[CML 033141] ■立派だった被爆者の言葉。他 2014/08/10(『そりゃ おかしいぜ』ブログより)
M.nakata
gukoh_nt at yahoo.co.jp
2014年 8月 13日 (水) 08:14:28 JST
M,nakataです。
メールを送らせていただきありがとうございます。
私の好きな獣医さんのブログ。抜粋ですがご紹介です。
いのちの痛みがわかる人間になりたいです。
”””””””””””””””<拡散歓迎>”””””””””””””””””””””””””””””””
そりゃおかしいぜ ブログ
http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/060607/
2014/08/10
■立派だった被爆者の言葉
昨日は長崎が69回目の原爆投下の日で、平和祈念式典が行われた。安倍首相のスピーチは、6日の広島と同様に、前年とほとんど同一の文章を読み上げる陳腐で内容のない、官僚作文であった。
2014
▼それに比べて、田上市長の平和への大きな希望と信念が述べられている、崇高なものであった。首相のスピーチは自らが行ったことを羅列して、言い訳のような内容で復興した日本を称える、この場に相応しいとは思えない内容であった。
▼田上市長は広島市長と異なり、「集団的自衛権」という言葉を明確に使って、平和国家の形が崩れることを警告した。拙速な論議の危うさを指摘していた。
▼市長以上に首相に突っ込んだのは、被爆者代表城臺美彌子さんのスピーチであっPhotoた。彼女は被爆した自分の孫が死んだことへの驚きを上げ、放射能の恐ろ しさを訴えた。原発の危険性、放射能の危険性を私たちこそ体験している。日本は世界に率先して、核兵器の廃絶をし、原発を廃炉にすべきである、と訴えた。
▼集団的自衛権の解釈変更は、日本国憲法を踏みにじる暴挙と断じた。武力で国を守ろうとしても、戦争は戦争を呼びます。被爆者を忘れないで下さいと、訴えたのである。
安倍首相の低劣な言葉だけのスピーチは、スケジュール消化と出席したアリバイ工作でしかない。非核三原則を堅持すると言ったのには驚かされた。▼栄作伯父さんが嘘つき通して、ノーベル平和賞を受賞したことも知らないのか。
▼被爆者代表の城臺美彌子さんの言葉は、何も変わったことではなく、多くの日本人が現在抱いている危惧である。いかに首相の言葉が、低廉で陳腐であるかが返って際立ったものである。
投稿日 2014/08/10
2014/08/09
http://okaiken.blog.ocn.ne.jp/060607/
■私のちょっとした従軍慰安婦のお話
朝日新聞は8月5日に、従軍慰安婦を巡る過去の報道を検証する記事を掲載し、「済州島で強制連行した」とする吉田清二氏の証言を「虚偽だと判断し関連の記事を取り消す」とする、特集を報道した。
▼ここぞとばかり、読売や産経など右翼新聞は敵失とばかり、総攻撃をかける。論旨のほとんどは、慰安婦を根底から否定する内容である。
私はもう30年以上前になろうが、満州から支那へと従軍した兵士の話を、何度か聞いた記憶がある。もうすでに亡くなられた温厚な農家の爺様であるが、▼朝鮮や満州の軍の施設には必ず慰安所(と言ったか定かな記憶はない)というものがあって、ほとんどに朝鮮の娘がいたというのである。
15~18歳くらいばかりの娘たちで、爺様のような若い兵隊さんたちはそこで、娘たちを抱いたというのである。金を払った記憶はないと言っていた。将校クラスは町の売春宿に行くとのことだった。 ▼時の状況を考えてみると、強制以上の力が現場では働いていたことは想像似難くない。ほんの15,6歳の極貧の娘たちに、何の抵抗が出来るというものであるか。 、、略、、
軍が関与していなくても、従わざるを得なかった朝鮮の人たちのことを思えば、彼らの証言に反論すべきではない。朝日新聞に偽証した人物も問題であるが、▼そのことによってこうした事実を否定してはならない。
▼先の戦争に従軍した七割以上は農民である。そのほとんどが小作農の貧農である。平時ならとても優しく、親を想い、他人を労わる温厚な人たちである。こうした人たちが、大量の人殺しなどの蛮行をやったとは信じられない。▼戦争とはそういうものである。
▼爺様に、戦争について聞くほどの度量はなかったが、▼酒を飲まなければ話さなかったことを見ても、戦争の重さを感じるものである。
今日は長崎原爆投下の69回目の日である。▼戦争を事実から逃れるところから検証するのではなく、単に人殺し行為、非人道性から見なければならない。
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