[CML 033094] 「日印原子力協定」締結の犯罪性がわかる動画
uchitomi makoto
muchitomi at hotmail.com
2014年 8月 10日 (日) 18:05:07 JST
「日印原子力協定」締結の犯罪性がわかる動画
8月31日にも予定されているモディ・インド首相来日と日印原子力協定の締結やインドへの原発輸出についてとても勉強になる上映・講演会でした。ぜひご覧ください!特に後半の質疑応答部分が大変勉強になります。後援者であるインドゥルカ監督自身が日本に来て最も長い議論ができたと喜んでおられた大変充実した質疑応答になりました。ぜひぜひご視聴を!
[映画「ハイ・パワー:大いなる力」京都上映会と監督トーク]インドゥルカ監督のトークのIWJの中継
http://www.ustream.tv/recorded/51161851
映画「ハイ・パワー:大いなる力」京都上映会と監督トーク【拡散歓迎】
監督インドゥルカー氏の来日に合わせインド・タラプール原発を追った本作の上映会を京都で開催します!上映後に監督のお話や質疑応答などを予定しています。
https://badseaweed.wordpress.com/2014_highpower_japan/
参加費:500円
日 時:2014年8月10日(日)
13時開場 13時半開始
場 所:左京西部いきいき市民活動センター
http://gekken.net/SW_IKIIKI/access.html
(京阪出町柳駅から徒歩7分)
司 会:広海ロクロー(ノンベクキッチンホテヴィラ店主)
タイムスケジュール
13:00 開場
13:30 開始 あいさつ
13:40 上映
14:10 監督トーク・質疑応答
16:30 終了
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インド最初の原発の地タラプール。貧困と病苦にあえぐ住民の怒りが今、暗闇に燃え上がる
■あらすじ
電力を送り出す町には暗闇が広がり、その闇はそこに留まっているかにみえる。インド、マハラシュトラ州タラプール。1964年建設のタラプール原子力発電所は、当時、熱狂を持って迎えられたインド初の原発である。地元の人々はその発電所を「ハイ・パワー」(大いなる力)と呼ぶ。
しかし、原発が立地するタラプールの地は、その力が約束した夢から、はるか遠く離れている。40年の長きに渡ってタラプールに起こってきた出来事は、全世界がたどり着くべき目覚めである。
人間の欲望を満たすための行為によってもたらされた別世界を背景に、映画「ハイ・パワー:大いなる力」は、知られざる世界、描かれなかった風景、失われた命に光を当てる。
■タラプール原発について
ムンバイから北へ約100キロに位置する原子炉4基と使用済み燃料の再処理工場。1号機と2号機は米ゼネラル・エレクトリック(GE)製で、同じGE製の福島第一の原子炉「マークI」より古く、現存する沸騰水型軽水炉では世界最古。
■インドの原子力政策について
インドには、現在6箇所に20基の原子炉があるが、自国のウラニウム資源が乏しいため、トリウムを使用した核燃料サイクルの開発を行ってきた。
核不拡散条約(NPT)、包括的核実験禁止条約(CTBT)にも加盟していないため、核兵器開発につながる原子力技術の国際貿易の議論から外されてきた。過去20年間で国内のエネルギー消費量が倍増したことを理由に、日印原子力協定を皮切りに積極的な原発開発を画策している。
■P. インドゥルカー監督の経歴
ムンバイ在住の映画監督、環境運動家。機械工学の専門家、科学技官として、1980年代より、BARCバーバ原子力研究センターに12年間勤務。90年代半ばに自身の体調悪化を感じて同センターを退所し、環境教育者としての活動を開始。環境教育プロジェクトの一環として、スリハリコタ島のISROインド宇宙開発機関内のセンターのデザインなども手がけた。2009年、ジャイタプール原子力発電所の建設運動反対に加わる。反原発の立場から2年かけて、映画「ハイ・パワー:大いなる力」を 完成させ、ブラジル、ヨーロッパ、米国の世界40ヶ所以上で上映を通した世界の反核運動の草の根ネットワークづくりを行っている。現在は遺伝子組み換え生物・食品についてのドキュメンタリーを製作中。
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