[CML 033069] 本日8/9(土)台湾第四原発の映画「こんにちは貢寮(コンリャオ)」上映とお話(核の廃絶を目指して 台湾特別編)@スペースたんぽぽ

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2014年 8月 9日 (土) 07:51:00 JST


紅林進です。

台湾第四原発の建設に反対する住民の活動を描いた映画「こんにちは
貢寮(コンリャオ)」上映と台湾から留学している陳威志さんの講演が、
本日8月9日(土)、午後6時から、東京・水道橋にある「たんぽぽ舎」
の「スペースたんぽぽ」にて開催されます。 

これは「市民による国際連帯運動の拡がりを
 −核の廃絶を目指して 
全9回シリーズ」の「台湾特別編」として開催されるものです。


(以下転送・転載・拡散歓迎)

台湾第四原発の映画「こんにちは貢寮(コンリャオ)」上映とお話

【上映とお話】核の廃絶を目指して 台湾特別編

台湾第四原発の映画−「こんにちは貢寮(コンリャオ)」上映− 
講師:陳 威志 (たん うぃち)さん 
プロフィール:一橋大学 社会学研究科 博士課程在籍  

日時:8月9日(土)18時〜20時 (開場17時30分)
場所:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎と同じビルの4F)(水道橋駅下車)
    東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F
    地図http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336
参加費:800円(学生400円)
主催:たんぽぽ舎(スペースたんぽぽ講座会議)
    http://www.tanpoposya.net/
協賛:No Nukes Asia Actions Japan (NNAA)
     http://ermite.just-size.net/nnaa/

説明:核の廃絶を目指して 台湾特別編 
 台湾第四原発の直接受注元はアメリカのGE社ですが、圧力容器は
一号機が日立製で二号機は東芝製、タービンは三菱重工製。いわば
日本の原発技術の輸出先ともいえます。 
 1998年、一人の女子学生がカメラを持って反原発運動の記録を
始めました・・・ 1980年、新北市貢寮区に台湾電力の台湾第四
原発建設計画が浮上。
 
 中華民国100年建国記念日へのプレゼントとして、2011年
10月に商業運転を実現させるため工事を急いだ結果、第四原発工事
のトラブルが相次いだ。
 
 2010年3月、一号機中央制御室で火災。ほぼ全焼。2010年
8月、電気回路のショート、未承認の設計変更。2010年4月、
第四原発汚職、関係者官民7人を起訴。  
 2014年中に燃料棒を挿入する予定がわかり、民衆の怒りが爆発。
2013年に22万人
のデモ、2014年4月26日に13万人デモ、
翌27日5万人が台北駅前の道路を占拠。
 第四原発の一号機を稼働させない、安全審査をするだけ、審査後しば
らく放置する。二号機は全面工事凍結。稼働に関しては、国民投票で
きめる。
 また電力供給に支障を与えないように、行政院は全国エネルギー会議
を開く。
 しかし、行政上の手続きはまだ。
 台湾には、朝鮮半島と同様に植民地併合の歴史があり抗日記念館がある、
反日世論も強くあり1993年までは日本文化が行政によって規制されて
いました。しかし文化交流と民主主義が、国家間や民族間のわだかまりや
政治をはるかに乗り越え、日本文化好きの若者達も台湾地震や台風の災害
に日本人からの支援の返礼感 
謝を呼びかけ、東日本大震災の時の台湾民衆
ベースの義捐金は台湾政府やアメリカのそれを上回り世界最大規模となる
190億円に達しました。


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