[CML 033205] 今、日本の報道機関は不当・非道に対して、保身無関心に逃げ込むか、きちんと検証し主張か。京都新聞辺野古
京都の菊池です。
ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2014年 8月 16日 (土) 22:33:31 JST
今、日本の報道機関は不当・非道に対して、保身無関心に逃げ込むか、きちんと検証し主張するのか。 京都新聞社説 辺野古ブイ設置 民意無視は許されない は、不当・非道に対して、きちんと検証し主張しています。
転送・転載歓迎
京都の菊池です。
辺野古ブイ設置へ対しての8/15金曜日からの、各報道機関の報道から、その報道機関の姿勢が浮かび上がると感じました。
今、日本の報道機関は
不当・非道に対して、
保身・無関心に逃げ込むか、
きちんと取材し検証し主張するのか。
どちらを進むのかと。
政府の思惑、そして反対の人たちを取材して、両方を載せとけば、
とりあえず事足りる
と思って書いたのかな
、不当・非道なことを見つめずのまま
と思えてしまう報道の中、
京都新聞は下記の社説を主張しました。
(※あなたが、手にとる
全国紙はどうでしょうか、地方紙はどうでしょうか。
このこと、ほかのことについても)
京都新聞のホームページhttp://www.kyoto-np.co.jp/
の社説のページより
京都新聞2014年
8月16日土曜日
社説
辺野古ブイ設置
民意無視は許されない
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20140816_4.html
防衛省は沖縄県名護市の辺野古沖で、海底ボーリング調査に向けてブイを設置した。秋にも、米軍普天間飛行場を移設するための埋め立て工事に着手する。
11月の沖縄県知事選の前に既成事実を積み上げ、反対論を封じ込めようという政府の思惑は露骨である。「民意を無視し続け、強硬に進めてきた。政府の暴挙に強く抗議する」という、稲嶺進名護市長の怒りはもっともだ。こんなやり方で、移設に県民の幅広い理解を得られるはずがない。
10年前のボーリング調査は反対派の抵抗で中断に追い込まれた経緯がある。そのため政府は今回、周到な準備を整えて臨んだ。
埋め立てる海域の周辺に広大な「臨時制限区域」を設定し、反対派の船が自由に航行できないようにしたうえ、全国から海上保安庁の巡視船やボートを集め、警備を固めた。許可なく立ち入れば、日米地位協定に伴う刑事特別法違反による摘発さえ辞さない構えだ。
住宅密集地にあり、危険と隣り合わせの普天間の移設は喫緊の課題だ。これを理由に政府は、日米合意に基づく2022年移設に向け工事を急ぐ必要があるとする。
しかし、沖縄県民の本当の願いは県外移設である。今年1月の名護市長選の結果をみても、辺野古移設に地元の理解が得られていないことは明らかだ。
県知事選では、辺野古移設を容認した仲井真弘多知事に対抗し、移設反対の翁長雄志那覇市長が出馬する見通しで、移設問題は最大の争点になる。沖縄の民意を見極める絶好のチャンスである。
にもかかわらず、安倍政権がこれほど強引に作業を進めようとするのは、知事選の行方に自信を持てない焦りの表れだろう。日米合意のスケジュールに沿って移設が進まなければ、米国の信頼を失ってしまうという危機感もにじむ。
3千億円とも言われる巨費を投じて辺野古沖に飛行場を造ってしまえば、沖縄への「固定化」は避けられない。貴重なサンゴの海も永久に失われる。引き返すなら着工前の今しかない。
それだけに、既成事実を積み重ねて「後戻りできない状況」を狙う政府のやり方は納得できない。取り返しがつかない工事だからこそ、県民の理解と承認は不可欠だ。
知事選後まで、辺野古移設に向けた一切の作業を中止すべきだ。強行するなら、安全保障を大義名分にした日米両政府による沖縄への基地の「押しつけ」という過ちを、また繰り返すだけになる。
[京都新聞 2014年08月16日掲載]
そして、
報道機関のきちんとした取材と検証とそれに基づく主張により
不当、非道を知った者、私たちは、
どうするのか、自らのこころに問われることになると思います。
明後日8/18月曜日
大阪で下記が取り組まれます。
[CML 033072] 8/18 Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) 松島と申します。
(拡散希望・重複はご容赦ください。)
辺野古新基地阻止の大阪での行動です。
みなさまぜひご参加お願いいたします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
基地建設の強行が始まった。
止めるために集まろう。
〇名 称:Stop!辺野古新基地建設!大阪アクション
〇日 時:2014年8月18日(月)午後6時30分
〇場 所:中之島公園水上ステージ
〇デ モ:西梅田公園まで
〇呼びかけ団体:
辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動
沖縄とともに基地撤去をめざす関西連絡会
「しないさせない!戦争協力」関西ネットワーク
沖縄意見広告運動・関西事務所
ジュコン保護キャンペーンセンター
日本キリスト教団大阪教区沖縄交流・連帯委員会
日本キリスト教団大阪教区社会委員会
沖縄の高江・辺野古とつながる奈良の会
関大校友連絡会
チラシ
http://www.sdcc.jp/pdffiles/stophenokoosaka140816.pdf
※
沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/
琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/
も
よろしければぜひ、日々
継続してお読みください。
沖縄についての情報発信はいろいろあります。
その一つに下記も加え、ご覧ください。
辺野古浜通信
http://henoko.ti-da.net/
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)(ホームページ
http://www.sdcc.jp/
ブログ
http://blog.goo.ne.jp/sdcc)
チョイさんの沖縄日記 - Gooブログ
http://blog.goo.ne.jp/chuy
私、フェイスブックはわからないので、フェイスブックでの発信はわかりませんが、
映画「標的の村」の監督三上さんは今、辺野古を取材しツイッターで発信されています。
三上智恵 (chiemikami) on Twitter
https://mobile.twitter.com/chiemikami
Twitter / Search - #三上智恵
https://mobile.twitter.com/hashtag/三上智恵
映画「標的の村」の公式サイト
http://www.hyoteki.com/
も参照ください
菊池
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