[CML 033078] 疎開の対象外だった
donko at ac.csf.ne.jp
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2014年 8月 9日 (土) 23:24:29 JST
坂井貴司です。
太平洋戦争中、身体障害者たちはどのような扱いを受けていたのか。
一言で言えば、「早く死んで欲しい厄介者」として扱われました。
太平洋戦争末期、空襲による被害を避けるため、政府は大都市の児童約60万
人を農村地帯などに一時移住させる「学童疎開」を行いました。
その対象外とされ、都市に残されたのが、肢体不自由の身体障害者でした。
日本で最初に開校した肢体不自由児の学校・東京都立光明(こうめい)特別支
援学校の生徒達は疎開の対象外とされました。「戦争遂行の役に立たない厄介者
だから、空襲で死んでしまえ」と言わんばかりの扱いでした。
やむなく生徒達は教員たちと学校の校庭に防空壕を掘り、校舎で共同生活を送
りました。
国家から見捨てられた身体障害の子ども達の記録です。
NHK教育
ETV特集
「“戦闘配置”されず〜肢体不自由児たちの学童疎開〜」
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2014/0809.html
放送日:8月9日(土)
放送時間:23時〜
再放送:8月16日(土)午前0時00分※金曜日深夜
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
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