述べた。放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場候補地で、国のボーリング調査を受け入れる方針を表明している村井氏は「(処分場問題は)辺野古とは全く次元が違い、同列に扱うことはない」とした上で、「私は物事を判断するときは、自分の損得より全体の利益を優先してやってきたつもりだ」と強調した。
普天間飛行場の辺野古移設が果たして「全体の利益」にかなうのか。「全体」とは何を指すのか。沖縄県民を指すのであれば明らかにノーだ。
■ ■
新基地を造ってしまえば後は何とかなる、というのが政府の本音だろう。だが、県民にとって辺野古移設は新たな負担の始まりだ。事件事故や有事の際に標的にされるリスクを、住民は子や孫の代まで背負わなければならない。
凄惨(せいさん)な地上戦を経て、戦後も「軍事の島」であることを余儀なくされた県民にさらなる負担を押し付けるのは許せない。沖縄に課し続けた安保の代償を踏み台に、経済成長を謳歌(おうか)してきた日本本土の側にこそ、そうした自覚が求められるのではないか。
沖縄を軍事のとりでとし、中国との対峙(たいじ)姿勢を強める安倍政権の軍備強化路線は果たして国益にかなうのか。米海兵隊が沖縄に駐留しなくとも抑止力に影響しないことは軍事の常識だ。ジュゴンが泳ぐ自然豊かな辺野古の海は人類共有の財産でもある。
軸足をどこに置いても辺野古移設に理はない。
■ ■
アルフレッド・マグルビー在沖米総領事は「反対運動をしている沖縄の人は0か100しかない。建設的な、意味のある対話はできない」と語ったという。建白書に盛り込んだ普天間の県内移設断念要求は、沖縄が抱える基地負担のごく一部の軽減を求めたにすぎない。「0か100」という指摘は全く当たらない。
沖縄の保守政治家にも反対が広がっているのは、民主主義に反する政治に強い危機感があるからだ。23日にはゲート前で大規模な抗議集会も開かれる。県民は常に「意味のある対話」を求めている。
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